164 / 763
武具大会
その後の対応
しおりを挟む
「何にせよ触らない方がいいのは間違いないね。発動が任意じゃなかった場合が怖いか…。」
「例えば負の感情がトリガーになっていたりしたら危ないわ。」
「ミナはノーテンキだから多分大丈夫。」
ルーティアさんとリオさんが深刻な顔して話ているのにソラちゃんは…。
それからもう一つ気になることが一つ。
《黒い魂》になった筈の《????》がまだある。これはなんだろう。
[ゲイリーがミナから《????》を強奪した時に、2つに増えました。原因は不明です。]
不明って…。こんな厄介なギフトに増えられたら困るよ…。
これは後で相談しよう。
「で、覚醒前のって事は覚醒したら何かに変わるって事だろ?何になるんだよ?」
ダキアさんが聞いてくる。私にも分からないけど……。
「思い当たるものが一つ、ハナちゃんに聞いてみようかと思います。」
「やっぱりそっちになってしまうか…。」
ルーティアさんも予想はしていたみたい。
「可能性はありますから、確認しておいた方がいいですよね。」
ユキさんも賛成の様だ。
「ルーティアさん、あれからマサキさんやネネさんとも会っていないんでしたよね?いい機会ですし一緒に行きませんか?」
「いい機会っていうのはこういう時に使うもんじゃ無いと思うが……一緒に行こう。」
「俺達もついて行っていいか?」
「クロウ、すまないが君達はエリストに戻ってギルドの手伝いをしてくれ。」
「分かった。」
マサキさんは死んだ事になっているからね。あまり知り合いを増やすのは良くないんだろう。
「おお!目が覚めたんだな!」
一際大きな声がして扉の方を見るとグレードンさんが来ていた。
「ご迷惑をお掛けしました。取り敢えず大丈夫です。」
「そうか!それは何よりだな!これからも何かあれば手を貸すから遠慮なく言うんだぞ。」
「ありがとうございます。」
「ジジイあまり無理するなよ?」
「お前もなチビ助。」
「腹が減っただろう?飯を用意したから今からみんなで食うぞ!」
「あい。安心したらお腹が減った。」
「ソラ、この3日全然食べてなかったのよ。」
「ん。だから3日分たべる。」
それは無理があるからね。
かなり遅めの夕食をいただいて、完全に目が覚めるかと思ったらまたすぐに眠たくなって寝てしまった。
ーーーー
翌日。
朝にはちゃんと起きる事ができて、体調もほぼ元通り。朝食をいただいてグレードンさんにお礼を言うと、お城から出る事にした。
「またいつでも来いよ。坊主は次に会うまでもっと鍛えておけよ?」
「おう!今度は勝つ!」
テュケ君も元気で良かったよ。
属性竜王達とダンジョンマスターのみんなには帰ってもらって、私達はゼルグランから出国することにする。
一応門から出て、人目につかない所まで移動してから《テレポート》する事にした。
近くの森の方に行ってみたら一つが居た。小柄な人影、ティターニアかと思ったけどよく見たら違った。
真っ白な簡素なローブを着た女の子だった。7~8歳だろうか、腰まである金髪と真っ赤な眼が印象的だ。
「こんな所でどうしたの?」
「アナタに会いに来た。」
全員が戦闘態勢に入る。ウルちゃんとオル君は竜の姿に戻ろうとしている。
ちょっと待って!
