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特別編2:神様はじめました
佐伯家
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次の日、美咲お姉さんと矢島さんにルーティアさん達をお任せして私の実家へと向かう。
お姉さんから『美奈ちゃんの家、場所変わってるよ』と教えられ、新しい住所を教えてもらった。
まずは元の家の近くに転移して教えてもらった住所へと移動する。
結構離れていたのでバスに乗って移動する事にした。
「バスとか凄い久し振りね。やっぱりこっちの乗り物はいいわね」
「ん、フカフカだし疲れない」
リオさんとソラちゃんは乗り心地を再確認して嬉しそうだった。
ユキさんも流れていく景色を見ながら微笑んでいた。
「スッゲー!馬もいないのにこれどうやって動いてるんだ?メチャクチャ早いぞ!」
テュケ君が一番はしゃいでいた。
「異世界人の見本みたいな驚き方ね」
「流石はテュケ、期待を裏切らない」
「テュケ君、ちゃんと座って。揺れたら危ないよ」
テュケ君の姿を見て3人は笑っていた。
私は…ちょっと不安だった。
この姿で両親に会っても分かってくれるかな?
お父さんは厳格な人だったし、『デタラメを言うな!』なんて怒られたら泣いちゃいそう。
お母さんならもしかしたら…うーん、どうだろう。
「ミナのご両親はどんな人なの?」
「普通の人ですよ。お父さんは礼儀に煩いだけで真面目な普通の会社員。お母さんはいつもニコニコしてるのんびり屋さんかな」
リオさんに聞かれて答えるけど、ごく普通の家庭なので面白くはないと思う。
「ミナの転生前の写真見たい」
「えー?何か恥ずかしいよ」
ソラちゃんに言われて改めて考える。
個人的にはほとんど変わってないと思ってたけど、美咲お姉さんと初めて会ったときは全然分かってもらえなかったし、やっぱり全然違うのかなぁ。
色々と考えていたら降りる停留所に着いてしまった。ここから歩いてすぐの所だ。
家の前で表札を確認した。うん、間違いないここだ。
建物は木造の二階建ての一軒家。玄関の横には屋根付きの駐車場。車が1台とバイクが2台…。
あれ、バイク?
2人ともバイクなんて乗らないよね。
でも目の前にあるのはアメリカで走ってそうな大型のバイクだ。
お父さんの友人でも来てるのかな?
「さあ、いよいよ感動の再会ね」
「ええと…このバイク、お父さんの友達のかも。来客中なら日を改めて…」
門扉の所のインターホンを押すソラちゃん。
「押しちゃった」
仕方ない。覚悟を決めよう。
「はーい。どなた?」
インターホンのスピーカーから明るい女性の声。お母さんだ。
「ええと、ミナさんの友達のソラです」
「え…?ちょっと待ってて!」
ガチャリと音がして通話が切れる。
「ちょっと…そこはミナに話させないと」
「聞かれたから答えただけだよ?」
リオさんとソラちゃんが話している間に玄関が開いてお母さんが出てきた。
うちのお母さんは背が低い。茶色の長い髪は腰まである。
5年も経つけどほとんど変わってない。
「お母…さん」
「あら……あらあら、もしかして美奈なの?」
気付いてくれた…?
「そうだよ。私、美奈だよ」
「お帰りなさい」
そう言って優しく抱きしめてくれた。
よかった…気付いてくれて。
よかった…元気でいてくれて。
懐かしいお母さんの温もりを感じて涙が溢れる。
「ただいま」
涙でクシャクシャで、ちゃんと言えなかったかも。
「あなた、少し縮んだんじゃない?」「それは話せば長くなるんだけど…」
「美奈のお友達ね?さあ、あがって」
お母さんは何の疑いもなく私達を家に入れてくれた。
「お母さん、自分で言うのも変な話だけど、何で私だって分かったの?」
「分かるわよ。姿が多少変わったって、美奈は美奈だもの。玄関先に立ってた姿、あれは何か悪い事をして叱られる前の美奈そのものだったわ」
お母さんは目に涙を溜めながらそう言っていた。他人では気付かない様な僅かな仕草なんだろうけど、やっぱりお母さんは凄いなぁ。
リビングに通してもらいソファとクッションにそれぞれ座る。
「ふふっ…実はね、美咲ちゃんから電話をもらったの。初めは半信半疑だったけど、一目見て分かったわ」
なるほど。美咲お姉さんが前もって連絡しておいてくれたんだね。ありがとうお姉さん。
「だから美奈の好きな物を作って待ってたのよ。もうすぐ出来るから待っててね」
「うん、ありがとう。お母さん、お父さんは?」
「そろそろ起きてくる頃よ。美奈驚くかしら?」
そう言って笑うお母さん。驚くって、私が?お父さんの方じゃなくて?
