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夏休みの終わりに
日常って何? その1だよ!
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「ミ、ミーちゃん……。わ、私もう駄目。ごめんね」
部屋から出て来た美代ねぇが、そう言いながらバタンと倒れた。
「きゃぁ―! 美代ねぇさん大丈夫」
真由美は美代ねぇを抱きかかえ
「しっかりしてください、大丈夫ですか今救急車呼びますから」
「あ、真由美」
「亜美、何平気な顔してんのよ」
「大丈夫だからそこら辺に転がしておいて」
「へぇ? だってこんなに」
「美代ねぇもう少しだから、もうちょっと待ってね」
テーブルに食事の準備が整うと
「さぁ出来たよ。どうぞ」
私のその声に反応するようにむっくりと起き上がり、席について朝食をむさぼるように口に運んだ。
「ん――――おいちぃ!」
「あのぉ、もしかして美代ねぇさんお腹空いていただけなんですか?」
「そ、今まで作家の仕事なんにもやっていなかったから、締め切りに追われていたんでしょ。いつもの事よ」
「だってさ、だってさ、私それどころじゃなかったんだもん」
「はいはい、分かってますよ。それより原稿出来たの?」
「何とか間に合ったよ」
「ほうそれは良かった。担当さん付きっ切りの缶詰にならなくてよかったね」
「そ、それは勘弁してぇ!」
「だよねぇ、あの担当さん美代ねぇには容赦なさそうだし」
「そうなのよ、だから原稿ここに来ない様にメールで送信してやったわ」
ピンポン!
誰か来たようだ。モニターを見ると……あれぇ、この人担当さんじゃないの?
「おはようございます。○○社の小室と申します。先生はご在宅ですよね」
ご在宅ですよね……すでにいることが前提で来ているところが凄い!
「はぁ―い今開けまぁす」
「美代ねぇほら小室さん来ちゃったよ」
「げ! マジ……もう原稿送ったんだけど」
「あら、先生ずいぶんとご無沙汰しておりましたわね」
「あれあれ、小室ちゃん原稿さぁ、メールで送ったんだけどさぁ」
「そうでしたわね私の端末にも着信されていますねぇ」
自分のスマホを見ながら確認をする小室さん。そしてにまぁーと笑って。
「ま、これはこれで、後で社に帰ってから拝見させていただきます。今日は別件で先生にお願いがあってまいりました」
「お願いって?」
「まぁ、どうぞ食事が終わってからで結構ですよ。まずはごゆっくりお召し上がりください。せ・ん・せ・い」
「はい小室さんコーヒーどうぞ」
「あら、亜美さんありがとうございます。それにしてもちょっと見ない間にまた綺麗になりましたわね。うらやましいですわ」
「そ、そんなことまだ私高校生ですよ、美人だなんて。小室さんにはかないませんわよ。はははは」
「またそんなご謙遜を……ふふふふ」
「ううう、またミーちゃんと小室ちゃん火花散らしているぅ」
小室さんは真由美を見て
「あらそれはそうとこの方ははじめてお目にかかる方ですわよね」
「ああ、そうだった。真由美、小室さんとは初めてだったよね」
「う、うん」
何となく近寄りがたい雰囲気に入り込めないでいる真由美。
「は、初めまして。神宮寺真由美です」
「可愛い! もしかして亜美さんのお友達なの?」
「お友達と言うか、そのぉ、パートナーと言うか……夫婦……」
「夫婦? ん? 夫婦という事はご結婚……確か高校生で、同性で……ああああああああ! 来たぁ―――――。これよこれ!」
小室さんはメモ帳に何か書き始めて
「先生、次の企画これで行きましょう」
「はぁ?」
「JK同性愛の夫婦生活」
「はぁ、」
「あのうもしかしてそのモデルって私たち?」
「もしかしてじゃなくて目の前にこんなにもいい題材があるなんてさすがですよ」
「没っ!」
美代ねぇはオムレツを口にほおばりながら言う。
「え! 今なんて言いましたか先生?」
「だから没」
