607 / 763
特別編3:異世界
侯爵の軍艦
しおりを挟む
交渉に行くなら軍艦が寄港する前の方がいいだろうという事になり、人選して海上で交渉をする事にした。
「俺もつイて行きタい」
そう言ったのはバルバさん。
荒事にするつもりはないかはいいかな。
「『白い悪魔』が一緒の方が脅しやすいよね」
「脅しに行くんじゃないですからね」
ほのかさん、交渉ですからね!
みんな賛成だったのでバルバさんが一緒に来る事に。
あとは、私達は全員行っていいよね。
まずは《ハイパークレアボイアンス》で軍艦の位置を確認。軍艦って言うくらいだし、立派な船の筈。
…いた。
黒い船体で大砲が沢山付いている。あと大きめの槍を装填してある大砲?もあった。あれは何だろう?
「恐らくジャベリンランチャーですね。私達の世界では大砲よりそちらの方が主流でした。魔力で動くものでしたけど」
アニエスさんに聞いたら教えてくれた。
「大砲は火薬式ですかね?」
「えーと…見た目じゃ分からないです」
レフィさんにも聞かれたので確認してみたけど区別の付け方がわからないよ。
てか、みんなに視界を共有しよう。
「あー…混成ですね~。片舷8門、火薬式が3門で魔力式が5門、それからジャベリンランチャーが4機」
「前後に一門ずつ。どちらも魔力砲」
「帆を畳んでかなりの速力で走っていますね。随分と性能の良い魔動力炉を積んでいる様ですね」
レフィさん、アンネさん、アニエスさんが軍艦を見て装備を解析してくれた。
「みなさん兵器にお詳しいのですね」
「うちの世界ってこういう船が多いんですよ~。結構頻繁に戦ったので」
ユキさんが感心しているとレフィさんは笑いながら答えていた。
ヌスクァムは戦争とか多い世界なのかな。
「空を飛んでこないだけいい」
「一番厄介なのは船よりも超火力魔法を単体で撃てる魔術師ですからね~」
アンネさんとレフィさんが話しているのが聞こえてくる。
そういえば前に行った時は飛空艇が何隻も飛んでたしゼクセル陛下が凄い魔法を使っていたね。
魔法の方は覚えちゃったけど。
「じゃあ行く?」
「はい。念の為少し離れた所に転移して私達が敵ではない事を伝えてから近付きましょう」
ほのかさんに答える。
いきなり甲板に出たら間違いなく攻撃されるからね。
戦うつもりはないけど一応全員装備を着けて出発。《フライト》を掛けてから《テレポート》で軍艦の進路上の少し離れた空中に転移した。
「ミナちゃんの声を届けてあげて」
ほのかさんが風の精霊に呼びかけて音声を拡大してくれる。
「私達はレギュイラの者です!侯爵様にお話があって参りました。乗船の許可をいただけませんか?」
甲板上では人が右往左往していた。
返事は聞こえるのかな?
「向こうの声も聴こえる様にしてね」
ほのかさんが言うとあちらの慌てふためく声が聴こえる様になった。
「敵襲!敵襲ー!」
「急速転舵!面舵!機関停止ー!」
あれ…?私の声聞こえてない…?
「いきナり現れテレギュイラの者ト言っても信じなイかも知れナいな」
「えぇ…そんなものですか?」
「転移魔法ハ我々マドゥーラにモ使えんかラな」
あぁ…そうだった…。
「じゃ、沈めよっか」
「ダメですからね!?」
サラッとすごい事を言うほのかさんを止めて次の対応を考える。
「左舷の全砲塔がこちらを指向していますね」
「どうするミナちゃん?」
アニエスさんもアンネさんも落ち着いてるね。
私達と船の距離はおよそ500メートル。魔力砲は分からないけど火薬式の大砲は多分届かないと思う。
「私が防ぎましょうか?」
「うん。防御魔法を掛けておくね。《マナクリンブ》、《マナイルベイション》」
物理防御力と魔法防御力の両方をあげておく。
ユキさんの防御力なら要らないと思うけど一応ね。
軍艦が撃ってきた!
ユキさんが前進して大盾を構える。
最初に飛んできたのは魔力弾。ユキさんはそれを難なく盾で防いだ。
意外な事に火薬式も砲弾をここまでとばしてきた。丸い砲弾は曲線を描いてユキさんの近くに飛んでくるけど、盾を振り回して全ての砲弾を弾き飛ばした。
ジャベリンは一発だけこちらに飛んできたけど軽々と跳ね返していた。
流石はユキさん。
威力はまあまああるみたいだけど、多分盾を使わなくてもダメージ通らないんじゃないかな。
「何だあの娘は!」
「魔物か?」
「ええい化け物め!次弾装填急げ!」
まだ撃ってくる気だよ。
「あの!お話を聞いていただけませんか?私達は交渉にきました!」
…ダメだ。聞いてくれない。
「こうなったら仕方ないよね」
「撃沈はダメですよ」
ほのかさんが沈めるって言いそうだったから先に釘を刺しておく。
「じゃあ、ミナちゃんが一発ガツンとやって黙らせてよ」
「えぇ…」
それじゃ交渉にならないよ。
甲板を見ていたら気になる人を見つけた。白い髪にローブ姿。あれはマドゥーラ族じゃない?
