65 / 763
ランクアップ
ノシェット
しおりを挟む
ノシェットの町はエリストとほぼ同じくらいの規模で、東側の山に鉱山があるらしい。
鉱山からは希少な魔法鉱石が採れるので、一攫千金を夢見てここを訪れる若者も多いそう。
夕方に到着した私達はその足で、武具一式を届ける為に町の外れの商会にやって来ていた。
「予定通りの到着ですね。それではこちらに置いてください。」
私はインベントリから武具一式を10組取り出した。それを丁寧に確認を始める商会の人。
「おやおや~?この部分、壊れて…ない。こちらも…大丈夫。その他も…。…はい。確かに受け取りました。納品証明書です。」
「はい。ありがとうございました。」
足早に商会を後にする私達。
やっぱり難癖付けてくるつもりだったんだ。酷い人達だ。こういう所からは物は買いたくないな。
冒険者ギルドに行って、納品証明書を渡して依頼達成。報酬7万レクスを受け取った。
私とエリーゼさんは道中で戦った魔物についての説明と遺体の引き取りを依頼する。
受付の人が直ぐにギルドマスターを呼んできてくれて、遺体の引き渡しと鑑定結果の報告をしておいた。
「危ないところを本当にありがとう!街道の警備を強化した方が良さそうだ。衛兵と連携して事に当たらせて貰うよ。」
ギルドマスターはそう言って、私達に救助報酬を出してくれた。10万レクスも入っていた。
「これは皆さんで分けてください。」
「いいんですか?エリーゼさんも戦ってくれたのに。」
「危険な事をさせてしまったお詫びです。」
「ありがとうございます。」
全員で宿に向かい、部屋を確保して馬車を留めると厩に馬を預けて食事を取る事にした。
「ドワーフに出会えなかったら依頼がパーになる所だったな。」
「…みんな、すまなかった。」
「いつもは慎重に依頼を調べるお前があんなミスをするなんてな。今回は運が良かったけど、気をつけろよ?」
「ああ、スマン。」
「何か凄い事に巻き込まれちゃったけど、無事に着いて良かったね。それじゃあ今日はしっかりとご飯を食べて休んで明日は依頼をこなしていこう!」
マイスさんが努めて明るくみんなに言ってくれたので雰囲気は随分と和らいだ。
ご飯はちょっと味が濃いかなって思ったけど美味しく食べれた。
食べながら冒険者っぽい話題で盛り上がる。
「今までで倒した魔物で一番強かったのは何だった?」
3パーティで連携してオーガーを一体倒したとか、北のダンジョンでボスのミノタウロスを倒した事があるとか。
「ミナさん達は?」
…暴走状態の邪竜ウルディザスターです。
「私達もミノタウロスですね。この前2人で倒しました。」
「2人で!?」
「俺たちなんて荷物持ちで同行したみたいなもんだったのに…。」
「それ倒したっていうのか?」
「やっぱ格が違うって感じだなぁ。」
「そういえば最近先輩から聞いたんだけど、女性2人のパーティには声を掛けるなって。そいつらは白い悪魔を連れているとか…。」
アンナさんの言葉に全員が私達とウルちゃんを見比べている。
「ひ、人違いじゃないですかね…?」
「だよなー。白い悪魔って見た目じゃないしなー。」
「女性2人というより姉妹…?子供連れ…?」
やっぱそう見えるんだ…。
「それはそうと、明日はどの様な依頼を受けますか?」
ユキさんが話題を変えてくれた。
「まずは2日以内に完了できる仕事だな。」
「ランクがEのものが好ましいね。」
「無理なくこなせるデカい仕事!」
「ゼトさん、そんなオイシイ話そうはありませんよ。」
みんな笑っている。
「条件は大体整ってるからあとはそれに近い依頼を探すだけだな。」
「じゃあ今日は解散で。明日は朝から動くからなるべく早く休むように。」
私とユキさんは部屋に戻る事にした。部屋は4人部屋を2つ、男女で分かれている。エリーゼさんはギルドに用事があるという事で外出中。アンナさんはまだ食堂でみんなと話をしている。
「ウルちゃんはアフターギフトって知らないよね?」
「はい。私は人間達の文明には触れて来ませんでしたから。」
「もしもアフターギフトを持っている人が町の中で悪性変異したら、とんでもない事になりそうですね。」
「うん。王都へは明日中に情報が届く筈だから警戒はしてくれるだろうけど、どこから伝わって来ているのかだよね。」
「元を断たなければ危ない気がする。とりあえず鑑定で調べられるかやってみるね。」
ラッキーシュートを掛けた鑑定でノシェットの町を鑑定。アフターギフトを持っている人を割り出す…。
ノシェットには冒険者ギルドに安置されている遺体の反応があるだけだ。
「どうですか?」
「うん。ノシェットには居ないみたい。」
とりあえず一安心だ。
帰ったら王都でもやってみよう。勿論エリストでも。
ーーーー
次の日。みんなしっかり早起きして、食事を取ると、装備を整えて冒険者ギルドに向かった。
みんなで貼り出してある依頼を見てみるけどEランクの仕事が見つからない。
「困ったね。おや?これはどうですか?」
マイスさんが一枚の依頼書を指差す。
そこには『Dランク、条件付きでEランク』と書かれていた。
