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孤児
クラスチェンジ、レベルアップ、能力査定
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───〔side ソラ〕───
冒険者登録をする時にそのままクラスチェンジまでやる事になった。
「たまに冒険者になる前にレベルがいくつか上がっている者がいるが、2回もクラスチェンジを一編にしたのは初めてみたぞ。」
レギウスお爺ちゃんも唖然としていた。
私はノービスからウォリアー、それから攻撃特化のアタッカーにクラスチェンジした。クラスチェンジは何かとても気持ちよかった。
リオはノービスからソーサラーになって、それから黒魔法と精霊魔法の両方が使えるウィザードというクラスにチェンジした。一応便宜上という事らしい。
レギウスお爺ちゃんは魔導の極みのギフトを見て何か言いたそうだったけど、リオに何か聞く事はしなかった。
私とリオはゴブリンを物凄い数倒していたので冒険者クラスが2段階もアップして、17レベルまで一気に上がってしまった。これにはミナやユキも驚いていた。
「そこまでレベルが高いのにGランクというのは流石に不自然だろう。内のメンバーと戦って能力査定をやってみないか?」
「勝ったらランクをあげてくれるの?」
「流石に勝てとは言わんよ。戦い振りを見て決めさせてもらおう。」
「分かったわ。」
「別に、勝ってしまっても構わんのだろう?」
「それ、負けフラグなんじゃ?」
「おー知ってるー。」
リオがネタについて来てくれた。ミナとユキは「?」だったけど。
訓練場に行って待っていると、6人の冒険者がやってきた。
「我がギルドのトップチーム、『不滅の虹』だ。」
「一人足らない?」
「いや、これで全員だが?」
「そう。」
この世界では虹は6色なのかな?
6人はそれぞれ、重装守護戦士、軽装二刀流剣士、短剣二刀流のスカウト系、回復術師、黒・精霊使い、魔獣使いだった。
「俺たちは全員Aランクだ。誰と戦うか選んでくれ。」
「え?じゃあ、私は全員同時でいいわよ。」
「はあ!?」
「いやいやいや、お前魔法使いだろう?広範囲魔法が使えるから大丈夫とか思っているのかも知れないが、詠唱までに寄られておしまいだぞ?」
「あー大丈夫。全力出さなけりゃ隙はないから。」
「いや、無理だろう。幾ら何でも俺達を舐めすぎだ。」
「あの、試しにリオさんの言う通りにやっていただけませんか…?」
「…貴女が言うなら、いいよ。」
「…わかった。」
ミナが頼んだら素直に従ってくれた。
…何か怯えているようにも見えるけど、ミナは冒険者のお兄さん達に何かしたの?
「じゃあ、サクッとやっちゃうから、ソラもウォーミングアップしておきなさいよ?」
「あい。」
「…それでは、始め!」
レギウスお爺ちゃんの合図で1対6の模擬戦が始まった。
6人は一斉に動き出す。後方に下がる魔術師、回復術師は横に展開、魔獣使いは魔獣を呼び出さずに剣士達と一緒に突っ込んできた。
「《マナイルベイション》、《マナクリンプ》、《マナエクスジベイト》、接近は悪手よ。《グルームセバー》。」
リオは一瞬で魔法を4つも重ねていた。
手から真っ黒な魔力の剣を出してなぎ払う。重装戦士は盾を二刀剣士2人は剣で防御しようとしたけど真っ黒な刃は盾も剣もすり抜けて4人を斬りつけた。
斬られた全員ともその場に崩れ落ちる。
「馬鹿な!?いつの間にそれだけの魔法を用意したのだ!?」
レギウスお爺ちゃんがスゴく驚いている。
「嘘だろ…。」
「《ルスブラムス》!!あれだけ吹いたんだ…死ぬなよ!」
「やりすぎだ!リオが死ぬぞ!!」
魔術師の放つ高圧縮された光の弾を見ながらお爺ちゃんが叫ぶ。
あんまり驚き過ぎると倒れちゃうよ?
光の弾はリオの胸に命中したけどリオに変化はなかった。
「どうしたの?全然効かないわよ。」
「何っ!?それなら…「遅い、《ノヴァエマネーション》。」
魔術師と回復術師が倒れて決着がついた。
リオ、さっきから詠唱してない?
