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第3話 お母さんも女。そして私も女。 その2
しおりを挟む「パパ、すごい。中でまた大きくなっている」
「久々の生だからな」
「うん、気持ちいいよう、パパの直接感じてるよう。中に頂戴ね……お願いだよ」
「いいのか、……本当にいいのか?」
「そんなこともう聞かないで、もう、私おかしくなりそう、これでパパの精子中に来なかったら逝けないから。私の子宮の中に一杯入れて……お願い」
またパパのが大きくなる。
もうじき来る。もう少しで私のおなかの中にパパの精子がいっぱい注がれてくる。
「いくぞ!」パパが限界そうに言う。
「あうっ! あうっ! もうきてぇ――――!!!!」
ピュッと、おなかの奥に熱い塊のようなものが流れ出していく。
その時とても幸せな気持ちになれる。
これが卵が生きているうちに入ってくれたら……。そう思うと胸とおなかが、キュンキュンしちゃう。
まだ出ている。もうあふれ出てきちゃう。
ぐったりと私の上にパパの体が覆いかぶさった。
もう私のあそこはおしっこしたみたいにぐっちょり。パパの精液がドロッと流れ出してくるのがわかる。
「はぁはぁ、一杯出たね」
「ああ、すごい量出たな。彼奴とはこんなに出ないけど。異常なほど出たよ」
「それだけ私のこと愛してくれているんだ」
「当たり前じゃないか」
「血の繋がった娘だけど。……いいの?」
「その質問そっくりそのまま返してやってもいいんだよ」
「いじわる。私の気持ちはもうとっくにわかっているでしょ。早くパパの子産みたいんだよ」
ほんと毎日パパとはセックスしたいけど、そうはいかない。
今日は木曜日。お母さんは火曜と木曜は残業が集中するみたい。……本当に残業かどうかはわからないけど。
おかげで、パパと私はその日はセックスができるんだよ。
で、今回はドンピシャ安全日。本当に久々の生セックス。
でも卵がないせいかもしれないけど、ほんのちょっと物足りない。
本当の子作りセックスを早くしたい。
ふぅーと口から、たばこの煙を吐き出す。
セックス後の一服。なんかまるで、熟女みたいだよお前ってパパから言われたけど、もう心は熟女なんだなこれが……。と、自分では思っている。
「風呂はいろっか。その間にシーツ洗濯しちゃうから」
「ああ、そうしよう」
二人でたばこを吸い終わり、お風呂に入った。
そこでパパが何気ないふりをしながら言う。
「なぁ、美奈子ちゃんと朋絵ちゃんもお父さんとセックスしているって言ったよな」
「うん、言ったね」
「それ、本当なのか?」
「本当だよ、信じていなかったの?」
「いやぁ、こんな関係があまりにも近くにあると思ってもいなくてさ」
「なははは、そうだね。でもさ、私達3人でちゃんと確認したんだ。本当に好きなのは実のお父さんだって」
「なんでそうなったんだ。それがなんか不思議なんだよなぁ」
おっとここで、絶対に言っちゃいけないのが援助交際していたなんて言うことだ。多分言ったら、パパ傷ついちゃうもんね。
「偶然かなぁ……」
「偶然ねぇ―――――で、本当はどうしてなんだ? 偶然にしちゃ出来すぎてるよ。それに沙奈枝、処女じゃなかったっし」
そ、そこにこだわるか……。やっぱり。
「処女じゃなかったのは……ごめんね。初めては付き合っていたクラスの男子なんだ」
ごめん、でもこれは嘘じゃないんだなぁ。
「はぁ! お前ら、今時の中学生ってそんなに進んでいるのかよ」
「えへへへ、そうだよ。経験済みの子結構いるよ。知らぬは親と先生たちばかりかなって」
「いやなんだ、この俺からは言えねぇけど。まずいんじゃねぇのか」
「ま、これが現実だというのがわかればいいんじゃない。実際パパと私はセックスしているんだし」
「―――――――――――――――――何も言えねぇ」
だよねぇ――――――!
「でもさ、私達は究極のファザコンだっていうのを、3人ともに気が付かせてくれた元の男子たちに感謝かなぁ」
「男子たちって……3人ともやったのか?」
「えへへへ、ごめんねぇ。でも今はパパ一筋だよ。娘に愛されるなんてこの幸せ者だよ!」
と、乗せておいてと……へへへ!
「ううううううっ! そろそろお母さん帰ってくるんじゃねぇ」
「そうだね。じゃ、あがろっかぁ」
そう言いながらお風呂で私たちはキスをした。ちょっと濃厚なキス。
ま、パパの方は何とか乗ってきそうなんだけど、問題は……お母さんなんだよ!
さぁてこれから女の対決……いやいや、どう丸め込めようかな。
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