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魔王
シュピルツァ
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北方面にあるシュピルツァはエルフ、ダークエルフ、フェザーフォルクの連合国だ。
「ルーティアさんはシュピルツァ出身なんですか?」
「…そうだぞ。」
うん?なんか元気がない?
「両親に会えるかも知れないから嬉しいんだよな?」
「…気が重い。」
マサキさんはそう言うけど全然嬉しそうじゃないよ。
「ルーティアさんのご両親ってどんな人なんですか?」
「ルーを大きくした感じ?」
「ルーちゃんが立派に育った姿?」
マサキさんとネネさんの表現だとよくわからないけど、きっと凄い人なんだろう。
「確か前の魔王の時、ウェルト大陸で唯一落ちなかった国がシュピルツァだ。シュピルツァには森の王と軍神がいると聞いた事がある。」
クロウさんが教えてくれる。
「く、詳しいじゃないかクロウ。」
「クランで動き回っていると色々な話を聞く機会があるからな。」
「まさかその森の王と軍神が親だったりしないよな?」
「まさかー。」
ダキアさんとアリソンさんが笑いながらルーティアさんに聞いているけどルーティアさんの表情は暗い。
「そのまさかなんだ…。」
えぇ…。
それからはご両親の事を聞いても「会えば分かる」としか答えてくれず、他の話をしている内にシュピルツァに到着した。上空から見てみたら大きな川の側に開けた所があったのでそこに着地をする。
私達がウルちゃんから降りるのとほぼ同時に、森の中から1人のエルフが出てきた。長いブロンドの髪の綺麗な女の人だ。
「邪竜ウルディザスター様とお見受けします。」
「如何にも、私はウルディザスターです。今はウルという名をいただきこちらのミナ様にお仕えしています。」
「失礼いたしました、邪竜様の主人ミナ様。私は森の王アイルアーヴの使いで、リスティアナと申します。ご案内致します。」
「ありがとうございます。エルジュ国エリスト所属の冒険者ミナです。」
挨拶をしていたらルーティアさんも近付いて来た。
「リスティ…なのか?」
「貴女はエルフ…エリストの…まさか、ルーお姉ちゃん?」
ルーティアさんのお知り合いの人だったみたい。
「大きくなったな…見違えたぞ。」
「ルーお姉ちゃんはそんなに変わってないんだね。会えて嬉しいよ。」
涙目になりながらそう言って抱きつくリスティアナさんと抱きとめて頭を撫でるルーティアさん。
「ええと…お二人は実の姉妹ですか?」
「いや、両親は別々だ。歳が近くて一緒に育てられたから姉妹の様なものだけどな。」
歳が近いからなのは分かったけど、ルーティアさんの方が年上なんだね。
…それにしてもリスティアナさんの方が随分と、その…大人っぽい。
外見を人間の年齢に例えるなら20位だろうか、皮の胸当てに動きやすそうな服。背中には矢筒を背負っていて肩には弓をかけていた。
よく想像するエルフの姿そのままだよ。
そしてルーティアさんとの対比。
親子の感動の再会だろうかというくらいに見た目が違う。エルフの成長は個人差が激しいのかな?