条件は、ここから半日離れた砦へ武具一式30組の運搬。アイテムボックス持ちの場合ランクEでも受注可能。不用品の引き取り等追加依頼有り。報酬は15万レクス。
「これなら私とユキさんで対応出来ます。やりましょう!」
「分かった。受付に行ってくる。」
ログノスさんは依頼書を剥がすと受付に持って行き、受注手続きをしてくれた。
ログノスさんは受付で事細かく依頼の内容を確認して、受注登録をしている。
前回と同じ武具一式、また不良品を押し付けられたらたまらない。しかし今回ギルド内に物が既に預けられていて、現物の確認もできるらしい。
早速倉庫へ行って、武具一式30組を一つずつ確認してみたけど、不良品ではなかった。
そのまま私とユキさんでインベントリに15組ずつしまっておいた。
「よし、出発しよう!」
「「「了解!」」」「「はい!」」
砦に向かう道はかなり険しく、普通の馬に引かせた荷馬車では武具一式30組を乗せて登る事は不可能だと説明された。
グランドホースみたいな魔物を使うか、遠回りして2日掛けて砦まで行くからしい。私達はアイテムボックス持ちという事で、徒歩で半日のルートを進む事にした。
ちょっとしたハイキングだ。
魔物や山賊に襲われる事もなく、無事に砦まで到着することが出来た。
鉱山からは希少な魔法鉱石が採れるので、一攫千金を夢見てここを訪れる若者も多いそう。
夕方に到着した私達はその足で、武具一式を届ける為に町の外れの商会にやって来ていた。
「予定通りの到着ですね。それではこちらに置いてください。」
私はインベントリから武具一式を10組取り出した。それを丁寧に確認を始める商会の人。
「おやおや~?この部分、壊れて…ない。こちらも…大丈夫。その他も…。…はい。確かに受け取りました。納品証明書です。」
「はい。ありがとうございました。」
足早に商会を後にする私達。
やっぱり難癖付けてくるつもりだったんだ。酷い人達だ。こういう所からは物は買いたくないな。
冒険者ギルドに行って、納品証明書を渡して依頼達成。報酬7万レクスを受け取った。
私とエリーゼさんは道中で戦った魔物についての説明と遺体の引き取りを依頼する。
受付の人が直ぐにギルドマスターを呼んできてくれて、遺体の引き渡しと鑑定結果の報告をしておいた。
「危ないところを本当にありがとう!街道の警備を強化した方が良さそうだ。衛兵と連携して事に当たらせて貰うよ。」
ギルドマスターはそう言って、私達に救助報酬を出してくれた。10万レクスも入っていた。
「これは皆さんで分けてください。」
「いいんですか?エリーゼさんも戦ってくれたのに。」
「危険な事をさせてしまったお詫びです。」
「ありがとうございます。」
全員で宿に向かい、部屋を確保して馬車を留めると厩に馬を預けて食事を取る事にした。
「ドワーフに出会えなかったら依頼がパーになる所だったな。」
「…みんな、すまなかった。」
「いつもは慎重に依頼を調べるお前があんなミスをするなんてな。今回は運が良かったけど、気をつけろよ?」
「ああ、スマン。」
「何か凄い事に巻き込まれちゃったけど、無事に着いて良かったね。それじゃあ今日はしっかりとご飯を食べて休んで明日は依頼をこなしていこう!」
マイスさんが努めて明るくみんなに言ってくれたので雰囲気は随分と和らいだ。
ご飯はちょっと味が濃いかなって思ったけど美味しく食べれた。
食べながら冒険者っぽい話題で盛り上がる。
「今までで倒した魔物で一番強かったのは何だった?」
3パーティで連携してオーガーを一体倒したとか、北のダンジョンでボスのミノタウロスを倒した事があるとか。
「ミナさん達は?」
…暴走状態の邪竜ウルディザスターです。
「私達もミノタウロスですね。この前2人で倒しました。」
「2人で!?」
「俺たちなんて荷物持ちで同行したみたいなもんだったのに…。」
「それ倒したっていうのか?」
「やっぱ格が違うって感じだなぁ。」
「そういえば最近先輩から聞いたんだけど、女性2人のパーティには声を掛けるなって。そいつらは白い悪魔を連れているとか…。」
アンナさんの言葉に全員が私達とウルちゃんを見比べている。
「ひ、人違いじゃないですかね…?」
「だよなー。白い悪魔って見た目じゃないしなー。」
「女性2人というより姉妹…?子供連れ…?」
やっぱそう見えるんだ…。
「それはそうと、明日はどの様な依頼を受けますか?」
ユキさんが話題を変えてくれた。
「まずは2日以内に完了できる仕事だな。」
「ランクがEのものが好ましいね。」
「無理なくこなせるデカい仕事!」
「ゼトさん、そんなオイシイ話そうはありませんよ。」
みんな笑っている。
「条件は大体整ってるからあとはそれに近い依頼を探すだけだな。」
「じゃあ今日は解散で。明日は朝から動くからなるべく早く休むように。」
私とユキさんは部屋に戻る事にした。部屋は4人部屋を2つ、男女で分かれている。エリーゼさんはギルドに用事があるという事で外出中。アンナさんはまだ食堂でみんなと話をしている。
「ウルちゃんはアフターギフトって知らないよね?」
「はい。私は人間達の文明には触れて来ませんでしたから。」
