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神様の人形
攻略開始
しおりを挟む「それで、如何なさいますか?」
「リアードの貴族は処刑かしら?斬首でいい?」
「いえ…それは流石に…お許しいただきたいのですが……。」
「冗談よ。わざわざ首を取りに行くのも持ってこられるのも困るから。」
リオさんが何処まで本気か分からないよ。
「面倒だからここからメテオマッシャーで城ごと消そうかしら。」
「……!?」
息を飲むメリッサさん。
「リオさん、メリッサさんを困らせたって仕方ないです。」
ユキさんがリオさんを諫める。
「それくらい怒っているってことよ。対応はメリッサに任せてもいい?それとも私達が直に国王と話した方がいいかしら?」
「私が責任を持って対応させていただきます。」
「ありがとう。まだちょっかい出してくるようなら次は本当に排除しに行くわね。」
「はい…。」
メリッサさんの心労ばかりが溜まっていっちゃうよ。
「メリッサさん…本当にごめんなさい。やっぱり私が話してきましょうか…?」
「い、いえ!本当に大丈夫です!私にやらせてください!」
「そ、そうですか…。」
凄い慌てようだけど大丈夫かな…?
「ミナ逆効果。」
「流石はミナね。トドメを刺してきたわ。」
えぇ…。
ーーーー
その後オル君の眷属が応援に来てくれて町の中とダンジョンの各階層に警備目的の竜が配置される事になった。
そして町の中には『町の中での武力衝突は厳禁。破ったものは追放』とルールを明記してもらった。
「ここまでやれば大丈夫かな?」
「多分明記したルールを逆手にとって何かしてくるとかもしれないわね。」
「それじゃあ解決にならないんですか?」
「まあ堂々巡りになるかもしれないわ。メリッサに期待しましょう。」
リオさんはそこまで考えて敢えてやっているってことかな。町の運営って難しい…。
「煩わしい事は置いておいて今はダンジョン攻略よ。ミナ、全員の装備は大丈夫?」
「ウェットスーツは完成しているしエルさん達用のスーツとミルドさん用も出来ました。」
「試着はしなくていいの?」
「大丈夫です。」
採寸は正確だったけど念の為自分で触って確認もしておいた。
…女の子なら良いんだよね?
大きな尻尾や翼は同じ素材で袋を作ってファスナーで連結出来る様にしておいた。浮力がつかない様になるべく空気を抜いて装着してもらうので着替えるのに時間が掛かっちゃうけど、それは仕方ないと思う。
「深海まで行くなら潜水艦があれば良かったのに。ノーチラス号とか。」
「ソラちゃん物知りですね。私も知ってますよ。ノーチラス号。」
珍しくソラちゃんの話をユキさんが分かったみたい。
「ん。でもミナに対消滅エンジンは作れない。」
「あれ?動力は電気だった様な…。」
「合ってるけど違ってるのわね。艦長の名前まで一緒だけど2人の言ってるのは違う作品よ。」
奥が深いんだね。
ーーーー
次の日、全員分の食料など必要な物資を私とユキさんとソラちゃん3人のインベントリに分けて出発だ。
サチさんのダンジョンの1階層目に到着したら、島の真ん中に《建設》で更衣室を作って、全員に着替えてもらう。
着替えている間にウルちゃんとオル君は竜の姿で偵察をお願いした。
ウルちゃんの鬣とオリハルコンであちこち強化したウェットスーツに下は水着。
鑑定してみたら防御力は2千を超えていた。
武器についてはみんながいつも使っているものを参考にオリハルコンで作らせてもらった。
海で本来のスタイルで戦えそうにない人達には精霊の杖を装備してもらう。
「いつも使ってる鎧より防御力があるな。」
「ダキア、これ着て冒険者やるー?」
「馬鹿言え。こんなパツパツの服着てたら変質者呼ばわりじゃねーか!」
ダキアさんとアリソンさんが冗談ぽく話をしていた。
この階層を突破した先が水中じゃなければいい装備を渡しますからね。
「ミナ、一つやってみたい事があるのよ。」
「何をするんですか?」
リオさんの提案を聞いてみる。
「オーバーブーストを掛けた雷魔法で海のモンスターを一掃できないかしら?」
「それは…やってみましょう。」
ここはダンジョンだからモンスターしかいない。数が減らせるならいい考えだと思う。
ウルちゃん達の報告を聞くとサメ型のモンスターがかなり多くいたのと、巨大なイカのモンスターが何体かいたらしい。
