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特別編2:神様はじめました
使徒
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剣を持つ女性がこちらに迫ってくる。
テュケ君が剣を抜いて前に出る。
「こっちが敵でいいんだよな?」
「え?あ、うん!とにかく迎撃だよ!」
テュケ君に指示を出して私もディエスヘレスブリンガーをインベントリから出して構える。
ユキさんも前に出てくれたので私は後方から援護だ。
もう1人もこちらに向かって手をかざしている。
魔法かな?
《カタフィギオ》を作動させて結界を張る。
男の人は光の玉を放って来たけど、結界で弾く事が出来た。
テュケ君は女の人の光の剣を召喚剣フィンスターニスで受け止めていた。
色とりどりの4人は暫くこちらを見ていた様だけど飛び去ってしまった。
その様子を見ている男の人。すぐにこちらに向き直って光の剣を出すとテュケ君に向かって斬り込んでくる。
ユキさんが前に出て盾で受け止めてくれた。
受け止めたユキさんはジリジリと後ろに下がっている。
ユキさんが押されている?
相手の実力も分からないし、ここは一気に押し切ってしまった方がいいかな。
でも殺してしまうのは良くない。
何が目的なのかを聞かなくちゃ。
オーバーブーストを敏捷に付与してテュケ君と斬り結んでいる女の人の光の剣を跳ね上げる。
「なっ!?」
一瞬で目の前に現れた私に驚く女の人。
「隙ありだ!」
テュケ君が突きを放つ。
それを体を捻って躱し距離を取ろうとするけど、そうはさせない!
私は彼女の正面に出て鋭く剣を振り下ろしてそのまま首元に切っ先を突きつける。
女の人が動きを止めて、仮面が2つに割れて外れた。驚いた顔のまま固まっている女の人は青い瞳をした美人さんだった。
「あなた達は何が目的ですか?何故地球に?」
何も言わない女の人。
もしかして言葉が通じないのかな?
「な…」
な?
「なんで私達が侵略者だと思うのですか!?」
「えぇ…違うのですか?」
「違いますよ!どう見たって向こうのカラフルな方が怪しいでしょう!?」
「ええと…知り合いに似てたもので…」
「どんな知り合いですか!?あなた達こそ、あんな不審者みたいな知り合いがいるなんておかしいでしょう!何なんですか!」
物凄い勢いで怒られた…。
「どうやら僕達の早とちりだったみたいだね。彼女の持っている槍、これから主人の気配がするんだ」
マスター?
ユキさんの持ってる槍って地球の神様から貰った『槍』だよね?
それってつまり…
「僕達は主神の使徒、侵入者の排除を命じられて来たのだけど…」
うわぁ…間違えちゃった…。
「ご、ごめんなさい!私達も地球に良くない事が起こっているのかと思って調べに来たんです…」
「そうだったのか。僕はスイ、こっちはメイファだよ」
「あなた達のせいで侵入者を取り逃しちゃったじゃないのよ!」
スイさんは仮面を外して自己紹介をする。この人も青い瞳をしている美男子だ。その隣でメイファさんは肩を震わせて目に涙を溜めながら怒っている。
「本当にごめんなさい…」
「でも、先に攻撃して来たのはそっちじゃんかよ」
私が謝る横でテュケ君が反論している。
「あんな気持ちの悪い気配がしたら敵の増援だと思うでしょ!」
「そんな事を言われても…」
見る人が敵対者である場合、私の姿は恐ろしいものに見えるらしい。
つまり咄嗟に敵だと判断した為に私の事がヤバイ相手に見えちゃったんだね。
それなら仕方ない…のかな?