「バルバさん、あの人…」
「マドゥーラの民ダな。侯爵に雇わレているノだろう」
「あの人を通じてこちらが敵じゃないって伝えられませんか?」
「無理だナ。我らマドゥーラは戦場デ出会った場合、雇い主ニ従う事になっテいる」
甲板上のマドゥーラ族の人は魔法の詠唱を始めている。こちらを攻撃するつもりなのだろう。
「仕方ないですね。戦う気を無くせばいいだけですし…」
《アドラステア》を作動させて、何か威力のある魔法を撃って見せようか。
…試しに《トリプルキャノンスペル》を試してみようかな。
この辺りには島も無いし多少派手にやっても大丈夫だよね。
両手を前に突き出して集中する。
手の中に魔力を集中、圧縮を繰り返していく。
よし、いくよ!
「《トリプルキャノンスペル》!」
放たれた魔力は《レイブラスター》とは比較にならない程巨大な光線となって軍艦の横を掠めていく。
凄まじい圧力、大気が震えて海は2つに割れていた。
「すごーい。モーゼみたいだねー」
「まさかそれを使うとは思いませんでした…」
ほのかさんは大喜び。アニエスさんは引いていた。
「いや、やり過ぎじゃね?」
テュケ君が呆れながら言ってくる。
船はその後に起こった大波を何とか凌いで白旗を上げていた。
結局こうなっちゃった…。
「俺もつイて行きタい」
そう言ったのはバルバさん。
荒事にするつもりはないかはいいかな。
「『白い悪魔』が一緒の方が脅しやすいよね」
「脅しに行くんじゃないですからね」
ほのかさん、交渉ですからね!
みんな賛成だったのでバルバさんが一緒に来る事に。
あとは、私達は全員行っていいよね。
まずは《ハイパークレアボイアンス》で軍艦の位置を確認。軍艦って言うくらいだし、立派な船の筈。
…いた。
黒い船体で大砲が沢山付いている。あと大きめの槍を装填してある大砲?もあった。あれは何だろう?
「恐らくジャベリンランチャーですね。私達の世界では大砲よりそちらの方が主流でした。魔力で動くものでしたけど」
アニエスさんに聞いたら教えてくれた。
「大砲は火薬式ですかね?」
「えーと…見た目じゃ分からないです」
レフィさんにも聞かれたので確認してみたけど区別の付け方がわからないよ。
てか、みんなに視界を共有しよう。
「あー…混成ですね~。片舷8門、火薬式が3門で魔力式が5門、それからジャベリンランチャーが4機」
「前後に一門ずつ。どちらも魔力砲」
「帆を畳んでかなりの速力で走っていますね。随分と性能の良い魔動力炉を積んでいる様ですね」
レフィさん、アンネさん、アニエスさんが軍艦を見て装備を解析してくれた。
「みなさん兵器にお詳しいのですね」
「うちの世界ってこういう船が多いんですよ~。結構頻繁に戦ったので」
ユキさんが感心しているとレフィさんは笑いながら答えていた。
ヌスクァムは戦争とか多い世界なのかな。
「空を飛んでこないだけいい」
「一番厄介なのは船よりも超火力魔法を単体で撃てる魔術師ですからね~」
アンネさんとレフィさんが話しているのが聞こえてくる。
そういえば前に行った時は飛空艇が何隻も飛んでたしゼクセル陛下が凄い魔法を使っていたね。
魔法の方は覚えちゃったけど。
「じゃあ行く?」
「はい。念の為少し離れた所に転移して私達が敵ではない事を伝えてから近付きましょう」
ほのかさんに答える。
いきなり甲板に出たら間違いなく攻撃されるからね。
戦うつもりはないけど一応全員装備を着けて出発。《フライト》を掛けてから《テレポート》で軍艦の進路上の少し離れた空中に転移した。
「ミナちゃんの声を届けてあげて」
ほのかさんが風の精霊に呼びかけて音声を拡大してくれる。
「私達はレギュイラの者です!侯爵様にお話があって参りました。乗船の許可をいただけませんか?」
甲板上では人が右往左往していた。
返事は聞こえるのかな?
