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「なぁ……俺はお前に助けてもらったが、あやつらからお前を助けたのも俺じゃろ? なら、お前が一番好いとるのは誰なのか、はっきりさせてもらわんとなぁ」
男の本能と言うべきか。女体を抱いたことのない民雄でも、人間の体を取り戻した娘のどこが弱点なのか、容易に察しがついた。
娘が身に纏う純白の衣を取り払い、上半身をさらりとはだけさせる。
中から出てきた二つの白饅頭の美しさに見惚れながら、その丸みを両手で包むようにタプタプと揺らすと、娘の口から切なげな吐息が漏れた。
「なぁ? わざと俺がいけずするように、耕太郎に言い寄ったんじゃろ? お前さんも性格が悪いだな。こんなに滾った男の前でそがんことをして、ただで済むと思っとるだか」
「はぁっ……民雄さま、そんないじわるを言わないで」
そう言われると余計したくなるのが人の性である。耳元に口を近づけたまま、形のいい耳たぶをかぷりと食むと、娘はひときわ大きな声で鳴いた。
「あぁっ……」
「おい、まってくれよ民雄。おれだって、娘っ子に触りたいべ」
焦れたように這い寄ってきた耕太郎が娘の両足に体を割り込ませると、民雄の顔の横にあるピンク色の唇へ、凶悪な男根が突き出された。
「なぁ、めんこい娘子よ。確かにお前さんを連れてきたのは民雄だが、おれだってお前さんに惚れちまったべな。だから……なぁ、おれのことも、心地よくしてくれねぇか」
しょぼくれた犬のように哀願する耕太郎を、民雄は同性ながら愛らしいと思ってしまった。
民雄でそうなら、娘にはもちろん効果てきめんのはずだ。
腕の中で娘は口を大きく開けると、耕太郎の突き出す肉棒を美味そうに根本まで飲み込んだ。
「あぁっ……きもちいい、こんなにええのは初めてだべ」
「なぁ、娘子よ。俺にもお前さんをよくさせてくれだ」
自分だけ蚊帳の外は癪とばかりに、民雄は娘の乳房をふわふわと揉み解しながら、もう片方の手で腹、腰へと降りていって、足の間にあるであろう秘所へと滑り込ませた。
「あぁッ……」
茂みのすぐ下で、とろとろと濡れた感触がした。小さな突起を指の腹で擦ってみると、ビクビクと娘の腰がゆらゆらと揺れて反応する。
「ははぁ、さてはここが急所だな?」
「はぁっ……民雄さま、そこはいけません、あぅっ……」
「なにがいけないんだ? ほら、正直に言ってみるだ」
娘が口を離してしまい、耕太郎が物欲しそうに金色の髪を掻き抱く。
「なぁ……娘っ子、おれのことも忘れないでくれ」
今度は耕太郎の方から肉棒を口深くへ突っ込まれ、娘は喉を鳴らしてしゃぶりだす。
さらに追い立てるように、民雄は女の茂みの奥にある穴へ、唾液で濡らした指をつぷりと埋め込んだ。
「んんっ、ん──!!」
背中を仰け反らせて感じる娘を見て、民雄はゾクゾクする感覚と共に口角をニヤリとあげた。
「あぁ……そうだなぁ。ここも弱いんだよなぁ? 上の口だけでは寂しかろうて、こっちの口も塞いでやるだ」
口に咥えさせたまま、民雄は柔らかな太ももを両腕で軽々と持ち上げた。
しっとりと濡れた女の秘所へ男の欲望をあてがうと、硬くいきり立つ楔を娘の奥深くへと打ち付けた。
男の本能と言うべきか。女体を抱いたことのない民雄でも、人間の体を取り戻した娘のどこが弱点なのか、容易に察しがついた。
娘が身に纏う純白の衣を取り払い、上半身をさらりとはだけさせる。
中から出てきた二つの白饅頭の美しさに見惚れながら、その丸みを両手で包むようにタプタプと揺らすと、娘の口から切なげな吐息が漏れた。
「なぁ? わざと俺がいけずするように、耕太郎に言い寄ったんじゃろ? お前さんも性格が悪いだな。こんなに滾った男の前でそがんことをして、ただで済むと思っとるだか」
「はぁっ……民雄さま、そんないじわるを言わないで」
そう言われると余計したくなるのが人の性である。耳元に口を近づけたまま、形のいい耳たぶをかぷりと食むと、娘はひときわ大きな声で鳴いた。
「あぁっ……」
「おい、まってくれよ民雄。おれだって、娘っ子に触りたいべ」
焦れたように這い寄ってきた耕太郎が娘の両足に体を割り込ませると、民雄の顔の横にあるピンク色の唇へ、凶悪な男根が突き出された。
「なぁ、めんこい娘子よ。確かにお前さんを連れてきたのは民雄だが、おれだってお前さんに惚れちまったべな。だから……なぁ、おれのことも、心地よくしてくれねぇか」
しょぼくれた犬のように哀願する耕太郎を、民雄は同性ながら愛らしいと思ってしまった。
民雄でそうなら、娘にはもちろん効果てきめんのはずだ。
腕の中で娘は口を大きく開けると、耕太郎の突き出す肉棒を美味そうに根本まで飲み込んだ。
「あぁっ……きもちいい、こんなにええのは初めてだべ」
「なぁ、娘子よ。俺にもお前さんをよくさせてくれだ」
自分だけ蚊帳の外は癪とばかりに、民雄は娘の乳房をふわふわと揉み解しながら、もう片方の手で腹、腰へと降りていって、足の間にあるであろう秘所へと滑り込ませた。
「あぁッ……」
茂みのすぐ下で、とろとろと濡れた感触がした。小さな突起を指の腹で擦ってみると、ビクビクと娘の腰がゆらゆらと揺れて反応する。
「ははぁ、さてはここが急所だな?」
「はぁっ……民雄さま、そこはいけません、あぅっ……」
「なにがいけないんだ? ほら、正直に言ってみるだ」
娘が口を離してしまい、耕太郎が物欲しそうに金色の髪を掻き抱く。
「なぁ……娘っ子、おれのことも忘れないでくれ」
今度は耕太郎の方から肉棒を口深くへ突っ込まれ、娘は喉を鳴らしてしゃぶりだす。
さらに追い立てるように、民雄は女の茂みの奥にある穴へ、唾液で濡らした指をつぷりと埋め込んだ。
「んんっ、ん──!!」
背中を仰け反らせて感じる娘を見て、民雄はゾクゾクする感覚と共に口角をニヤリとあげた。
「あぁ……そうだなぁ。ここも弱いんだよなぁ? 上の口だけでは寂しかろうて、こっちの口も塞いでやるだ」
口に咥えさせたまま、民雄は柔らかな太ももを両腕で軽々と持ち上げた。
しっとりと濡れた女の秘所へ男の欲望をあてがうと、硬くいきり立つ楔を娘の奥深くへと打ち付けた。
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