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特別編3:異世界
殲滅
しおりを挟むドラゴンの形をしたイントルーダーの集合体はレフィさんの攻撃で真っ二つになったけどすぐに復元してしまった。
高火力で全て吹き飛ばさないと完全には倒せないかな。
でもそれだと地上にかなりの被害が出ちゃうよね。地道に削っていくのが一番安全かも。
と、よく見たらドラゴンの足元付近から人型イントルーダーが発生してドラゴンに結合している。
地道に削っていたら倒せなさそう。
「これは放っておくと被害が増すばかりだな」
「せめて発生源から離れてくれれば対処しやすいんだけど。歌で引き寄せられないからやってみる?」
そう話し合っているシルヴァさんとレーナさん。
「取り敢えず方針が決まるまでは斬ってますからね~」
レフィさんは大鎌を縦に横にと振り回してドラゴンを斬り裂いていく。
「街に近いな。ここで重魔法は使えんか」
転移でやってきたのは見たことのない男の人。黒い髪、黒いローブ姿の怖そうな人だ。
「ゼクセル陛下、奴の足元には発生源があり、このままレフィに攻撃させても排除までに時間が掛かります」
シルヴァさんが男の人に状況を説明している。陛下って事はこの人がヴァジエドの皇帝さんかな?
「発生源の塞ぎ方は分かっているのか?」
[解析すれば見つけられるでしょう]
アウラさんがそう言うので私が陛下にそう伝える。
「君は見ない顔だな。シルヴァ達の仲間か?」
「ええと、私はミナといって他の世界から来ました。その魔物はイントルーダーと言って世界の外から侵入してきているんです。私達はそれを排除しに来ました」
「ならば我らの味方だな。発生源の方は任せて良いか?」
「やってみます」
ゼクセル陛下は頷くとイントルーダードラゴンの方を見る。
「船を使って街から遠ざけられないか?」
「ルバスール海賊団に要請してみますね」
レーナさんが念話で話をしているみたい。
この世界の人はみんな念話が出来るのかな?
「あれは《ディレクシオンシェル》という特殊な魔法です。現在ルバスール海賊団の使う《ディレクシオンシェル》、《シャプロンルージュ》の制御下に入っているのです」
アニエスさんが教えてくれたけど、《ディレクシオンシェル》というのは、効果範囲内の登録されたメンバー全ての情報伝達や情報の並列化を行う事ができる魔法らしい。
ルバスール海賊団は8隻の魔動力船の膨大なエネルギーを使って超広範囲に効果を分配しているのだとか。
「独自構築されたものが色々あって、一つとして同じものがない魔法が《ディレクシオンシェル》。ちなみにレフィも《ハーレクイン》というのを使えるよ」
アンネさんが補足で説明してくれた。
レフィさんの《ディレクシオンシェル》は作動時に本人に掛かる負荷が高過ぎて前線で戦う時は使えないそう。
私も使えないかな?
[解析してみましたが、ミナの場合は《鑑定》結果を私を介して全員に伝達する行為や、《アルスアドラステア》作動時に使える念話と同じ効果の様です]
つまり無理に覚える必要はないと。
まあ、見ちゃったら覚えてるかもしれないんだけど。流石に魔動力船8隻を使った《ディレクシオンシェル》は私1人で使うのは無理だろうし…いや、オーバーブーストを使えばもしかしたら。
「今は発生源を何とかするのが先決よ」
「そうでした」
リオさんに言われてかぶりを振る。
後で試してみればいいからね。
「ルバスールの船が来ます。私達は少し離れましょう」
「了解です!」
「はーい」
ドラゴンから離れると透明化を解除した大きな船が低空に侵入してきて体当たりを加える。
ドラゴンは大きく吹き飛びながら人型イントルーダーを撒き散らす。
更に別の角度から侵入してきたロープを大量にぶら下げた船が次々と銛を打ち込んでドラゴンを引き摺っていく。
おお!いけそう!
