73 / 763
ギフト
報復
しおりを挟む
食堂に行くと、ルーティアさん達も全員揃っていた。
「おはよう。気分はどうだい?」
「はい。もう大丈夫です。ご迷惑をお掛けしました。」
「迷惑なんて、ミナちゃんは何も悪くないよー。」
「これからはウルと行動しろ。絶対に1人になるなよ。」
「はい。そうします。」
ルーティアさん、アリソンさん、ダキアさんがそう話してくれ、ミルドさん、クロウさん、イクスさんもそれぞれ声を掛けてくれて元気に返事をした。
ユキさんはいないけど食事をとって樹海の迷宮に行く事にする。
ルーティアさん達には昨日の続きをやってもらう事に。
「あんな事があったのにまだやるのかい?」
「え?はい。昨日の事は私個人の事でアフターギフトの事とは関係無いですから。」
「ミナは偉いな。」
そうかな?実際関係ないんだもの。
「侯爵の様に馬鹿な真似をする輩が現れたら。今度こそエルジュ王国は地図から消える事になります。」
ウルちゃん…それは絶対ダメだからね?
玄関から外に出ると、レギウスさんが待っていた。
「ミナ、此度の事、本当に申し訳ない。」
土下座している。
いやいやいや!なんでレギウスさんが?
「ちょ、ちょっと待ってください!エリーゼさんもそうでしたけどレギウスさんが謝る事なんてありませんよ!」
「それでもだ。我らがもっと気を付けていれば未然に防げたかも知れないのだ。俺の首は差し出そう。それで治めてもらえないだろうか?」
治めるも何も、それに首って…。
もしかしてウルちゃんが何か言ったの?
チラリとウルちゃんの方を見る。
「私はこの町の者に警告をしただけです。何かしたというのならノスフェランの方です。」
また何かやっちゃったの?
[ミナが気を失ったあと、ノスフェランは侯爵とその関係者を襲撃。生きたまま首を刎ねて現在中央広場に並べてあります。]
えぇ…や、やり過ぎだよ。
[尚、ウルは侯爵邸と王城を破壊。その行為の際に死傷者は出ていません。]
え…王城?
お城のある方を見る。
……お城が見えない。
[破壊した際に、「ミナ様にお許しを頂くまでテントで暮らせ」と国王に言っており、現在国王は王城跡にテントを張って住んでおります。]
…………えぇ…。
私の知らない所でとんでもない事になってるーーー。
てかウルちゃんもノスフェランさん以上にやらかしてるよー…。
「ええと、首はいりませんし、私は怒ってませんから。これからも変わらずに接してもらえればいいです。」
「…すまなかった。」
変わらずに接するのは無理そう…。
お城…のあった所に行かなくちゃ。
巡回馬車でお城の近くまで行ってお城を目指す。
城門はあるけどその中にお城は無い。完全な更地になっている。
うわぁ……ウルちゃん…やり過ぎだよ。
門の所には兵士の人がいるけど私達を見るなり後ずさり逃げて行ってしまった。
…危険人物扱い。
うぅ…まぁそうだよね。
「行きましょう。王はこの先です。」
ウルちゃんは気にせず先に進んでいく。
門をくぐると、更地の中央部分にテントがいくつも張ってあった。兵士の人の案内で国王様や騎士の偉い人や魔術師っぽい人も私の所にやって来る。
「ええと!その、すみませ…「申し訳ありませんでした!」
「えぇ……」
全員揃って土下座を始める。
「私の不行届きが原因です。どの様な処罰も受けるつもりです。何なりと処分を…。」
『よい覚悟です。全員首を刎ねて差し上げましょう。そのまま永遠に生き続けなさい。嬉しいでしょう?永遠の命ですよ。身体は腐って行きますがね。』
「ノスフェランさん!?」
私の横に現れるノスフェランさん。
「ななな、なんて事したんですか!」
『主人を襲われた報復ですよ。』
「その通りです。ミナ様に害をなしたのです。国ごと消えてもらうくらいは当然です。」
「当然じゃ無いよ!?私、報復なんて望んで無いからね!?」
『では全員死霊として使役致しましょうか?ミナ様の忠実な僕として未来永劫仕えさせましょう。』
「違うー!!」
そういう事をしたいんじゃないの…!