「どうしてですか?」
「だって今回の分とかぶるんだもん」
「と言事は今回のはそう言う内容でしたか?」
「あれぇ、小室ちゃん企画見てなかったんだぁ」
「あ、え……っと、ですねぇ」
「まぁた始まった小室ちゃんの「あ―う―」が。そう言う時ってさぁ小室ちゃん企画も何も見ていなかった時じゃないのぉ」
「だって私、先生の事信じていますから」
「ふぅ―ん、信じてるねぇ。今回はお仕置きありかなぁ」
「ひぇ! お仕置きですか……」
「そ、お仕置きよ。それじゃ小室ちゃん着ているるもの全部脱いで」
「マジですか?」
「マジです!」
こういう時の美代ねぇは強気だ。
「わ、分かりました。……脱げばいいんですよね。脱ぎますよ」
小室さんはブラウスのボタンを外し、スカートのホックを外してすとんと落とした。はだけたブラウスからは、ブラに包まれたこんもりとした胸があらわになった。もちろん下はパンティーが丸見え。
意外とエロイ下着をつけているのがこの人。
見た目は眼鏡の地味な感じに見えるけど、実は中身は派好き嗜好。
黒のレースの下着はなんとも色っぽい。
私と真由美は二人並んで椅子に座り鑑賞会
「あのぉ、今日はギャラリーがおられるんですね」
「うんうん、いるよう。ミーちゃんとマーちゃん。そう言えば小室ちゃんの裸まだ見た事なかったよねぇ、ミーちゃん」
「うん、見たことないよ。でも小室さんの下着姿は何度か見たことあるけど」
「そうだっけ、それじゃ下着も脱いじゃおうか」
「えええッと……ほ、本当に脱ぐんですか? お二人の前で」
「いいじゃん、小室ちゃん実は見られるの本当は好きなんだよねぇ」
「ええ、そうなんですかぁ。良かったぁ。私と同じような人がいたなんて、なんか親近感がわきます」
真由美が目を輝かせて答えた。
「ちょっと真由美、あなたのその露出狂は私にだけだったんじゃないの?」
「なははは、そうでした。亜美だけの特権でした」
「あ、あんまりそんなにじっと見ないでください」
小室さんのもじもじする姿がなんともエロイ。
手を背中に回してブラのホックを外すと、ポヨンとしたおっぱいが出てくる。
大きさは私と同じくらいかぁ。でも意外と張りがあるおっぱいのようだ。
そしてレースのパンティーに手をかけて、するッと落とすと綺麗にお手入れされた《お手入れできる部分です。もじゃッと》が露出した。
綺麗な体。スタイルもいい……なんか現役の女子高生よりも若々しい感じ。
「小室さんって、外見で損しているタイプなんだぁ」
「あ、ミーちゃんやっぱわかる! そうなのよ、小室ちゃんはさぁ、こんなにもいい体してるのに、いつも地味な格好ばかりしてるんだ。だからさぁ、たまに派手な服着させてみたり、ちょっと過激なの着せたりしてるんだぁ」
「ねぇねぇ、過激なのってどんなの? もしかしてSMぽいやつとか?」
「ほ、本当はそれやりたいんだけど……。ないんだよねぇ、ミーちゃんにも着させたいくらいなんだけど」
おいおい美代ねぇ、本音が出たな。
「あのさぁ、SMぽいのはないけど、ほらあのメイド服の首輪ならあるよ」
ちょっと悪乗り……いけないかなぁ。
「ねぇ亜美ぃ……」
真由美が耳元で私にあつい息をかけながら太ももをさすって来た。
真由美欲情しちゃった?
なんだか目がとろぉ―んとしている。
小室さんも私たちから見られているだけで高揚しているのが分かるくらい。
「それじゃちょっと待っててね」
美代ねぇが自分の部屋に行って持ってきた物。
真由美お気に入り? のあのドデカ《!結構需用ありますねこれ》。
「せ、先生……またそれ容れられるんですか?」
「あら、あなたこれ好きだったじゃない」
「これ凄いですよねぇ……お腹の中で暴れるような感じで」
「マーちゃんこれ使ってたねぇ、あのビデオでイキまくってたもんねぇ」
「ヤダぁ美代ねぇさん恥ずかしいです」
「なははは、あのビデオは永久保存版だからねぇ」
永久保存版? できれば消してほしい。by亜美……心の声!