と、噂をすれば足音が聞こえてくる。
リビング入り口のドアが開いて現れたのは──
「結衣奈~飯、あるか?」
「え、誰?」
思わず言ってしまった。
だって私の知ってるお父さんじゃなかったもの。
寝起きだからか頭はボサボサ。サイズの合わないアニメプリントのされたTシャツを着て、下はハーフパンツ。眼鏡なんてかけてなかったし…。
何より体格が違う。
私の知ってるお父さんはもっとスマートだったよ?それがダキアさんみたいに筋肉隆々になって…
「ん?お客さんか?」
「違うわよ。美奈が帰ってきたの。美奈、お父さんよ」
気怠そうに言うお父さん?に答えるお母さん。
「え、えぇっ…?」
「ミナ…どこが普通のお父さんよ。随分と面白そうなお父さんじゃない」
「まあ…個性的だけどいいお父さんなんだよね?」
「ダキアさんみたいなスゲー筋肉」
リオさんは半笑いで言い、ソラちゃんは…気を遣わないで。これは何かの間違いだよ。
混乱する私を見てお母さんが料理を止めてこちらにやって来る。
「あなたが死んでからお父さんは、それはもう酷い落ち込み様で、気分転換にアニメを見せたらハマっちゃって…その延長で色んな趣味に目覚めちゃったの。ギターにバイクに登山にキャンプ、ジムにも通ってるのよ。私が仕向けたんだけど」
そう言って笑うお母さん。
笑い事じゃないよ!
「ミナより先に立派なオタクが仕上がってた」
「ええ…仕上がってるわ」
ソラちゃんとリオさんは笑いを堪えきれないみたい。
「美奈、美奈なのか…?」
「う、うん…ただいま」
「ミナ~!すっかり小さくなって…!」
普通そこは大きくなってと言う所なんだよなぁ…。事実だし仕方ないけど。
「しかも百合ハーレムを作って帰ってくるなんて…!」
「お母さん、やっぱりこの人お父さんじゃないかも」
「いやいやいや!正真正銘美奈のお父さんだよ!さあ、ハグしよう!」
「嫌です…」
「そんなー…」
帰ってきたらお父さんが壊れてた。
お姉さんから『美奈ちゃんの家、場所変わってるよ』と教えられ、新しい住所を教えてもらった。
まずは元の家の近くに転移して教えてもらった住所へと移動する。
結構離れていたのでバスに乗って移動する事にした。
「バスとか凄い久し振りね。やっぱりこっちの乗り物はいいわね」
「ん、フカフカだし疲れない」
リオさんとソラちゃんは乗り心地を再確認して嬉しそうだった。
ユキさんも流れていく景色を見ながら微笑んでいた。
「スッゲー!馬もいないのにこれどうやって動いてるんだ?メチャクチャ早いぞ!」
テュケ君が一番はしゃいでいた。
「異世界人の見本みたいな驚き方ね」
「流石はテュケ、期待を裏切らない」
「テュケ君、ちゃんと座って。揺れたら危ないよ」
テュケ君の姿を見て3人は笑っていた。
私は…ちょっと不安だった。
この姿で両親に会っても分かってくれるかな?
お父さんは厳格な人だったし、『デタラメを言うな!』なんて怒られたら泣いちゃいそう。
お母さんならもしかしたら…うーん、どうだろう。
「ミナのご両親はどんな人なの?」
「普通の人ですよ。お父さんは礼儀に煩いだけで真面目な普通の会社員。お母さんはいつもニコニコしてるのんびり屋さんかな」
リオさんに聞かれて答えるけど、ごく普通の家庭なので面白くはないと思う。
「ミナの転生前の写真見たい」
「えー?何か恥ずかしいよ」
ソラちゃんに言われて改めて考える。
個人的にはほとんど変わってないと思ってたけど、美咲お姉さんと初めて会ったときは全然分かってもらえなかったし、やっぱり全然違うのかなぁ。
色々と考えていたら降りる停留所に着いてしまった。ここから歩いてすぐの所だ。
家の前で表札を確認した。うん、間違いないここだ。
建物は木造の二階建ての一軒家。玄関の横には屋根付きの駐車場。車が1台とバイクが2台…。
あれ、バイク?
2人ともバイクなんて乗らないよね。
でも目の前にあるのはアメリカで走ってそうな大型のバイクだ。
お父さんの友人でも来てるのかな?