「向こうの声も聴こえる様にしてね」
ほのかさんが言うとあちらの慌てふためく声が聴こえる様になった。
「敵襲!敵襲ー!」
「急速転舵!面舵!機関停止ー!」
あれ…?私の声聞こえてない…?
「いきナり現れテレギュイラの者ト言っても信じなイかも知れナいな」
「えぇ…そんなものですか?」
「転移魔法ハ我々マドゥーラにモ使えんかラな」
あぁ…そうだった…。
「じゃ、沈めよっか」
「ダメですからね!?」
サラッとすごい事を言うほのかさんを止めて次の対応を考える。
「左舷の全砲塔がこちらを指向していますね」
「どうするミナちゃん?」
アニエスさんもアンネさんも落ち着いてるね。
私達と船の距離はおよそ500メートル。魔力砲は分からないけど火薬式の大砲は多分届かないと思う。
「私が防ぎましょうか?」
「うん。防御魔法を掛けておくね。《マナクリンブ》、《マナイルベイション》」
物理防御力と魔法防御力の両方をあげておく。
ユキさんの防御力なら要らないと思うけど一応ね。
軍艦が撃ってきた!
ユキさんが前進して大盾を構える。
最初に飛んできたのは魔力弾。ユキさんはそれを難なく盾で防いだ。
意外な事に火薬式も砲弾をここまでとばしてきた。丸い砲弾は曲線を描いてユキさんの近くに飛んでくるけど、盾を振り回して全ての砲弾を弾き飛ばした。
ジャベリンは一発だけこちらに飛んできたけど軽々と跳ね返していた。
流石はユキさん。
威力はまあまああるみたいだけど、多分盾を使わなくてもダメージ通らないんじゃないかな。
「何だあの娘は!」
「魔物か?」
「ええい化け物め!次弾装填急げ!」
まだ撃ってくる気だよ。
「あの!お話を聞いていただけませんか?私達は交渉にきました!」
…ダメだ。聞いてくれない。
「こうなったら仕方ないよね」
「撃沈はダメですよ」
ほのかさんが沈めるって言いそうだったから先に釘を刺しておく。
「じゃあ、ミナちゃんが一発ガツンとやって黙らせてよ」
「えぇ…」
それじゃ交渉にならないよ。
甲板を見ていたら気になる人を見つけた。白い髪にローブ姿。あれはマドゥーラ族じゃない?
「バルバさん、あの人…」
「マドゥーラの民ダな。侯爵に雇わレているノだろう」
「あの人を通じてこちらが敵じゃないって伝えられませんか?」
「無理だナ。我らマドゥーラは戦場デ出会った場合、雇い主ニ従う事になっテいる」
甲板上のマドゥーラ族の人は魔法の詠唱を始めている。こちらを攻撃するつもりなのだろう。
「仕方ないですね。戦う気を無くせばいいだけですし…」
《アドラステア》を作動させて、何か威力のある魔法を撃って見せようか。
…試しに《トリプルキャノンスペル》を試してみようかな。
この辺りには島も無いし多少派手にやっても大丈夫だよね。
両手を前に突き出して集中する。
手の中に魔力を集中、圧縮を繰り返していく。
よし、いくよ!
「《トリプルキャノンスペル》!」
放たれた魔力は《レイブラスター》とは比較にならない程巨大な光線となって軍艦の横を掠めていく。
凄まじい圧力、大気が震えて海は2つに割れていた。
「すごーい。モーゼみたいだねー」
「まさかそれを使うとは思いませんでした…」
ほのかさんは大喜び。アニエスさんは引いていた。
「いや、やり過ぎじゃね?」
テュケ君が呆れながら言ってくる。
船はその後に起こった大波を何とか凌いで白旗を上げていた。
結局こうなっちゃった…。
0
お気に入りに追加
3,735
あなたにおすすめの小説
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話
ラララキヲ
恋愛
長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。
しかし寝室に居た妻は……
希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──
一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……──
<【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました>
◇テンプレ浮気クソ男女。
◇軽い触れ合い表現があるのでR15に
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい…
◇なろうにも上げてます。
※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)
転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~
志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。
けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。
そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。
‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。
「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。
王子は婚約破棄をし、令嬢は自害したそうです。
七辻ゆゆ
ファンタジー
「アリシア・レッドライア! おまえとの婚約を破棄する!」
公爵令嬢アリシアは王子の言葉に微笑んだ。「殿下、美しい夢をありがとうございました」そして己の胸にナイフを突き立てた。
血に染まったパーティ会場は、王子にとって一生忘れられない景色となった。冤罪によって婚約者を自害させた愚王として生きていくことになる。
「デブは出て行け!」と追放されたので、チートスキル【マイホーム】で異世界生活を満喫します。
亜綺羅もも
ファンタジー
旧題:「デブは出て行け!」と追放されたので、チートスキル【マイホーム】で異世界生活を満喫します。今更戻って来いと言われても旦那が許してくれません!