「じゃあ私が魔法を放つから付与宜しく。」
「はい。」
リオさんが詠唱に入る。私はオーバーブーストをリオさんに付与した。
「《マナインクリーズ》、《マナエクスジベイト》、《ブレンサンダー》!」
天から幾つもの巨大な雷が降り注ぎ海に吸い込まれていく。
凄まじい爆発音が轟いて海全体が揺れていた。
遠くの方に何かが無数に浮いている。サメ型モンスターだった。それはすぐに消滅していった。
「世界の終焉の様な光景だったな…。」
「流石はリオとミナだ。容赦無い蹂躙だな!」
ハナちゃんは唖然としながら、マサキさんは笑いながら言っている。
「成功ね。リスポーンしない内に潜ってしまいましょう。」
「はい!」
クラースさんにディープシーサーペントドラゴンに変身してもらう。巨大なベビの様な竜だった。
みんなで掴まっていよいよ海に突入だ。
一応リオさんとルーティアさんと私の3人で手分けをして《ディクリーズウォータープレッシャー》という耐水圧の精霊魔法を全員に掛けておいた。
念には念を入れて、ね。
セイノールの特性には水圧耐性もあるのだけど、特性が切れた時の為の保険だ。
竜の姿になっているクラースさん、ウルちゃん、オル君にもしっかり掛けておいた。
私達より少し先を竜の姿のウルちゃんとオル君が潜っていく。
邪竜も聖竜も泳ぐ事は得意なんだね。
スイスイと底に向かって泳いでいく。
海って深くなれば光が届かないから暗くなるってユキさんから聞いていたので、
みんなの武器に《照明》という生活魔法をネネさんが掛けていてくれた。
海底に着いた時には周りは真っ暗。ここは深海って所になるのかな?そのまま海底に沿って探索をしていく。
と、目の前に超巨大なイカが現れた。巨大な竜の姿のウルちゃんとほぼ同じサイズ。
このイカはスポーンしたのか雷属性の完全耐性持ちなのか…。
ウルちゃんが迎え撃つ。
沢山の足に絡み付かれているけど、ウルちゃんは怯む事なく胴体に喰らい付いている。そしてそのままレーザーの様なブレスを吐いて超巨大イカを焼き切った。
「ウル達がいなかったら相当ヤバかったわね。」
流石は最強の竜。心強いよ。
「リアードの貴族は処刑かしら?斬首でいい?」
「いえ…それは流石に…お許しいただきたいのですが……。」
「冗談よ。わざわざ首を取りに行くのも持ってこられるのも困るから。」
リオさんが何処まで本気か分からないよ。
「面倒だからここからメテオマッシャーで城ごと消そうかしら。」
「……!?」
息を飲むメリッサさん。
「リオさん、メリッサさんを困らせたって仕方ないです。」
ユキさんがリオさんを諫める。
「それくらい怒っているってことよ。対応はメリッサに任せてもいい?それとも私達が直に国王と話した方がいいかしら?」
「私が責任を持って対応させていただきます。」
「ありがとう。まだちょっかい出してくるようなら次は本当に排除しに行くわね。」
「はい…。」
メリッサさんの心労ばかりが溜まっていっちゃうよ。
「メリッサさん…本当にごめんなさい。やっぱり私が話してきましょうか…?」
「い、いえ!本当に大丈夫です!私にやらせてください!」
「そ、そうですか…。」
凄い慌てようだけど大丈夫かな…?
「ミナ逆効果。」
「流石はミナね。トドメを刺してきたわ。」
えぇ…。
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その後オル君の眷属が応援に来てくれて町の中とダンジョンの各階層に警備目的の竜が配置される事になった。
そして町の中には『町の中での武力衝突は厳禁。破ったものは追放』とルールを明記してもらった。
「ここまでやれば大丈夫かな?」
「多分明記したルールを逆手にとって何かしてくるとかもしれないわね。」
「それじゃあ解決にならないんですか?」
「まあ堂々巡りになるかもしれないわ。メリッサに期待しましょう。」
リオさんはそこまで考えて敢えてやっているってことかな。町の運営って難しい…。
「煩わしい事は置いておいて今はダンジョン攻略よ。ミナ、全員の装備は大丈夫?」
「ウェットスーツは完成しているしエルさん達用のスーツとミルドさん用も出来ました。」
「試着はしなくていいの?」
「大丈夫です。」
採寸は正確だったけど念の為自分で触って確認もしておいた。
…女の子なら良いんだよね?