「さぁ小室ちゃん足開いて」
もう小室さんは美代ねぇの言いなり。足を開くとツゥ―と液が流れ出してきた。
「もう準備万端」
そう言ってコンドームをかぶせて小室さんの割れ目の中に押し込んでいく。
「あう……ううううん」
「あら、入れただけでもうそんな声出しているの。これからじゃないのぉ。それじゃスイッチオン!」
ブオォォォッとドデカ《!ピンクのぉ……》がうなる。
「あぐぅぅぅ……いいよぉ! もうお腹の中が震えてるぅ」
耐えきれずぺたんと床に座り込む小室さん。
その姿を見ていた真由美が
「もう我慢できないよぉ」
私の肩をがっしりとつかんでキスしてきた。
スカートの中に手を入れるともう履いているパンティーはぐっしょり。
そのぐっしょり感を指で感じていると、こっちまで体が熱くなってくる。
「あぅぅぅぅ、せ、先生許してぇ……でも止めないでぇ」
「止めないわよ。もっと強くしてあげよっかぁ」
「あんんんっダメぇ……私の中壊れちゃう……これ以上強くされたら私壊れちゃう」
「ほらぁ、いつもみたいに壊れちゃいなさいよぉ」
ああ、美代ねぇもスイッチ入っちゃったみたい。
それにこっちももう完全に出来上がってるんですけど!
「ああああぅ、もうだめぇぇ! イッちゃうよぅ亜美ぃ」
「わ、私ももうげ、限界です……お仕置き限界です」
「そうなんだぁ、じゃぁ止めよッと」
ドデカ《自主規制しなくても良いんじゃない?》の音が止まった。
「あふぅ」
ため息の様な声が漏れた。
「もう少しイクところだったのにぃ!」
寸止め!
「そうよここからがお仕置きなんだから。イカせないよぉ―だ」
「そ、そんなぁ。最後まで、最後までイカせてください先生」
「嫌だよぉ、だってこれお仕置きなんだもん」
「そ、そんなぁ……。お願いします」
「あうぅ……」
あ、しまった。調子に乗って真由美のあそこいじくりすぎちゃったみたい。
びくびくと体を震わせてがっくりと力が抜けた真由美。
「ごめん真由美、イッちゃった?」
「はぁ、はぁ……イカせていただきました」
「いいなぁ、いいなぁ。私も最後までイキたいなぁ」
小室さんが美代ねぇに甘えた声を出し始めて来た。
ちょっと悪乗りで、首輪を持ってきた。
「あははは、首輪だぁ。さぁ小室ちゃん首輪付けてぇ」
素直な小室さん。嫌がりもせず自分で首輪をつけて
「せ・ん・せ・い。ネコになりました。最後までイカせてくださいにゃぁ」
「えへへへへ、、好きよぉ小室ちゃんその姿ぁ……私も気持ちよくなってきちゃったぁ」
「だ・っ・た・ら……早くぅ!」
再びスイッチオン。
ブォォッと《!もうお分かりですよね》の音が高鳴り小室さんは、ネコが鍋に入る様な格好で丸まって体ピクンピクンと痙攣させている。
「あぐうぅ……うわわわわ……いい、イキそうですもうイキます。イッていいですか私イッちゃううんですよう……いいですかいイキまぁ――――す」
はぁはぁと息をあげている小室さん。
「イッちゃたね。小室ちゃん。気持ちよさそうだったね」
「はい、先生。久しぶりのお仕置き、堪能させていただきました」
「ところでさぁ、私に何かお願いがあったて言ってたけど何だったの?」
「ああ、今度WEB小説サイトで先生のコーナー開設しますので、そこに短編を数点掲載していただけないかと……あれ! 少し前にメールで企画書お送りしてたんですけど」
「へぇ?」
「も、もしかしてみていなかったとか……ないで……です、よね」
「えーと、えーと……最近ちょっと別件で忙しかったから……そ、そのぉ」
小室さんは立ち上がり眼鏡に手をかけきりッと背筋を伸ばし。
「さぁて、先生……先生のお部屋にまいりましょうか……綿密で濃厚な打ち合わせを始めましょうね」
「ちょっと、小室ちゃん……あ、あのねぇ……えーとね、そのぉ」
「ああ、また先生の「あーうー」が始まりましたねぇ。それでは大筋が決まるまで、缶詰ですね。さ、行きますよ」
小室さんに引きずられるように美代ねぇは部屋に連れ込まれていく。
