14 / 45
あなたが知らないわたし達が知っていること Side story サフィール・ランカラント1
しおりを挟む
記録官、サフィール・ランカラント。
この若さで既に子爵位を持つサフィールはこの国の三大公爵家の一つ、ソールバラント公爵家の次男だ。一等記録官として王宮に仕える為、ソールバラント公爵家が持つ爵位の一つを名乗っている。
記録官は職務内容により一等から四等までの位制。数字が少ない方が高位となっている。年若いサフィールが一等なのは、公爵家出身だからそのように取り計らってもらえたという訳ではない。他者同様試験を受け、今の立場に実力で登ってきた。
しかし、出世欲が故に一等記録官になったのではない。公爵家として代々受け継がれてきた御役目がそこにあったからこそサフィールは努力してきた。
当然、他の二家の嫡男以外もサフィール同様一等記録官として王宮で働いている。どの家も王国の未来の為に生まれた子供に様々な教育を施し、国の政治を公正且つ冷静な目で捉えられるよう育てた結果だ。
何故そのように育てるのか?
理由は簡単。三大公爵が間違ってはいけないからだ。
三大公爵家には建国当初から特別な役割がある。王家、及び時の宰相や大臣への弾劾更迭権を持っているのだ。その為、三家は常に王国を見守り国政を見張り続けてきた。
宰相や大臣が同一家門であろうと、問題があれば問い詰め追及する為に公正さは不可欠。同じ家門の者であっても甘くしてはいけないし、家名を汚さない為に寧ろ厳しい目で見る必要があった。
加えて、冷静な判断。国の未来の為に、王が、政治を担う者が間違った方向へ舵を取ることを防止するには先を読み、冷静に判断できなければならない。間違えれば多くの者が死ぬ可能性だってあるのだ。特に戦争に発展するようなことがあれば、人だけでなく国が亡びる可能性もある。三大公爵家は王国を守る為の番人なのだ。
だから、代々三大公爵家は記録官という職務に嫡男以外を送り出している。それは、記録官という役割をこなしながら王宮の中でのことを実際の目で記録、即ち監視する為に行われてきたことだった。
「何、これ?」
「仕事中に物語の構想でも練っていたの、サフィール?」
「正式な記録文書だ。殿下とカリスター侯爵令嬢の署名もある。そこで、クライドとトビアスに頼みがあるのだが」
クライドとトビアスもまた三大公爵家のそれぞれ次男と三男。サフィールがこんな記録文書を差し出しながらする頼みなど『それ』以外にはないと分かっている。
「しかし、面倒だな」
数世代前にあった『それ』の記録内容を思い出しながらトビアスが溜息交じりに呟いた。そんなトビアスを横目にサフィールとクライドは話を続ける。
「王に教育方針を間違えた責任を取らせればいい。前王と違い現王は扱いやすいだけが取り柄だったんだ、頭を挿げ替えても問題ないだろう」
「確かに。唯一の王子だけを排除するよりもその方が今後の為にもいいな。今からこんな状態の王子では、国王になった時に色目を使われ懐に入られる度に妃が増える。今の第二妃のように何もせず金だけ使うような女が増えては問題だ。そもそも第二妃をあんな風にのさばらせた責任は王にある」
「ああ、しかも第二妃は王子に常々言っていた。国の為に正妃は決められた者を娶る必要があるが、本当に愛すべき女性は自分のように第二妃として迎え入れればいいと」
三人は、第二妃が常々いかに王に愛されているかをアルフレドに伝えていたことをそれはもう良く記憶していた。妃としての順位は下だが、女として愛されているのは自分だと言うが為に。
どこかの豪商が何人も妻を持っているならば、女としての順位を競うこともあるだろう。それによってお手当という名の、手に入れられるものが変わるのだから。しかし、国王の妃はそういうものではない。何故自分が王宮に迎え入れられたのか役割を考え、国の為にどう尽くすか考えるべきだった。
しかし、第二妃は間違えた。自分が如何に寵愛を受けた存在かを主張し続けたのだ。与えられた予算は愛される自分を着飾る為に使い、世の中に目を向けなかった。息子であるアルフレドにも、第二妃の立場を無駄に装飾して伝え続けて洗脳してしまった。
論より証拠。サフィールが差し出した文書からもそれは見て取れる。正妃になるエミーリアをただのサポート役でしかないとアルフレドが見做しているのはそのせいだ。
