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特別編3:異世界
街
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──〔human side〕──
手を繋いで歩きながら思い付いた。
そういえばほのかさんのステータスってどうなんだろう?
一言断ってから《鑑定》で見てみる。
…レベル1。
ステータスも普通にレベル通り。
技能は無いけどギフトに《言語翻訳》と《精霊の加護》と言うものがある。
翻訳はあって助かったよ。
《精霊の加護》は何かと精霊が手助けしてくれる様になるらしい。
結構雑な説明だなぁ。
「ミナちゃん、正面に何かいるよ」
ほのかさんに言われて前方を見ると何やら大きなものが土煙を上げながらこちらに走って来ていた。
んー…何だろうアレ?
頭は雄牛の様に立派なツノが2本、体も牛かな?黒い毛並みの大きな身体。
これだけ見れば牛なんだけど、それは二足歩行で走って来ている。
足がニワトリみたいな鳥で、前足のあるべき所には白い大きな翼が生えていた。
「…何だと思う?」
「牛?…鳥かな?」
まさか現地の人じゃないよね?あんなのにフレンドリーに話しかけられたら泣いて逃げ出すかもしれない。
「気になるんだけど」
「はい?」
「なんて鳴くんだろう?」
「モーでしょうか?」
『キェーーー!!』
鳥っぽい。
私達を見つけたらしく、こちらに狙いを定めたかの様に猛然と走ってくる。
「もう一ついい?」
「何でしょう?」
「美味しいかな?お肉は牛かな?鳥かな?」
結構お腹空いてるのかな?
「とにかく迎撃しますね」
「うん」
ほのかさんはレベル1だからあんなのに撥ねられたら一発だ。
近寄らせない方がいいよね。
重オリハルコンショートソードを抜いて前方へと走る。
《鑑定》で名前を確認したら【オルニスブース】と表示された。
ステータスも見たけどそんなに強くはない。
これなら簡単に倒せるよ。
突進してくるオルニスブースの足元に滑り込んで両足を斬り捨てる。
巨大を支える2本の足は太くて頑丈だったけど、重オリハルコンの小剣にとってはバターを切るより簡単だった。
足を失って前のめりに倒れたオルニスブースの背に乗って首を一突き、それで片付いた。
インベントリにしまって、お肉と革に分けておく。
「終わりました」
「スゴい。ミナちゃん強いのね」
ほのかさんの所に戻ると、ほのかさんは私の頭を撫でてくれる。
「小さいのに偉いね」
「小さいは余計です…」
取り敢えず食料は確保できたね。
そのまま街を目指す。
1時間くらい歩いたら街道に出られたので、そこからは街まで楽に着いた。
大きな壁に囲まれた街。門には衛兵の人がいて街に入る人を確認している。
列が出来ていたのでそこに並んで順番を待つ。
初めてアスティアに来た時の事を思い出すなぁ。
「よし、次!」
私達の番だ。
「この街の者じゃないよな。旅人か?それにしては軽装だが…もしや盗賊にでも襲われたのか?」
衛兵のお兄さんが聞いてくる。
「いえ、そういう訳じゃないんですが…荷物は無くしてしまいました」
「そいつは災難だったな」
飛ばされて来た時にインベントリの中身が無くなっちゃったんだから嘘は言ってないよ。
「街に入るには身分の証明できるものが必要だが、何か持っているかい?」
「ないです」
「じゃあ入場許可証を作成するから審査に行ってくれ。そこに熊みたいなオッサンがいるだろ。その人の質問に答えるだけだ」
お兄さんが指差した方には小さな椅子と机があって、大柄なおじさんが座っていた。
「聞こえたぞ!」
「おっと、あの人大雑把そうに見えて意外と細かいんだよ。質問にはなるべく丁寧に答えるんだよ」
そう言ってウインクするお兄さん。