「助けてぇ!ミーちゃん。お願い。缶詰嫌だよう!」
「美代ねぇ……頑張れぇ!」
「ああああ、嫌ぁ!」
ああ、朝から大変だ。
でもこんな日常が
毎日続いたらそれこそ大変だ。
今日のはイレギュラーな日常だ。
夕方、部屋から出て来た美代ねぇの生気は、多分全部小室さんに吸い取られたんだろう。
つやつやの小室さん。
ゾンビに近づいた姿の美代ねぇ。
お疲れさんでした……ペコリ。
部屋から出て来た美代ねぇが、そう言いながらバタンと倒れた。
「きゃぁ―! 美代ねぇさん大丈夫」
真由美は美代ねぇを抱きかかえ
「しっかりしてください、大丈夫ですか今救急車呼びますから」
「あ、真由美」
「亜美、何平気な顔してんのよ」
「大丈夫だからそこら辺に転がしておいて」
「へぇ? だってこんなに」
「美代ねぇもう少しだから、もうちょっと待ってね」
テーブルに食事の準備が整うと
「さぁ出来たよ。どうぞ」
私のその声に反応するようにむっくりと起き上がり、席について朝食をむさぼるように口に運んだ。
「ん――――おいちぃ!」
「あのぉ、もしかして美代ねぇさんお腹空いていただけなんですか?」
「そ、今まで作家の仕事なんにもやっていなかったから、締め切りに追われていたんでしょ。いつもの事よ」
「だってさ、だってさ、私それどころじゃなかったんだもん」
「はいはい、分かってますよ。それより原稿出来たの?」
「何とか間に合ったよ」
「ほうそれは良かった。担当さん付きっ切りの缶詰にならなくてよかったね」
「そ、それは勘弁してぇ!」
「だよねぇ、あの担当さん美代ねぇには容赦なさそうだし」
「そうなのよ、だから原稿ここに来ない様にメールで送信してやったわ」
ピンポン!
誰か来たようだ。モニターを見ると……あれぇ、この人担当さんじゃないの?
「おはようございます。○○社の小室と申します。先生はご在宅ですよね」
ご在宅ですよね……すでにいることが前提で来ているところが凄い!
「はぁ―い今開けまぁす」
「美代ねぇほら小室さん来ちゃったよ」
「げ! マジ……もう原稿送ったんだけど」
「あら、先生ずいぶんとご無沙汰しておりましたわね」
「あれあれ、小室ちゃん原稿さぁ、メールで送ったんだけどさぁ」
「そうでしたわね私の端末にも着信されていますねぇ」
自分のスマホを見ながら確認をする小室さん。そしてにまぁーと笑って。
「ま、これはこれで、後で社に帰ってから拝見させていただきます。今日は別件で先生にお願いがあってまいりました」
「お願いって?」
「まぁ、どうぞ食事が終わってからで結構ですよ。まずはごゆっくりお召し上がりください。せ・ん・せ・い」
「はい小室さんコーヒーどうぞ」
「あら、亜美さんありがとうございます。それにしてもちょっと見ない間にまた綺麗になりましたわね。うらやましいですわ」
「そ、そんなことまだ私高校生ですよ、美人だなんて。小室さんにはかないませんわよ。はははは」
「またそんなご謙遜を……ふふふふ」
「ううう、またミーちゃんと小室ちゃん火花散らしているぅ」
小室さんは真由美を見て
「あらそれはそうとこの方ははじめてお目にかかる方ですわよね」
「ああ、そうだった。真由美、小室さんとは初めてだったよね」
「う、うん」
何となく近寄りがたい雰囲気に入り込めないでいる真由美。
「は、初めまして。神宮寺真由美です」
「可愛い! もしかして亜美さんのお友達なの?」
「お友達と言うか、そのぉ、パートナーと言うか……夫婦……」
「夫婦? ん? 夫婦という事はご結婚……確か高校生で、同性で……ああああああああ! 来たぁ―――――。これよこれ!」
小室さんはメモ帳に何か書き始めて
「先生、次の企画これで行きましょう」
「はぁ?」
「JK同性愛の夫婦生活」
「はぁ、」
「あのうもしかしてそのモデルって私たち?」
「もしかしてじゃなくて目の前にこんなにもいい題材があるなんてさすがですよ」
「没っ!」
美代ねぇはオムレツを口にほおばりながら言う。
「え! 今なんて言いましたか先生?」
