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第2話 お母さんも女。そして私も女。 その1
しおりを挟むお母さんが朋絵のお父さんと付き合っているのを朋絵から教えてもらった。
もちろんラブホにい入っているんだから、二人はセックスしているのは確実。
で、朋絵から、情報を聞き出す。
「あのねぇ、さすがに根掘りはほり聞くのは、なんか私も恥ずかしいんだけど」
「いいじゃん、教えてくれなきゃやらせないって言ったら」
「そこまでするか」
「するよ。だってお母さんの弱みつかまないと私達に未来はないんだよ」
「まぁねぇ、そうなんだけど」
「で、どうなの?」
「んとね、コンドームは使っていないって。いつも中出ししてるんだって。沙奈枝のお母さんがピル飲んでるから大丈夫だって言っているらしいよ」
ピル……。そう言えば産婦人科からもらっていたけど。生理辛かったら飲んでもいいよって言われてたんだよね。
でもさ、もうないよね。今はもらっていないんじゃないかなぁ。
「お母さんピルもしかしたら最近飲んでいないかも」
「じゃぁ妊娠しちゃう確率高いよねぇ。お父さんの精子多いし濃いからねぇ」
「それ言ったら朋絵だってそうじゃん」
「ま、私の場合は出来たらうれしんだけど、ホント安全日にしか中出しさせてないし、多分まだできないと思うんだけど」
「そっかぁ。でも中出ししてもらうと、出てくるのわかるから気持ちいいよねぇ」
「そうなんでよねぇ。だから沙奈枝のお母さんは、それにはまってるんじゃない。いっそのこと妊娠させちゃおうかぁ」
「う――――んそれでも私は別にいいんだけど、そうしたら即私も孕むけどね」
「いいじゃん私だって黙っちゃいないし、妊娠するよ。あ、でもさぁ、お母さんが許してくれないかぁ」
「そう言えば朋絵のお母さんもほかの男の人とセックスしてんだよね」
「うん、誰だか知ってる?」
「聞いていないんだけど」
「美奈子のお父さん」
「え、本当!」
「うん本当だよお母さんからか白状させたから」
「マジ!」
「マジ、うちさぁ、二人セックスするとき合図があるんだ。その合図があった時必ずやっていたらわかちゃたんだ。で、その合図が最近ずっとないからお母さんに言ったんだよ。最近お父さんとセックスしてないよねって」
「うわ――――直球だね。で、なんて」
「始めさぁ何言ってんの、って言われたけど、合図のこととか、お母さんのスマホ見ちゃってるから、連絡取り合ってるの残ってたの言ったら、お父さんには内緒にしてだって、だからたばこも今では吸えるんだけどね。でも、お父さんとのことはまだ内緒にしてるんだ」
「なんだかんだ言って私たちの親って繋がっていたんだね」
「そうだね。あとは美奈子のお母さんが沙奈枝のお父さんとセックスすれば完璧じゃん」
「あはは、母親の入れ替えみたいなもん」
「そうそう、母親も親の前に女なんだしね」
母親も女かぁ。そう思えばお母さんに少しやきもちを妬いてしまう。
パパを独り占めしたいという気持ちはあるけれど、そうしちゃいけないっていう気持ちがないわけじゃない。
こんなこと理解してくださいなんて言ったて、普通は理解してもらうどころか軽蔑されちゃうよね。
異常だよって。
私達はおかしいのかもしれない。
それにしてもお母さんが朋絵のお父さんとねぇ。しかも避妊もしていないなんて、本当に妊娠目的?
だとしたら、家庭崩壊させようとしてんの?
ん――――どうなんだろう。
今は学校で教えてくれないことは調べれば、何でも情報は手に入る時代。
特に性に関することはフィルター制限がかかっていても、検索の仕方で表示される。
そう言うことの小細工は私たちはお手のもん。
だから実の父親と、どんなに好きであってもセックスをすることはタブーだということはとうに知っている。
それに中学生の私たちがもし妊娠したら、リスクはどれだけのものになるかということももちろん理解している。まだ子供であるといわれる私達。
でも、体はもう、ちゃんと妊娠できる体になっている。
言い換えれば子供でも女としての感情はもうあるんだよ。
「ねぇ、パパ。最近お母さんとセックスしている?」
「ん、なんだよいきなり。なんか言われたか」
「別に何も言われないけど、たまにはお母さんも相手してあげないと寂しがるんじゃないかなぁって」
パパは私の乳首を吸いながら、
「したよ。もう一人子供が欲しいなんて言っていたけど」
「へぇーそうなんだ。で、作るの?」
「どうだろうな出来たらできたで産むんだと思うけど」
「私にはパパの赤ちゃん産ませてくれないの?」
「沙奈枝も欲しいのか?」
「もう、当たり前のこと聞かないでよ。欲しいに決まってるじゃない。今すぐにでも欲しいよう!」
「でもまだ中学生だろ。受験もあるし」
「中学生でも妊娠は出来るよ。それにたとえ私が高校生になったからってパパとの子は普通の子じゃないのは変わりはないんじゃない。早ければ早いほどいいと思うんだけどなぁ」
「でもお母さんなんて言うかな。ものすごく怒るんじゃないのかなぁ。離婚もんかもな」
そこで、パパにある提案をした。
「お母さんも妊娠させたらいいじゃない。……それもパパ以外の子をさ」
「えっ!」
「あのさ私達、朋絵も美奈子もお父さんとセックスしてるんだ。で、私と同じようにたばこもらっているんだけど、もうたばこはいいんだ。やめようかとおもっている。早く自分のお父さんの子供が欲しんだよ。だって私達究極のファザコンなんだもん」
「ほんとにたばこやめられるのか?」
「だって妊娠したらどのみち吸えないでしょ」
「まぁな」
「で、お母さんたちもほかの人の子を妊娠したら、私達が妊娠しても反論できないんじゃない」
「うっ、お前えげつねぇな!」
「だからパパには美奈子のお母さんを孕ましてほしんだ。美奈子のお母さんおっぱい大きいよ。好きでしょパパ、おっぱい」
こうして3家族を巻き込んだ大家族構築計画がスタートする。
朋絵とは話合わせれたけど、あとは美奈子とも打合せしておかないと。
私達3人の悪だくみはもう始まっている。
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こんにちは!
「JCの悪だくみ.。でも親たちも楽しんでんじゃん。仲良し3人組のJCがそれぞれのパパの子を孕んじゃった。」
お読みいただいてありがとうございます。誤字脱字、誤変換等ありましたら、ご連絡くだされば幸いです。ご感想もお待ちしています。どうぞよろしくお願いいたします。
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