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甘く深く
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2人はベッドに寝そべり、ゆっくりと発情を待つことにした。
「いよいよだな。」
「うん。」
「体はどうだ?何か変化ある?」
「まだ始まったばっかりだから無いよ。城先生の事だから、負担の少ないものだろうし、暫くは何も無いと思うよ。」
ふふふっと笑いながら答える様は、先ほどまで何処か不安がっていた時雨とは別であった。
「ちゃんと隅々まで大切に愛してやるから…
…なぁ、学校では番の有無に関わらずΩはネックガードの着用が義務だろう?
シグにあいそうなネックガードを準備したから、番ったら、それに変えてくれないか?」
そういうと、櫂斗の鞄から箱に入った包みを取り出し、時雨に渡した。
「開けていいの…?」
どうぞ、と言われてそっと開封していくと、そこには太さが2センチ程の黒いチョーカーが入っていた。光の反射がないとわかりにくいが、ブラックダイアモンドが真ん中に輝いている。恐らく、櫂斗の瞳の色だろう。
「解除は時雨の場合は暗証番号と指紋認証、後は俺の指紋認証と暗証番号でのみ開くようになっている。人には番号を教えるなよ。」
と6桁の暗証番号を決める様に言われる。
櫂斗に出会った日にしようと決め、西暦の下二桁と説明会の日にちを順番を変えて入力した。
「出来たよ。ありがとう。これからはこっちをつけるよ。大切にするね。」
番う為に、父から貰ったネックガードはバックの中にしまっている。初めての櫂斗からのプレゼントに心を躍らせながら、すぐにつけられる様にとベッドサイドに箱にしまって置いた。
「喜んで貰えてよかった。」
櫂斗は後ろから抱き締めるのが好きらしく、時雨を足の間に挟む様にして抱きついていた。
「後な、お願いがあるんだけど…」
「何?」
「時雨に、もし学校で何か起きた時のために、俺も緊急時の薬を持っていたい。」
「何かあったら、僕が普段かけてるピルケースから取ってくれたらいいんだけど…」
「…俺な、妹がいたんだが、病気で亡くなったんだ。10歳の時。
妹も心臓の病だったんだが、コントロールは出来ていた。でも、兄弟3人で遊びに出かけた時、急に発作が起きて。
妹も薬は持っていたんだが、発作の苦しみで手から薬が落ちてな。運悪く、近くに溝があったんだ。
結局、間に合わ無かった…。
あの時、もう一錠手元にあればって何度も後悔したよ。
もう、そんな思いはしたくない。」
時雨の肩に顔を埋めて呟く。
「…。いいよ。それで、櫂斗さんが安心できるなら。
櫂斗さんからはネックガードを貰ったから、僕はピルケースをあげるね。薬じゃなくても、ピアスとか、小さな物なら入るから。」
予備で持っていた付けているものと同じデザインのピルケースネックレスを櫂斗に渡した。
「箱入りじゃなくてごめんね。予備なんだけど、折角ならお揃いで持っていたいから。このデザイン気に入ってるんだ。
薬は正直、発作に使う物だから結構強い薬だし、本人以外が持っていていいものかわからないから、後で城先生に確認しよう。」
「ああ…。ありがとう。俺も大切に使うよ。付けてくれる?」
そういうと、時雨に大きな背を向けて付けやすいように体勢を整える。
しょうがないなぁと笑いながら櫂斗につけた。出来たよと声をかけると、
チャリンとシルバーのピルケースが揺れる。
時雨の顔を包む様に手が添えられたかと思うと、次の瞬間にはキスをされていた。
「んっ。ありがとう。すまない。抑えが効かなかった。」
未だに慣れないキスに呆然とする時雨を見ながら、にかっと笑う。
その瞬間、時雨はぞくりとする感じを捉えた。
「何か、体が変。」
「変?どんな感じ?」
「ゾクゾクする…。」
じわじわとその高まりは増していく。櫂斗も時雨のアップルパイのようなフェロモンが徐々に濃くなっていくのを感じた。
「発情が近いかな。シグの匂いが強くなってる。」
「怖い…。」
今までにない身体の変化に、決意は固めたものの、恐怖が押し寄せる。
時雨をそっと抱きしめ、櫂斗は自身のフェロモンも意識的に多く表出した。
「大丈夫だよ。発情期は怖いものじゃないよ。番との愛を確かめるとともに、子どもを授かる時期でもある。
時雨の体は傷つけないと誓うし、ただ俺に身を任せてくれたらいいさ。」
そして、再度口づけを落とした瞬間、一気に時雨のフェロモンが解放された。
「ふぁ…あっ、あつい…。たすけて、かいとさん…」
一気に体が熱くなった時雨は耐えられないのか、モゾモゾとベッドで蹲った。