首謀者の爵位剥奪とかで十分なの!
王様にまでこんな事をして…。
『ミナー!元気になったみたいだね!良かったよー!!』
フィオレさんまでやって来た。
『あれー?まだ生きてたの?とっくにニャンコにすり潰されてるもんだと思ったのに。』
「私はウルだ。」
何だか頭が痛くなってきた…。
「みんな聞いて。私はみんなにここまでやってほしいとは言ってないし思ってもないんだよ。国の中心を壊しちゃったらここに住んでるみんなが大変な思いをする事になるんだよ?それは私が助けようとしてたアフターギフトの犠牲者の子達も含まれるし、何の罪もない人達はこれから理不尽な事を強いられるかもしれない。例えばお城の再建の為に税金を増やすとかね。それに、国の重要機関が丸ごと無くなっちゃったらこの国の運営が成り立たなくなっちゃう。これを機に周辺国が手を出して来るかもしれないし、国内の有力貴族が暴走する事だってあり得るんだよ。」
「それは我らの知った事ではありません。」
「そうじゃないの。巡り巡って恩のある人達まで苦しめる事になっちゃうんだよ。ルーティアさん達やレギウスさん達がそうだよね?」
『…はい。』
「みんなが私の為にやってくれたのは分かってるつもりだよ。でも、これはやり過ぎだよ。私は…こんなに迷惑を掛けちゃったらこの国に居られなくなっちゃうよ。」
「お、お待ちくださいっ!ミナ様は悪くありません。この国から出て行かれなくても良いのです!」
騎士の偉い人が言う。
いやいや…そんな訳はないじゃないですか。
「この度は本当に申し訳ありませんでした。賠償については足りるか分かりませんけどこれで…。」
私の持っているミスリルのメダルとオリハルコンのメダルを全て放出する。
「なっ!?これは…ミスリル?」
「こっちは…オリハルコン!?」
「足りなければ私の所持しているマジックアイテムと、あとお金もそれなりに持ってますので、どうかこれで許してはいただけないでしょうか…?」
「…ミナ殿。お気持ちは嬉しいがこれは受け取れません。」
駄目かぁ…。
侯爵なんて偉い人に手を出しちゃったらその場で処刑だよね…。良くて犯罪奴隷かな…。
国外追放ぐらいで許してほしかったんだけど…。
「ミナ殿に責はありません。」
「そうですよね…。この国に私のいる所はないですよね。」
「い、いや!違うのだ。ミナ殿にはこの国にいてもらいたい。ミナ殿に賠償を求める事も無いということだ。」
え?
「おはよう。気分はどうだい?」
「はい。もう大丈夫です。ご迷惑をお掛けしました。」
「迷惑なんて、ミナちゃんは何も悪くないよー。」
「これからはウルと行動しろ。絶対に1人になるなよ。」
「はい。そうします。」
ルーティアさん、アリソンさん、ダキアさんがそう話してくれ、ミルドさん、クロウさん、イクスさんもそれぞれ声を掛けてくれて元気に返事をした。
ユキさんはいないけど食事をとって樹海の迷宮に行く事にする。
ルーティアさん達には昨日の続きをやってもらう事に。
「あんな事があったのにまだやるのかい?」
「え?はい。昨日の事は私個人の事でアフターギフトの事とは関係無いですから。」
「ミナは偉いな。」
そうかな?実際関係ないんだもの。
「侯爵の様に馬鹿な真似をする輩が現れたら。今度こそエルジュ王国は地図から消える事になります。」
ウルちゃん…それは絶対ダメだからね?
