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第49話 夏休みの楽しい家族計画。親が頑張れば子も頑張るもんだよ! その20
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「ふぅ―」と、3人ともお風呂から上がり、一服をしながら冷たい飲み物をごくごくと。
生き返るひと時です。マジに親父化しています。
さすがに今度はちゃんと下着も服も着ております。……はい。
そしてこの癒しの間を裂くように、加奈子さんがにんまりとした顔をしながら聞いてきた。
「友香おねぇ様、それに沙奈枝ちゃん。お二人まだ私に何か隠し事ありますよねぇ――」
意味ありげに言うところがなんかいやらしいんだけど。加奈子さん。
ついにいよいよ確信に触れてきたか。
「隠し事って……私と友香ねぇさんの事?」
「う――っとねぇ――、どちらかと言えばさぁ―、沙奈枝ちゃんの方かなぁ―」
「私の方?」ああああああ! 来た来た。来ちゃったよぉ。て生理じゃないけど。
「な、何のことかなぁ――」
「あらここでそう言う”しら”を切るわけ? リアルの私には絶対にありえないことなんだけど、妄想の中の世界の私はどっぷりとつかっている世界関係。そう言えば大体合っているんじゃないかしら」
そ、そうだね。あのゲームの題名から察すると、そっち方面の妄想がすごいのかもね。
「ええええっと、多分加奈子さんが思っていること、ほとんど当たっていると思う」
「やっぱりぃ!! なんかうれしいなぁ。知り合いにこういう私好みの関係を持っているところがいたなんて。ああ! やっぱり私、ここにきて正解だったわ」
そ、そうなんですか。そんなに喜んでいただけて……こちらは喜んでいいものやらどうやら、と言うところですわ。
「ズバリ! 沙奈枝ちゃんお父さんと近親相姦してるでしょ!」
ああああぁ、そうズバリ言われると「うん、してるよ」とあっさり答えるしかないじゃない。
「うわぁいいなぁ、いいなぁ――、近親相姦。あこがれるなぁ――――」
「て、加奈子さん、お父さんのこと大っ嫌いなんでしょ」
「そうよ、実の父親は大っ嫌い。もう同じところで息するのも嫌」
おいおい、そこまでもか!
「でも、近親相姦は憧れなんだぁ! だって私の創るゲームってみんな近親相姦ものなんだよ。兄妹ものでしょ、母と息子だったり、それに父親実の娘。これが一番萌えるわぁ――」
握りこぶしをしながら力入れなくても……。
「で、もう日常的にしているんですか? あ、も、もしかして友香おねぇ様には秘密の関係だったり?」
「ああええっと、大丈夫。友香ねぇさんも知っているし、ちゃんと了解してもらっているから」
「な、なんとご家族ぐるみで。はぁしかも友香おねぇ様の心の広さはネットの世界に神髄いたしますわ」
おいおい、話し方が変わってきたぞ加奈子さん。もしかして興奮している?
「ま、これにはいろいろと事情と言うかその未来の計画的なこともあるんで」
「ほほぉ―、それはとても興味がありますねぇ――――。もしかして沙奈枝ちゃん、お父さんの子供が欲しいなんて言うこと思ってたりして」
「いやぁ――、実わね。そうなんだよねぇ――――。あははははは」
なんかこうポンポンと言われると笑うしかない。
「やっぱり!! もう孕んでいたりして。ていう展開はないですよねぇ――、中学生が自分の父親の子を孕んでるなんて言う展開はまだ先なんですよねぇ―」
「あはは、まだ先ですわ! でも私の前に友香ねぇさんに孕んでもらわないと。そうしないと私達ばかりじゃね。ねぇ――――、友香ねぇぁ―さん!」
「ぶっ! いきなりこっちに話振んないでよ」
あれぇ―、なんか照れてるの? 友香ねぇさん?
生き返るひと時です。マジに親父化しています。
さすがに今度はちゃんと下着も服も着ております。……はい。
そしてこの癒しの間を裂くように、加奈子さんがにんまりとした顔をしながら聞いてきた。
「友香おねぇ様、それに沙奈枝ちゃん。お二人まだ私に何か隠し事ありますよねぇ――」
意味ありげに言うところがなんかいやらしいんだけど。加奈子さん。
ついにいよいよ確信に触れてきたか。
「隠し事って……私と友香ねぇさんの事?」
「う――っとねぇ――、どちらかと言えばさぁ―、沙奈枝ちゃんの方かなぁ―」
「私の方?」ああああああ! 来た来た。来ちゃったよぉ。て生理じゃないけど。
「な、何のことかなぁ――」
「あらここでそう言う”しら”を切るわけ? リアルの私には絶対にありえないことなんだけど、妄想の中の世界の私はどっぷりとつかっている世界関係。そう言えば大体合っているんじゃないかしら」
そ、そうだね。あのゲームの題名から察すると、そっち方面の妄想がすごいのかもね。
「ええええっと、多分加奈子さんが思っていること、ほとんど当たっていると思う」
「やっぱりぃ!! なんかうれしいなぁ。知り合いにこういう私好みの関係を持っているところがいたなんて。ああ! やっぱり私、ここにきて正解だったわ」
そ、そうなんですか。そんなに喜んでいただけて……こちらは喜んでいいものやらどうやら、と言うところですわ。
「ズバリ! 沙奈枝ちゃんお父さんと近親相姦してるでしょ!」
ああああぁ、そうズバリ言われると「うん、してるよ」とあっさり答えるしかないじゃない。
「うわぁいいなぁ、いいなぁ――、近親相姦。あこがれるなぁ――――」
「て、加奈子さん、お父さんのこと大っ嫌いなんでしょ」
「そうよ、実の父親は大っ嫌い。もう同じところで息するのも嫌」
おいおい、そこまでもか!
「でも、近親相姦は憧れなんだぁ! だって私の創るゲームってみんな近親相姦ものなんだよ。兄妹ものでしょ、母と息子だったり、それに父親実の娘。これが一番萌えるわぁ――」
握りこぶしをしながら力入れなくても……。
「で、もう日常的にしているんですか? あ、も、もしかして友香おねぇ様には秘密の関係だったり?」
「ああええっと、大丈夫。友香ねぇさんも知っているし、ちゃんと了解してもらっているから」
「な、なんとご家族ぐるみで。はぁしかも友香おねぇ様の心の広さはネットの世界に神髄いたしますわ」
おいおい、話し方が変わってきたぞ加奈子さん。もしかして興奮している?
「ま、これにはいろいろと事情と言うかその未来の計画的なこともあるんで」
「ほほぉ―、それはとても興味がありますねぇ――――。もしかして沙奈枝ちゃん、お父さんの子供が欲しいなんて言うこと思ってたりして」
「いやぁ――、実わね。そうなんだよねぇ――――。あははははは」
なんかこうポンポンと言われると笑うしかない。
「やっぱり!! もう孕んでいたりして。ていう展開はないですよねぇ――、中学生が自分の父親の子を孕んでるなんて言う展開はまだ先なんですよねぇ―」
「あはは、まだ先ですわ! でも私の前に友香ねぇさんに孕んでもらわないと。そうしないと私達ばかりじゃね。ねぇ――――、友香ねぇぁ―さん!」
「ぶっ! いきなりこっちに話振んないでよ」
あれぇ―、なんか照れてるの? 友香ねぇさん?
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