「だから没」
「どうしてですか?」
「だって今回の分とかぶるんだもん」
「と言事は今回のはそう言う内容でしたか?」
「あれぇ、小室ちゃん企画見てなかったんだぁ」
「あ、え……っと、ですねぇ」
「まぁた始まった小室ちゃんの「あ―う―」が。そう言う時ってさぁ小室ちゃん企画も何も見ていなかった時じゃないのぉ」
「だって私、先生の事信じていますから」
「ふぅ―ん、信じてるねぇ。今回はお仕置きありかなぁ」
「ひぇ! お仕置きですか……」
「そ、お仕置きよ。それじゃ小室ちゃん着ているるもの全部脱いで」
「マジですか?」
「マジです!」
こういう時の美代ねぇは強気だ。
「わ、分かりました。……脱げばいいんですよね。脱ぎますよ」
小室さんはブラウスのボタンを外し、スカートのホックを外してすとんと落とした。はだけたブラウスからは、ブラに包まれたこんもりとした胸があらわになった。もちろん下はパンティーが丸見え。
意外とエロイ下着をつけているのがこの人。
見た目は眼鏡の地味な感じに見えるけど、実は中身は派好き嗜好。
黒のレースの下着はなんとも色っぽい。
私と真由美は二人並んで椅子に座り鑑賞会
「あのぉ、今日はギャラリーがおられるんですね」
「うんうん、いるよう。ミーちゃんとマーちゃん。そう言えば小室ちゃんの裸まだ見た事なかったよねぇ、ミーちゃん」
「うん、見たことないよ。でも小室さんの下着姿は何度か見たことあるけど」
「そうだっけ、それじゃ下着も脱いじゃおうか」
「えええッと……ほ、本当に脱ぐんですか? お二人の前で」
「いいじゃん、小室ちゃん実は見られるの本当は好きなんだよねぇ」
「ええ、そうなんですかぁ。良かったぁ。私と同じような人がいたなんて、なんか親近感がわきます」
真由美が目を輝かせて答えた。
「ちょっと真由美、あなたのその露出狂は私にだけだったんじゃないの?」
「なははは、そうでした。亜美だけの特権でした」
「あ、あんまりそんなにじっと見ないでください」
小室さんのもじもじする姿がなんともエロイ。
手を背中に回してブラのホックを外すと、ポヨンとしたおっぱいが出てくる。
大きさは私と同じくらいかぁ。でも意外と張りがあるおっぱいのようだ。
そしてレースのパンティーに手をかけて、するッと落とすと綺麗にお手入れされた《お手入れできる部分です。もじゃッと》が露出した。
綺麗な体。スタイルもいい……なんか現役の女子高生よりも若々しい感じ。
「小室さんって、外見で損しているタイプなんだぁ」
「あ、ミーちゃんやっぱわかる! そうなのよ、小室ちゃんはさぁ、こんなにもいい体してるのに、いつも地味な格好ばかりしてるんだ。だからさぁ、たまに派手な服着させてみたり、ちょっと過激なの着せたりしてるんだぁ」
「ねぇねぇ、過激なのってどんなの? もしかしてSMぽいやつとか?」
「ほ、本当はそれやりたいんだけど……。ないんだよねぇ、ミーちゃんにも着させたいくらいなんだけど」
おいおい美代ねぇ、本音が出たな。
「あのさぁ、SMぽいのはないけど、ほらあのメイド服の首輪ならあるよ」
ちょっと悪乗り……いけないかなぁ。
「ねぇ亜美ぃ……」
真由美が耳元で私にあつい息をかけながら太ももをさすって来た。
真由美欲情しちゃった?
なんだか目がとろぉ―んとしている。
小室さんも私たちから見られているだけで高揚しているのが分かるくらい。
「それじゃちょっと待っててね」
美代ねぇが自分の部屋に行って持ってきた物。
真由美お気に入り? のあのドデカ《!結構需用ありますねこれ》。
「せ、先生……またそれ容れられるんですか?」
「あら、あなたこれ好きだったじゃない」
「これ凄いですよねぇ……お腹の中で暴れるような感じで」
「マーちゃんこれ使ってたねぇ、あのビデオでイキまくってたもんねぇ」
「ヤダぁ美代ねぇさん恥ずかしいです」
「なははは、あのビデオは永久保存版だからねぇ」
永久保存版? できれば消してほしい。by亜美……心の声!
