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第56話 ああああ、温泉旅館の一夜は……えっ!嘘。 その1
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うちのパパに限ってそんなことってないよね。
て、何マジになってんだ……私?
ホントはさ、私も混ざりたかっただけなんだけど。――――――まさかの4P?
いやいや、3Pがちょうどいい。
私と加奈子さんとパパとの3P。友香ねぇさんは、朋絵のお父さんに早く孕ませてもらってくれればいいでしょ。
ああ、なんだか嫉妬心丸出しだよね。
「それで、いつ戻るの?」と、友香ねぇさんが加奈子さんに聞くと。
「いやぁ―、今すぐにていうか、もう行かないといけないんですよ。できれば来月のはじめくらいいは戻ってきたいと思っているんですけどね」
「そうか、ま、いいんじゃない。この際だから、もっと大喧嘩しちゃいなさいよ。行くところまで言ったら案外後は何とかなるものよ。それにね。……親子なんだもん、家族なんだもん。きっといい道、見つかると思うわよ」
友香ねぇさんのその言葉になぜかドキッとした。
家族、そして親子。
多分、私のこれからの行先にあるのは崩壊か、それとも、理想郷か。
その二つしかないんだと思う。
私達が計画した家族計画。そして父親の子を私達が宿し、産み、育てる。家族として、親子として。
これは単なる私達の我儘なのかもしれない。多分そうかもしれない。でも、この気持ちはもう抑えることなんかできないんだよ。
まだ子供、ちょっと背伸びしているだけ。そう思われるかもしれないけど、私達は本当に大真面目に願っている。
好きな人の子を産みたいと。
それが、父親であっただけ……なんだから。
そして加奈子さんは「またね」と言いながら、実家に……て、自分の家に一時帰宅した。
加奈子さんが帰ってから感じた、ぽっかりとした穴のような感じ。
なんだか加奈子さんって台風みたいな人だった。
いなくなると何となく寂しい。
朋絵と美奈子に加奈子さんがいったん帰ったことを伝えた。
美奈子は「そうなんだぁ」と普通の反応。
朋絵は「ええ、なんでよ! 私のあの毛を剃って帰ちゃったのぉ! もうぉ! お父さんはニヤリとして喜んでいたけど」
はぁ―そうでしたか。とま、いいんじゃないていう感じ。
で、……3日後に迫った3家族合同旅行。
海に山。天然温泉と豪華なお料理……そして、一夜の情事。
宿題は加奈子さんの協力の元なんとか、ほとんど終了間近と言うところまでこぎつけた。
水着も買った。加奈子ねぇさんとおそろいだけど。
準備はバンタン! 燃料満タン行きま――――す!! と言う感じ。
このイベントのために、私達は美奈子の家に集結した。
「あら何? 今日は3人集まって、お勉強会なの?」
にっこりとしながら私達に話しかける美奈子のお母さん尚子さん。
「今日はパートお休み何ですか?」
「そうねぇ―、お休みっていうか、もうやめちゃったんだよねぇ」
「えっ! それって私聞いてないよ」美奈子がちょっと驚いていた。「どうしちゃったの、何かあったの?」
「別に何もないんだけどね。あの仕事ももういいかなってね」
最近思うんだけど、たぶんさ尚子さん。パパと付き合うようになってから性格変わったのかなぁ。ちょっと天然っぽいところは前からあったんだけど、それが今まで以上に超天然ぽくなってきちゃっているような感じがするんだけど。
確かに今日も暑い。それに家の中だっていうのもあるけど、青色キャミとスパッツ姿はさすがに外には出れないんじゃない。
それにあの爆乳。キャミのパットからはみ出している。
ああ、何かあの天然さとその姿、大人の色気をむんむんさせている気がするんだけど。
美奈子に小さな声で「ねぇ尚子さん、色気増してない?」ていうと。
「そうなの最近いつもあんな感じでさ、それに胸の谷間のところそれとなく見てみてよ、うっ血した後見えるんだよね」
それって、キスマーク?
あ、もしかしてパパがつけたキスマークだったりして―――――なんてね。
て、何マジになってんだ……私?
ホントはさ、私も混ざりたかっただけなんだけど。――――――まさかの4P?
