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第9話 女子会サークルって。やばいやつ? その2
しおりを挟む「まっ、べつにいいけどさ。俊哉、そう言うことで、佐奈の事よろしく頼んだよ。もう、お前以外の男とはセックスもしないって言っているし、別に孕ませたっていいよ。佐奈もそうなれることも多分想定内なんだろ」
「ううん、私は孕みません。コンドームは嫌いだけど、避妊はします。これからは時期が来るまではちゃんと管理します」
「ほぅ―、ご立派なことで。じゃぁ後で一緒に産婦人科に行かなきゃね。ピル、欲しいんでしょ」
「はい、それについてはママにも協力してもらわなければいないです」
「いいんじゃない。でもそれも正月明けてからじゃないと行けないけどね」
「……確かに。でもママ、ピルの残りなんて……」
「そんなの今更あるわけないでしょ」
「でも女子会で紹介ていうの? セックスしてるんでしょ」
「まぁね。それが目的だから。みんな体もてあませているんだよ。それにみんな避妊なんかしてないよ。生で精子、子宮の中に垂れ流し状態。妊娠しても誰の子かわかんない状態だからね。相手する男たちも、本気で孕ませようとしてるし、みんな、いつ孕むかっていうスリルを味わっているんだよ。もう普通のセックスじゃ物足りない家庭の主婦たちの集まりだからね。それにこういうグループって同調圧半端ないんだよ。要はスケベな女の集まりていうのが本当の姿だよ」
「それに入っているママも相当なスケベなんだからね」
「あはは、否定はしないけど」
マジかぁ、本当にそんな世界があるなんて。
「俊哉。気になるぅ?」
「えっ!」
「えって、またギンギンにおったっているんだけど」
「げっ!」知らぬ間に俺の一物は破裂しそうなくらい勃起していた。
真梨香さんはニまぁーと笑い「紹介してあげよっかぁ」と持ち掛けてきた。
「ええ――――――っと、ええっとですね。な、何人ぐらいのグループ何ですか」
「私を入れて5人だよ。ま、付き合いはセックスだけじゃないけどね。お茶会したりこんな年で言うのもなんだけどガールズトーク的な会話したりしてるよ。みんな家庭の主婦。あ、私だけはちょっと例外だけどね。今はフリーだからさ」
そう言いながらちらりと佐奈に視線を送った。
「確かさっき、佐奈の了解がないとセックス出来ないって言われたばかりだよね」
「た、確かに」
「で、佐奈はどうなの? 俊哉が関わってもいいの?」
佐奈はフンと少し鼻を鳴らして
「別にいいんじゃないんですか。セックスに関してはお兄ちゃんまだまだですから。おば様方に鍛えてもらうのも一つかもしれませんね」
「ふぅ-んそうか、エグイよ、うちのメンバー。がっつりと鍛えられるんじゃないかなぁ」
「なんかちょっと怖いんですけど」
などと言いながらも期待度は急上昇。
俺好みの主婦と名乗れる女性とセックスが出来るというのがドキドキと胸を高鳴らせた。
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