「エルフの成長速度には個人差があります。通常は30年程で大人と同じ位まで成長しますが、内在している魔力や他の才能が大きい場合はそれだけ成長が遅くなるのです。ルーお姉…ルーティア様のように極端に成長が遅いのはそれだけ素晴らしい才能を持たれている証拠です。」
「そうだったのか…私はてっきり呪いの余波を受けてしまったのかとずっと心配していたのだが。」
リスティアナさんの説明にほっと胸を撫で下ろすハナちゃん。
「ハナには説明しておけば良かったな。今リスティが説明した通りだ。私はこれで普通なんだぞ。」
「軍神様でも60歳までに大人の姿になられたのです。ルーティア様はそれ以上の才能の持ち主なのです。」
「リスティ、あまり持ち上げるなよ。あとルーティア様はやめてくれ。」
ルーティアさんってやっぱり凄い人だったんだね。
リスティアナさんの案内で村へ移動する事に。ウルちゃんとオル君は動物形態になって、他の竜の皆さんは人の姿になってついてくる。
「そういえばセロムザードには防衛戦力を置いて来なかったけど良かったのか?」
歩きながらルーティアさんが聞いてくる。
「そういえばそうね。ここの柱を破壊したら何体か竜を送りましょうか。どう思うミナ?」
リオさんが受け答えして私にも聞いてきた。
「はい。それから王都にいる人達の食料とか気になります。支援が必要か聞いてみた方がいいですよね。」
セロムザード王国の王都ティオレラーダにはかなりの人がいるだろう。各地から逃げ延びてきた人達も集まっているだろうから食料や医薬品が不足しているかも知れない。
軍が盛況だったので余裕があるのだと決め付けていた。今考えたらあの王太子の様子だと民の事まで考えて動いていないと思う。
ここの柱を破壊したら一度ティオレラーダに行ってみた方がいいだろう。
「セロムザードにも行かれておられたのですか。」
「はい。アブレス、セロムザード、ファルファーデの順番に巡ってきました。」
「そこまでされておられたのですか!」
リスティアナさんにものスゴく驚かれた。
「シュピルツァに魔王は来なかったのですか?」
「2度襲来しました。1度目は村を放棄して撤退。2度目はエストレリア様とアイルアーヴ様のお2人で撃退に成功しております。」
「そのお二人がつまり…」
「私の父と母だ。父アイルアーヴは森の王と呼ばれ、母エストレリアは軍神などと言われている。」
「量産型とはいえ魔王に対抗できる人がいるとは…。」
ソラちゃんも驚いている。魔王に対抗できる戦力がいるって凄い事だよ。
「アイルもエストも強かったからな。会うのが楽しみだ。」
「そうね。私達が静かに暮らせていたのも2人のお陰だし、お礼を言わなくちゃね。」
マサキさんとネネさんはルーティアさんのご両親の事をよく知っているんだね。
歩く事30分。森の中の集落に到着した。
巨大な木のをそのまま住居にしている所や丸太を組んだ家など、殆どが木を使って建物が作られていた。
この集落に見えるのはエルフばかりみたいでおよそ50人ぐらいが住んでいる様だった。
リスティアナさんの案内で村の中央に進んでいくと、そこには弓を携えた1人のエルフの男性が立っていた。
「ルーティア!」
ルーティアさんを見つけるなり弓を放り出して走り寄ってきた。
たじろぎ逃げようとするルーティアさんの背中をマサキさんが押す。
「会いたかったよルーティア!全然変わらないな!流石我が娘だ!」
「ちょっ…おと…父上、やめてください!…マサキ!覚えてろ!」
あんなに取り乱しているルーティアさんは初めてみたよ。
「ルーティアさんはシュピルツァ出身なんですか?」
「…そうだぞ。」
うん?なんか元気がない?
「両親に会えるかも知れないから嬉しいんだよな?」
「…気が重い。」
マサキさんはそう言うけど全然嬉しそうじゃないよ。
「ルーティアさんのご両親ってどんな人なんですか?」
「ルーを大きくした感じ?」
「ルーちゃんが立派に育った姿?」
マサキさんとネネさんの表現だとよくわからないけど、きっと凄い人なんだろう。
「確か前の魔王の時、ウェルト大陸で唯一落ちなかった国がシュピルツァだ。シュピルツァには森の王と軍神がいると聞いた事がある。」
クロウさんが教えてくれる。
「く、詳しいじゃないかクロウ。」
「クランで動き回っていると色々な話を聞く機会があるからな。」
「まさかその森の王と軍神が親だったりしないよな?」
「まさかー。」
ダキアさんとアリソンさんが笑いながらルーティアさんに聞いているけどルーティアさんの表情は暗い。
「そのまさかなんだ…。」
えぇ…。
それからはご両親の事を聞いても「会えば分かる」としか答えてくれず、他の話をしている内にシュピルツァに到着した。上空から見てみたら大きな川の側に開けた所があったのでそこに着地をする。
私達がウルちゃんから降りるのとほぼ同時に、森の中から1人のエルフが出てきた。長いブロンドの髪の綺麗な女の人だ。
「邪竜ウルディザスター様とお見受けします。」
「如何にも、私はウルディザスターです。今はウルという名をいただきこちらのミナ様にお仕えしています。」
「失礼いたしました、邪竜様の主人ミナ様。私は森の王アイルアーヴの使いで、リスティアナと申します。ご案内致します。」
「ありがとうございます。エルジュ国エリスト所属の冒険者ミナです。」
挨拶をしていたらルーティアさんも近付いて来た。
「リスティ…なのか?」
「貴女はエルフ…エリストの…まさか、ルーお姉ちゃん?」
ルーティアさんのお知り合いの人だったみたい。
「大きくなったな…見違えたぞ。」
「ルーお姉ちゃんはそんなに変わってないんだね。会えて嬉しいよ。」
涙目になりながらそう言って抱きつくリスティアナさんと抱きとめて頭を撫でるルーティアさん。
「ええと…お二人は実の姉妹ですか?」
「いや、両親は別々だ。歳が近くて一緒に育てられたから姉妹の様なものだけどな。」
歳が近いからなのは分かったけど、ルーティアさんの方が年上なんだね。
…それにしてもリスティアナさんの方が随分と、その…大人っぽい。
外見を人間の年齢に例えるなら20位だろうか、皮の胸当てに動きやすそうな服。背中には矢筒を背負っていて肩には弓をかけていた。
よく想像するエルフの姿そのままだよ。
そしてルーティアさんとの対比。
親子の感動の再会だろうかというくらいに見た目が違う。エルフの成長は個人差が激しいのかな?