玄関から外に出ると、レギウスさんが待っていた。
「ミナ、此度の事、本当に申し訳ない。」
土下座している。
いやいやいや!なんでレギウスさんが?
「ちょ、ちょっと待ってください!エリーゼさんもそうでしたけどレギウスさんが謝る事なんてありませんよ!」
「それでもだ。我らがもっと気を付けていれば未然に防げたかも知れないのだ。俺の首は差し出そう。それで治めてもらえないだろうか?」
治めるも何も、それに首って…。
もしかしてウルちゃんが何か言ったの?
チラリとウルちゃんの方を見る。
「私はこの町の者に警告をしただけです。何かしたというのならノスフェランの方です。」
また何かやっちゃったの?
[ミナが気を失ったあと、ノスフェランは侯爵とその関係者を襲撃。生きたまま首を刎ねて現在中央広場に並べてあります。]
えぇ…や、やり過ぎだよ。
[尚、ウルは侯爵邸と王城を破壊。その行為の際に死傷者は出ていません。]
え…王城?
お城のある方を見る。
……お城が見えない。
[破壊した際に、「ミナ様にお許しを頂くまでテントで暮らせ」と国王に言っており、現在国王は王城跡にテントを張って住んでおります。]
…………えぇ…。
私の知らない所でとんでもない事になってるーーー。
てかウルちゃんもノスフェランさん以上にやらかしてるよー…。
「ええと、首はいりませんし、私は怒ってませんから。これからも変わらずに接してもらえればいいです。」
「…すまなかった。」
変わらずに接するのは無理そう…。
お城…のあった所に行かなくちゃ。
巡回馬車でお城の近くまで行ってお城を目指す。
城門はあるけどその中にお城は無い。完全な更地になっている。
うわぁ……ウルちゃん…やり過ぎだよ。
門の所には兵士の人がいるけど私達を見るなり後ずさり逃げて行ってしまった。
…危険人物扱い。
うぅ…まぁそうだよね。
「行きましょう。王はこの先です。」
ウルちゃんは気にせず先に進んでいく。
門をくぐると、更地の中央部分にテントがいくつも張ってあった。兵士の人の案内で国王様や騎士の偉い人や魔術師っぽい人も私の所にやって来る。
「ええと!その、すみませ…「申し訳ありませんでした!」
「えぇ……」
全員揃って土下座を始める。
「私の不行届きが原因です。どの様な処罰も受けるつもりです。何なりと処分を…。」
『よい覚悟です。全員首を刎ねて差し上げましょう。そのまま永遠に生き続けなさい。嬉しいでしょう?永遠の命ですよ。身体は腐って行きますがね。』
「ノスフェランさん!?」
私の横に現れるノスフェランさん。
「ななな、なんて事したんですか!」
『主人を襲われた報復ですよ。』
「その通りです。ミナ様に害をなしたのです。国ごと消えてもらうくらいは当然です。」
「当然じゃ無いよ!?私、報復なんて望んで無いからね!?」
『では全員死霊として使役致しましょうか?ミナ様の忠実な僕として未来永劫仕えさせましょう。』
「違うー!!」
そういう事をしたいんじゃないの…!
首謀者の爵位剥奪とかで十分なの!