櫂斗も時雨のフェロモンの影響を受け、思考が白く染まりそうになるが、なけなしの理性で、発情促進剤の停止ボタンを押し、時雨のポートから針をそっと抜き取って、消毒綿で消毒まで実施する。
「待たせたな。シグ。…抱いてもいいか?」
「…っん、おね、がい…」
こくりと頷いたのを確認して、噛み付く様にキスを落とす。
「あっ…ふぅ…んんんっ、ああ」
徐々に深めていきながら、時雨の服を脱がせていく。
上衣が脱げたところで、首筋、鎖骨、肩といった様に徐々に体の下に向けてキスを落とし体を愛撫する。肌が真っ白な為、口付けた場所が花びらが咲く様に赤くなるのがわかる。
「あっ、ん!あああっ」
指が綺麗なピンクの突起に触れると、時雨の体がピクっと反応する。
「気持ちいい?」
櫂斗はそう言いながら、指でクリクリと右側をこねり、左側は舌で優しく転がした。
「ひゃぁぅ、あっああっ、やっ、こえ、でちゃ…んんぅっ」
体をくねらせて、快楽から逃げる様にするが、自然と胸を突き出す動作になっており、櫂斗の口に寄せてしまう形になる。
「クスッ。可愛い。もっと聴かせて…」
そう言うと、指の摘む強さを変えたり、舌で転がしたかと思うと、じゅっと吸い付いてみたりとあらゆる方法で胸を弄られる。
「あっああっ、やぁっ、きもちっ、ん、あっ、も、やだぁっ」
足がモジモジと動き、体はピクピクと反応している。
「気持ちいいんだろ?もっとしてあげるよ。」
「あんっんっ、ふぁっ、んあんっ胸ばっかりっ、やぁっ」
時雨の突起が膨らみ、赤みを帯びたところで時雨から声が上がった。
「ごめんね。つい、可愛くて。こっちも触るね。」
服の上からそっと時雨の中心部に触れると、硬く上を向いているのがわかった。
時雨のズボンと共に纏めて下着も取り攫うと、まだ皮も剥けていない綺麗なペニスがポロリと出てきた。
先程の愛撫により、先走りがたらりと出ており、しっかりと立ち上がっている。蒸気する頬も相まって非常に官能的だ。
「シグ、気持ちよくなる為に、先に皮を剥くね…」
そっと時雨のペニスに触れると、優しく上下しながらゆっくりと包皮を下ろしていく。普通であれば、中学時代に精通を迎えてむいている場合が多いが、入院して病と闘っていた時雨はそんな事はしなかった。
亀頭が出るようにむかれるピリピリとする痛みとも快楽とも呼べる感覚に喘ぎ声が止まらない。亀頭が環状溝まで出てきた頃には、敏感なそこが空気に触れた、あまりの刺激の強さに、「ああああっ!」と一層高い声を上げたかと思うと、時雨はついに射精をした。
Ωは孕む性であり、ペニスは口に入るほど小柄で、一応射精は出来るが量は少なく、また射精された精子は役割を果たさない事が多い。
「はぁっはぁっ、んんっ」
「ごめんね、綺麗に剥けたよ。ピンク色で綺麗だ。」
そう言うと、櫂斗はパクリと時雨のペニスを口に含んだ。
「やぁっ、はず、んっぁんんう、やだぁ!」
イヤイヤと時雨の中心に顔を埋める櫂斗の頭を力無い手で押して、プルプルと震わせながら頭をイヤイヤとさせている。
上下させる様にねっとりと舐めながら、亀頭の先を刺激したりととことんしゃぶる。
「あっああっイクっ、イッちゃうからっ、離してっああっ」
ピュッと時雨の性器から再び液がでる。
もちろん、その先端は櫂斗の口の中にあるわけで、櫂斗はそれをゴクリと飲み込んだ。
「ふぁの、飲んじゃやぁ、汚い…」
快楽で未だにピクリと動きながらも精子を飲んだ事を否定してくる。
「甘くて美味しいよ。運命のモノは、唾液でも何でも甘く感じるんだ。」
櫂斗は一度ペニスから口を離し、時雨に口づけを落とすと、腰を掴んでくるりと俯せにした。
力の入らない身体は櫂斗にやられ放題だ。
櫂斗の指が、そっと秘孔に触れる。
「トロトロだね。こっちも触っていい?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本日11月22日は、本作品タイトル「アングレカム」が誕生花の日となっておりますので、5話の大量更新をしております。
中途半端なところで終わっちゃった…
ラブシーンを書くの初めてなので、温かい目で見てください笑
「いよいよだな。」
「うん。」
「体はどうだ?何か変化ある?」
「まだ始まったばっかりだから無いよ。城先生の事だから、負担の少ないものだろうし、暫くは何も無いと思うよ。」
ふふふっと笑いながら答える様は、先ほどまで何処か不安がっていた時雨とは別であった。
「ちゃんと隅々まで大切に愛してやるから…
…なぁ、学校では番の有無に関わらずΩはネックガードの着用が義務だろう?