「さあ、いよいよ感動の再会ね」
「ええと…このバイク、お父さんの友達のかも。来客中なら日を改めて…」
門扉の所のインターホンを押すソラちゃん。
「押しちゃった」
仕方ない。覚悟を決めよう。
「はーい。どなた?」
インターホンのスピーカーから明るい女性の声。お母さんだ。
「ええと、ミナさんの友達のソラです」
「え…?ちょっと待ってて!」
ガチャリと音がして通話が切れる。
「ちょっと…そこはミナに話させないと」
「聞かれたから答えただけだよ?」
リオさんとソラちゃんが話している間に玄関が開いてお母さんが出てきた。
うちのお母さんは背が低い。茶色の長い髪は腰まである。
5年も経つけどほとんど変わってない。
「お母…さん」
「あら……あらあら、もしかして美奈なの?」
気付いてくれた…?
「そうだよ。私、美奈だよ」
「お帰りなさい」
そう言って優しく抱きしめてくれた。
よかった…気付いてくれて。
よかった…元気でいてくれて。
懐かしいお母さんの温もりを感じて涙が溢れる。
「ただいま」
涙でクシャクシャで、ちゃんと言えなかったかも。
「あなた、少し縮んだんじゃない?」「それは話せば長くなるんだけど…」
「美奈のお友達ね?さあ、あがって」
お母さんは何の疑いもなく私達を家に入れてくれた。
「お母さん、自分で言うのも変な話だけど、何で私だって分かったの?」
「分かるわよ。姿が多少変わったって、美奈は美奈だもの。玄関先に立ってた姿、あれは何か悪い事をして叱られる前の美奈そのものだったわ」
お母さんは目に涙を溜めながらそう言っていた。他人では気付かない様な僅かな仕草なんだろうけど、やっぱりお母さんは凄いなぁ。
リビングに通してもらいソファとクッションにそれぞれ座る。
「ふふっ…実はね、美咲ちゃんから電話をもらったの。初めは半信半疑だったけど、一目見て分かったわ」
なるほど。美咲お姉さんが前もって連絡しておいてくれたんだね。ありがとうお姉さん。
「だから美奈の好きな物を作って待ってたのよ。もうすぐ出来るから待っててね」
「うん、ありがとう。お母さん、お父さんは?」
「そろそろ起きてくる頃よ。美奈驚くかしら?」
そう言って笑うお母さん。驚くって、私が?お父さんの方じゃなくて?
と、噂をすれば足音が聞こえてくる。
リビング入り口のドアが開いて現れたのは──
「結衣奈~飯、あるか?」
「え、誰?」
思わず言ってしまった。
だって私の知ってるお父さんじゃなかったもの。
寝起きだからか頭はボサボサ。サイズの合わないアニメプリントのされたTシャツを着て、下はハーフパンツ。眼鏡なんてかけてなかったし…。
何より体格が違う。
私の知ってるお父さんはもっとスマートだったよ?それがダキアさんみたいに筋肉隆々になって…
「ん?お客さんか?」
「違うわよ。美奈が帰ってきたの。美奈、お父さんよ」
気怠そうに言うお父さん?に答えるお母さん。
「え、えぇっ…?」
「ミナ…どこが普通のお父さんよ。随分と面白そうなお父さんじゃない」
「まあ…個性的だけどいいお父さんなんだよね?」
「ダキアさんみたいなスゲー筋肉」
リオさんは半笑いで言い、ソラちゃんは…気を遣わないで。これは何かの間違いだよ。
混乱する私を見てお母さんが料理を止めてこちらにやって来る。
「あなたが死んでからお父さんは、それはもう酷い落ち込み様で、気分転換にアニメを見せたらハマっちゃって…その延長で色んな趣味に目覚めちゃったの。ギターにバイクに登山にキャンプ、ジムにも通ってるのよ。私が仕向けたんだけど」
そう言って笑うお母さん。
笑い事じゃないよ!
「ミナより先に立派なオタクが仕上がってた」
「ええ…仕上がってるわ」
ソラちゃんとリオさんは笑いを堪えきれないみたい。
「美奈、美奈なのか…?」
「う、うん…ただいま」
「ミナ~!すっかり小さくなって…!」
普通そこは大きくなってと言う所なんだよなぁ…。事実だし仕方ないけど。
「しかも百合ハーレムを作って帰ってくるなんて…!」
「お母さん、やっぱりこの人お父さんじゃないかも」
「いやいやいや!正真正銘美奈のお父さんだよ!さあ、ハグしよう!」
「嫌です…」
「そんなー…」
帰ってきたらお父さんが壊れてた。
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