「あなたは何者?」
「私はウィキッドネス。ゼルグランのダンジョンマスター。お礼を言いに来た。」
「敵では無いようだな。」
全員警戒は解かないけどゆっくりと武器を納めていく。
「これ、あげる。」
そう言ってアイテムボックスから液体入りの瓶を大量に出してきた。
「リソースを貰ったお礼。欲しがってたから沢山持ってきた。」
これ…毛生え薬だ。
「ありがとう。」
「役に立つ?」
「え、うん。助かるよ。」
「良かった。」
「こんな所に出てきて大丈夫?」
「うん平気。私は強いから。」
そう言って微笑むと「またね」と言って消えてしまった。
「こんなに毛生え薬を貰っても…。」
「きっとどこかで使えますよ。」
「そうだね。しまっておこう。」
インベントリに毛生え薬を収納して……120本もあるんだけど、またどこかで必要としている人がいるかも知れないからね。
ダンジョンマスターってホント変わった人が多いよね。今度お礼をしに行こうかな。
「じゃあ一度エリストに行くわよ。《テレポート》!」
リオさんが全員を転移させてくれて、ダキアさん達とはここで別れる事になった。
「テュケ、お前もエリストに残るんだぞ。」
「何でだよ?オレ優勝したんだぜ?」
「ただ運が良かっただけじゃねぇか。」
「それにミナの能力が使えるなら技術面の指導が必要だ。だから今から特訓をする。」
「今回の成績はまぐれだったって再確認させてあげるよー。」
テュケ君はダキアさん達に引き摺られて行った。
「すぐに迎えに行くからね!」
「分かった!特訓しながら待ってる!」
意外と聞き分けがいいね。
「よし、じゃあもう一度転移をするわよ。《テレポート》!」
今度はマサキさんの家の側に転移する。
まだ朝だし家にいるかな?
「おーい!」
畑の方から声がする。見るとマサキさん、ネネさん、ハナちゃんと、3人一緒に畑仕事をしていたみたい。
ハナちゃんも大きく手を振ってくれていた。
元気そうで良かったよ。
作業をやめて3人で戻って来てくれた。
「おー!ルーじゃないか!元気にしてたか?」
「ルーちゃんお久し振りね。」
「2人も変わりないみたいで安心したよ。」
「初めまして、娘のハナという。」
「ミナから聞いているよ。宜しく、ハナ。」
「今日はルーを連れてきてくれたのかい?」
「いえ、お聞きしたい事がありまして…。」
「母屋に行こう。お茶でも飲みながら話そうじゃないか。」
そうマサキさんに言われてみんなでお邪魔する事になった。
ーーーー
《????》が《黒い魂》というギフトに変異した事。その時の状況をなるべく詳しく説明する。
「成る程な。ここにそれを話に来たって事は、それが魔王の因子じゃないかって心配してるって事でいいかい?」
「はい。」
マサキさんに確認をされて頷き返事をする。
「残念ながら前世の私が《黒い魂》を持っていたかは分からない。私がいた村には《鑑定》を有しているものがいなかったのだ。」
ハナちゃんが答えてくれた。
「魔王と戦闘になった時に鑑定をしなかったの?」
「私達にそんな余裕は無かったな。あと、魔王の能力で一定レベル以下の能力は全てキャンセルされていたらしい。」
リオさんの質問にはルーティアさんが答えてくれる。
ウルちゃんの《情報撹乱》みたいなギフトかな?
「ただハッキリ言える事は、そのギフトは異質だ。気を付けた方がいい。変異して本当に魔王になってしまったら私の二の舞いだ。そうなったら取り返しがつかない。」
「そうですね。もしも私が魔王になってしまったら…マサキさん達に討伐して貰おうかな。」
「無茶を言わないでくれ。呪いで普通に戦うのもままならないんだよ。」
「呪い、解いてみましょうか。」
やれるだけやってみようと思う。
「例えば負の感情がトリガーになっていたりしたら危ないわ。」
「ミナはノーテンキだから多分大丈夫。」
ルーティアさんとリオさんが深刻な顔して話ているのにソラちゃんは…。
それからもう一つ気になることが一つ。
《黒い魂》になった筈の《????》がまだある。これはなんだろう。
[ゲイリーがミナから《????》を強奪した時に、2つに増えました。原因は不明です。]
不明って…。こんな厄介なギフトに増えられたら困るよ…。
これは後で相談しよう。
