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人界と天界
エピローグ
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「みなさん集まりましたね」ラファエルが演説している、下にはいつものように兵士たちが集まっていた。
人間や女神、そして大天使達もいつも通り上の椅子に座っている「とりあえず今私達ができることはこの天聖樹の周りに結界を貼ることです、それでここでの戦闘に備えます。しかしとても私達大7天使の力では充分の結界を貼ることが出来ません、なのでこの天界全ての天使の力が必要です」ラファエルが手を広げる「そう言えばガブリエル、あんた他の世界の人も呼んだって言ってたわね」ウリエルがガブリエルの方を振り向いた。
「はい!後1ヶ月すれば来ると思います」ガブリエルが軽く頷く「それまでに結界を貼り終えないと行けないですね」カマエルが振り向く「心配には及びませんよ」ラファエルが戻ってくきた。
「もう結界を貼る準備は整っています、後は私達が力を入れるだけです、あとはウリエルさんが指導してください」ラファエルが笑いながら座る「そうか…私か」ウリエルが立つ「ウリエルー忘れないでよー」ミカエルが言うとウリエルは前に立つ「それでは結界を貼りに行きます!みなさん着いてきてください!」ウリエルが飛び立つと兵士たちが後を追う「私たちも行きましょう!」アンドロメダが言うと7人は頷き、後ろからついて行った。
「ほら!僕達も早く行くよ!」ミカエルがガブリエルの方を向いて叫ぶ「行きますから慌てないでくださいよ!」ガブリエルがまた怒る「君達、もう少し静かにして貰えませんか?」アリエルが笑顔で言う「はい…すいません」ミカエルとガブリエルが謝った。
「よし!皆天聖樹から離れたね」ウリエルが飛びながら言うと両手を伸ばす「結界を貼ります!」ウリエルが目を閉じた。
よく見たら木の上から何やら結界が少しずつ貼られていく天使の兵士たちも手を伸ばしている「私達もしましょうか」ラファエルが13人に言う「はい!」人間達と大天使も両手を伸ばす「すごい…」キリエルが見る。
結界は私達の目の前で閉じていく…真ん中のウリエルが後ろを向き兵士たちを見ると「これだと強度が無い!後何回かするよ!」また両手を伸ばす「これは覚醒状態でしたらダメなのか?」幸人が直音の方を見る「出来るの?」直音に逆に聞き直される「この幸人に任せとけ」幸人が前に行くと何やら無数の飛行機が飛び立っていった。
兵士たちも驚いて見上げている「わぁ飛行機だ」亜美が驚いている「結界を貼るなら量が多い方がいいからな」幸人の声がスピーカー越しに聞こえると思ったら何十機の飛行機が上空で停止し結界を貼り付けていった。
「戦闘機にあんな機能あったか?」直音が言うと琳咲は笑いながら「こんなめちゃくちゃな世界に言ったら終わりよ」ド正論が返される「一応バリアを貼れる飛行機を想像しただけだよ」幸人が笑っている。
「とりあえず僕達もやるか」大池が手を広げると大池から巨大な2重になった結界が貼られていく「は?」亜美が驚いている「とりあえず、ウリエルさんの結界と幸人の結界をさらにプラスして貼り付けただけ」「大池の能力はコピーでね。コピーしたものは自在に操れるのだよ。しかも本人よりも強くね」カマエルが隣から言う「このペースだと後30分で終わるわね」アリエルが言うと皆は必死にシールドを貼り続けた。
「終わったー!」7人は声を上げる「みなさんありがとうございます、これだけの結界があれば相当な攻撃でも破れませんね」ラファエルが言う「兵士達!これからが本番だよ!魔界神と暗黒神は私達の力より遥か上私達の中でも死者、負傷者が出るかもしれない!そんな戦いになることを覚悟しなさい!」おぉー!と兵士たちが手を上げると、兵士たちはそのまま飛び立った。
しばらく兵士たちを眺めていると「よしっ」亜美が呟くと同時にガブリエルと亜美が12人の前に出る「私と亜美さんから1つ報告したいことがあります」ガブリエルが話しだす。