「とにかく!あなた達も手伝いなさい。あれは放って置いたら絶対ヤバい奴だから」
「勿論です。追いましょう!」
彼らが逃げた方へ一緒に飛んで行く事に。
「自己紹介をしていませんでした。私はミナ。アスティアという世界からやってきました」
「ユキです」「テュケだ」
移動しながら簡単に自己紹介をする。
「アスティア?やはり異世界の人だったんだね。この前現れた異星人を撃退してくれたのも君達?」
「はい。それと、私とユキさんは地球出身です」
「成る程ね…地球を気に掛けてくれてありがとう」
そう言って笑いかけてくるスイさん。
見た目の年齢的には20くらい。メイファさんはもう少し若い印象だけど、普通の人間ではないだろうから見た目のままではないんだろうね。
「あの、使徒というのは神様とは違うのですか?」
「神様ではないね。僕達は神様の手伝いをしている元人間かな。分かり易く言うと天使みたいな存在だよ」
スイさんもメイファさんも既に人間としては亡くなっているそうで、魂を神様が掬い上げて使徒に任命してもらったのだそう。
「君達はアスティアの神からの指示でこちらに?」
「いえ、里帰りをしている所でした」
「いい気なものね。こっちは仕事でやっているというのに」
何も言わずに聞いていたメイファさんが皮肉混じりに呟く。
「メイファ、そんな事を言ってはいけないよ」
「だって…」
「ところで、お2人は何故仮面を着けていたのですか?」
ユキさんが訊ねる。
「僕達使徒は基本的には素性を明かしてはいけない決まりになっているんだ。あの仮面を着けている限り僕達を視認しても印象が残らないようになっている」
スイさんが言うには、普通の人には使徒の姿は見えないらしい。ごく稀に所謂霊感の強い人には見えてしまうらしく、その人達の記憶に残らない様にする為なのだとか。
「僕達の存在を視認してしまうと、死後の魂に悪影響が生じる事があるそうなんだ」
つまり、トラブル防止用らしい。
私達には普通に見えてしまったんだけど。
「あなた達が普通じゃないからよ!アスティアという世界でも普通の人間じゃないのでしよ?」
「はい。まあ…」
メイファさんは高圧的だ。強い口調で言われると萎縮してしまう。
「ミナさんはアスティアの主神です」
「ふーん…へ?…はあっ!?」
聞き流す事ができない情報をあまりにも自然にユキさんが言ったので、少し間抜けな返事が聞こえた。
「すすす、すみません…まさか異界の主神様がこの様な所にあらせられるとは…」
動揺して言葉遣いがおかしな事になってるよ。
「落ち着いて下さい。無理に言葉遣いを変える必要はありません」
ユキさんの言う通り気にしなくてもいいよ。
「これは大変失礼致しました。ミナ様、度重なる非礼をお許し下さい」
「い、いえ!気にしないでください。元々私が出しゃばったりしなければお2人は使命を全うできたのですから」
スイさんにも謝られてしまった。
テュケ君が剣を抜いて前に出る。
「こっちが敵でいいんだよな?」
「え?あ、うん!とにかく迎撃だよ!」
テュケ君に指示を出して私もディエスヘレスブリンガーをインベントリから出して構える。
ユキさんも前に出てくれたので私は後方から援護だ。
もう1人もこちらに向かって手をかざしている。
魔法かな?
《カタフィギオ》を作動させて結界を張る。
男の人は光の玉を放って来たけど、結界で弾く事が出来た。
テュケ君は女の人の光の剣を召喚剣フィンスターニスで受け止めていた。
色とりどりの4人は暫くこちらを見ていた様だけど飛び去ってしまった。
その様子を見ている男の人。すぐにこちらに向き直って光の剣を出すとテュケ君に向かって斬り込んでくる。
ユキさんが前に出て盾で受け止めてくれた。
受け止めたユキさんはジリジリと後ろに下がっている。
ユキさんが押されている?
相手の実力も分からないし、ここは一気に押し切ってしまった方がいいかな。
でも殺してしまうのは良くない。
何が目的なのかを聞かなくちゃ。
オーバーブーストを敏捷に付与してテュケ君と斬り結んでいる女の人の光の剣を跳ね上げる。
「なっ!?」
一瞬で目の前に現れた私に驚く女の人。
「隙ありだ!」
テュケ君が突きを放つ。
それを体を捻って躱し距離を取ろうとするけど、そうはさせない!
私は彼女の正面に出て鋭く剣を振り下ろしてそのまま首元に切っ先を突きつける。
女の人が動きを止めて、仮面が2つに割れて外れた。驚いた顔のまま固まっている女の人は青い瞳をした美人さんだった。
「あなた達は何が目的ですか?何故地球に?」
何も言わない女の人。
もしかして言葉が通じないのかな?
「な…」
な?
「なんで私達が侵略者だと思うのですか!?」
「えぇ…違うのですか?」
「違いますよ!どう見たって向こうのカラフルな方が怪しいでしょう!?」
「ええと…知り合いに似てたもので…」
「どんな知り合いですか!?あなた達こそ、あんな不審者みたいな知り合いがいるなんておかしいでしょう!何なんですか!」
物凄い勢いで怒られた…。
「どうやら僕達の早とちりだったみたいだね。彼女の持っている槍、これから主人の気配がするんだ」
マスター?