「しかしかなりの数が剥がれ落ちたな」
「歌ってみるね」
レーナさんがリュートを弾きながら歌い始めると、地面に落ちたイントルーダー達は一斉にレーナさんの方に目掛けて移動を開始する。
その数は2、30…。
「みんなでレーナさんを護ります」
「そうね。私達ならあれくらい簡単に倒せるわ」
アニエスさんがレーナさんの防御に着く。リオさんもそれに応じた。
「ミナさんは発生源の解析と封印をお願いします」
「はい!」
「いってらー」
ユキさんとソラちゃんもレーナさんの所でイントルーダーを迎え討つ。
「ねーちゃんは俺が護るよ!」
「ありがとう!行こうテュケ君」
私とテュケ君は発生源に一気に接近する。
そこは次元の裂け目になっていて次々とイントルーダーが這い出てきていた。
[解析を開始します]
「俺が前に出るよ!」
テュケ君は《アルカナセイバー》を2本出して次々とイントルーダーを斬り捨てていく。
「私もお手伝いしますよ~」
テュケ君が討ち漏らしたイントルーダーはレフィさんが大鎌で仕留めてくれる。
これなら私は解析に集中できるね。
[解析完了。発生源を塞ぎます。ヴォイドエネルギーのリミッターを解除。指示をしますのでその通りに行ってください]
アウラさんがヴォイドエネルギーを使った発生源の封印の仕方を簡単に教えてくれたのでそれを実行する。
制御についてはアウラさんとレナトゥスがサポートしてくれているので暴走の心配はない。
次元の裂け目は簡単に塞ぐことが出来た。
これでイントルーダーはもう出てこない。この辺りに残っているたものもテュケ君とレフィさんが全部狩ってくれた。
レーナさんに向かっていたイントルーダー達も、シルヴァさん達の攻撃でほぼ排除。
ドラゴンはどうだろう?
無数の銛を撃ち込まれたイントルーダードラゴンは空中へと放り投げられる。
そこに巨大な魔力砲を船首に付けた飛空艇とゼクセル陛下の砲撃で十字砲火を加えて跡形もなく吹き飛ばした。
…陛下の魔法スゴい。飛空艇の砲撃よりも威力があるんじゃない?
自分のステータスをざっと確認したら《トリプルキャノンスペル》という特殊な魔法?を覚えていた。
うーん、覚えちゃった…。
よく見たら《シャプロンルージュ》もある。
まあ、多分使えないけどね。
高火力で全て吹き飛ばさないと完全には倒せないかな。
でもそれだと地上にかなりの被害が出ちゃうよね。地道に削っていくのが一番安全かも。
と、よく見たらドラゴンの足元付近から人型イントルーダーが発生してドラゴンに結合している。
地道に削っていたら倒せなさそう。
「これは放っておくと被害が増すばかりだな」
「せめて発生源から離れてくれれば対処しやすいんだけど。歌で引き寄せられないからやってみる?」
そう話し合っているシルヴァさんとレーナさん。
「取り敢えず方針が決まるまでは斬ってますからね~」
レフィさんは大鎌を縦に横にと振り回してドラゴンを斬り裂いていく。
「街に近いな。ここで重魔法は使えんか」
転移でやってきたのは見たことのない男の人。黒い髪、黒いローブ姿の怖そうな人だ。
「ゼクセル陛下、奴の足元には発生源があり、このままレフィに攻撃させても排除までに時間が掛かります」
シルヴァさんが男の人に状況を説明している。陛下って事はこの人がヴァジエドの皇帝さんかな?
「発生源の塞ぎ方は分かっているのか?」
[解析すれば見つけられるでしょう]
アウラさんがそう言うので私が陛下にそう伝える。
「君は見ない顔だな。シルヴァ達の仲間か?」
「ええと、私はミナといって他の世界から来ました。その魔物はイントルーダーと言って世界の外から侵入してきているんです。私達はそれを排除しに来ました」
「ならば我らの味方だな。発生源の方は任せて良いか?」
「やってみます」
ゼクセル陛下は頷くとイントルーダードラゴンの方を見る。
「船を使って街から遠ざけられないか?」
「ルバスール海賊団に要請してみますね」
レーナさんが念話で話をしているみたい。
この世界の人はみんな念話が出来るのかな?
