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リアード王国
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「な、ななな…なんだこりゃ……。」
「町ですけど。」
「そんな事は見れば分かるのですが……まさか1日で町を作ってしまうなんて……。」
「人間って凄い…。」
族長達やエルさんレミさん、ハトゥールさんと4姉妹もただただ驚いていた。
「それで…我々はどの辺りに住まわせていただけるのでしょうか?」
「この町は皆さんのものですからご自由に使ってください。中央部に似たような屋敷が6軒ありますので、そこを各族長で使って貰えばいいと思います。」
「え?この町全部を私達が使って良いのですか?」
「当たり前でしょ。あなた達の町を作ったんだから。」
「いやいやいやあり得ないでしょ……。」
ハトゥールさんが否定する。そうは言っても皆さんの為に造った町なのは間違いないのだから好きに使って欲しい。
「お嬢ちゃん達…一体何者なんだよ。」
「何者って、私達はエルジュ国エリスト所属の冒険者よ。」
「人間ってスゲーんですね。」
「いや、普通の人間はこんなことできないからな。」
「実は神様とか?」
「本当に人間なの?」
メチャクチャ言われているけど、本当に人間ですよ。普通のとは言えませんけど。
「住居は余るくらい造っておいたから、移住者が来たら受け入れてあげてね。」
「暫くは警備やアドバイザーとして何体かの竜を置いていくので困った事があったら聞いてみてください。竜達で対応出来ない事があったら私達が来ますので。」
「何から何までありがとうございます。必ず再興していきます。」
何とか納得してくれたみたい。暫くは大変かもしれないけど頑張って欲しい。
「そう言う訳だから後は宜しく。さぁ、さっき造ったお風呂に入りましょう!」
リオさんも早くお風呂に入りたいらしく、さっさと話を切り上げるとみんなで移動する。
細工を駆使してシャワーも作ったし、設備は完璧!獣人族の女性陣も一緒に入ってもらって感想を聞かせてもらおう。
「何というか…広すぎて落ち着かないです…。すごい贅沢をしている様な…。」
「私達は水浴びの方が多いので、こんな沢山のお湯に入るのは初めてです。」
「あったかくて気持ちいーです!」
戸惑いながらもしっかりお風呂を楽しんでくれていて安心した。
お風呂から出たら男性陣にも感想を聞いてみよう。
「俺は…この壁の向こうに…行きたい…!」
「この先に…この先に楽園が…!」
「馬鹿野郎!死にたいのか!?」
「少しでも不審な動きがあれば我が誅する。手加減はするなとリオ様に言われているが?」
露天風呂でのんびりしていたら向こうから声が聞こえてきた。
「楽しそうですね~。」
「まったく、どこの世界にもいるのね。」
「オル君が見張ってくれていますので大丈夫です。居ない時の対応も考えないと。」
「それなら壁の上に小型のゴーレムでも置いておこうか?」
「それいいですね。」
という訳で、私が余っているミスリルで竜形態のウルちゃんとオル君に似せた小型の置き物を作って、それにリオさんが《クリエイトゴーレム》を掛けて動けるようにした。
「可愛い見張り。」
「中々良いんじゃない?」
「ですね。」
しっかりお風呂を楽しんでのんびり過ごす事ができた。
「皆さんお風呂はどうでした?」
「いい湯でした。こんな素晴らしいものを造っていただいてありがとうございます。」
「これから毎日使ってくださいね。」
男性陣にも好評だったみたい。やっぱりお風呂は広いといいよね。
作物の収穫とか色々説明もあったけど、普段からやっている事とほとんど変わらないみたいなので後はお任せする事に。
それからリアード国に貰う報酬の話でリオさんから提案があった。
「正直何かもらうと言っても今の私達に足りないものってほぼ無いと思うのよ。だからさ、貰えるなら国境周辺の土地を貰ってみない?リリエンタとリアード双方で小競り合いが起こらないように緩衝地帯にしたいと思うのよ。」
「いいですね。」
「国王が首を縦に振るかは分かりませんね。でも貰えるのなら牽制にもなるし良いのではないですか?」
「さんせい~。」
「帰ったら早速交渉してみるわね。」
報酬の事とか何も考えてなかったよ。
「それでは私達は帰りますね。すぐに竜達が来ますので驚かないで迎えてあげてください。」