「もしもアフターギフトを持っている人が町の中で悪性変異したら、とんでもない事になりそうですね。」
「うん。王都へは明日中に情報が届く筈だから警戒はしてくれるだろうけど、どこから伝わって来ているのかだよね。」
「元を断たなければ危ない気がする。とりあえず鑑定で調べられるかやってみるね。」
ラッキーシュートを掛けた鑑定でノシェットの町を鑑定。アフターギフトを持っている人を割り出す…。
ノシェットには冒険者ギルドに安置されている遺体の反応があるだけだ。
「どうですか?」
「うん。ノシェットには居ないみたい。」
とりあえず一安心だ。
帰ったら王都でもやってみよう。勿論エリストでも。
ーーーー
次の日。みんなしっかり早起きして、食事を取ると、装備を整えて冒険者ギルドに向かった。
みんなで貼り出してある依頼を見てみるけどEランクの仕事が見つからない。
「困ったね。おや?これはどうですか?」
マイスさんが一枚の依頼書を指差す。
そこには『Dランク、条件付きでEランク』と書かれていた。
条件は、ここから半日離れた砦へ武具一式30組の運搬。アイテムボックス持ちの場合ランクEでも受注可能。不用品の引き取り等追加依頼有り。報酬は15万レクス。
「これなら私とユキさんで対応出来ます。やりましょう!」
「分かった。受付に行ってくる。」
ログノスさんは依頼書を剥がすと受付に持って行き、受注手続きをしてくれた。
ログノスさんは受付で事細かく依頼の内容を確認して、受注登録をしている。
前回と同じ武具一式、また不良品を押し付けられたらたまらない。しかし今回ギルド内に物が既に預けられていて、現物の確認もできるらしい。
早速倉庫へ行って、武具一式30組を一つずつ確認してみたけど、不良品ではなかった。
そのまま私とユキさんでインベントリに15組ずつしまっておいた。
「よし、出発しよう!」
「「「了解!」」」「「はい!」」
砦に向かう道はかなり険しく、普通の馬に引かせた荷馬車では武具一式30組を乗せて登る事は不可能だと説明された。
グランドホースみたいな魔物を使うか、遠回りして2日掛けて砦まで行くからしい。私達はアイテムボックス持ちという事で、徒歩で半日のルートを進む事にした。
ちょっとしたハイキングだ。
魔物や山賊に襲われる事もなく、無事に砦まで到着することが出来た。
24
お気に入りに追加
3,735
あなたにおすすめの小説
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話
ラララキヲ
恋愛
長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。
しかし寝室に居た妻は……
希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──
一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……──
<【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました>
◇テンプレ浮気クソ男女。
◇軽い触れ合い表現があるのでR15に
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい…
◇なろうにも上げてます。
※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)
転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~
志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。
けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。
そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。
‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。
「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。
王子は婚約破棄をし、令嬢は自害したそうです。
七辻ゆゆ
ファンタジー
「アリシア・レッドライア! おまえとの婚約を破棄する!」
公爵令嬢アリシアは王子の言葉に微笑んだ。「殿下、美しい夢をありがとうございました」そして己の胸にナイフを突き立てた。
血に染まったパーティ会場は、王子にとって一生忘れられない景色となった。冤罪によって婚約者を自害させた愚王として生きていくことになる。
「デブは出て行け!」と追放されたので、チートスキル【マイホーム】で異世界生活を満喫します。
亜綺羅もも
ファンタジー
旧題:「デブは出て行け!」と追放されたので、チートスキル【マイホーム】で異世界生活を満喫します。今更戻って来いと言われても旦那が許してくれません!