シグにあいそうなネックガードを準備したから、番ったら、それに変えてくれないか?」
そういうと、櫂斗の鞄から箱に入った包みを取り出し、時雨に渡した。
「開けていいの…?」
どうぞ、と言われてそっと開封していくと、そこには太さが2センチ程の黒いチョーカーが入っていた。光の反射がないとわかりにくいが、ブラックダイアモンドが真ん中に輝いている。恐らく、櫂斗の瞳の色だろう。
「解除は時雨の場合は暗証番号と指紋認証、後は俺の指紋認証と暗証番号でのみ開くようになっている。人には番号を教えるなよ。」
と6桁の暗証番号を決める様に言われる。
櫂斗に出会った日にしようと決め、西暦の下二桁と説明会の日にちを順番を変えて入力した。
「出来たよ。ありがとう。これからはこっちをつけるよ。大切にするね。」
番う為に、父から貰ったネックガードはバックの中にしまっている。初めての櫂斗からのプレゼントに心を躍らせながら、すぐにつけられる様にとベッドサイドに箱にしまって置いた。
「喜んで貰えてよかった。」
櫂斗は後ろから抱き締めるのが好きらしく、時雨を足の間に挟む様にして抱きついていた。
「後な、お願いがあるんだけど…」
「何?」
「時雨に、もし学校で何か起きた時のために、俺も緊急時の薬を持っていたい。」
「何かあったら、僕が普段かけてるピルケースから取ってくれたらいいんだけど…」
「…俺な、妹がいたんだが、病気で亡くなったんだ。10歳の時。
妹も心臓の病だったんだが、コントロールは出来ていた。でも、兄弟3人で遊びに出かけた時、急に発作が起きて。
妹も薬は持っていたんだが、発作の苦しみで手から薬が落ちてな。運悪く、近くに溝があったんだ。
結局、間に合わ無かった…。
あの時、もう一錠手元にあればって何度も後悔したよ。
もう、そんな思いはしたくない。」
時雨の肩に顔を埋めて呟く。
「…。いいよ。それで、櫂斗さんが安心できるなら。
櫂斗さんからはネックガードを貰ったから、僕はピルケースをあげるね。薬じゃなくても、ピアスとか、小さな物なら入るから。」
予備で持っていた付けているものと同じデザインのピルケースネックレスを櫂斗に渡した。
「箱入りじゃなくてごめんね。予備なんだけど、折角ならお揃いで持っていたいから。このデザイン気に入ってるんだ。
薬は正直、発作に使う物だから結構強い薬だし、本人以外が持っていていいものかわからないから、後で城先生に確認しよう。」
「ああ…。ありがとう。俺も大切に使うよ。付けてくれる?」
そういうと、時雨に大きな背を向けて付けやすいように体勢を整える。
しょうがないなぁと笑いながら櫂斗につけた。出来たよと声をかけると、
チャリンとシルバーのピルケースが揺れる。
時雨の顔を包む様に手が添えられたかと思うと、次の瞬間にはキスをされていた。
「んっ。ありがとう。すまない。抑えが効かなかった。」
未だに慣れないキスに呆然とする時雨を見ながら、にかっと笑う。
その瞬間、時雨はぞくりとする感じを捉えた。
「何か、体が変。」
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「ゾクゾクする…。」
じわじわとその高まりは増していく。櫂斗も時雨のアップルパイのようなフェロモンが徐々に濃くなっていくのを感じた。
「発情が近いかな。シグの匂いが強くなってる。」
「怖い…。」
今までにない身体の変化に、決意は固めたものの、恐怖が押し寄せる。
時雨をそっと抱きしめ、櫂斗は自身のフェロモンも意識的に多く表出した。
「大丈夫だよ。発情期は怖いものじゃないよ。番との愛を確かめるとともに、子どもを授かる時期でもある。
時雨の体は傷つけないと誓うし、ただ俺に身を任せてくれたらいいさ。」
そして、再度口づけを落とした瞬間、一気に時雨のフェロモンが解放された。
「ふぁ…あっ、あつい…。たすけて、かいとさん…」
一気に体が熱くなった時雨は耐えられないのか、モゾモゾとベッドで蹲った。
櫂斗も時雨のフェロモンの影響を受け、思考が白く染まりそうになるが、なけなしの理性で、発情促進剤の停止ボタンを押し、時雨のポートから針をそっと抜き取って、消毒綿で消毒まで実施する。