「エルフの成長速度には個人差があります。通常は30年程で大人と同じ位まで成長しますが、内在している魔力や他の才能が大きい場合はそれだけ成長が遅くなるのです。ルーお姉…ルーティア様のように極端に成長が遅いのはそれだけ素晴らしい才能を持たれている証拠です。」
「そうだったのか…私はてっきり呪いの余波を受けてしまったのかとずっと心配していたのだが。」
リスティアナさんの説明にほっと胸を撫で下ろすハナちゃん。
「ハナには説明しておけば良かったな。今リスティが説明した通りだ。私はこれで普通なんだぞ。」
「軍神様でも60歳までに大人の姿になられたのです。ルーティア様はそれ以上の才能の持ち主なのです。」
「リスティ、あまり持ち上げるなよ。あとルーティア様はやめてくれ。」
ルーティアさんってやっぱり凄い人だったんだね。
リスティアナさんの案内で村へ移動する事に。ウルちゃんとオル君は動物形態になって、他の竜の皆さんは人の姿になってついてくる。
「そういえばセロムザードには防衛戦力を置いて来なかったけど良かったのか?」
歩きながらルーティアさんが聞いてくる。
「そういえばそうね。ここの柱を破壊したら何体か竜を送りましょうか。どう思うミナ?」
リオさんが受け答えして私にも聞いてきた。
「はい。それから王都にいる人達の食料とか気になります。支援が必要か聞いてみた方がいいですよね。」
セロムザード王国の王都ティオレラーダにはかなりの人がいるだろう。各地から逃げ延びてきた人達も集まっているだろうから食料や医薬品が不足しているかも知れない。
軍が盛況だったので余裕があるのだと決め付けていた。今考えたらあの王太子の様子だと民の事まで考えて動いていないと思う。
ここの柱を破壊したら一度ティオレラーダに行ってみた方がいいだろう。
「セロムザードにも行かれておられたのですか。」
「はい。アブレス、セロムザード、ファルファーデの順番に巡ってきました。」
「そこまでされておられたのですか!」
リスティアナさんにものスゴく驚かれた。
「シュピルツァに魔王は来なかったのですか?」
「2度襲来しました。1度目は村を放棄して撤退。2度目はエストレリア様とアイルアーヴ様のお2人で撃退に成功しております。」
「そのお二人がつまり…」
「私の父と母だ。父アイルアーヴは森の王と呼ばれ、母エストレリアは軍神などと言われている。」
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「アイルもエストも強かったからな。会うのが楽しみだ。」
「そうね。私達が静かに暮らせていたのも2人のお陰だし、お礼を言わなくちゃね。」
マサキさんとネネさんはルーティアさんのご両親の事をよく知っているんだね。
歩く事30分。森の中の集落に到着した。
巨大な木のをそのまま住居にしている所や丸太を組んだ家など、殆どが木を使って建物が作られていた。
この集落に見えるのはエルフばかりみたいでおよそ50人ぐらいが住んでいる様だった。
リスティアナさんの案内で村の中央に進んでいくと、そこには弓を携えた1人のエルフの男性が立っていた。
「ルーティア!」
ルーティアさんを見つけるなり弓を放り出して走り寄ってきた。
たじろぎ逃げようとするルーティアさんの背中をマサキさんが押す。
「会いたかったよルーティア!全然変わらないな!流石我が娘だ!」
「ちょっ…おと…父上、やめてください!…マサキ!覚えてろ!」
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