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姉と妹と妹と姉と
ついに、真由美ちゃん!! 1回目なのです。
しおりを挟む美代ねぇと沙良ちゃんが、お風呂から上がってきた。
「あ―――ずるぅ――い。もうステーキ食べてるぅ」
「はいはい今スグにご用意しますね『美代おねぇ―様!』」
「ん? ミーちゃんも今度から私の事そう呼ぶ様にしたの?」
「ご冗談でしょ。ただ言ってみただけ」
「そうなんだ。なんだかまだ怒ってるの?」
「いいえ、怒ってなんかいません……わよ」
「うぅ―――っ。なんだかミーちゃん怖いよう」
そうしているうちにお肉が焼きあがる。同じようにスキレットに盛り付けて、二人分をテーブルに置くと。
コクン、コクンと沙良ちゃんがもう眠たそうにしていた。
「あらあら、沙良ちゃんもうお眠なのかしらぁ」
「ちょっとぉ、美代ねぇ。お風呂でどれだけイカせちゃったのよ」
「あら、沙良ちゃんにはそんなに攻めないわよ。このこ、私に抱き着かれるだけで、何度もイッちゃうの」
「抱き着かれるだけで……」
「そうよ私のおっぱいに顔をうずめて、しっかりと沙良ちゃんの体抱きしめてあげると、いつまでもこの子体ピクンピクンさせちゃうんだぁ」
「はぁ、それってほとんど何もしなくてもイッちゃうてこと」
「うん、だから本格的なプレイはこの子とはしてないんだぁ」
そうか、そう言う事なんだ。
つまりは、沙良ちゃんとは美代ねぇとはほとんど何もないんだ。
「まぁしょうがないか。まだ中学生だもんね」
「え、沙良ちゃん、ミーちゃんの一つしたよ」
「ん? といことは高校1年て言う事」
「そうだよ、高校生」
「あははは、絶対に見えない!」
「そうだよねぇ。こんなに可愛らしい顔して……ってもう熟睡してるじゃないの」
沙良ちゃんはテーブルにうつぶせになりながら、スースーと寝息を立てていた。
「沙良ちゃん沙良ちゃん、私のベッドにいこう」
「ううん、美代おねぇ様ぁ……抱っこしてぇ」
おいおい、抱っこだとぉ。何なんだ、さっきまでの威勢のよさは。
「はいはいお部屋行きましょうね」
「気にしなくていいよ亜美ちゃん。沙良ちゃんていつもああだから」
程よくワインで出来上がりつつある尚子さん。
「そうなんだ……」
私が今返せる言葉はこれしかなかった。
そこへ真由美が
「あのぉ、亜美に聞きたいことがあるんだけど」
いつもながら遠慮気味に、しかも顔を赤くしながら
「あのね、亜美が美代さんと……その……は、初めてした時ってどうだったの?」
「美代ねぇと初めてした時って」
「ああ、もしかしてあの時の事」
「ねぇさん、知ってるの?」
「あははは、あの時ちょっとびっくりしちゃったけどね」
「そうそう、まさかドアの外で亜美ちゃんが、○○ニーしてたなんて思ってもみなかったわよ」
「えええ、○○ニーしてたんですか」
「いやいや、帰って自分の部屋に行こうとしたら、美代ねぇの部屋からなんかいやらしい声がしたもんでつい」
「そうそう、それで私もやばいのかなぁって、すぐに帰っちゃったんだけど。その後なんでしょ、美代に初めて抱かれたのは」
「いやぁ……そうでしたね」
「そうなんですか……」
体を少し丸めるようにして、もじもじする真由美。
「どうしたの真由美」
尚子さんがそっと真由美の手に触れた。
ピクンとしながら
「亜美ごめん、またパンティー汚しちゃったかも」
「別にいいけど、替えならたくさんあるから……」
と、二人はすでにキスをしていた。
「ううっ……クチャ……ううう」
かなぁ――り濃厚なディープキス。
真由美の口元から《ご想像ください!》。
「ねぇさん……わ、私もう………我慢できない」
真由美の乳首がシャツの上からも分かるほど突き立っていた。
そのシャツを尚子さんが脱がすと、あの豊満な真由美のおっぱいがプルンと露出される。
その姿を見ているだけで、私の《!自主規制》も湿り気が……。
「お部屋行こうか……真由美」
ああ、ここまで見せつけられて、私のこの熱くなりかけている局部の処理は誰がしてくれるの?