いやいや、3Pがちょうどいい。
私と加奈子さんとパパとの3P。友香ねぇさんは、朋絵のお父さんに早く孕ませてもらってくれればいいでしょ。
ああ、なんだか嫉妬心丸出しだよね。
「それで、いつ戻るの?」と、友香ねぇさんが加奈子さんに聞くと。
「いやぁ―、今すぐにていうか、もう行かないといけないんですよ。できれば来月のはじめくらいいは戻ってきたいと思っているんですけどね」
「そうか、ま、いいんじゃない。この際だから、もっと大喧嘩しちゃいなさいよ。行くところまで言ったら案外後は何とかなるものよ。それにね。……親子なんだもん、家族なんだもん。きっといい道、見つかると思うわよ」
友香ねぇさんのその言葉になぜかドキッとした。
家族、そして親子。
多分、私のこれからの行先にあるのは崩壊か、それとも、理想郷か。
その二つしかないんだと思う。
私達が計画した家族計画。そして父親の子を私達が宿し、産み、育てる。家族として、親子として。
これは単なる私達の我儘なのかもしれない。多分そうかもしれない。でも、この気持ちはもう抑えることなんかできないんだよ。
まだ子供、ちょっと背伸びしているだけ。そう思われるかもしれないけど、私達は本当に大真面目に願っている。
好きな人の子を産みたいと。
それが、父親であっただけ……なんだから。
そして加奈子さんは「またね」と言いながら、実家に……て、自分の家に一時帰宅した。
加奈子さんが帰ってから感じた、ぽっかりとした穴のような感じ。
なんだか加奈子さんって台風みたいな人だった。
いなくなると何となく寂しい。
朋絵と美奈子に加奈子さんがいったん帰ったことを伝えた。
美奈子は「そうなんだぁ」と普通の反応。
朋絵は「ええ、なんでよ! 私のあの毛を剃って帰ちゃったのぉ! もうぉ! お父さんはニヤリとして喜んでいたけど」
はぁ―そうでしたか。とま、いいんじゃないていう感じ。
で、……3日後に迫った3家族合同旅行。
海に山。天然温泉と豪華なお料理……そして、一夜の情事。
宿題は加奈子さんの協力の元なんとか、ほとんど終了間近と言うところまでこぎつけた。
水着も買った。加奈子ねぇさんとおそろいだけど。
準備はバンタン! 燃料満タン行きま――――す!! と言う感じ。
このイベントのために、私達は美奈子の家に集結した。
「あら何? 今日は3人集まって、お勉強会なの?」
にっこりとしながら私達に話しかける美奈子のお母さん尚子さん。
「今日はパートお休み何ですか?」
「そうねぇ―、お休みっていうか、もうやめちゃったんだよねぇ」
「えっ! それって私聞いてないよ」美奈子がちょっと驚いていた。「どうしちゃったの、何かあったの?」
「別に何もないんだけどね。あの仕事ももういいかなってね」
最近思うんだけど、たぶんさ尚子さん。パパと付き合うようになってから性格変わったのかなぁ。ちょっと天然っぽいところは前からあったんだけど、それが今まで以上に超天然ぽくなってきちゃっているような感じがするんだけど。
確かに今日も暑い。それに家の中だっていうのもあるけど、青色キャミとスパッツ姿はさすがに外には出れないんじゃない。
それにあの爆乳。キャミのパットからはみ出している。
ああ、何かあの天然さとその姿、大人の色気をむんむんさせている気がするんだけど。
美奈子に小さな声で「ねぇ尚子さん、色気増してない?」ていうと。
「そうなの最近いつもあんな感じでさ、それに胸の谷間のところそれとなく見てみてよ、うっ血した後見えるんだよね」
それって、キスマーク?
あ、もしかしてパパがつけたキスマークだったりして―――――なんてね。
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こんにちは!
「JCの悪だくみ.。でも親たちも楽しんでんじゃん。仲良し3人組のJCがそれぞれのパパの子を孕んじゃった。」
お読みいただいてありがとうございます。誤字脱字、誤変換等ありましたら、ご連絡くだされば幸いです。ご感想もお待ちしています。どうぞよろしくお願いいたします。
*ご購読様へお願い。
ご購読様の中でフリーで、本作品文中の挿絵をご提供していただける方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡くださいませ。ご連絡方法は、TwitterのDMまでご連絡いただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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どうぞよろしくお願いいたします。
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