王様にまでこんな事をして…。
『ミナー!元気になったみたいだね!良かったよー!!』
フィオレさんまでやって来た。
『あれー?まだ生きてたの?とっくにニャンコにすり潰されてるもんだと思ったのに。』
「私はウルだ。」
何だか頭が痛くなってきた…。
「みんな聞いて。私はみんなにここまでやってほしいとは言ってないし思ってもないんだよ。国の中心を壊しちゃったらここに住んでるみんなが大変な思いをする事になるんだよ?それは私が助けようとしてたアフターギフトの犠牲者の子達も含まれるし、何の罪もない人達はこれから理不尽な事を強いられるかもしれない。例えばお城の再建の為に税金を増やすとかね。それに、国の重要機関が丸ごと無くなっちゃったらこの国の運営が成り立たなくなっちゃう。これを機に周辺国が手を出して来るかもしれないし、国内の有力貴族が暴走する事だってあり得るんだよ。」
「それは我らの知った事ではありません。」
「そうじゃないの。巡り巡って恩のある人達まで苦しめる事になっちゃうんだよ。ルーティアさん達やレギウスさん達がそうだよね?」
『…はい。』
「みんなが私の為にやってくれたのは分かってるつもりだよ。でも、これはやり過ぎだよ。私は…こんなに迷惑を掛けちゃったらこの国に居られなくなっちゃうよ。」
「お、お待ちくださいっ!ミナ様は悪くありません。この国から出て行かれなくても良いのです!」
騎士の偉い人が言う。
いやいや…そんな訳はないじゃないですか。
「この度は本当に申し訳ありませんでした。賠償については足りるか分かりませんけどこれで…。」
私の持っているミスリルのメダルとオリハルコンのメダルを全て放出する。
「なっ!?これは…ミスリル?」
「こっちは…オリハルコン!?」
「足りなければ私の所持しているマジックアイテムと、あとお金もそれなりに持ってますので、どうかこれで許してはいただけないでしょうか…?」
「…ミナ殿。お気持ちは嬉しいがこれは受け取れません。」
駄目かぁ…。
侯爵なんて偉い人に手を出しちゃったらその場で処刑だよね…。良くて犯罪奴隷かな…。
国外追放ぐらいで許してほしかったんだけど…。
「ミナ殿に責はありません。」
「そうですよね…。この国に私のいる所はないですよね。」
「い、いや!違うのだ。ミナ殿にはこの国にいてもらいたい。ミナ殿に賠償を求める事も無いということだ。」
え?
23
お気に入りに追加
3,735
あなたにおすすめの小説
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話
ラララキヲ
恋愛
長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。
しかし寝室に居た妻は……
希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──
一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……──
<【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました>
◇テンプレ浮気クソ男女。
◇軽い触れ合い表現があるのでR15に
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい…
◇なろうにも上げてます。
※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)
転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~
志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。
けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。
そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。
‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。
「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。
烙印を理由に婚約破棄。その結果ステータスALL1000の魔導師になりまして
流雲青人
ファンタジー
生まれながらに魔力を一切持たずに生まれたエデンは直ぐに跡取り失格の烙印を押されてしまう。幼い頃は気にしなかった烙印だが、成長していくのにつれ次第にその烙印を気にするようになっていく。性格も暗くなり、笑顔を見せなくなったエデンだったが婚約者が出来、エデンの人生は大きく変わった。
だがある日突然その悲劇は起こった。
「君との婚約を取り消したい」
婚約者からまさかの婚約破棄
その悲しさのあまり、エデンに本来目覚める筈のなかった魔力が目覚める。しかしそれは平均ステータスの300を大きく上回る、ALL1000のステータスだった。
こうして最強の力を手に入れたエデンは家を飛び出し、のんびり自由に生きていく……筈だった。 という物語。
題名変更しました
題名について考えてくれた皆さん、本当にありがとうございましたm(*_ _)m
※3月24日、完結しました
異世界転生はうっかり神様のせい⁈
りょく
ファンタジー
引きこもりニート。享年30。
趣味は漫画とゲーム。
なにかと不幸体質。
スイーツ大好き。
なオタク女。
実は予定よりの早死は神様の所為であるようで…
そんな訳あり人生を歩んだ人間の先は
異世界⁈
魔法、魔物、妖精もふもふ何でもありな世界
中々なお家の次女に生まれたようです。
家族に愛され、見守られながら
エアリア、異世界人生楽しみます‼︎
王子は婚約破棄をし、令嬢は自害したそうです。
七辻ゆゆ
ファンタジー
「アリシア・レッドライア! おまえとの婚約を破棄する!」
公爵令嬢アリシアは王子の言葉に微笑んだ。「殿下、美しい夢をありがとうございました」そして己の胸にナイフを突き立てた。
血に染まったパーティ会場は、王子にとって一生忘れられない景色となった。冤罪によって婚約者を自害させた愚王として生きていくことになる。
「デブは出て行け!」と追放されたので、チートスキル【マイホーム】で異世界生活を満喫します。
亜綺羅もも
ファンタジー
旧題:「デブは出て行け!」と追放されたので、チートスキル【マイホーム】で異世界生活を満喫します。今更戻って来いと言われても旦那が許してくれません!