「で、覚醒前のって事は覚醒したら何かに変わるって事だろ?何になるんだよ?」
ダキアさんが聞いてくる。私にも分からないけど……。
「思い当たるものが一つ、ハナちゃんに聞いてみようかと思います。」
「やっぱりそっちになってしまうか…。」
ルーティアさんも予想はしていたみたい。
「可能性はありますから、確認しておいた方がいいですよね。」
ユキさんも賛成の様だ。
「ルーティアさん、あれからマサキさんやネネさんとも会っていないんでしたよね?いい機会ですし一緒に行きませんか?」
「いい機会っていうのはこういう時に使うもんじゃ無いと思うが……一緒に行こう。」
「俺達もついて行っていいか?」
「クロウ、すまないが君達はエリストに戻ってギルドの手伝いをしてくれ。」
「分かった。」
マサキさんは死んだ事になっているからね。あまり知り合いを増やすのは良くないんだろう。
「おお!目が覚めたんだな!」
一際大きな声がして扉の方を見るとグレードンさんが来ていた。
「ご迷惑をお掛けしました。取り敢えず大丈夫です。」
「そうか!それは何よりだな!これからも何かあれば手を貸すから遠慮なく言うんだぞ。」
「ありがとうございます。」
「ジジイあまり無理するなよ?」
「お前もなチビ助。」
「腹が減っただろう?飯を用意したから今からみんなで食うぞ!」
「あい。安心したらお腹が減った。」
「ソラ、この3日全然食べてなかったのよ。」
「ん。だから3日分たべる。」
それは無理があるからね。
かなり遅めの夕食をいただいて、完全に目が覚めるかと思ったらまたすぐに眠たくなって寝てしまった。
ーーーー
翌日。
朝にはちゃんと起きる事ができて、体調もほぼ元通り。朝食をいただいてグレードンさんにお礼を言うと、お城から出る事にした。
「またいつでも来いよ。坊主は次に会うまでもっと鍛えておけよ?」
「おう!今度は勝つ!」
テュケ君も元気で良かったよ。
属性竜王達とダンジョンマスターのみんなには帰ってもらって、私達はゼルグランから出国することにする。
一応門から出て、人目につかない所まで移動してから《テレポート》する事にした。
近くの森の方に行ってみたら一つが居た。小柄な人影、ティターニアかと思ったけどよく見たら違った。
真っ白な簡素なローブを着た女の子だった。7~8歳だろうか、腰まである金髪と真っ赤な眼が印象的だ。
「こんな所でどうしたの?」
「アナタに会いに来た。」
全員が戦闘態勢に入る。ウルちゃんとオル君は竜の姿に戻ろうとしている。
ちょっと待って!
「あなたは何者?」
「私はウィキッドネス。ゼルグランのダンジョンマスター。お礼を言いに来た。」
「敵では無いようだな。」
全員警戒は解かないけどゆっくりと武器を納めていく。
「これ、あげる。」
そう言ってアイテムボックスから液体入りの瓶を大量に出してきた。
「リソースを貰ったお礼。欲しがってたから沢山持ってきた。」
これ…毛生え薬だ。
「ありがとう。」
「役に立つ?」
「え、うん。助かるよ。」
「良かった。」
「こんな所に出てきて大丈夫?」
「うん平気。私は強いから。」
そう言って微笑むと「またね」と言って消えてしまった。
「こんなに毛生え薬を貰っても…。」
「きっとどこかで使えますよ。」
「そうだね。しまっておこう。」
インベントリに毛生え薬を収納して……120本もあるんだけど、またどこかで必要としている人がいるかも知れないからね。
ダンジョンマスターってホント変わった人が多いよね。今度お礼をしに行こうかな。
「じゃあ一度エリストに行くわよ。《テレポート》!」
リオさんが全員を転移させてくれて、ダキアさん達とはここで別れる事になった。
「テュケ、お前もエリストに残るんだぞ。」
「何でだよ?オレ優勝したんだぜ?」
「ただ運が良かっただけじゃねぇか。」
「それにミナの能力が使えるなら技術面の指導が必要だ。だから今から特訓をする。」
「今回の成績はまぐれだったって再確認させてあげるよー。」
テュケ君はダキアさん達に引き摺られて行った。
「すぐに迎えに行くからね!」
「分かった!特訓しながら待ってる!」
意外と聞き分けがいいね。
「よし、じゃあもう一度転移をするわよ。《テレポート》!」
今度はマサキさんの家の側に転移する。
まだ朝だし家にいるかな?
