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プロローグってこれで良いんですか?
プ、プロローグ?
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ある日のこと、とある高校のとある教室では騒がしいはずの準備時間にまるで時間が止まったかのように静かな一角があった。
「あれ?暖房止まった?」
「なんか寒くなってきたな」
「ちげえぞあいつだ寒哉だ」
「ああ寒哉か、なら仕方ないな」
「おいおい寒哉もうお前のソレもはや才能だぜ」
「わりぃわりぃわざとじゃねえんだ」
「それは知ってるけどよ」
何があったのか...たいしたことではない。ただ寒哉と呼ばれている一人の男子高校生神山寒哉がいつものようにダジャレを言ってスベらせただけである。
この寒哉という高校生はいつも意識せずに寒いダジャレを言ってしまうというおかしな癖があった。本人もそれは自覚しているが思わず言ってしまう場合がほとんどなため気をつけようがないのだった。その癖のことはもはや全校生徒の中でも知らない人はいない程に有名だった。
知られることになった理由も入学式の時に思わず言ったダジャレが、式を中断させる程に場を凍らせたからという彼らしいものだった。寒哉もクラスでの自己紹介の時にでも自分の癖のことを話せば良いやと考えていたためまさか入学式でやらかしてしまうとは思ってもみなかったのだ。その時に同じ中学の生徒が(あ、今の寒哉じゃね?)と気付き教員を含めた皆に寒哉の癖のことを教えたため全校生徒の知るところとなったのだった。まあ、その生徒が寒哉の癖を説明してしまったので寒哉が自己紹介の時に何を言えば良いのかわからなくなるということもあったのだが...
まあ、とにかくこれはこの少しおかしな癖がある以外は普通な高校生がなんやかんやあって異世界に行くことになり作者の気分次第でチート無双できたりできなかったりするお話である。
マジで処女作なんで批判くれるだけでもありがたいです。なんかこここうした方が良いよなどありましたらどんどん教えてください。ストーリーに関してでも文章に関してでも文字数増やせでもなんでも良いです。とか書いといて誰も読んでくれないオチがありえそうで...
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「なんか寒くなってきたな」
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「わりぃわりぃわざとじゃねえんだ」
「それは知ってるけどよ」
何があったのか...たいしたことではない。ただ寒哉と呼ばれている一人の男子高校生神山寒哉がいつものようにダジャレを言ってスベらせただけである。
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知られることになった理由も入学式の時に思わず言ったダジャレが、式を中断させる程に場を凍らせたからという彼らしいものだった。寒哉もクラスでの自己紹介の時にでも自分の癖のことを話せば良いやと考えていたためまさか入学式でやらかしてしまうとは思ってもみなかったのだ。その時に同じ中学の生徒が(あ、今の寒哉じゃね?)と気付き教員を含めた皆に寒哉の癖のことを教えたため全校生徒の知るところとなったのだった。まあ、その生徒が寒哉の癖を説明してしまったので寒哉が自己紹介の時に何を言えば良いのかわからなくなるということもあったのだが...
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