大きな尻尾や翼は同じ素材で袋を作ってファスナーで連結出来る様にしておいた。浮力がつかない様になるべく空気を抜いて装着してもらうので着替えるのに時間が掛かっちゃうけど、それは仕方ないと思う。
「深海まで行くなら潜水艦があれば良かったのに。ノーチラス号とか。」
「ソラちゃん物知りですね。私も知ってますよ。ノーチラス号。」
珍しくソラちゃんの話をユキさんが分かったみたい。
「ん。でもミナに対消滅エンジンは作れない。」
「あれ?動力は電気だった様な…。」
「合ってるけど違ってるのわね。艦長の名前まで一緒だけど2人の言ってるのは違う作品よ。」
奥が深いんだね。
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次の日、全員分の食料など必要な物資を私とユキさんとソラちゃん3人のインベントリに分けて出発だ。
サチさんのダンジョンの1階層目に到着したら、島の真ん中に《建設》で更衣室を作って、全員に着替えてもらう。
着替えている間にウルちゃんとオル君は竜の姿で偵察をお願いした。
ウルちゃんの鬣とオリハルコンであちこち強化したウェットスーツに下は水着。
鑑定してみたら防御力は2千を超えていた。
武器についてはみんながいつも使っているものを参考にオリハルコンで作らせてもらった。
海で本来のスタイルで戦えそうにない人達には精霊の杖を装備してもらう。
「いつも使ってる鎧より防御力があるな。」
「ダキア、これ着て冒険者やるー?」
「馬鹿言え。こんなパツパツの服着てたら変質者呼ばわりじゃねーか!」
ダキアさんとアリソンさんが冗談ぽく話をしていた。
この階層を突破した先が水中じゃなければいい装備を渡しますからね。
「ミナ、一つやってみたい事があるのよ。」
「何をするんですか?」
リオさんの提案を聞いてみる。
「オーバーブーストを掛けた雷魔法で海のモンスターを一掃できないかしら?」
「それは…やってみましょう。」
ここはダンジョンだからモンスターしかいない。数が減らせるならいい考えだと思う。
ウルちゃん達の報告を聞くとサメ型のモンスターがかなり多くいたのと、巨大なイカのモンスターが何体かいたらしい。
「じゃあ私が魔法を放つから付与宜しく。」
「はい。」
リオさんが詠唱に入る。私はオーバーブーストをリオさんに付与した。
「《マナインクリーズ》、《マナエクスジベイト》、《ブレンサンダー》!」
天から幾つもの巨大な雷が降り注ぎ海に吸い込まれていく。
凄まじい爆発音が轟いて海全体が揺れていた。
遠くの方に何かが無数に浮いている。サメ型モンスターだった。それはすぐに消滅していった。
「世界の終焉の様な光景だったな…。」
「流石はリオとミナだ。容赦無い蹂躙だな!」
ハナちゃんは唖然としながら、マサキさんは笑いながら言っている。
「成功ね。リスポーンしない内に潜ってしまいましょう。」
「はい!」
クラースさんにディープシーサーペントドラゴンに変身してもらう。巨大なベビの様な竜だった。
みんなで掴まっていよいよ海に突入だ。
一応リオさんとルーティアさんと私の3人で手分けをして《ディクリーズウォータープレッシャー》という耐水圧の精霊魔法を全員に掛けておいた。
念には念を入れて、ね。
セイノールの特性には水圧耐性もあるのだけど、特性が切れた時の為の保険だ。
竜の姿になっているクラースさん、ウルちゃん、オル君にもしっかり掛けておいた。
私達より少し先を竜の姿のウルちゃんとオル君が潜っていく。
邪竜も聖竜も泳ぐ事は得意なんだね。
スイスイと底に向かって泳いでいく。
海って深くなれば光が届かないから暗くなるってユキさんから聞いていたので、
みんなの武器に《照明》という生活魔法をネネさんが掛けていてくれた。
海底に着いた時には周りは真っ暗。ここは深海って所になるのかな?そのまま海底に沿って探索をしていく。
と、目の前に超巨大なイカが現れた。巨大な竜の姿のウルちゃんとほぼ同じサイズ。
このイカはスポーンしたのか雷属性の完全耐性持ちなのか…。
ウルちゃんが迎え撃つ。
沢山の足に絡み付かれているけど、ウルちゃんは怯む事なく胴体に喰らい付いている。そしてそのままレーザーの様なブレスを吐いて超巨大イカを焼き切った。
「ウル達がいなかったら相当ヤバかったわね。」
流石は最強の竜。心強いよ。
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