「おーい!」
畑の方から声がする。見るとマサキさん、ネネさん、ハナちゃんと、3人一緒に畑仕事をしていたみたい。
ハナちゃんも大きく手を振ってくれていた。
元気そうで良かったよ。
作業をやめて3人で戻って来てくれた。
「おー!ルーじゃないか!元気にしてたか?」
「ルーちゃんお久し振りね。」
「2人も変わりないみたいで安心したよ。」
「初めまして、娘のハナという。」
「ミナから聞いているよ。宜しく、ハナ。」
「今日はルーを連れてきてくれたのかい?」
「いえ、お聞きしたい事がありまして…。」
「母屋に行こう。お茶でも飲みながら話そうじゃないか。」
そうマサキさんに言われてみんなでお邪魔する事になった。
ーーーー
《????》が《黒い魂》というギフトに変異した事。その時の状況をなるべく詳しく説明する。
「成る程な。ここにそれを話に来たって事は、それが魔王の因子じゃないかって心配してるって事でいいかい?」
「はい。」
マサキさんに確認をされて頷き返事をする。
「残念ながら前世の私が《黒い魂》を持っていたかは分からない。私がいた村には《鑑定》を有しているものがいなかったのだ。」
ハナちゃんが答えてくれた。
「魔王と戦闘になった時に鑑定をしなかったの?」
「私達にそんな余裕は無かったな。あと、魔王の能力で一定レベル以下の能力は全てキャンセルされていたらしい。」
リオさんの質問にはルーティアさんが答えてくれる。
ウルちゃんの《情報撹乱》みたいなギフトかな?
「ただハッキリ言える事は、そのギフトは異質だ。気を付けた方がいい。変異して本当に魔王になってしまったら私の二の舞いだ。そうなったら取り返しがつかない。」
「そうですね。もしも私が魔王になってしまったら…マサキさん達に討伐して貰おうかな。」
「無茶を言わないでくれ。呪いで普通に戦うのもままならないんだよ。」
「呪い、解いてみましょうか。」
やれるだけやってみようと思う。
0
お気に入りに追加
3,735
あなたにおすすめの小説
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話
ラララキヲ
恋愛
長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。
しかし寝室に居た妻は……
希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──
一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……──
<【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました>
◇テンプレ浮気クソ男女。
◇軽い触れ合い表現があるのでR15に
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい…
◇なろうにも上げてます。
※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)
転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~
志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。
けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。
そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。
‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。
「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。
異世界転生はうっかり神様のせい⁈
りょく
ファンタジー
引きこもりニート。享年30。
趣味は漫画とゲーム。
なにかと不幸体質。
スイーツ大好き。
なオタク女。
実は予定よりの早死は神様の所為であるようで…
そんな訳あり人生を歩んだ人間の先は
異世界⁈
魔法、魔物、妖精もふもふ何でもありな世界
中々なお家の次女に生まれたようです。
家族に愛され、見守られながら
エアリア、異世界人生楽しみます‼︎
王子は婚約破棄をし、令嬢は自害したそうです。
七辻ゆゆ
ファンタジー
「アリシア・レッドライア! おまえとの婚約を破棄する!」
公爵令嬢アリシアは王子の言葉に微笑んだ。「殿下、美しい夢をありがとうございました」そして己の胸にナイフを突き立てた。
血に染まったパーティ会場は、王子にとって一生忘れられない景色となった。冤罪によって婚約者を自害させた愚王として生きていくことになる。
「デブは出て行け!」と追放されたので、チートスキル【マイホーム】で異世界生活を満喫します。
亜綺羅もも
ファンタジー
旧題:「デブは出て行け!」と追放されたので、チートスキル【マイホーム】で異世界生活を満喫します。今更戻って来いと言われても旦那が許してくれません!