「待たせたな。シグ。…抱いてもいいか?」
「…っん、おね、がい…」
こくりと頷いたのを確認して、噛み付く様にキスを落とす。
「あっ…ふぅ…んんんっ、ああ」
徐々に深めていきながら、時雨の服を脱がせていく。
上衣が脱げたところで、首筋、鎖骨、肩といった様に徐々に体の下に向けてキスを落とし体を愛撫する。肌が真っ白な為、口付けた場所が花びらが咲く様に赤くなるのがわかる。
「あっ、ん!あああっ」
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「気持ちいい?」
櫂斗はそう言いながら、指でクリクリと右側をこねり、左側は舌で優しく転がした。
「ひゃぁぅ、あっああっ、やっ、こえ、でちゃ…んんぅっ」
体をくねらせて、快楽から逃げる様にするが、自然と胸を突き出す動作になっており、櫂斗の口に寄せてしまう形になる。
「クスッ。可愛い。もっと聴かせて…」
そう言うと、指の摘む強さを変えたり、舌で転がしたかと思うと、じゅっと吸い付いてみたりとあらゆる方法で胸を弄られる。
「あっああっ、やぁっ、きもちっ、ん、あっ、も、やだぁっ」
足がモジモジと動き、体はピクピクと反応している。
「気持ちいいんだろ?もっとしてあげるよ。」
「あんっんっ、ふぁっ、んあんっ胸ばっかりっ、やぁっ」
時雨の突起が膨らみ、赤みを帯びたところで時雨から声が上がった。
「ごめんね。つい、可愛くて。こっちも触るね。」
服の上からそっと時雨の中心部に触れると、硬く上を向いているのがわかった。
時雨のズボンと共に纏めて下着も取り攫うと、まだ皮も剥けていない綺麗なペニスがポロリと出てきた。
先程の愛撫により、先走りがたらりと出ており、しっかりと立ち上がっている。蒸気する頬も相まって非常に官能的だ。
「シグ、気持ちよくなる為に、先に皮を剥くね…」
そっと時雨のペニスに触れると、優しく上下しながらゆっくりと包皮を下ろしていく。普通であれば、中学時代に精通を迎えてむいている場合が多いが、入院して病と闘っていた時雨はそんな事はしなかった。
亀頭が出るようにむかれるピリピリとする痛みとも快楽とも呼べる感覚に喘ぎ声が止まらない。亀頭が環状溝まで出てきた頃には、敏感なそこが空気に触れた、あまりの刺激の強さに、「ああああっ!」と一層高い声を上げたかと思うと、時雨はついに射精をした。
Ωは孕む性であり、ペニスは口に入るほど小柄で、一応射精は出来るが量は少なく、また射精された精子は役割を果たさない事が多い。
「はぁっはぁっ、んんっ」
「ごめんね、綺麗に剥けたよ。ピンク色で綺麗だ。」
そう言うと、櫂斗はパクリと時雨のペニスを口に含んだ。
「やぁっ、はず、んっぁんんう、やだぁ!」
イヤイヤと時雨の中心に顔を埋める櫂斗の頭を力無い手で押して、プルプルと震わせながら頭をイヤイヤとさせている。
上下させる様にねっとりと舐めながら、亀頭の先を刺激したりととことんしゃぶる。
「あっああっイクっ、イッちゃうからっ、離してっああっ」
ピュッと時雨の性器から再び液がでる。
もちろん、その先端は櫂斗の口の中にあるわけで、櫂斗はそれをゴクリと飲み込んだ。
「ふぁの、飲んじゃやぁ、汚い…」
快楽で未だにピクリと動きながらも精子を飲んだ事を否定してくる。
「甘くて美味しいよ。運命のモノは、唾液でも何でも甘く感じるんだ。」
櫂斗は一度ペニスから口を離し、時雨に口づけを落とすと、腰を掴んでくるりと俯せにした。
力の入らない身体は櫂斗にやられ放題だ。
櫂斗の指が、そっと秘孔に触れる。
「トロトロだね。こっちも触っていい?」
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本日11月22日は、本作品タイトル「アングレカム」が誕生花の日となっておりますので、5話の大量更新をしております。
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