いきなり異世界に召喚された江藤里奈(18)。
突然のことに戸惑っていたが、彼女と一緒に召喚された結城姫奈の顔を見て愕然とする。
里奈は姫奈にイジメられて引きこもりをしていたのだ。
そんな二人と同じく召喚された下柳勝也。
三人はメロディア国王から魔族王を倒してほしいと相談される。
だがその話し合いの最中、里奈のことをとことんまでバカにする姫奈。
とうとう周囲の人間も里奈のことをバカにし始め、極めつけには彼女のスキルが【マイホーム】という名前だったことで完全に見下されるのであった。
いたたまれなくなった里奈はその場を飛び出し、目的もなく町の外を歩く。
町の住人が近寄ってはいけないという崖があり、里奈はそこに行きついた時、不意に落下してしまう。
落下した先には邪龍ヴォイドドラゴンがおり、彼は里奈のことを助けてくれる。
そこからどうするか迷っていた里奈は、スキルである【マイホーム】を使用してみることにした。
すると【マイホーム】にはとんでもない能力が秘められていることが判明し、彼女の人生が大きく変化していくのであった。
ヴォイドドラゴンは里奈からイドというあだ名をつけられ彼女と一緒に生活をし、そして里奈の旦那となる。
姫奈は冒険に出るも、自身の力を過信しすぎて大ピンチに陥っていた。
そんなある日、現在の里奈の話を聞いた姫奈は、彼女のもとに押しかけるのであった……
これは里奈がイドとのんびり幸せに暮らしていく、そんな物語。
※ざまぁまで時間かかります。
ファンタジー部門ランキング一位
HOTランキング 一位
総合ランキング一位
ありがとうございます!
異世界でお取り寄せ生活
マーチ・メイ
ファンタジー
異世界の魔力不足を補うため、年に数人が魔法を貰い渡り人として渡っていく、そんな世界である日、日本で普通に働いていた橋沼桜が選ばれた。
突然のことに驚く桜だったが、魔法を貰えると知りすぐさま快諾。
貰った魔法は、昔食べて美味しかったチョコレートをまた食べたいがためのお取り寄せ魔法。
意気揚々と異世界へ旅立ち、そして桜の異世界生活が始まる。
貰った魔法を満喫しつつ、異世界で知り合った人達と緩く、のんびりと異世界生活を楽しんでいたら、取り寄せ魔法でとんでもないことが起こり……!?
そんな感じの話です。
のんびり緩い話が好きな人向け、恋愛要素は皆無です。
※小説家になろう、カクヨムでも同時掲載しております。
プラス的 異世界の過ごし方
seo
ファンタジー
日本で普通に働いていたわたしは、気がつくと異世界のもうすぐ5歳の幼女だった。田舎の山小屋みたいなところに引っ越してきた。そこがおさめる領地らしい。伯爵令嬢らしいのだが、わたしの多少の知識で知る貴族とはかなり違う。あれ、ひょっとして、うちって貧乏なの? まあ、家族が仲良しみたいだし、楽しければいっか。
呑気で細かいことは気にしない、めんどくさがりズボラ女子が、神様から授けられるギフト「+」に助けられながら、楽しんで生活していきます。
乙女ゲーの脇役家族ということには気づかずに……。
#不定期更新 #物語の進み具合のんびり
#カクヨムさんでも掲載しています
没落貴族の異世界領地経営!~生産スキルでガンガン成り上がります!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生した元日本人ノエルは、父の急死によりエトワール伯爵家を継承することになった。
亡くなった父はギャンブルに熱中し莫大な借金をしていた。
さらに借金を国王に咎められ、『王国貴族の恥!』と南方の辺境へ追放されてしまう。
南方は魔物も多く、非常に住みにくい土地だった。
ある日、猫獣人の騎士現れる。ノエルが女神様から与えられた生産スキル『マルチクラフト』が覚醒し、ノエルは次々と異世界にない商品を生産し、領地経営が軌道に乗る。
魔力∞を魔力0と勘違いされて追放されました
紗南
ファンタジー
異世界に神の加護をもらって転生した。5歳で前世の記憶を取り戻して洗礼をしたら魔力が∞と記載されてた。異世界にはない記号のためか魔力0と判断され公爵家を追放される。
国2つ跨いだところで冒険者登録して成り上がっていくお話です
更新は1週間に1度くらいのペースになります。
何度か確認はしてますが誤字脱字があるかと思います。
自己満足作品ですので技量は全くありません。その辺り覚悟してお読みくださいm(*_ _)m
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。