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特別編3:異世界
マイルーム
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──〔god side〕──
私も自分の空間をアレンジしてみよう。
[サポートします]
うん。お願いねアウラさん。
みんなはサポート無しで大丈夫かな?
[全員私がサポートしています]
なら安心だね。
じゃあ早速始めよう!
まずは真っ白な空間をどういう風に作り替えようかな。
考えていると目の前にイメージの候補が出てくる。
これ便利!
[人間側についている私が《叡智》を獲得した事で私も強化されました]
スゴく助かります!
自分の空間だけに屋内風なデザインもアリなんだね。取り敢えず平原をイメージして、そこに小さな家でも置いてみよう。赤い屋根のカワイイ感じの…そうそう!
うーん…普通だ。
〈普通は嫌いですか?〉
そんな事ないよ。普通が一番だと思ってるけど…。
「どうせなら豪華なものを作りなさいよ。あなたはアスティアの主神、一番偉いんだから」
おや、リースちゃんが姿を現して言ってくる。
「リースちゃんは豪華な方が好きなの?」
「わ、私の事はいいのよ!あなたの空間なのだから!」
「でも、一緒に住むんでしょ?」
「……私はミナが良いなら何でもいい」
恥ずかしそうに答えるリースちゃん。
「住むと言うなら私達もそうですね」
「はい。リースさんだけでは有りませんよ?」
アウラさんとレナトゥスが実体化した。
レナトゥスは私に似ている姿で髪が銀色。
「な、なによ…ここはミナの部屋なんでしょ?私達はオマケで住まわせてもらうだけなんだから」
「分かっています」
「それではみんなで話し合って決めましょう」
私の空間、賑やかだなぁ。
ーーーー
少し時間が掛かったけど無事完成した。
結局初めのデザインをそのまま生かして家をグレードアップ。
4人で住むには広すぎる感じになったけど、お客さんが来た時に対応しやすい様に部屋は多めに作っておいた。
広い平原にあるちょっとしたお屋敷みたいな感じ。
平原と言っても実はそんなに広くはなくて、ある程度向こうまで行くと反対側にループする様になっている。
青空には太陽と雲。涼しげな風が吹く平原。
うん、最高!
「結局普通のままね」
話し合いの中でリースちゃんは『どうせなら神殿を作ろう』と提案していたけど、アウラさんとレナトゥスに『住みにくい』と却下されていた。
「空間を広めに取った事で使用可能リソースを消費しましたので、通常の家屋にするのが丁度良かったのです」
「でもアウラさん、最後まで内装に拘ってましたね」
そう、アウラさんは家の内装に異様に拘っていた。機能的と言うよりデザイン面だと思うけど、正直私には違いがわからなかった。
「良い生活環境は良い子を育てるのです」
アウラさんはそんな事をレナトゥスに言っていた。2人はリースちゃんを見ている。
リースちゃんの為に色々考えでくれていたんだね。
「ば、バカね。そんな事しなくてもちゃんとするわよ!」
リースちゃん、スゴく照れてる。
そして2人は私を見る。
「…もしかして私も含まれてます?」
「「はい」」
リースちゃんと同列なのは納得いかないんだけど。
家の中はアウラさんのおかげでモデルルームみたいに整っているし過ごしやすそう。
玄関を入るとリビングになっていて、大きなソファにローテーブル。奥にはダイニングキッチン、お風呂にトイレ、大きな部屋が2つ。2階には大きな部屋が6つもある。どの部屋もインテリアをアウラさんがコーディネートしてくれていて見栄えがとても良い。
これで神界の仕事がない時は家でのんびりできるね。
「リソースは全部使い切りましたね」
「元々1人あたりの割り振りをかなり少なくしていますからね」
このリソースはワールドリソースをほんの少し分けて、それを全員に均等に分けたものだ。たったあれだけだったのに結構良いものが作れたね。
他の人はどんな空間を作ったのかな?
見に行ってみよう。
まずはユキさんの所。3人とも実体化したままついてくる。
ユキさんの空間は巨大な図書館がモデルみたい。広い空間に私の身長の3倍はある本棚が立ち並んでいて、壁にも本がビッシリ。
「ミナさん」
「ユキさんどう?出来た?」
「はい。一応完成です」
ユキさんって本が好きって知ってたけど、本に囲まれて生活したい程だったんだね。
と、ユキさんの後ろに見慣れない女の子が…。
「ミナさんですよ。ご挨拶できるかな?」
ユキさんにピッタリしがみついていた女の子はおずおずと顔を出して小さな声で言う。
「はじめまして、アクリマです」
イヴちゃんやリースちゃんに何となく似ている。ショートヘアの内気な女の子。何とか自己紹介を済ませて直ぐにユキさんの後ろに隠れてしまった。
「その子ってリヴェルティア様の?」
「はい。部屋を作っている時に現れて」
ユキさんの所の魂も実体化したんだね。もしかして他の魂も実体化してるのかな?
「アクリマね。私はリースよ。よろしく」
「…よろしく」
「暗いわね…もっと堂々としなさい!」
リースちゃんはユキさんの後ろに隠れているアクリマちゃんの所に行って手を引っ張る。
「ほら!ユキの後ろに隠れてたらあなたの顔が見えないでしょ!私とあなたは姉妹なの。よろしくね、アクリマ!」
順番的にも性格的にもリースちゃんがお姉ちゃんだね。
私も自分の空間をアレンジしてみよう。
[サポートします]
うん。お願いねアウラさん。
みんなはサポート無しで大丈夫かな?