「さぁ小室ちゃん足開いて」
もう小室さんは美代ねぇの言いなり。足を開くとツゥ―と液が流れ出してきた。
「もう準備万端」
そう言ってコンドームをかぶせて小室さんの割れ目の中に押し込んでいく。
「あう……ううううん」
「あら、入れただけでもうそんな声出しているの。これからじゃないのぉ。それじゃスイッチオン!」
ブオォォォッとドデカ《!ピンクのぉ……》がうなる。
「あぐぅぅぅ……いいよぉ! もうお腹の中が震えてるぅ」
耐えきれずぺたんと床に座り込む小室さん。
その姿を見ていた真由美が
「もう我慢できないよぉ」
私の肩をがっしりとつかんでキスしてきた。
スカートの中に手を入れるともう履いているパンティーはぐっしょり。
そのぐっしょり感を指で感じていると、こっちまで体が熱くなってくる。
「あぅぅぅぅ、せ、先生許してぇ……でも止めないでぇ」
「止めないわよ。もっと強くしてあげよっかぁ」
「あんんんっダメぇ……私の中壊れちゃう……これ以上強くされたら私壊れちゃう」
「ほらぁ、いつもみたいに壊れちゃいなさいよぉ」
ああ、美代ねぇもスイッチ入っちゃったみたい。
それにこっちももう完全に出来上がってるんですけど!
「ああああぅ、もうだめぇぇ! イッちゃうよぅ亜美ぃ」
「わ、私ももうげ、限界です……お仕置き限界です」
「そうなんだぁ、じゃぁ止めよッと」
ドデカ《自主規制しなくても良いんじゃない?》の音が止まった。
「あふぅ」
ため息の様な声が漏れた。
「もう少しイクところだったのにぃ!」
寸止め!
「そうよここからがお仕置きなんだから。イカせないよぉ―だ」
「そ、そんなぁ。最後まで、最後までイカせてください先生」
「嫌だよぉ、だってこれお仕置きなんだもん」
「そ、そんなぁ……。お願いします」
「あうぅ……」
あ、しまった。調子に乗って真由美のあそこいじくりすぎちゃったみたい。
びくびくと体を震わせてがっくりと力が抜けた真由美。
「ごめん真由美、イッちゃった?」
「はぁ、はぁ……イカせていただきました」
「いいなぁ、いいなぁ。私も最後までイキたいなぁ」
小室さんが美代ねぇに甘えた声を出し始めて来た。
ちょっと悪乗りで、首輪を持ってきた。
「あははは、首輪だぁ。さぁ小室ちゃん首輪付けてぇ」
素直な小室さん。嫌がりもせず自分で首輪をつけて
「せ・ん・せ・い。ネコになりました。最後までイカせてくださいにゃぁ」
「えへへへへ、、好きよぉ小室ちゃんその姿ぁ……私も気持ちよくなってきちゃったぁ」
「だ・っ・た・ら……早くぅ!」
再びスイッチオン。
ブォォッと《!もうお分かりですよね》の音が高鳴り小室さんは、ネコが鍋に入る様な格好で丸まって体ピクンピクンと痙攣させている。
「あぐうぅ……うわわわわ……いい、イキそうですもうイキます。イッていいですか私イッちゃううんですよう……いいですかいイキまぁ――――す」
はぁはぁと息をあげている小室さん。
「イッちゃたね。小室ちゃん。気持ちよさそうだったね」
「はい、先生。久しぶりのお仕置き、堪能させていただきました」
「ところでさぁ、私に何かお願いがあったて言ってたけど何だったの?」
「ああ、今度WEB小説サイトで先生のコーナー開設しますので、そこに短編を数点掲載していただけないかと……あれ! 少し前にメールで企画書お送りしてたんですけど」
「へぇ?」
「も、もしかしてみていなかったとか……ないで……です、よね」
「えーと、えーと……最近ちょっと別件で忙しかったから……そ、そのぉ」
小室さんは立ち上がり眼鏡に手をかけきりッと背筋を伸ばし。
「さぁて、先生……先生のお部屋にまいりましょうか……綿密で濃厚な打ち合わせを始めましょうね」
「ちょっと、小室ちゃん……あ、あのねぇ……えーとね、そのぉ」
「ああ、また先生の「あーうー」が始まりましたねぇ。それでは大筋が決まるまで、缶詰ですね。さ、行きますよ」
小室さんに引きずられるように美代ねぇは部屋に連れ込まれていく。
「助けてぇ!ミーちゃん。お願い。缶詰嫌だよう!」
「美代ねぇ……頑張れぇ!」
「ああああ、嫌ぁ!」
ああ、朝から大変だ。
でもこんな日常が
毎日続いたらそれこそ大変だ。
今日のはイレギュラーな日常だ。
夕方、部屋から出て来た美代ねぇの生気は、多分全部小室さんに吸い取られたんだろう。
つやつやの小室さん。
ゾンビに近づいた姿の美代ねぇ。
お疲れさんでした……ペコリ。
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