この後皆が驚く事になるとは思わなかった。
人間や女神、そして大天使達もいつも通り上の椅子に座っている「とりあえず今私達ができることはこの天聖樹の周りに結界を貼ることです、それでここでの戦闘に備えます。しかしとても私達大7天使の力では充分の結界を貼ることが出来ません、なのでこの天界全ての天使の力が必要です」ラファエルが手を広げる「そう言えばガブリエル、あんた他の世界の人も呼んだって言ってたわね」ウリエルがガブリエルの方を振り向いた。
「はい!後1ヶ月すれば来ると思います」ガブリエルが軽く頷く「それまでに結界を貼り終えないと行けないですね」カマエルが振り向く「心配には及びませんよ」ラファエルが戻ってくきた。
「もう結界を貼る準備は整っています、後は私達が力を入れるだけです、あとはウリエルさんが指導してください」ラファエルが笑いながら座る「そうか…私か」ウリエルが立つ「ウリエルー忘れないでよー」ミカエルが言うとウリエルは前に立つ「それでは結界を貼りに行きます!みなさん着いてきてください!」ウリエルが飛び立つと兵士たちが後を追う「私たちも行きましょう!」アンドロメダが言うと7人は頷き、後ろからついて行った。
「ほら!僕達も早く行くよ!」ミカエルがガブリエルの方を向いて叫ぶ「行きますから慌てないでくださいよ!」ガブリエルがまた怒る「君達、もう少し静かにして貰えませんか?」アリエルが笑顔で言う「はい…すいません」ミカエルとガブリエルが謝った。
「よし!皆天聖樹から離れたね」ウリエルが飛びながら言うと両手を伸ばす「結界を貼ります!」ウリエルが目を閉じた。
よく見たら木の上から何やら結界が少しずつ貼られていく天使の兵士たちも手を伸ばしている「私達もしましょうか」ラファエルが13人に言う「はい!」人間達と大天使も両手を伸ばす「すごい…」キリエルが見る。
結界は私達の目の前で閉じていく…真ん中のウリエルが後ろを向き兵士たちを見ると「これだと強度が無い!後何回かするよ!」また両手を伸ばす「これは覚醒状態でしたらダメなのか?」幸人が直音の方を見る「出来るの?」直音に逆に聞き直される「この幸人に任せとけ」幸人が前に行くと何やら無数の飛行機が飛び立っていった。
兵士たちも驚いて見上げている「わぁ飛行機だ」亜美が驚いている「結界を貼るなら量が多い方がいいからな」幸人の声がスピーカー越しに聞こえると思ったら何十機の飛行機が上空で停止し結界を貼り付けていった。
「戦闘機にあんな機能あったか?」直音が言うと琳咲は笑いながら「こんなめちゃくちゃな世界に言ったら終わりよ」ド正論が返される「一応バリアを貼れる飛行機を想像しただけだよ」幸人が笑っている。
「とりあえず僕達もやるか」大池が手を広げると大池から巨大な2重になった結界が貼られていく「は?」亜美が驚いている「とりあえず、ウリエルさんの結界と幸人の結界をさらにプラスして貼り付けただけ」「大池の能力はコピーでね。コピーしたものは自在に操れるのだよ。しかも本人よりも強くね」カマエルが隣から言う「このペースだと後30分で終わるわね」アリエルが言うと皆は必死にシールドを貼り続けた。
「終わったー!」7人は声を上げる「みなさんありがとうございます、これだけの結界があれば相当な攻撃でも破れませんね」ラファエルが言う「兵士達!これからが本番だよ!魔界神と暗黒神は私達の力より遥か上私達の中でも死者、負傷者が出るかもしれない!そんな戦いになることを覚悟しなさい!」おぉー!と兵士たちが手を上げると、兵士たちはそのまま飛び立った。
しばらく兵士たちを眺めていると「よしっ」亜美が呟くと同時にガブリエルと亜美が12人の前に出る「私と亜美さんから1つ報告したいことがあります」ガブリエルが話しだす。
この後皆が驚く事になるとは思わなかった。
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