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エルジュ王国
退治
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正面にいるのは12人。後ろや側面にも複数人いる。総数は大体30人くらいか、結構多い。
「女の顔には傷つけるなよ!男は殺しても構わん!」
…勝手な事を言って。
私は弓矢を構えて飛び出してくる男を牽制する。
アリソンさんが正面から斬り込んだ。一瞬で2人の男を倒してしまう。
「なっ!?この女強いぞ!」
「他の奴を抑えて人質にしろ!」
今度は私とユキさんに殺到する。
ユキさんは盾と槍を構えながら私を庇うように立っている。
男が剣を振り上げて迫る。
ウルちゃんが飛び出した!
猫パンチが男の顔を捉え、横に吹き飛んでいく。そのまま体を拗らせながら木に激突する。
「な…んだと!?」
「なんだこの猫…強いぞ。」
「汚らわしい者共め、ミナ様には指一本触れさせん。」
「しゃべった!?」
「魔物だ!上位の!!」
「逃げろ!」
「逃すわけないでしょー?」
逃げ出す男達を蹴飛ばし、短剣で動きを封じていくアリソンさん。
ユキさんもヤケをおこして突撃してきた2人を盾で弾き飛ばしている。
私は逃げる男の足を矢で射抜いて転ばせる事が出来た。
側面の襲撃はルーティアさんの精霊達とダキアさんが、後方はクロウさんが1人で制圧したみたい。
「俺達と会ったのが運の尽きだったな。」
「お前達、昨夜乗合馬車を襲ったな?乗客はどうした?」
「言うわけないだろ?」
アリソンさんが男の股間を蹴飛ばす。
「なにー?聞こえなかったー。私、気が短いから早く答えてねー?」
「アリソン、やり過ぎだ。気を失っている。」
男は泡を吹いて痙攣している。
だ、大丈夫かな…?
「はーい、次の人ー。正直に答えてねー。」
次の人は直ぐに口を割った。余程怖かったのだろう。やたらと素直だった。
「今朝、奴隷商人に引き渡した。もう俺達のアジトにはいない…。」
「その奴隷商人はどこに向かった?」
「南だ。小さな漁村がある。そこで船に乗せるらしい。」
「何人捕らえた?」
「全部で12人だ。」
「お前達の仲間は他にいるのか?人数は?」
「俺達の他にもう一つグループがある。数は20人位だ。」
野盗や山賊にしては多くない?
「奴隷商人達は何人いた?」
「全部で8人だ。内6人が武装している。」
「どこの国に売るつもりだ?」
「知らねえよ!俺達が知っているのはこれが全部だ!だからその女を近づけないでくれ!」
メチャクチャ怯えてるんだけど…。
さっきまでの勢いはどこにいったのだろう?
「さて困ったねぇ。追尾しようにも人数を割くのはちょっと不安だ。」
「こいつらはここら辺に縛り付けておくとして、商人達の護衛に攫われた連中の救出か。」
「仕方がない、護衛優先だ。」
「あの、せめて追尾だけでもやれませんか?それなら少しの人数でできますよね?」
「やれなくはないが、応援を要請しても間に合わない可能性が高い。追尾するだけ無駄になるかも知れないよ。」
「それなら僕が行きましょう。」
そう言ったのはイクスさんだ。
「ふむ、イクス君なら戦力補強としては充分だ。でもサポートがいるだろう。」
「私が行きます。ウルちゃんと一緒なら大丈夫です。」
「私も行きます。ミナさんとイクスさんの護衛として。」
「うん……本来ならクロウかアリソンを行かせるべきだが、まあいいだろう。必ずイクス君の言うことを聞くこと。」
「「分かりました!」」
「イクス君、君の判断で救出に動いてくれてもいいよ。その代わり、決して無茶はしない事。」
「はい。」
「それから私達の馬車をインベントリかアイテムボックスにしまっておいてくれ。馬はダキアとクロウが乗って馬車を警護させる。」
早速馬車をインベントリに格納して、準備をする。この辺りの山を鑑定したら移動している人間の一団を見つけることができた。