「ありがとうございます」
お礼を言っておじさんの所に。
「よろしくお願いします」
「うむ。挨拶ができて偉いな。早速審査を始めるぞ」
偉いって…やっぱり子供扱いかぁ。
おじさんは私達の名前、出身、街に来た目的を聞いてくる。
出身と言われてもまずここが何処だか分からないし、正直に異世界から来たとも言えない。
何か言わないと怪しまれてしまう。どうしよう…。
「私達、迷子なんです」
「迷子?」
私が困っていたらほのかさんが代わりに答えてくれた。
「人里離れた山奥でお父さんと暮らしてたんですけど、狩りに行ったきりお父さんが帰って来なくて…」
「お父さんが狩りに出て何日になる?」
「もう15日になります。もしかしてこの街に来ているんじゃないかと思って妹と探しに来たんです。道中で魔物に襲われて荷物も無くしちゃって…」
「そうだったのか…大変だったろう」
抑揚のない口調で淡々と話すほのかさんの言葉をおじさんは涙ぐみながら聞いていた。
信じてくれたんだ。
何だか申し訳ない…。
「こんな小さい妹さんを連れて…辛かったろうに」
…小さいは余計です。
「仮証を発行するから少し待っていてくれ。本当は手数料がかかるんだけど、おじさんが払っておくから気にしなくていいよ」
「あの、来る途中で牛みたいな鳥?違う、鳥みたいな牛?を仕留めたんですけど、それって売れませんか?」
「何!?ウシドリを仕留めたのか?そいつは幸運だったな!肉も革も高値で取引されている珍しい生き物だぞ」
ウシドリって、そのままの通称だね。
「じゃあ、それを売ってお金を払いに来ます」
「いやいや、いいんだよ。大した額じゃないし」
「それなら…お肉をお裾分けするというのはどうでしょう?」
インベントリから革に包んだお肉を取り出して渡す。
「コイツは…なんて見事な処理だ」
「お父さんが獲って来た獲物は私が捌いてるんです」
「それに君はアイテムボックス持ちなのか?」
「はい。一応…」
しまった。余計な事をしちゃったかな…。
ほのかさんを見ると私の頭を撫でながら「可愛くて出来の良い妹なんです」と言っていた。
「家に戻らないのならその能力を活かして街で働くといい。その腕なら解体場でも働けるだろう。もし仕事に困る様なら私の所に来なさい。紹介してあげられるものがあるかもしれない」
「ありがとうございます」
私達は木で出来た入場許可証の仮証を2枚受け取って街に入った。
手を繋いで歩きながら思い付いた。
そういえばほのかさんのステータスってどうなんだろう?
一言断ってから《鑑定》で見てみる。
…レベル1。
ステータスも普通にレベル通り。
技能は無いけどギフトに《言語翻訳》と《精霊の加護》と言うものがある。
翻訳はあって助かったよ。
《精霊の加護》は何かと精霊が手助けしてくれる様になるらしい。
結構雑な説明だなぁ。
「ミナちゃん、正面に何かいるよ」
ほのかさんに言われて前方を見ると何やら大きなものが土煙を上げながらこちらに走って来ていた。
んー…何だろうアレ?
頭は雄牛の様に立派なツノが2本、体も牛かな?黒い毛並みの大きな身体。
これだけ見れば牛なんだけど、それは二足歩行で走って来ている。
足がニワトリみたいな鳥で、前足のあるべき所には白い大きな翼が生えていた。
「…何だと思う?」
「牛?…鳥かな?」
まさか現地の人じゃないよね?あんなのにフレンドリーに話しかけられたら泣いて逃げ出すかもしれない。
「気になるんだけど」
「はい?」
「なんて鳴くんだろう?」
「モーでしょうか?」
『キェーーー!!』
鳥っぽい。
私達を見つけたらしく、こちらに狙いを定めたかの様に猛然と走ってくる。
「もう一ついい?」
「何でしょう?」
「美味しいかな?お肉は牛かな?鳥かな?」
結構お腹空いてるのかな?