いきなり異世界に召喚された江藤里奈(18)。
突然のことに戸惑っていたが、彼女と一緒に召喚された結城姫奈の顔を見て愕然とする。
里奈は姫奈にイジメられて引きこもりをしていたのだ。
そんな二人と同じく召喚された下柳勝也。
三人はメロディア国王から魔族王を倒してほしいと相談される。
だがその話し合いの最中、里奈のことをとことんまでバカにする姫奈。
とうとう周囲の人間も里奈のことをバカにし始め、極めつけには彼女のスキルが【マイホーム】という名前だったことで完全に見下されるのであった。
いたたまれなくなった里奈はその場を飛び出し、目的もなく町の外を歩く。
町の住人が近寄ってはいけないという崖があり、里奈はそこに行きついた時、不意に落下してしまう。
落下した先には邪龍ヴォイドドラゴンがおり、彼は里奈のことを助けてくれる。
そこからどうするか迷っていた里奈は、スキルである【マイホーム】を使用してみることにした。
すると【マイホーム】にはとんでもない能力が秘められていることが判明し、彼女の人生が大きく変化していくのであった。
ヴォイドドラゴンは里奈からイドというあだ名をつけられ彼女と一緒に生活をし、そして里奈の旦那となる。
姫奈は冒険に出るも、自身の力を過信しすぎて大ピンチに陥っていた。
そんなある日、現在の里奈の話を聞いた姫奈は、彼女のもとに押しかけるのであった……
これは里奈がイドとのんびり幸せに暮らしていく、そんな物語。
※ざまぁまで時間かかります。
ファンタジー部門ランキング一位
HOTランキング 一位
総合ランキング一位
ありがとうございます!
異世界でお取り寄せ生活
マーチ・メイ
ファンタジー
異世界の魔力不足を補うため、年に数人が魔法を貰い渡り人として渡っていく、そんな世界である日、日本で普通に働いていた橋沼桜が選ばれた。
突然のことに驚く桜だったが、魔法を貰えると知りすぐさま快諾。
貰った魔法は、昔食べて美味しかったチョコレートをまた食べたいがためのお取り寄せ魔法。
意気揚々と異世界へ旅立ち、そして桜の異世界生活が始まる。
貰った魔法を満喫しつつ、異世界で知り合った人達と緩く、のんびりと異世界生活を楽しんでいたら、取り寄せ魔法でとんでもないことが起こり……!?
そんな感じの話です。
のんびり緩い話が好きな人向け、恋愛要素は皆無です。
※小説家になろう、カクヨムでも同時掲載しております。
プラス的 異世界の過ごし方
seo
ファンタジー
日本で普通に働いていたわたしは、気がつくと異世界のもうすぐ5歳の幼女だった。田舎の山小屋みたいなところに引っ越してきた。そこがおさめる領地らしい。伯爵令嬢らしいのだが、わたしの多少の知識で知る貴族とはかなり違う。あれ、ひょっとして、うちって貧乏なの? まあ、家族が仲良しみたいだし、楽しければいっか。
呑気で細かいことは気にしない、めんどくさがりズボラ女子が、神様から授けられるギフト「+」に助けられながら、楽しんで生活していきます。
乙女ゲーの脇役家族ということには気づかずに……。
#不定期更新 #物語の進み具合のんびり
#カクヨムさんでも掲載しています
没落貴族の異世界領地経営!~生産スキルでガンガン成り上がります!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生した元日本人ノエルは、父の急死によりエトワール伯爵家を継承することになった。
亡くなった父はギャンブルに熱中し莫大な借金をしていた。
さらに借金を国王に咎められ、『王国貴族の恥!』と南方の辺境へ追放されてしまう。
南方は魔物も多く、非常に住みにくい土地だった。
ある日、猫獣人の騎士現れる。ノエルが女神様から与えられた生産スキル『マルチクラフト』が覚醒し、ノエルは次々と異世界にない商品を生産し、領地経営が軌道に乗る。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。