ちなみにイクスさんは元々冒険者で、ドールハンドラーというユニーククラスらしい。その場にあるものでゴーレムを作り出して戦えるそうで、頭数を揃えるには打って付けなのだそう。ただ、単純な指示しか出せないので臨機応変な対応を求められる護衛任務には向かないと教えてくれた。
「では行ってきます。」
「ああ、気をつけてな。」
森を少し進んで馬車が見えなくなってからウルちゃんに大きくなってもらって3人で騎乗、移動を開始。
山を一つ越えて森林の中を徒歩で移動している一団を見つけた。
縄で手を縛られて歩かされている人が12人、それを追い立てるように歩かせている男達、8人。男達は皆黒い布のようなものを頭から被り、内6人は腰に曲刀を携えていた。
数は合ってる。間違いない。
「どうしますか?」
「あれなら何とかなるかな。一先ず先回りしたいね。お願いできるかい?」
「分かりました。」
木々を分けながら一行の向かう先に移動した。
イクスさんはウルちゃんから降りると、地面に手をついて呪文の詠唱をしている。
何度か同じことを繰り返して戻ってくる。
「よし、それじゃあ僕達は連中の後ろから急襲しよう。タイミングは僕が指示するからね。」
もう一度回り込んで、今度は背後で身を隠した。
先程イクスさんが細工をした所に差し掛かった時、地面から人間サイズのゴーレムが3体飛び出してきた。
ゴーレムはゆっくりと男達に近づいていく。
「今だ!」
「「はい!」」
私はダブルアローで2人の足を射抜いた。
ユキさんは一番近い男に槍を繰り出している。
「《ヴォルカニックレイヴ》!」
イクスさんは魔法で1人を逆巻く炎で包み込んでいる。
ウルちゃんも大きなサイズのまま飛び掛かっていってゴーレムと戦っている3人を跳ね飛ばした。
「くそっ!」
最後の1人が捕らえられている女性の方へ走る。人質にする気だ!
『大地の精霊さん!あの人を足留めしてください!』
『任せとけ!《スネアー》!』
ノームさんが出てきて魔法を使う。
男の足元の地面が少し盛り上がったかと思ったら足に絡みついた!
そのまま地面に倒れこむ男。起き上がろうと足に絡みついた土を取ろうとしている。
ジタバタしている内にゴーレムが取り囲んで男は降参した。
「女の顔には傷つけるなよ!男は殺しても構わん!」
…勝手な事を言って。
私は弓矢を構えて飛び出してくる男を牽制する。
アリソンさんが正面から斬り込んだ。一瞬で2人の男を倒してしまう。
「なっ!?この女強いぞ!」
「他の奴を抑えて人質にしろ!」
今度は私とユキさんに殺到する。
ユキさんは盾と槍を構えながら私を庇うように立っている。
男が剣を振り上げて迫る。
ウルちゃんが飛び出した!
猫パンチが男の顔を捉え、横に吹き飛んでいく。そのまま体を拗らせながら木に激突する。
「な…んだと!?」
「なんだこの猫…強いぞ。」
「汚らわしい者共め、ミナ様には指一本触れさせん。」
「しゃべった!?」
「魔物だ!上位の!!」
「逃げろ!」
「逃すわけないでしょー?」
逃げ出す男達を蹴飛ばし、短剣で動きを封じていくアリソンさん。
ユキさんもヤケをおこして突撃してきた2人を盾で弾き飛ばしている。
私は逃げる男の足を矢で射抜いて転ばせる事が出来た。
側面の襲撃はルーティアさんの精霊達とダキアさんが、後方はクロウさんが1人で制圧したみたい。
「俺達と会ったのが運の尽きだったな。」
「お前達、昨夜乗合馬車を襲ったな?乗客はどうした?」
「言うわけないだろ?」
アリソンさんが男の股間を蹴飛ばす。
「なにー?聞こえなかったー。私、気が短いから早く答えてねー?」
「アリソン、やり過ぎだ。気を失っている。」
男は泡を吹いて痙攣している。
だ、大丈夫かな…?
「はーい、次の人ー。正直に答えてねー。」
次の人は直ぐに口を割った。余程怖かったのだろう。やたらと素直だった。
「今朝、奴隷商人に引き渡した。もう俺達のアジトにはいない…。」
「その奴隷商人はどこに向かった?」
「南だ。小さな漁村がある。そこで船に乗せるらしい。」
「何人捕らえた?」
「全部で12人だ。」
「お前達の仲間は他にいるのか?人数は?」
「俺達の他にもう一つグループがある。数は20人位だ。」
野盗や山賊にしては多くない?