「とにかく迎撃しますね」
「うん」
ほのかさんはレベル1だからあんなのに撥ねられたら一発だ。
近寄らせない方がいいよね。
重オリハルコンショートソードを抜いて前方へと走る。
《鑑定》で名前を確認したら【オルニスブース】と表示された。
ステータスも見たけどそんなに強くはない。
これなら簡単に倒せるよ。
突進してくるオルニスブースの足元に滑り込んで両足を斬り捨てる。
巨大を支える2本の足は太くて頑丈だったけど、重オリハルコンの小剣にとってはバターを切るより簡単だった。
足を失って前のめりに倒れたオルニスブースの背に乗って首を一突き、それで片付いた。
インベントリにしまって、お肉と革に分けておく。
「終わりました」
「スゴい。ミナちゃん強いのね」
ほのかさんの所に戻ると、ほのかさんは私の頭を撫でてくれる。
「小さいのに偉いね」
「小さいは余計です…」
取り敢えず食料は確保できたね。
そのまま街を目指す。
1時間くらい歩いたら街道に出られたので、そこからは街まで楽に着いた。
大きな壁に囲まれた街。門には衛兵の人がいて街に入る人を確認している。
列が出来ていたのでそこに並んで順番を待つ。
初めてアスティアに来た時の事を思い出すなぁ。
「よし、次!」
私達の番だ。
「この街の者じゃないよな。旅人か?それにしては軽装だが…もしや盗賊にでも襲われたのか?」
衛兵のお兄さんが聞いてくる。
「いえ、そういう訳じゃないんですが…荷物は無くしてしまいました」
「そいつは災難だったな」
飛ばされて来た時にインベントリの中身が無くなっちゃったんだから嘘は言ってないよ。
「街に入るには身分の証明できるものが必要だが、何か持っているかい?」
「ないです」
「じゃあ入場許可証を作成するから審査に行ってくれ。そこに熊みたいなオッサンがいるだろ。その人の質問に答えるだけだ」
お兄さんが指差した方には小さな椅子と机があって、大柄なおじさんが座っていた。
「聞こえたぞ!」
「おっと、あの人大雑把そうに見えて意外と細かいんだよ。質問にはなるべく丁寧に答えるんだよ」
そう言ってウインクするお兄さん。
「ありがとうございます」
お礼を言っておじさんの所に。
「よろしくお願いします」
「うむ。挨拶ができて偉いな。早速審査を始めるぞ」
偉いって…やっぱり子供扱いかぁ。
おじさんは私達の名前、出身、街に来た目的を聞いてくる。
出身と言われてもまずここが何処だか分からないし、正直に異世界から来たとも言えない。
何か言わないと怪しまれてしまう。どうしよう…。
「私達、迷子なんです」
「迷子?」
私が困っていたらほのかさんが代わりに答えてくれた。
「人里離れた山奥でお父さんと暮らしてたんですけど、狩りに行ったきりお父さんが帰って来なくて…」
「お父さんが狩りに出て何日になる?」
「もう15日になります。もしかしてこの街に来ているんじゃないかと思って妹と探しに来たんです。道中で魔物に襲われて荷物も無くしちゃって…」
「そうだったのか…大変だったろう」
抑揚のない口調で淡々と話すほのかさんの言葉をおじさんは涙ぐみながら聞いていた。
信じてくれたんだ。
何だか申し訳ない…。
「こんな小さい妹さんを連れて…辛かったろうに」
…小さいは余計です。
「仮証を発行するから少し待っていてくれ。本当は手数料がかかるんだけど、おじさんが払っておくから気にしなくていいよ」
「あの、来る途中で牛みたいな鳥?違う、鳥みたいな牛?を仕留めたんですけど、それって売れませんか?」
「何!?ウシドリを仕留めたのか?そいつは幸運だったな!肉も革も高値で取引されている珍しい生き物だぞ」
ウシドリって、そのままの通称だね。
「じゃあ、それを売ってお金を払いに来ます」
「いやいや、いいんだよ。大した額じゃないし」
「それなら…お肉をお裾分けするというのはどうでしょう?」
インベントリから革に包んだお肉を取り出して渡す。
「コイツは…なんて見事な処理だ」
「お父さんが獲って来た獲物は私が捌いてるんです」
「それに君はアイテムボックス持ちなのか?」
「はい。一応…」
しまった。余計な事をしちゃったかな…。
ほのかさんを見ると私の頭を撫でながら「可愛くて出来の良い妹なんです」と言っていた。
「家に戻らないのならその能力を活かして街で働くといい。その腕なら解体場でも働けるだろう。もし仕事に困る様なら私の所に来なさい。紹介してあげられるものがあるかもしれない」
「ありがとうございます」
私達は木で出来た入場許可証の仮証を2枚受け取って街に入った。
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