アルフレドの知恵の泉に育て上げる為、エミーリアには膨大な知識が詰め込まれた。外国語、芸術、マナー、地政学、歴史に至っては自国だけでなく他国の分も。だからエミーリアは過去にあったことにどのような対応を取り解決したかを瞬時に答えることが出来るようになっていた。過去の事象と事象を結び付け解決策を考えることも、地形と気象条件を組み合わせその土地を理解することも。そこには当然並々ならぬ努力があったことは言うまでもない。
でも、それはアルフレドの妃になるには当然のこと。小さな頃からエミーリアはそう植え付けられてきたのだ。出来なければ食事はなくなり、代わりに第二妃からの嫌味があるだけだった。小さな内は肌が裂けるからと鞭が飛ぶことはなかったが、十歳前後から教わるようになった第二妃の息が掛かった教師達は当然のように鞭を使用した。
『エミーリア様、痛みと共に覚えたことは忘れにくくなります。いいですね?』
いいはずがない。時には偶然を装って、アルバートが『殿下がお呼びです』とエミーリアに助け舟を出していたのも三人は知っている。記録官になる前だったが、アルバートから聞いていたのだ。
『君たちが記録官になったら、カリスター侯爵令嬢がどのような待遇を受けているかしっかり記憶しておいてくれ』
『ああ、勿論だ』
サフィールは早くからアルバートにそう頼まれていたのを未だに覚えている。アルバートには何か考えがあったが故にそんな依頼をしたのだろうが。
しかし…
昨日からの展開はあのアルバートにしても予想外だろう。
今まで何もしてあげることが出来なかったエミーリアにとっては今更かもしれないが、餞はいくらでも用意してあげたいとサフィールは思う。でも、いくらなんでも…けれど乗りかかった船、浸水させて沈没させる訳にはいかない。
「ところで、サフィール、記録された内容の結果は?」
「もう、貴族院で婚約破棄は受理された。殿下の言葉だ、忠実に守るほかないだろう、今はな」
「じゃあ、カリスター侯爵令嬢は?」
「殿下の言葉に従い明日には王宮を出るだろう」
「もう侯爵家へ使いを出したのか?」
「否、アルバートに知らせた」
「「ああ、そういうこと」」
「でだ、君たちには俺の親友の頼みを聞いて欲しいんだ。王家でも大臣でもない、ただの親友の頼みだ、政治は全く関係ない。少し微妙な部分もあるが、そこは曖昧にしてくれないだろうか」
王宮で働くようになってから、三人はアルバートの依頼通りエミーリアがどれだけ酷い扱いを受けてきたか良く記憶している。起きている事実を見る為にいる自分達がエミーリアに手を差し伸べることが立場上難しいとはいえ、何も出来ないことはもどかしかった。
「もう殿下の婚約者ではなくなったんだから、俺個人で引き受けるよ。但し、彼女の幸せに繋がることだけ。それ以外はダメだ」
「勿論、俺も。罪滅ぼしになんて今更ならないだろうけど」
「俺だっていくらアルバートの頼みでもカリスター侯爵令嬢にとって悪いことならば君達に頼みはしない」
「「で、頼みとは?」」
クライドとトビアスはサフィールからの言葉に驚きの声をあげてしまった。明日中にエミーリアをこの国から逃がすというのだから。
「もう政治の材料として使われないようにしたいんだとさ」
「カリスター侯爵家へ戻れば、侯爵がどう利用するか分からないな。ご令嬢は優秀だから」
「次の王の妃にされる可能性もあるしな。事実、もし俺が王になるなら彼女を何としても手元に置きたい」
「だろ?アルバートはこの国からカリスター侯爵令嬢を連れ出すことで彼女に自由を与えてあげたいんだってさ」
「それは分かるけど。結婚はどうして必要なんだ?」
「アルバートの決意らしい。ついでに、国境を出るときの記録にカリスターという名を書かないことで侯爵家からの捜索を躱す狙いがあるとも言っていた」
話しながらも三人は分かっている。理由はもっとシンプルなものだと。
「あいつ、言葉にしたのか?」
「さあ?」
サフィールもそこは気になっていた。アルバートとエミーリアは小さい時から、なんだかんだ言って支え合っていた。立場的に大々的には関わり合えない分、その立場を利用して上手いこと。
アルバートがエミーリアにサフィールを紹介した時も、二人の間の信頼関係が見て取れた。サフィールに対してエミーリアは普段と違う表情を見せたのだ。きっと、信頼するアルバートの友人ならば大丈夫だと思ったのだろう。そう、大丈夫だと。
王宮の中でエミーリアが大丈夫だと感じられる場所や時間が如何に少ないかは言わずもがななのだから。
「で、サフィールの頼みは婚姻届けを受理する担当官と国境検問官への口利きだな?」
