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第33話 夏休みの楽しい家族計画。親が頑張れば子も頑張るもんだよ! その4
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正直ちょっと焦った。
私達の計画ではお母さんたちを先に孕ませて、そのあとに私達がそれぞれのお父さんの子を孕む計画なんだよ。
先に私達が孕んじゃうと、お母さんたちが妊娠しずらくなるのは目に見えてわかっているからだ。
「はぁ―、 びっくりさせないでよ。朋絵」
「だからさぁ、勝手に二人が勘違いしてただけじゃない」
私達はちょっとしゅんとして「まぁそうなんだけど」と声をそろえて言う。
「でもさぁ、さすが朋絵、妊娠検査薬ももう用意してあるんだ」
「あれぁ――――! 二人とも用意してないのぉ?」
「してないよぉ―、これって、生理来なくなって、怪しいと思ったら使うもんじゃないの?」
「まぁ確かにそんなもんだろうけど、でも一応ね、定期的には検査してんだよ私。……ていうかお母さんがね」
「あ、なるほどねぇ――――」と納得してしまう私達だ。
「でもさぁ、いい加減お母さん達もう妊娠してもらわないといけないんじゃない」
「確かにそうなんだよなぁ――」
「だからさ、この旅行にかかってんだよ! この旅行で孕んでもらおうじゃないの」
「何何、もしかして朝から晩までずっとセックスしてるの? 海は、山は? どうすんのよ!」
「なははは、確かに、海でも泳ぎたいし、山にも行きたいよねぇ」
「でもそれってものすごく欲張りで、かなりハードなスケジュールになるんじゃない?」美奈子がぼそりという。
「確かにねぇ――――。ハードだよねぇ」
「ところでさぁ―、私その旅館どんなところだかわかんないんだけど。ホームページみたいのないの?」
「検索してみる?」
スマホでサクッと検索してみたら、出てきた出てきた。そのサイトを開いてみると3人とも「おお!」と声を張り上げた。
な、なんと当選した温泉旅館というよりも、ここ、旅館ていうけど、なんか高級そうな感じのホテル? いや、旅館だろう。
しかもだ、そのお部屋には各部屋にお風呂が……露天風呂が付いているんだわな。
この露天風呂がまた趣があって、小さい浴槽があるだけじゃないんだよ。家族5人くらいなら楽に入れる大きさのお風呂が付いているリッチなお部屋だ。
画像のお料理も、ん―なんだかもう見ているだけでおなかが鳴りそうだ。
こういうお部屋を3部屋予約した。
で、目の前はすぐに海水浴場があってなんと、その海水浴場はこの旅館の専用の土地と書いてある。つまりは、利用者しか利用ができないプライベート海岸。
そしてすぐ後ろは小高い山林に続いている。
ここではキャンプも出来るという、な、なんというか。夏のためにあるリゾートだ!
こんなところがあったなんて、あるところにはあるもんだと思ったよ。
それに家族での旅行はほんと久しぶり。小学校時代にパパの会社の関係の施設に行ったきりだったからね。
まぁでもその施設ていうのは、アメリカのサンフランシスコなんだけど。
「いやぁ―これは、胸が高鳴るねぇ」
「ほんとにねぇ――――、こんなところで、お父さんと朝日を浴びれたら、もう私このおなかに赤ちゃんできてもいいと思っちゃう」
美奈子も、ちょっと待て! て言っても、その気持ち分からない訳じゃないんだけどね。
そして朋絵がぼそりという。
「あのさ、私、水着新しいの買いたいなぁ――、何て思うんだけど。二人は今年どうする?」
「んっ? 水着?」
「そう水着。どうせなら可愛いの着たいかなぁってさぁ―」
「ああ、そうだねぇ―、ん―去年の着られるかなぁ」
美奈子は「ええっと私は去年のもう着れないみたいだから、買わないといけないんだよねぇ―」
着れないっていうのはさぁ―、それは何? あの、おっぱいが成長したから、無理だっていうのをアピールしているんだろうか?
