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特別編2:神様はじめました
侵入者
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白いクジラは尚も前進する。
アスティアに侵入しようとしているがこれ以上近付ける訳にはいかない。
突き抜けて分かったけど、体が雲みたいだ。手応えがなく有効打になっている様には見えない。
魔力で膨張しているだけならこれは本体じゃないのかも。
鑑定で体を調べてみるけど核になる様なものは見当たらない。
仕方ない。体全体を吹き飛ばすしかないかな。
魔法は使えないから全力で物理攻撃だ。
「ソラちゃん離れてて!」
ドゥーム戦では考えつかなかったけど、ちょっとデタラメな攻撃をする。
オーバーブーストをディエスヘレスブリンガーに付与して《ヒュブリスブレイカー》にも付与。
思い切り白クジラに向かって攻撃する。
最大出力の攻撃が直撃して粉々に吹き飛んだ。
「ミナすごーい!」
「あ、ありがとうミナ。あれの弱点を見つけたけど必要なかったわね」
ソラちゃんとリオさんが近くに来て言った。
「侵入者多くないですか?」
「そうなのよ。アウラも普段よりも圧倒的に多いって言ってたわ」
これは何かが起こっているのかも知れない。
アウラさん解析はどう?
[解析中です]
まだ少しかかるみたい。どうしよう、手が足りてないけど他の仕事をしている人に応援を要請しようか?
[ウルとオルを呼びましょう]
呼べるんだ?
[彼女らは神の直接の創造物ですのでこの空間でも十分に戦えます]
属性竜王達もいけるのかな?
[ミナの眷属なので大丈夫です]
それならという事で全員呼んでみた。
事情を説明すると「分かりました。我々にお任せください」と全員竜に変身して散っていく。
大小様々な侵入者がやってきていたけど、圧倒的な質量を持つウルちゃん達に体当たりされたりブレスを受けたりして消滅していく。
「ちょっと休憩ができるな」
そう言いながらやって来たのはマサキさん。
「どうですか侵入者の排除は?」
「思ったより忙しくて面白いな!」
マサキさんは今の状況を楽しんでいた。
「ドゥームが片付いたってのにあちこちからアスティア目掛けて色んな生物が突っ込んで来るなんて聞いてないわ」
「明らかにおかしい。解析はよ」
リオさんとソラちゃんは不満の様だ。
「忙しすぎです!」
「みんなどこから来てるです?」
「もうやーです!」
私達を見つけて兎人族4姉妹もやって来た。
「ゴメンね。こんなに多いなんてアウラさんも想定外で」
「しかしこの数は異常だぞ。私達が着任するのが遅かったら大変な事になっていたんじゃないか?」
ルーティアさんもダキアさん達と共に合流する。
「まあ、ミナが主神の世界だからな。今更何が来ても驚かねぇけどな」
「そだねー。ミナちゃんの世界だしねー」
ダキアさん、アリソンさん…私の事トラブルメイカーだと思ってます?
そんな筈は……
そんな……
うーん。
「属性竜王の援護のお陰で持ち直したが、このままという訳にはいかんだろう。原因を突き止めて対処するか、増員の必要があるぞ」
「そ、そうですよね!とにかく今はこの状況をどうにかしないと!」
クロウさんの言う通りだよ!
「それじゃ、アルバイトを募集しましょうか」
「アルバイト?」
リオさんの提案は、ドゥーム戦に協力してくれたメンバーを雇って防衛に加わってもらうというものだった。
「《アルスアドラステア》をかければ死んだりしないでしょ?世界を護ってもらう訳だからそれなりの報酬を用意しないといけないけどね」
「なるほど…どうかな?アウラさん」
[良い考えだと思います]
じゃあ早速スカウトしに行こうか。
[勧誘は人間側に任せましょう]
「そっか。地上にも私がいるんだったね」
自分が2人いるのを忘れていたよ。
──〔human side〕──
魂の分離が済んだら人側の私達は地上に帰る。
今日はゆっくりして明日から何をしようかな?
「よし!飲むか!」
「そうだな!」
みんな今日も宴会するみたいだし、私もみんなとのんびりさせてもらおう。
屋敷に戻ると既に準備がされていた。
準備が早くて助かります。
神様に立候補しなかったみんなとも合流して、食堂で昨日に引き続き宴会だ。
…太りそう。
「そういえばみんな神様になったけど、神様の名前とかつかないの?」
「考えた事ありませんでした。どうなんだろう?」
リオさんの言う事は考えてなかったよ。
[ややこしくなるので全員《アドラステア》で宜しいのでは?]