「あれは《ディレクシオンシェル》という特殊な魔法です。現在ルバスール海賊団の使う《ディレクシオンシェル》、《シャプロンルージュ》の制御下に入っているのです」
アニエスさんが教えてくれたけど、《ディレクシオンシェル》というのは、効果範囲内の登録されたメンバー全ての情報伝達や情報の並列化を行う事ができる魔法らしい。
ルバスール海賊団は8隻の魔動力船の膨大なエネルギーを使って超広範囲に効果を分配しているのだとか。
「独自構築されたものが色々あって、一つとして同じものがない魔法が《ディレクシオンシェル》。ちなみにレフィも《ハーレクイン》というのを使えるよ」
アンネさんが補足で説明してくれた。
レフィさんの《ディレクシオンシェル》は作動時に本人に掛かる負荷が高過ぎて前線で戦う時は使えないそう。
私も使えないかな?
[解析してみましたが、ミナの場合は《鑑定》結果を私を介して全員に伝達する行為や、《アルスアドラステア》作動時に使える念話と同じ効果の様です]
つまり無理に覚える必要はないと。
まあ、見ちゃったら覚えてるかもしれないんだけど。流石に魔動力船8隻を使った《ディレクシオンシェル》は私1人で使うのは無理だろうし…いや、オーバーブーストを使えばもしかしたら。
「今は発生源を何とかするのが先決よ」
「そうでした」
リオさんに言われてかぶりを振る。
後で試してみればいいからね。
「ルバスールの船が来ます。私達は少し離れましょう」
「了解です!」
「はーい」
ドラゴンから離れると透明化を解除した大きな船が低空に侵入してきて体当たりを加える。
ドラゴンは大きく吹き飛びながら人型イントルーダーを撒き散らす。
更に別の角度から侵入してきたロープを大量にぶら下げた船が次々と銛を打ち込んでドラゴンを引き摺っていく。
おお!いけそう!
「しかしかなりの数が剥がれ落ちたな」
「歌ってみるね」
レーナさんがリュートを弾きながら歌い始めると、地面に落ちたイントルーダー達は一斉にレーナさんの方に目掛けて移動を開始する。
その数は2、30…。
「みんなでレーナさんを護ります」
「そうね。私達ならあれくらい簡単に倒せるわ」
アニエスさんがレーナさんの防御に着く。リオさんもそれに応じた。
「ミナさんは発生源の解析と封印をお願いします」
「はい!」
「いってらー」
ユキさんとソラちゃんもレーナさんの所でイントルーダーを迎え討つ。
「ねーちゃんは俺が護るよ!」
「ありがとう!行こうテュケ君」
私とテュケ君は発生源に一気に接近する。
そこは次元の裂け目になっていて次々とイントルーダーが這い出てきていた。
[解析を開始します]
「俺が前に出るよ!」
テュケ君は《アルカナセイバー》を2本出して次々とイントルーダーを斬り捨てていく。
「私もお手伝いしますよ~」
テュケ君が討ち漏らしたイントルーダーはレフィさんが大鎌で仕留めてくれる。
これなら私は解析に集中できるね。
[解析完了。発生源を塞ぎます。ヴォイドエネルギーのリミッターを解除。指示をしますのでその通りに行ってください]
アウラさんがヴォイドエネルギーを使った発生源の封印の仕方を簡単に教えてくれたのでそれを実行する。
制御についてはアウラさんとレナトゥスがサポートしてくれているので暴走の心配はない。
次元の裂け目は簡単に塞ぐことが出来た。
これでイントルーダーはもう出てこない。この辺りに残っているたものもテュケ君とレフィさんが全部狩ってくれた。
レーナさんに向かっていたイントルーダー達も、シルヴァさん達の攻撃でほぼ排除。
ドラゴンはどうだろう?
無数の銛を撃ち込まれたイントルーダードラゴンは空中へと放り投げられる。
そこに巨大な魔力砲を船首に付けた飛空艇とゼクセル陛下の砲撃で十字砲火を加えて跡形もなく吹き飛ばした。
…陛下の魔法スゴい。飛空艇の砲撃よりも威力があるんじゃない?
自分のステータスをざっと確認したら《トリプルキャノンスペル》という特殊な魔法?を覚えていた。
うーん、覚えちゃった…。
よく見たら《シャプロンルージュ》もある。
まあ、多分使えないけどね。
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