「美奈子ぉう―――――あんたそれ、私に喧嘩でも売ってんのぉぅ?」
「あら、別にそう言う訳じゃなくて、現実的に無理だったから言っているだけなんだけど」
「ふぅ――――ん、そっかぁ――――、その見るに堪えなく大きく育った、このおっぱいが原因なんだね」
朋絵は美奈子の後ろからあの大きなおっぱいを、わさわさと抱えて言う。
「もう、そんなに揺らさないでよ」
「はぁーでも大きいよねぇ――、羨ましいなぁ――――。見せてよ」
「な、何よぉ、見たことない訳じゃないでしょ」
「いやいや、なんか見たいんだよねぇ」と言いながら美奈子のおっぱいを今度はもみだした。
「あっ!」と声を漏らす美奈子。
その様子を見て私は思った。
朋絵、あんたおじん化が成長しているみたいだよって。
私達の計画ではお母さんたちを先に孕ませて、そのあとに私達がそれぞれのお父さんの子を孕む計画なんだよ。
先に私達が孕んじゃうと、お母さんたちが妊娠しずらくなるのは目に見えてわかっているからだ。
「はぁ―、 びっくりさせないでよ。朋絵」
「だからさぁ、勝手に二人が勘違いしてただけじゃない」
私達はちょっとしゅんとして「まぁそうなんだけど」と声をそろえて言う。
「でもさぁ、さすが朋絵、妊娠検査薬ももう用意してあるんだ」
「あれぁ――――! 二人とも用意してないのぉ?」
「してないよぉ―、これって、生理来なくなって、怪しいと思ったら使うもんじゃないの?」
「まぁ確かにそんなもんだろうけど、でも一応ね、定期的には検査してんだよ私。……ていうかお母さんがね」
「あ、なるほどねぇ――――」と納得してしまう私達だ。
「でもさぁ、いい加減お母さん達もう妊娠してもらわないといけないんじゃない」
「確かにそうなんだよなぁ――」
「だからさ、この旅行にかかってんだよ! この旅行で孕んでもらおうじゃないの」
「何何、もしかして朝から晩までずっとセックスしてるの? 海は、山は? どうすんのよ!」
「なははは、確かに、海でも泳ぎたいし、山にも行きたいよねぇ」
「でもそれってものすごく欲張りで、かなりハードなスケジュールになるんじゃない?」美奈子がぼそりという。
「確かにねぇ――――。ハードだよねぇ」
「ところでさぁ―、私その旅館どんなところだかわかんないんだけど。ホームページみたいのないの?」
「検索してみる?」
スマホでサクッと検索してみたら、出てきた出てきた。そのサイトを開いてみると3人とも「おお!」と声を張り上げた。
な、なんと当選した温泉旅館というよりも、ここ、旅館ていうけど、なんか高級そうな感じのホテル? いや、旅館だろう。
しかもだ、そのお部屋には各部屋にお風呂が……露天風呂が付いているんだわな。
この露天風呂がまた趣があって、小さい浴槽があるだけじゃないんだよ。家族5人くらいなら楽に入れる大きさのお風呂が付いているリッチなお部屋だ。
画像のお料理も、ん―なんだかもう見ているだけでおなかが鳴りそうだ。
こういうお部屋を3部屋予約した。
で、目の前はすぐに海水浴場があってなんと、その海水浴場はこの旅館の専用の土地と書いてある。つまりは、利用者しか利用ができないプライベート海岸。
そしてすぐ後ろは小高い山林に続いている。
ここではキャンプも出来るという、な、なんというか。夏のためにあるリゾートだ!
こんなところがあったなんて、あるところにはあるもんだと思ったよ。
それに家族での旅行はほんと久しぶり。小学校時代にパパの会社の関係の施設に行ったきりだったからね。
まぁでもその施設ていうのは、アメリカのサンフランシスコなんだけど。
「いやぁ―これは、胸が高鳴るねぇ」
「ほんとにねぇ――――、こんなところで、お父さんと朝日を浴びれたら、もう私このおなかに赤ちゃんできてもいいと思っちゃう」
美奈子も、ちょっと待て! て言っても、その気持ち分からない訳じゃないんだけどね。
そして朋絵がぼそりという。
「あのさ、私、水着新しいの買いたいなぁ――、何て思うんだけど。二人は今年どうする?」
「んっ? 水着?」
「そう水着。どうせなら可愛いの着たいかなぁってさぁ―」
「ああ、そうだねぇ―、ん―去年の着られるかなぁ」
美奈子は「ええっと私は去年のもう着れないみたいだから、買わないといけないんだよねぇ―」
着れないっていうのはさぁ―、それは何? あの、おっぱいが成長したから、無理だっていうのをアピールしているんだろうか?
「美奈子ぉう―――――あんたそれ、私に喧嘩でも売ってんのぉぅ?」
「あら、別にそう言う訳じゃなくて、現実的に無理だったから言っているだけなんだけど」
「ふぅ――――ん、そっかぁ――――、その見るに堪えなく大きく育った、このおっぱいが原因なんだね」
朋絵は美奈子の後ろからあの大きなおっぱいを、わさわさと抱えて言う。
「もう、そんなに揺らさないでよ」
「はぁーでも大きいよねぇ――、羨ましいなぁ――――。見せてよ」
「な、何よぉ、見たことない訳じゃないでしょ」
「いやいや、なんか見たいんだよねぇ」と言いながら美奈子のおっぱいを今度はもみだした。
「あっ!」と声を漏らす美奈子。
その様子を見て私は思った。
朋絵、あんたおじん化が成長しているみたいだよって。
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