「し、勝負ありだ!そこまでっ!!」
「まあ、こんなもんよ?」
いつの間にかギャラリーも集まっていたけど全員呆然としている。
「『不滅の虹』が負けた…!?」
「手加減してるんじゃないのか?」
「そうよ、演技なんじゃない?」
全員が騒つき始めた。
「精神ダメージでKOしてるから、今起こすわね。ミナ、精神付与手伝って。」
「はい。」
2人で6人を起こしていく。
「まさか本当に負けちまうとはな…。」
「アンタ、詠唱してなかったよな?」
「え?始めの3つは詠唱いらないわよ。」
「いやいやいや!いるって、最近俺習ったトコだぜ?」
「いらないわよ。ブースト系なんてイメージだけで構築できるわよ。」
「そんな訳ないって!」
「いや待てよ、最後の1つは詠唱いるんだろう?どうやったんだよ?」
「まあ、普通はいるんだけど、術式を頭で構築できれば詠唱なんてどれでも破棄できるわよ?ダメージは下がるけどね。」
「そんな技術初めて聞いたぞ…。どこの誰に師事しているんだ?」
「我流。」
「は?」
「我流よ。誰にも教わってないわ。」
「非常識だ…。」
「そんな非効率な常識は今すぐ捨ててしまいなさい。いい?戦いは生きるか死ぬかなのよ?敵を倒す事に常識なんていらないの。ベテラン冒険者なら分かるわよね?」
「いや分かるが…。」
「分かるならもっと精進なさいな。はい、お終い!私の査定はどうなの?」
「う、うむ…。合格だ。文句の付けようがない。」
「やった!」
嬉しそうに戻ってくるリオ。
次は私の番だ。
「ごめん、やっぱり棄権する。」
「む?何故だ?」
「私の場合手加減ができない。誰と戦っても一撃で死んでしまう。」
「当たらなければ問題ないだろ。おチビさんの攻撃位避けてみせるぜ?」
「そこは当たらなければどうという事はない!って言って欲しかった。」
「「「??」」」
あれ?これはリオも分からないんだ。
「万一当たったら確実に死ぬ。だから無理。」
「ならばこうしよう。まず俺が自前の盾で受けよう。君は模造武器で攻撃してみてくれ。当たってもそこまでダメージが出ないはずだから死にはしないだろう?」
「私が防御魔法を付与するわ。それなら死なないと思うわ。」
「そらなら、いい。」
リオの提案でやる事になった。
結果。
壁に叩きつけられて気絶した重装戦士が残った。
死んではいないけど、壁にめり込んでピクリとも動かない。
「ミナ、回復。」
「はい!」
「凄まじい威力とスピードだ。しかし魔法使いのお嬢さんの様に全員と一度に戦うのは無理そうだな。」
「石でもあれば全員潰せる。」
「…そうなのか。」
「あい。」
近くに小さな石が落ちていたので拾って壁に投げる。
トン!
音がして壁にぶつかると消えてなくなった。
「どこに行った?」
「貫通した。」
「……。」
答えたらみんな静かになっちゃった。
もしかして不合格?
「…合格だ。」
2人ともDランクを貰えた。
よかった。
冒険者登録をする時にそのままクラスチェンジまでやる事になった。
「たまに冒険者になる前にレベルがいくつか上がっている者がいるが、2回もクラスチェンジを一編にしたのは初めてみたぞ。」
レギウスお爺ちゃんも唖然としていた。
私はノービスからウォリアー、それから攻撃特化のアタッカーにクラスチェンジした。クラスチェンジは何かとても気持ちよかった。
リオはノービスからソーサラーになって、それから黒魔法と精霊魔法の両方が使えるウィザードというクラスにチェンジした。一応便宜上という事らしい。
レギウスお爺ちゃんは魔導の極みのギフトを見て何か言いたそうだったけど、リオに何か聞く事はしなかった。
私とリオはゴブリンを物凄い数倒していたので冒険者クラスが2段階もアップして、17レベルまで一気に上がってしまった。これにはミナやユキも驚いていた。
「そこまでレベルが高いのにGランクというのは流石に不自然だろう。内のメンバーと戦って能力査定をやってみないか?」
「勝ったらランクをあげてくれるの?」
「流石に勝てとは言わんよ。戦い振りを見て決めさせてもらおう。」
「分かったわ。」
「別に、勝ってしまっても構わんのだろう?」
「それ、負けフラグなんじゃ?」
「おー知ってるー。」
リオがネタについて来てくれた。ミナとユキは「?」だったけど。
訓練場に行って待っていると、6人の冒険者がやってきた。
「我がギルドのトップチーム、『不滅の虹』だ。」
「一人足らない?」
「いや、これで全員だが?」
「そう。」
この世界では虹は6色なのかな?
6人はそれぞれ、重装守護戦士、軽装二刀流剣士、短剣二刀流のスカウト系、回復術師、黒・精霊使い、魔獣使いだった。
「俺たちは全員Aランクだ。誰と戦うか選んでくれ。」
「え?じゃあ、私は全員同時でいいわよ。」
「はあ!?」
「いやいやいや、お前魔法使いだろう?広範囲魔法が使えるから大丈夫とか思っているのかも知れないが、詠唱までに寄られておしまいだぞ?」
「あー大丈夫。全力出さなけりゃ隙はないから。」
「いや、無理だろう。幾ら何でも俺達を舐めすぎだ。」
「あの、試しにリオさんの言う通りにやっていただけませんか…?」
「…貴女が言うなら、いいよ。」
「…わかった。」
ミナが頼んだら素直に従ってくれた。
…何か怯えているようにも見えるけど、ミナは冒険者のお兄さん達に何かしたの?