アウラさん、結構適当だね。
「じゃあじゃあ、前の神様みたいに何を司る神様とかは?」
「それで担当が分かれるなら面白いかも知れないわね」
それも全然考えてなかったよ。ソラちゃんも結構考えてるんだね。
「ミナは主神だからいいとして、ユキは守護を司る神?私は魔法かしら?ソラは…」
「ご飯!」
「いやいやご飯て…せめて豊穣とかにしなさいよ」
「じゃあほーじょーで」
ソラちゃん意味分かってるのかな?
「でも豊穣の神ってもっとこう、豊満なイメージよね。ソラは…」
リオさんはソラちゃんの体型を見ている。
「じゃあリオもなれないね」
ソラちゃんは自分の胸を押さえながらニコリと笑って言っている。そんなソラちゃんのほっぺをつねるリオさん。
「私は魔法を司るからいいの!」
「いひゃい…この中で資格があるのはユキだけだね」
確かにユキさんはプロポーションいいよね。でも豊満ってもう少し膨よかな感じじゃない?
「そんなに見ないでください…恥ずかしいです」
みんなでユキさんの身体を見ていたら嫌がられてしまった。
恥ずかしそうにしているユキさん可愛いね。
「何の話をしてるんだ?」
「テュケ、エッチ…」
「何がだよ!」
ソラちゃんに言われて困惑するテュケ君。いきなりそんなこと言われたらビックリするよ。
「じゃあテュケは何を司る神様なの?」
「だから何の話だよ…」
「んー…器用貧乏?」
いやいや…器用貧乏を司る神様って…。
「ダキアさんは筋肉よね」
「筋肉って…」
リオさんはアリソンさんに揶揄われて怒っているダキアさんを見ながら言っている。
筋肉を司る神様ってどんなですか…。
「わかる。きっと天罰でこむら返りとか起こしてくるやつ」
ソラちゃん、それって天罰なの?
こんな風に冗談を言いながら今日ものんびり過ごしていく。
ずっとこんな感じで暮らしていけたらいいね。
…太らなければ。
アスティアに侵入しようとしているがこれ以上近付ける訳にはいかない。
突き抜けて分かったけど、体が雲みたいだ。手応えがなく有効打になっている様には見えない。
魔力で膨張しているだけならこれは本体じゃないのかも。
鑑定で体を調べてみるけど核になる様なものは見当たらない。
仕方ない。体全体を吹き飛ばすしかないかな。
魔法は使えないから全力で物理攻撃だ。
「ソラちゃん離れてて!」
ドゥーム戦では考えつかなかったけど、ちょっとデタラメな攻撃をする。
オーバーブーストをディエスヘレスブリンガーに付与して《ヒュブリスブレイカー》にも付与。
思い切り白クジラに向かって攻撃する。
最大出力の攻撃が直撃して粉々に吹き飛んだ。
「ミナすごーい!」
「あ、ありがとうミナ。あれの弱点を見つけたけど必要なかったわね」
ソラちゃんとリオさんが近くに来て言った。
「侵入者多くないですか?」
「そうなのよ。アウラも普段よりも圧倒的に多いって言ってたわ」
これは何かが起こっているのかも知れない。
アウラさん解析はどう?
[解析中です]
まだ少しかかるみたい。どうしよう、手が足りてないけど他の仕事をしている人に応援を要請しようか?
[ウルとオルを呼びましょう]
呼べるんだ?
[彼女らは神の直接の創造物ですのでこの空間でも十分に戦えます]
属性竜王達もいけるのかな?