[全員私がサポートしています]
なら安心だね。
じゃあ早速始めよう!
まずは真っ白な空間をどういう風に作り替えようかな。
考えていると目の前にイメージの候補が出てくる。
これ便利!
[人間側についている私が《叡智》を獲得した事で私も強化されました]
スゴく助かります!
自分の空間だけに屋内風なデザインもアリなんだね。取り敢えず平原をイメージして、そこに小さな家でも置いてみよう。赤い屋根のカワイイ感じの…そうそう!
うーん…普通だ。
〈普通は嫌いですか?〉
そんな事ないよ。普通が一番だと思ってるけど…。
「どうせなら豪華なものを作りなさいよ。あなたはアスティアの主神、一番偉いんだから」
おや、リースちゃんが姿を現して言ってくる。
「リースちゃんは豪華な方が好きなの?」
「わ、私の事はいいのよ!あなたの空間なのだから!」
「でも、一緒に住むんでしょ?」
「……私はミナが良いなら何でもいい」
恥ずかしそうに答えるリースちゃん。
「住むと言うなら私達もそうですね」
「はい。リースさんだけでは有りませんよ?」
アウラさんとレナトゥスが実体化した。
レナトゥスは私に似ている姿で髪が銀色。
「な、なによ…ここはミナの部屋なんでしょ?私達はオマケで住まわせてもらうだけなんだから」
「分かっています」
「それではみんなで話し合って決めましょう」
私の空間、賑やかだなぁ。
ーーーー
少し時間が掛かったけど無事完成した。
結局初めのデザインをそのまま生かして家をグレードアップ。
4人で住むには広すぎる感じになったけど、お客さんが来た時に対応しやすい様に部屋は多めに作っておいた。
広い平原にあるちょっとしたお屋敷みたいな感じ。
平原と言っても実はそんなに広くはなくて、ある程度向こうまで行くと反対側にループする様になっている。
青空には太陽と雲。涼しげな風が吹く平原。
うん、最高!
「結局普通のままね」
話し合いの中でリースちゃんは『どうせなら神殿を作ろう』と提案していたけど、アウラさんとレナトゥスに『住みにくい』と却下されていた。
「空間を広めに取った事で使用可能リソースを消費しましたので、通常の家屋にするのが丁度良かったのです」
「でもアウラさん、最後まで内装に拘ってましたね」
そう、アウラさんは家の内装に異様に拘っていた。機能的と言うよりデザイン面だと思うけど、正直私には違いがわからなかった。
「良い生活環境は良い子を育てるのです」
アウラさんはそんな事をレナトゥスに言っていた。2人はリースちゃんを見ている。
リースちゃんの為に色々考えでくれていたんだね。
「ば、バカね。そんな事しなくてもちゃんとするわよ!」
リースちゃん、スゴく照れてる。
そして2人は私を見る。
「…もしかして私も含まれてます?」
「「はい」」
リースちゃんと同列なのは納得いかないんだけど。
家の中はアウラさんのおかげでモデルルームみたいに整っているし過ごしやすそう。
玄関を入るとリビングになっていて、大きなソファにローテーブル。奥にはダイニングキッチン、お風呂にトイレ、大きな部屋が2つ。2階には大きな部屋が6つもある。どの部屋もインテリアをアウラさんがコーディネートしてくれていて見栄えがとても良い。
これで神界の仕事がない時は家でのんびりできるね。
「リソースは全部使い切りましたね」
「元々1人あたりの割り振りをかなり少なくしていますからね」
このリソースはワールドリソースをほんの少し分けて、それを全員に均等に分けたものだ。たったあれだけだったのに結構良いものが作れたね。
他の人はどんな空間を作ったのかな?
見に行ってみよう。
まずはユキさんの所。3人とも実体化したままついてくる。
ユキさんの空間は巨大な図書館がモデルみたい。広い空間に私の身長の3倍はある本棚が立ち並んでいて、壁にも本がビッシリ。
「ミナさん」
「ユキさんどう?出来た?」
「はい。一応完成です」
ユキさんって本が好きって知ってたけど、本に囲まれて生活したい程だったんだね。
と、ユキさんの後ろに見慣れない女の子が…。
「ミナさんですよ。ご挨拶できるかな?」
ユキさんにピッタリしがみついていた女の子はおずおずと顔を出して小さな声で言う。
「はじめまして、アクリマです」
イヴちゃんやリースちゃんに何となく似ている。ショートヘアの内気な女の子。何とか自己紹介を済ませて直ぐにユキさんの後ろに隠れてしまった。
「その子ってリヴェルティア様の?」
「はい。部屋を作っている時に現れて」
ユキさんの所の魂も実体化したんだね。もしかして他の魂も実体化してるのかな?
「アクリマね。私はリースよ。よろしく」
「…よろしく」
「暗いわね…もっと堂々としなさい!」
リースちゃんはユキさんの後ろに隠れているアクリマちゃんの所に行って手を引っ張る。
「ほら!ユキの後ろに隠れてたらあなたの顔が見えないでしょ!私とあなたは姉妹なの。よろしくね、アクリマ!」
順番的にも性格的にもリースちゃんがお姉ちゃんだね。
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