「分かりました。」
「エルさん、レミさん、短い間でしたけど楽しかったです。また遊びに来ますね。」
「はい。いつでも来てください。術もその時にお教えしますね。」
「ありがとうございました。」
この町にはアルフィミアさんとその眷属が来てくれる事になっている。近くの村の人もこちらに移住してもらう予定だし、リアードから解放された人達も続々と送り届けられてくるだろう。みんなで協力して頑張ってもらいたい。
「それじゃ、帰るわよ。《テレポート》!」
リオさんが転移魔法を使ってアルスティルトの王城前に移動した。
「なっ…!」
「いやまて…!メリッサ様の協力者の方々だ。直ぐにメリッサ様をお呼びいたします。暫くお待ちを。」
2人の門衛は慌てて詰所に行き連絡をとっている。すぐにメリルさんがやって来た。
「皆さんお疲れ様です。ご案内しますのでついて来てください。」
歩きながらリリエンタでの話を簡潔にしておく。
「国境周辺の貴族は全員爵位の剥奪。これから厳しい裁判が行われていく予定です。」
「それを聞いて安心したわ。」
謁見の間に到着して中に入ると王様が待っていた。玉座には座っておらず、貴族達は居ないみたい。
「無事の帰還何よりだ。」
「とりあえずリリエンタの方は話を付けておいたわ。あとは国同士で解決して頂戴。」
リオさんがリリエンタの状況説明して各部族長とも折り合いを付けて来たことを報告する。
「本当に世話になった。」
「報酬、期待しているわ。」
「それなのだが……見合った報酬が思い浮かばなくてな。何か欲しいものはないか?」
「それなら土地を頂戴。丁度リリエンタ国境付近が空いてるでしょ?」
「それはつまり、国土を割譲せよと言う事か?」
「所属はリアード国でいいわ。また馬鹿な貴族にリリエンタを荒らされたくないから国境周辺は私達が管理したいのだけど。もちろんリリエンタとリアードの関係修復も手伝うつもりよ。」
王様は暫く考えて、「分かった。」と返事をした。
「心配なら暫くメリル…メリッサが駐留すればいいわ。町をどうにかしようとは思ってないけど、念のため竜を守護に置かせてもらうから。」
「う、うむ。宜しく頼む。」
リオさんの勢いに押されて王様は了解してくれた。
…これって脅してる事にはならないよね?
「町ですけど。」
「そんな事は見れば分かるのですが……まさか1日で町を作ってしまうなんて……。」
「人間って凄い…。」
族長達やエルさんレミさん、ハトゥールさんと4姉妹もただただ驚いていた。
「それで…我々はどの辺りに住まわせていただけるのでしょうか?」
「この町は皆さんのものですからご自由に使ってください。中央部に似たような屋敷が6軒ありますので、そこを各族長で使って貰えばいいと思います。」
「え?この町全部を私達が使って良いのですか?」
「当たり前でしょ。あなた達の町を作ったんだから。」
「いやいやいやあり得ないでしょ……。」
ハトゥールさんが否定する。そうは言っても皆さんの為に造った町なのは間違いないのだから好きに使って欲しい。
「お嬢ちゃん達…一体何者なんだよ。」
「何者って、私達はエルジュ国エリスト所属の冒険者よ。」
「人間ってスゲーんですね。」
「いや、普通の人間はこんなことできないからな。」
「実は神様とか?」
「本当に人間なの?」
メチャクチャ言われているけど、本当に人間ですよ。普通のとは言えませんけど。
「住居は余るくらい造っておいたから、移住者が来たら受け入れてあげてね。」
「暫くは警備やアドバイザーとして何体かの竜を置いていくので困った事があったら聞いてみてください。竜達で対応出来ない事があったら私達が来ますので。」
「何から何までありがとうございます。必ず再興していきます。」
何とか納得してくれたみたい。暫くは大変かもしれないけど頑張って欲しい。
「そう言う訳だから後は宜しく。さぁ、さっき造ったお風呂に入りましょう!」
リオさんも早くお風呂に入りたいらしく、さっさと話を切り上げるとみんなで移動する。
細工を駆使してシャワーも作ったし、設備は完璧!獣人族の女性陣も一緒に入ってもらって感想を聞かせてもらおう。
「何というか…広すぎて落ち着かないです…。すごい贅沢をしている様な…。」
「私達は水浴びの方が多いので、こんな沢山のお湯に入るのは初めてです。」
「あったかくて気持ちいーです!」
戸惑いながらもしっかりお風呂を楽しんでくれていて安心した。