[ミナの眷属なので大丈夫です]
それならという事で全員呼んでみた。
事情を説明すると「分かりました。我々にお任せください」と全員竜に変身して散っていく。
大小様々な侵入者がやってきていたけど、圧倒的な質量を持つウルちゃん達に体当たりされたりブレスを受けたりして消滅していく。
「ちょっと休憩ができるな」
そう言いながらやって来たのはマサキさん。
「どうですか侵入者の排除は?」
「思ったより忙しくて面白いな!」
マサキさんは今の状況を楽しんでいた。
「ドゥームが片付いたってのにあちこちからアスティア目掛けて色んな生物が突っ込んで来るなんて聞いてないわ」
「明らかにおかしい。解析はよ」
リオさんとソラちゃんは不満の様だ。
「忙しすぎです!」
「みんなどこから来てるです?」
「もうやーです!」
私達を見つけて兎人族4姉妹もやって来た。
「ゴメンね。こんなに多いなんてアウラさんも想定外で」
「しかしこの数は異常だぞ。私達が着任するのが遅かったら大変な事になっていたんじゃないか?」
ルーティアさんもダキアさん達と共に合流する。
「まあ、ミナが主神の世界だからな。今更何が来ても驚かねぇけどな」
「そだねー。ミナちゃんの世界だしねー」
ダキアさん、アリソンさん…私の事トラブルメイカーだと思ってます?
そんな筈は……
そんな……
うーん。
「属性竜王の援護のお陰で持ち直したが、このままという訳にはいかんだろう。原因を突き止めて対処するか、増員の必要があるぞ」
「そ、そうですよね!とにかく今はこの状況をどうにかしないと!」
クロウさんの言う通りだよ!
「それじゃ、アルバイトを募集しましょうか」
「アルバイト?」
リオさんの提案は、ドゥーム戦に協力してくれたメンバーを雇って防衛に加わってもらうというものだった。
「《アルスアドラステア》をかければ死んだりしないでしょ?世界を護ってもらう訳だからそれなりの報酬を用意しないといけないけどね」
「なるほど…どうかな?アウラさん」
[良い考えだと思います]
じゃあ早速スカウトしに行こうか。
[勧誘は人間側に任せましょう]
「そっか。地上にも私がいるんだったね」
自分が2人いるのを忘れていたよ。
──〔human side〕──
魂の分離が済んだら人側の私達は地上に帰る。
今日はゆっくりして明日から何をしようかな?
「よし!飲むか!」
「そうだな!」
みんな今日も宴会するみたいだし、私もみんなとのんびりさせてもらおう。
屋敷に戻ると既に準備がされていた。
準備が早くて助かります。
神様に立候補しなかったみんなとも合流して、食堂で昨日に引き続き宴会だ。
…太りそう。
「そういえばみんな神様になったけど、神様の名前とかつかないの?」
「考えた事ありませんでした。どうなんだろう?」
リオさんの言う事は考えてなかったよ。
[ややこしくなるので全員《アドラステア》で宜しいのでは?]
アウラさん、結構適当だね。
「じゃあじゃあ、前の神様みたいに何を司る神様とかは?」
「それで担当が分かれるなら面白いかも知れないわね」
それも全然考えてなかったよ。ソラちゃんも結構考えてるんだね。
「ミナは主神だからいいとして、ユキは守護を司る神?私は魔法かしら?ソラは…」
「ご飯!」
「いやいやご飯て…せめて豊穣とかにしなさいよ」
「じゃあほーじょーで」
ソラちゃん意味分かってるのかな?
「でも豊穣の神ってもっとこう、豊満なイメージよね。ソラは…」
リオさんはソラちゃんの体型を見ている。
「じゃあリオもなれないね」
ソラちゃんは自分の胸を押さえながらニコリと笑って言っている。そんなソラちゃんのほっぺをつねるリオさん。
「私は魔法を司るからいいの!」
「いひゃい…この中で資格があるのはユキだけだね」
確かにユキさんはプロポーションいいよね。でも豊満ってもう少し膨よかな感じじゃない?
「そんなに見ないでください…恥ずかしいです」
みんなでユキさんの身体を見ていたら嫌がられてしまった。
恥ずかしそうにしているユキさん可愛いね。
「何の話をしてるんだ?」
「テュケ、エッチ…」
「何がだよ!」
ソラちゃんに言われて困惑するテュケ君。いきなりそんなこと言われたらビックリするよ。
「じゃあテュケは何を司る神様なの?」
「だから何の話だよ…」
「んー…器用貧乏?」
いやいや…器用貧乏を司る神様って…。
「ダキアさんは筋肉よね」
「筋肉って…」
リオさんはアリソンさんに揶揄われて怒っているダキアさんを見ながら言っている。
筋肉を司る神様ってどんなですか…。
「わかる。きっと天罰でこむら返りとか起こしてくるやつ」
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こんな風に冗談を言いながら今日ものんびり過ごしていく。
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…太らなければ。
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