「奴隷商人達は何人いた?」
「全部で8人だ。内6人が武装している。」
「どこの国に売るつもりだ?」
「知らねえよ!俺達が知っているのはこれが全部だ!だからその女を近づけないでくれ!」
メチャクチャ怯えてるんだけど…。
さっきまでの勢いはどこにいったのだろう?
「さて困ったねぇ。追尾しようにも人数を割くのはちょっと不安だ。」
「こいつらはここら辺に縛り付けておくとして、商人達の護衛に攫われた連中の救出か。」
「仕方がない、護衛優先だ。」
「あの、せめて追尾だけでもやれませんか?それなら少しの人数でできますよね?」
「やれなくはないが、応援を要請しても間に合わない可能性が高い。追尾するだけ無駄になるかも知れないよ。」
「それなら僕が行きましょう。」
そう言ったのはイクスさんだ。
「ふむ、イクス君なら戦力補強としては充分だ。でもサポートがいるだろう。」
「私が行きます。ウルちゃんと一緒なら大丈夫です。」
「私も行きます。ミナさんとイクスさんの護衛として。」
「うん……本来ならクロウかアリソンを行かせるべきだが、まあいいだろう。必ずイクス君の言うことを聞くこと。」
「「分かりました!」」
「イクス君、君の判断で救出に動いてくれてもいいよ。その代わり、決して無茶はしない事。」
「はい。」
「それから私達の馬車をインベントリかアイテムボックスにしまっておいてくれ。馬はダキアとクロウが乗って馬車を警護させる。」
早速馬車をインベントリに格納して、準備をする。この辺りの山を鑑定したら移動している人間の一団を見つけることができた。
ちなみにイクスさんは元々冒険者で、ドールハンドラーというユニーククラスらしい。その場にあるものでゴーレムを作り出して戦えるそうで、頭数を揃えるには打って付けなのだそう。ただ、単純な指示しか出せないので臨機応変な対応を求められる護衛任務には向かないと教えてくれた。
「では行ってきます。」
「ああ、気をつけてな。」
森を少し進んで馬車が見えなくなってからウルちゃんに大きくなってもらって3人で騎乗、移動を開始。
山を一つ越えて森林の中を徒歩で移動している一団を見つけた。
縄で手を縛られて歩かされている人が12人、それを追い立てるように歩かせている男達、8人。男達は皆黒い布のようなものを頭から被り、内6人は腰に曲刀を携えていた。
数は合ってる。間違いない。
「どうしますか?」
「あれなら何とかなるかな。一先ず先回りしたいね。お願いできるかい?」
「分かりました。」
木々を分けながら一行の向かう先に移動した。
イクスさんはウルちゃんから降りると、地面に手をついて呪文の詠唱をしている。
何度か同じことを繰り返して戻ってくる。
「よし、それじゃあ僕達は連中の後ろから急襲しよう。タイミングは僕が指示するからね。」
もう一度回り込んで、今度は背後で身を隠した。
先程イクスさんが細工をした所に差し掛かった時、地面から人間サイズのゴーレムが3体飛び出してきた。
ゴーレムはゆっくりと男達に近づいていく。
「今だ!」
「「はい!」」
私はダブルアローで2人の足を射抜いた。
ユキさんは一番近い男に槍を繰り出している。
「《ヴォルカニックレイヴ》!」
イクスさんは魔法で1人を逆巻く炎で包み込んでいる。
ウルちゃんも大きなサイズのまま飛び掛かっていってゴーレムと戦っている3人を跳ね飛ばした。
「くそっ!」
最後の1人が捕らえられている女性の方へ走る。人質にする気だ!
『大地の精霊さん!あの人を足留めしてください!』
『任せとけ!《スネアー》!』
ノームさんが出てきて魔法を使う。
男の足元の地面が少し盛り上がったかと思ったら足に絡みついた!
そのまま地面に倒れこむ男。起き上がろうと足に絡みついた土を取ろうとしている。
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