いきなり異世界に召喚された江藤里奈(18)。
突然のことに戸惑っていたが、彼女と一緒に召喚された結城姫奈の顔を見て愕然とする。
里奈は姫奈にイジメられて引きこもりをしていたのだ。
そんな二人と同じく召喚された下柳勝也。
三人はメロディア国王から魔族王を倒してほしいと相談される。
だがその話し合いの最中、里奈のことをとことんまでバカにする姫奈。
とうとう周囲の人間も里奈のことをバカにし始め、極めつけには彼女のスキルが【マイホーム】という名前だったことで完全に見下されるのであった。
いたたまれなくなった里奈はその場を飛び出し、目的もなく町の外を歩く。
町の住人が近寄ってはいけないという崖があり、里奈はそこに行きついた時、不意に落下してしまう。
落下した先には邪龍ヴォイドドラゴンがおり、彼は里奈のことを助けてくれる。
そこからどうするか迷っていた里奈は、スキルである【マイホーム】を使用してみることにした。
すると【マイホーム】にはとんでもない能力が秘められていることが判明し、彼女の人生が大きく変化していくのであった。
ヴォイドドラゴンは里奈からイドというあだ名をつけられ彼女と一緒に生活をし、そして里奈の旦那となる。
姫奈は冒険に出るも、自身の力を過信しすぎて大ピンチに陥っていた。
そんなある日、現在の里奈の話を聞いた姫奈は、彼女のもとに押しかけるのであった……
これは里奈がイドとのんびり幸せに暮らしていく、そんな物語。
※ざまぁまで時間かかります。
ファンタジー部門ランキング一位
HOTランキング 一位
総合ランキング一位
ありがとうございます!
異世界でお取り寄せ生活
マーチ・メイ
ファンタジー
異世界の魔力不足を補うため、年に数人が魔法を貰い渡り人として渡っていく、そんな世界である日、日本で普通に働いていた橋沼桜が選ばれた。
突然のことに驚く桜だったが、魔法を貰えると知りすぐさま快諾。
貰った魔法は、昔食べて美味しかったチョコレートをまた食べたいがためのお取り寄せ魔法。
意気揚々と異世界へ旅立ち、そして桜の異世界生活が始まる。
貰った魔法を満喫しつつ、異世界で知り合った人達と緩く、のんびりと異世界生活を楽しんでいたら、取り寄せ魔法でとんでもないことが起こり……!?
そんな感じの話です。
のんびり緩い話が好きな人向け、恋愛要素は皆無です。
※小説家になろう、カクヨムでも同時掲載しております。
プラス的 異世界の過ごし方
seo
ファンタジー
日本で普通に働いていたわたしは、気がつくと異世界のもうすぐ5歳の幼女だった。田舎の山小屋みたいなところに引っ越してきた。そこがおさめる領地らしい。伯爵令嬢らしいのだが、わたしの多少の知識で知る貴族とはかなり違う。あれ、ひょっとして、うちって貧乏なの? まあ、家族が仲良しみたいだし、楽しければいっか。
呑気で細かいことは気にしない、めんどくさがりズボラ女子が、神様から授けられるギフト「+」に助けられながら、楽しんで生活していきます。
乙女ゲーの脇役家族ということには気づかずに……。
#不定期更新 #物語の進み具合のんびり
#カクヨムさんでも掲載しています
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。