いきなり異世界に召喚された江藤里奈(18)。
突然のことに戸惑っていたが、彼女と一緒に召喚された結城姫奈の顔を見て愕然とする。
里奈は姫奈にイジメられて引きこもりをしていたのだ。
そんな二人と同じく召喚された下柳勝也。
三人はメロディア国王から魔族王を倒してほしいと相談される。
だがその話し合いの最中、里奈のことをとことんまでバカにする姫奈。
とうとう周囲の人間も里奈のことをバカにし始め、極めつけには彼女のスキルが【マイホーム】という名前だったことで完全に見下されるのであった。
いたたまれなくなった里奈はその場を飛び出し、目的もなく町の外を歩く。
町の住人が近寄ってはいけないという崖があり、里奈はそこに行きついた時、不意に落下してしまう。
落下した先には邪龍ヴォイドドラゴンがおり、彼は里奈のことを助けてくれる。
そこからどうするか迷っていた里奈は、スキルである【マイホーム】を使用してみることにした。
すると【マイホーム】にはとんでもない能力が秘められていることが判明し、彼女の人生が大きく変化していくのであった。
ヴォイドドラゴンは里奈からイドというあだ名をつけられ彼女と一緒に生活をし、そして里奈の旦那となる。
姫奈は冒険に出るも、自身の力を過信しすぎて大ピンチに陥っていた。
そんなある日、現在の里奈の話を聞いた姫奈は、彼女のもとに押しかけるのであった……
これは里奈がイドとのんびり幸せに暮らしていく、そんな物語。
※ざまぁまで時間かかります。
ファンタジー部門ランキング一位
HOTランキング 一位
総合ランキング一位
ありがとうございます!
異世界でお取り寄せ生活
マーチ・メイ
ファンタジー
異世界の魔力不足を補うため、年に数人が魔法を貰い渡り人として渡っていく、そんな世界である日、日本で普通に働いていた橋沼桜が選ばれた。
突然のことに驚く桜だったが、魔法を貰えると知りすぐさま快諾。
貰った魔法は、昔食べて美味しかったチョコレートをまた食べたいがためのお取り寄せ魔法。
意気揚々と異世界へ旅立ち、そして桜の異世界生活が始まる。
貰った魔法を満喫しつつ、異世界で知り合った人達と緩く、のんびりと異世界生活を楽しんでいたら、取り寄せ魔法でとんでもないことが起こり……!?
そんな感じの話です。
のんびり緩い話が好きな人向け、恋愛要素は皆無です。
※小説家になろう、カクヨムでも同時掲載しております。
プラス的 異世界の過ごし方
seo
ファンタジー
日本で普通に働いていたわたしは、気がつくと異世界のもうすぐ5歳の幼女だった。田舎の山小屋みたいなところに引っ越してきた。そこがおさめる領地らしい。伯爵令嬢らしいのだが、わたしの多少の知識で知る貴族とはかなり違う。あれ、ひょっとして、うちって貧乏なの? まあ、家族が仲良しみたいだし、楽しければいっか。
呑気で細かいことは気にしない、めんどくさがりズボラ女子が、神様から授けられるギフト「+」に助けられながら、楽しんで生活していきます。
乙女ゲーの脇役家族ということには気づかずに……。
#不定期更新 #物語の進み具合のんびり
#カクヨムさんでも掲載しています
没落貴族の異世界領地経営!~生産スキルでガンガン成り上がります!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生した元日本人ノエルは、父の急死によりエトワール伯爵家を継承することになった。
亡くなった父はギャンブルに熱中し莫大な借金をしていた。
さらに借金を国王に咎められ、『王国貴族の恥!』と南方の辺境へ追放されてしまう。
南方は魔物も多く、非常に住みにくい土地だった。
ある日、猫獣人の騎士現れる。ノエルが女神様から与えられた生産スキル『マルチクラフト』が覚醒し、ノエルは次々と異世界にない商品を生産し、領地経営が軌道に乗る。
魔力∞を魔力0と勘違いされて追放されました
紗南
ファンタジー
異世界に神の加護をもらって転生した。5歳で前世の記憶を取り戻して洗礼をしたら魔力が∞と記載されてた。異世界にはない記号のためか魔力0と判断され公爵家を追放される。
国2つ跨いだところで冒険者登録して成り上がっていくお話です
更新は1週間に1度くらいのペースになります。
何度か確認はしてますが誤字脱字があるかと思います。
自己満足作品ですので技量は全くありません。その辺り覚悟してお読みくださいm(*_ _)m
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。