お風呂から出たら男性陣にも感想を聞いてみよう。
「俺は…この壁の向こうに…行きたい…!」
「この先に…この先に楽園が…!」
「馬鹿野郎!死にたいのか!?」
「少しでも不審な動きがあれば我が誅する。手加減はするなとリオ様に言われているが?」
露天風呂でのんびりしていたら向こうから声が聞こえてきた。
「楽しそうですね~。」
「まったく、どこの世界にもいるのね。」
「オル君が見張ってくれていますので大丈夫です。居ない時の対応も考えないと。」
「それなら壁の上に小型のゴーレムでも置いておこうか?」
「それいいですね。」
という訳で、私が余っているミスリルで竜形態のウルちゃんとオル君に似せた小型の置き物を作って、それにリオさんが《クリエイトゴーレム》を掛けて動けるようにした。
「可愛い見張り。」
「中々良いんじゃない?」
「ですね。」
しっかりお風呂を楽しんでのんびり過ごす事ができた。
「皆さんお風呂はどうでした?」
「いい湯でした。こんな素晴らしいものを造っていただいてありがとうございます。」
「これから毎日使ってくださいね。」
男性陣にも好評だったみたい。やっぱりお風呂は広いといいよね。
作物の収穫とか色々説明もあったけど、普段からやっている事とほとんど変わらないみたいなので後はお任せする事に。
それからリアード国に貰う報酬の話でリオさんから提案があった。
「正直何かもらうと言っても今の私達に足りないものってほぼ無いと思うのよ。だからさ、貰えるなら国境周辺の土地を貰ってみない?リリエンタとリアード双方で小競り合いが起こらないように緩衝地帯にしたいと思うのよ。」
「いいですね。」
「国王が首を縦に振るかは分かりませんね。でも貰えるのなら牽制にもなるし良いのではないですか?」
「さんせい~。」
「帰ったら早速交渉してみるわね。」
報酬の事とか何も考えてなかったよ。
「それでは私達は帰りますね。すぐに竜達が来ますので驚かないで迎えてあげてください。」
「分かりました。」
「エルさん、レミさん、短い間でしたけど楽しかったです。また遊びに来ますね。」
「はい。いつでも来てください。術もその時にお教えしますね。」
「ありがとうございました。」
この町にはアルフィミアさんとその眷属が来てくれる事になっている。近くの村の人もこちらに移住してもらう予定だし、リアードから解放された人達も続々と送り届けられてくるだろう。みんなで協力して頑張ってもらいたい。
「それじゃ、帰るわよ。《テレポート》!」
リオさんが転移魔法を使ってアルスティルトの王城前に移動した。
「なっ…!」
「いやまて…!メリッサ様の協力者の方々だ。直ぐにメリッサ様をお呼びいたします。暫くお待ちを。」
2人の門衛は慌てて詰所に行き連絡をとっている。すぐにメリルさんがやって来た。
「皆さんお疲れ様です。ご案内しますのでついて来てください。」
歩きながらリリエンタでの話を簡潔にしておく。
「国境周辺の貴族は全員爵位の剥奪。これから厳しい裁判が行われていく予定です。」
「それを聞いて安心したわ。」
謁見の間に到着して中に入ると王様が待っていた。玉座には座っておらず、貴族達は居ないみたい。
「無事の帰還何よりだ。」
「とりあえずリリエンタの方は話を付けておいたわ。あとは国同士で解決して頂戴。」
リオさんがリリエンタの状況説明して各部族長とも折り合いを付けて来たことを報告する。
「本当に世話になった。」
「報酬、期待しているわ。」
「それなのだが……見合った報酬が思い浮かばなくてな。何か欲しいものはないか?」
「それなら土地を頂戴。丁度リリエンタ国境付近が空いてるでしょ?」
「それはつまり、国土を割譲せよと言う事か?」
「所属はリアード国でいいわ。また馬鹿な貴族にリリエンタを荒らされたくないから国境周辺は私達が管理したいのだけど。もちろんリリエンタとリアードの関係修復も手伝うつもりよ。」
王様は暫く考えて、「分かった。」と返事をした。
「心配なら暫くメリル…メリッサが駐留すればいいわ。町をどうにかしようとは思ってないけど、念のため竜を守護に置かせてもらうから。」
「う、うむ。宜しく頼む。」
リオさんの勢いに押されて王様は了解してくれた。
…これって脅してる事にはならないよね?
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