ユキさんの持ってる槍って地球の神様から貰った『槍』だよね?
それってつまり…
「僕達は主神の使徒、侵入者の排除を命じられて来たのだけど…」
うわぁ…間違えちゃった…。
「ご、ごめんなさい!私達も地球に良くない事が起こっているのかと思って調べに来たんです…」
「そうだったのか。僕はスイ、こっちはメイファだよ」
「あなた達のせいで侵入者を取り逃しちゃったじゃないのよ!」
スイさんは仮面を外して自己紹介をする。この人も青い瞳をしている美男子だ。その隣でメイファさんは肩を震わせて目に涙を溜めながら怒っている。
「本当にごめんなさい…」
「でも、先に攻撃して来たのはそっちじゃんかよ」
私が謝る横でテュケ君が反論している。
「あんな気持ちの悪い気配がしたら敵の増援だと思うでしょ!」
「そんな事を言われても…」
見る人が敵対者である場合、私の姿は恐ろしいものに見えるらしい。
つまり咄嗟に敵だと判断した為に私の事がヤバイ相手に見えちゃったんだね。
それなら仕方ない…のかな?
「とにかく!あなた達も手伝いなさい。あれは放って置いたら絶対ヤバい奴だから」
「勿論です。追いましょう!」
彼らが逃げた方へ一緒に飛んで行く事に。
「自己紹介をしていませんでした。私はミナ。アスティアという世界からやってきました」
「ユキです」「テュケだ」
移動しながら簡単に自己紹介をする。
「アスティア?やはり異世界の人だったんだね。この前現れた異星人を撃退してくれたのも君達?」
「はい。それと、私とユキさんは地球出身です」
「成る程ね…地球を気に掛けてくれてありがとう」
そう言って笑いかけてくるスイさん。
見た目の年齢的には20くらい。メイファさんはもう少し若い印象だけど、普通の人間ではないだろうから見た目のままではないんだろうね。
「あの、使徒というのは神様とは違うのですか?」
「神様ではないね。僕達は神様の手伝いをしている元人間かな。分かり易く言うと天使みたいな存在だよ」
スイさんもメイファさんも既に人間としては亡くなっているそうで、魂を神様が掬い上げて使徒に任命してもらったのだそう。
「君達はアスティアの神からの指示でこちらに?」
「いえ、里帰りをしている所でした」
「いい気なものね。こっちは仕事でやっているというのに」
何も言わずに聞いていたメイファさんが皮肉混じりに呟く。
「メイファ、そんな事を言ってはいけないよ」
「だって…」
「ところで、お2人は何故仮面を着けていたのですか?」
ユキさんが訊ねる。
「僕達使徒は基本的には素性を明かしてはいけない決まりになっているんだ。あの仮面を着けている限り僕達を視認しても印象が残らないようになっている」
スイさんが言うには、普通の人には使徒の姿は見えないらしい。ごく稀に所謂霊感の強い人には見えてしまうらしく、その人達の記憶に残らない様にする為なのだとか。
「僕達の存在を視認してしまうと、死後の魂に悪影響が生じる事があるそうなんだ」
つまり、トラブル防止用らしい。
私達には普通に見えてしまったんだけど。
「あなた達が普通じゃないからよ!アスティアという世界でも普通の人間じゃないのでしよ?」
「はい。まあ…」
メイファさんは高圧的だ。強い口調で言われると萎縮してしまう。
「ミナさんはアスティアの主神です」
「ふーん…へ?…はあっ!?」
聞き流す事ができない情報をあまりにも自然にユキさんが言ったので、少し間抜けな返事が聞こえた。
「すすす、すみません…まさか異界の主神様がこの様な所にあらせられるとは…」
動揺して言葉遣いがおかしな事になってるよ。
「落ち着いて下さい。無理に言葉遣いを変える必要はありません」
ユキさんの言う通り気にしなくてもいいよ。
「これは大変失礼致しました。ミナ様、度重なる非礼をお許し下さい」
「い、いえ!気にしないでください。元々私が出しゃばったりしなければお2人は使命を全うできたのですから」
スイさんにも謝られてしまった。
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