「ねぇ亜美ちゃんも一緒にお部屋来ない?」
尚子さんが私を誘った。
それに何も言わずに私は二人と同じ行動をとる。
「美代からは、カメラで撮影しておいてくれればいいからって言われているの」
やっぱり、この二人の《行為の事です!》をネタにしようとしているのは揺るがない事実。
でも実際に名前が出るわけでもないし、その情感が感じ取れればあとは美代ねぇが物語として書き綴るだけ。
前に美代ねぇが言っていたことがある。
「私の書く小説って、官能小説……百合小説だから、読んでくれている読者がどれだけその世界に浸ってもらえるかが勝負なの」
確かにその通りだ。
百合、レズに興味があっても踏み切れない女性。あこがれや、未知の好奇心を掻き立てられるほど、その興味は湧いてくる。
実際に私たちの様に、もうレズという世界に浸っている女性は、この快楽を伝えるのには、言葉なんかいらないとさえ感じている。でもそこまで行けない人は妄想の中で、この快楽に浸る。
それはたぶん、美代ねぇと尚子さんが、沙良ちゃんがロリータ服を着て、その可愛さを堪能することにより、自分たちでは出来ないこの容姿を、性的興奮へと変え、自慰満足を得るのと同じことだろう。
「亜美ちゃんもしたくなったら入っていいのよ」
尚子さんがそっと私に耳打ちしてくれた。
でも、始めは尚子さんと真由美の姉妹が、本当にどこまで愛せるのかという事にも興味があった。
尚子さんの部屋の床にはエアマットが敷かれてあった。
すでにベッドの上では出来ないくらい、汚れることを想定しているんだと思う。
カメラがあるのが物凄く違和感はあるが……。
そっと、尚子さんは真由美の方に両手を添えて、自分に引き寄せるようにしながらお互いの唇を重ね合わせた。
もう真由美はそのキスだけでも、イキそうな表情をしている。
二人の唇の接合部分から、ポタリぽたりと唾液がマットに落ちていく。
必死にごくごくと真由美の喉が動いているけど、追い付かないようだ。
粘っこい糸を引いた舌が離れると、尚子さんの口は真由美の耳元からゆっくりと舌を出して、《ここはご想像で!》、首筋へと降りていく。
そのたびに真由美の口からは
「あっ……うっ……んっ」と漏れ出すよな途切れた息と声が聞こえてくる。
あの豊満な胸に手がかかると、ピクンピクンと反応してくる。
尚子さんは、ゆっくりとゆっくりと、真由美をまるで砂糖菓子をなめるかのように溶かしていく。
なすがままに真由美は尚子さんにその体をゆだねていく。
それが真由美が、姉である尚子さんに心を開いていくのだという事が伝わってくるようだ。
尚子さんの舌はもうすでに真由美の胸に降りて行っていた。
そして、あの大きな膨らみの先端を舌で転がすようにねっとりと、くねまわす。
そのたびに真由美の声が大きくなる。
恥ずかしさで一杯のその羞恥心が、もう少しで崩壊しそうな声だ。
もう片方の手がもうすでに真由美の《自主規制だよ!》、もうぐちょぐちょに濡らし切った《ピーにしておきます》の中に入っていく。
今日真由美も、私も《ピーの部分!》は綺麗に剃った。だからもうつるつるの状態だ。
真由美をゆっくりとマットに寝かせ、尚子さんもシャツを脱ぎ、パンティーを脱いだ。すでに尚子さんのパンティーも濡れていた。
片方の《んーとです!》を舌で舐め、もう片方の《突起物です!》は指でつまられ揉まれている。
そして尚子さんのもう一つの手は、真由美のパンティーの中で動いている。
「うっぅうう……あっあああ……」
声にならない声が真由美の口からではなく、喉の奥から押し出されてくるように漏れてくる。
「真由美、苦しい?」
「切ないです。もっと欲しい……ねぇさん」
その真由美の答えに応じるように、パンティーに手をかけ卸していく。
つるんとした、真由美の《ピー》。
《ちょっと規制します》がはっきりと筋を成して見える。
その《ここもかな?》を広げると、今まで中でたまっていたドロッとした《ちょっと表現規制!》流れ出してくる。
その密液を尚子さんの舌が、すくうようにして口へと注がれていく。
ペチャペチャと音がし始める。
そして口いっぱいにため込んだ密液を、真由美の口に流し込んだ。
「どう、自分の味は」
「分からない……でもねぇさんのも味わいたい」
「わかったわ」
尚子さんは向きを変え、真由美の口元に自分の《ピー!》を落とす。
「とどく?」一言聞くとこくんと真由美はうなずき、舌が口元の《んーとですね!》の中に入っていくのが分かる。
「ああああっ、いい……真由美の舌が熱い」
ぐちゃぐちゃとした音。じゅるじゅるとした《ちょっとです!》飲み込む音。
私の目の前で二人は、お互いの感じる部分を攻め合っている。
尚子さんの体が、真由美の舌の動きに合わせるように動き出す。その時あの豊満な真由美の胸の先端で固く突き出している《抑えさせていただきます!》が、尚子さんのお腹のあたりに触れている。
プルンプルンと、《ここもちょっと!》が尚子さんのお腹ではじかれるたびに胸全体が揺れていく。
「はっ……うっ……うぐっ」
お互いにもれだす声が重なり追うように聞こえてくる
「ねぇさん……出そう。もう先っぽが痛い……だめぇぇぇ、《自主規制します》」
叫び声のような真由美の声。
びゅっとにじみ出るような感じで、その先端が濡れだしていく。
尚子さんの指は、真由美の《ピー!》の中でもぞもぞと動いている。
真由美のお腹の中で、その指は一番奥の《想像!》をつつき始めていた。
「あううううう……ああっ、イっちゃう。イッちゃうようねぇさん」
その瞬間
あの大きな胸の先端から《ちょっと自主規制!》がびゅううううっ、と飛び出していく。
「ダメぇ……出ちゃうぅうう……もう我慢できない」
「いいわよ出して、《何が出ているのかは想像してください!》」
真由美の《ピー!》に入れている尚子さんの指の動きが早くなった。
ぶわっっと今度は、《ピー!》から飛び散る《ピー!》が噴き出てきた。
それでも尚子さんの手の動きは止まらない。
「あ、ダメダメ、また来るまた来ちゃう」
体がビクンビクンと痙攣するように小刻みに震えている。
尚子さんの手は止まらなかった。
もう私のパンティーはその役割を成していない。
溢れ出す《何かです!》がすでに床を濡らし、私も自分の《ピー!》を手でさすっていた。
「また来る……我慢できないのが……また来る」
叫び声の様な真由美の喘ぎ声
そして、真由美が最高の絶頂を迎えた時。
私の《ピー!》からは大量の《ピー!》が噴き出ていた。
ぐったりとした真由美のその姿を見ながら、自分が出し放った液体の匂いに私は包まれていた。
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