「じゃあ、サクッとやっちゃうから、ソラもウォーミングアップしておきなさいよ?」
「あい。」
「…それでは、始め!」
レギウスお爺ちゃんの合図で1対6の模擬戦が始まった。
6人は一斉に動き出す。後方に下がる魔術師、回復術師は横に展開、魔獣使いは魔獣を呼び出さずに剣士達と一緒に突っ込んできた。
「《マナイルベイション》、《マナクリンプ》、《マナエクスジベイト》、接近は悪手よ。《グルームセバー》。」
リオは一瞬で魔法を4つも重ねていた。
手から真っ黒な魔力の剣を出してなぎ払う。重装戦士は盾を二刀剣士2人は剣で防御しようとしたけど真っ黒な刃は盾も剣もすり抜けて4人を斬りつけた。
斬られた全員ともその場に崩れ落ちる。
「馬鹿な!?いつの間にそれだけの魔法を用意したのだ!?」
レギウスお爺ちゃんがスゴく驚いている。
「嘘だろ…。」
「《ルスブラムス》!!あれだけ吹いたんだ…死ぬなよ!」
「やりすぎだ!リオが死ぬぞ!!」
魔術師の放つ高圧縮された光の弾を見ながらお爺ちゃんが叫ぶ。
あんまり驚き過ぎると倒れちゃうよ?
光の弾はリオの胸に命中したけどリオに変化はなかった。
「どうしたの?全然効かないわよ。」
「何っ!?それなら…「遅い、《ノヴァエマネーション》。」
魔術師と回復術師が倒れて決着がついた。
リオ、さっきから詠唱してない?
「し、勝負ありだ!そこまでっ!!」
「まあ、こんなもんよ?」
いつの間にかギャラリーも集まっていたけど全員呆然としている。
「『不滅の虹』が負けた…!?」
「手加減してるんじゃないのか?」
「そうよ、演技なんじゃない?」
全員が騒つき始めた。
「精神ダメージでKOしてるから、今起こすわね。ミナ、精神付与手伝って。」
「はい。」
2人で6人を起こしていく。
「まさか本当に負けちまうとはな…。」
「アンタ、詠唱してなかったよな?」
「え?始めの3つは詠唱いらないわよ。」
「いやいやいや!いるって、最近俺習ったトコだぜ?」
「いらないわよ。ブースト系なんてイメージだけで構築できるわよ。」
「そんな訳ないって!」
「いや待てよ、最後の1つは詠唱いるんだろう?どうやったんだよ?」
「まあ、普通はいるんだけど、術式を頭で構築できれば詠唱なんてどれでも破棄できるわよ?ダメージは下がるけどね。」
「そんな技術初めて聞いたぞ…。どこの誰に師事しているんだ?」
「我流。」
「は?」
「我流よ。誰にも教わってないわ。」
「非常識だ…。」
「そんな非効率な常識は今すぐ捨ててしまいなさい。いい?戦いは生きるか死ぬかなのよ?敵を倒す事に常識なんていらないの。ベテラン冒険者なら分かるわよね?」
「いや分かるが…。」
「分かるならもっと精進なさいな。はい、お終い!私の査定はどうなの?」
「う、うむ…。合格だ。文句の付けようがない。」
「やった!」
嬉しそうに戻ってくるリオ。
次は私の番だ。
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「む?何故だ?」
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「当たらなければ問題ないだろ。おチビさんの攻撃位避けてみせるぜ?」
「そこは当たらなければどうという事はない!って言って欲しかった。」
「「「??」」」
あれ?これはリオも分からないんだ。
「万一当たったら確実に死ぬ。だから無理。」
「ならばこうしよう。まず俺が自前の盾で受けよう。君は模造武器で攻撃してみてくれ。当たってもそこまでダメージが出ないはずだから死にはしないだろう?」
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「そらなら、いい。」
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結果。
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「ミナ、回復。」
「はい!」
「凄まじい威力とスピードだ。しかし魔法使いのお嬢さんの様に全員と一度に戦うのは無理そうだな。」
「石でもあれば全員潰せる。」
「…そうなのか。」
「あい。」
近くに小さな石が落ちていたので拾って壁に投げる。
トン!
音がして壁にぶつかると消えてなくなった。
「どこに行った?」
「貫通した。」
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答えたらみんな静かになっちゃった。
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