「ああ。指定してくれればその時間に動くようアルバートに伝える」
「序に言ってくれ。ちゃんと言葉にしろと」
「そうだな。それに大切にしなければ、俺達でお姫様を奪還に行くとも伝えておこう」
「それはいい。でも、奪還後には俺達は友達ではいられなくなるかもな」
「ああ、だから、今までの分以上に大切にしてもらわないと」
サフィール達がこんなことを話し合っていたとは知らないエミーリアは、その頃部屋の中で大切な物とはなんだろうかと考えながら数少ない私物をまとめていた。
この若さで既に子爵位を持つサフィールはこの国の三大公爵家の一つ、ソールバラント公爵家の次男だ。一等記録官として王宮に仕える為、ソールバラント公爵家が持つ爵位の一つを名乗っている。
記録官は職務内容により一等から四等までの位制。数字が少ない方が高位となっている。年若いサフィールが一等なのは、公爵家出身だからそのように取り計らってもらえたという訳ではない。他者同様試験を受け、今の立場に実力で登ってきた。
しかし、出世欲が故に一等記録官になったのではない。公爵家として代々受け継がれてきた御役目がそこにあったからこそサフィールは努力してきた。
当然、他の二家の嫡男以外もサフィール同様一等記録官として王宮で働いている。どの家も王国の未来の為に生まれた子供に様々な教育を施し、国の政治を公正且つ冷静な目で捉えられるよう育てた結果だ。
何故そのように育てるのか?
理由は簡単。三大公爵が間違ってはいけないからだ。
三大公爵家には建国当初から特別な役割がある。王家、及び時の宰相や大臣への弾劾更迭権を持っているのだ。その為、三家は常に王国を見守り国政を見張り続けてきた。
宰相や大臣が同一家門であろうと、問題があれば問い詰め追及する為に公正さは不可欠。同じ家門の者であっても甘くしてはいけないし、家名を汚さない為に寧ろ厳しい目で見る必要があった。
加えて、冷静な判断。国の未来の為に、王が、政治を担う者が間違った方向へ舵を取ることを防止するには先を読み、冷静に判断できなければならない。間違えれば多くの者が死ぬ可能性だってあるのだ。特に戦争に発展するようなことがあれば、人だけでなく国が亡びる可能性もある。三大公爵家は王国を守る為の番人なのだ。
だから、代々三大公爵家は記録官という職務に嫡男以外を送り出している。それは、記録官という役割をこなしながら王宮の中でのことを実際の目で記録、即ち監視する為に行われてきたことだった。
「何、これ?」
「仕事中に物語の構想でも練っていたの、サフィール?」
「正式な記録文書だ。殿下とカリスター侯爵令嬢の署名もある。そこで、クライドとトビアスに頼みがあるのだが」
クライドとトビアスもまた三大公爵家のそれぞれ次男と三男。サフィールがこんな記録文書を差し出しながらする頼みなど『それ』以外にはないと分かっている。
「しかし、面倒だな」
数世代前にあった『それ』の記録内容を思い出しながらトビアスが溜息交じりに呟いた。そんなトビアスを横目にサフィールとクライドは話を続ける。
「王に教育方針を間違えた責任を取らせればいい。前王と違い現王は扱いやすいだけが取り柄だったんだ、頭を挿げ替えても問題ないだろう」
「確かに。唯一の王子だけを排除するよりもその方が今後の為にもいいな。今からこんな状態の王子では、国王になった時に色目を使われ懐に入られる度に妃が増える。今の第二妃のように何もせず金だけ使うような女が増えては問題だ。そもそも第二妃をあんな風にのさばらせた責任は王にある」
「ああ、しかも第二妃は王子に常々言っていた。国の為に正妃は決められた者を娶る必要があるが、本当に愛すべき女性は自分のように第二妃として迎え入れればいいと」
三人は、第二妃が常々いかに王に愛されているかをアルフレドに伝えていたことをそれはもう良く記憶していた。妃としての順位は下だが、女として愛されているのは自分だと言うが為に。
どこかの豪商が何人も妻を持っているならば、女としての順位を競うこともあるだろう。それによってお手当という名の、手に入れられるものが変わるのだから。しかし、国王の妃はそういうものではない。何故自分が王宮に迎え入れられたのか役割を考え、国の為にどう尽くすか考えるべきだった。
しかし、第二妃は間違えた。自分が如何に寵愛を受けた存在かを主張し続けたのだ。与えられた予算は愛される自分を着飾る為に使い、世の中に目を向けなかった。息子であるアルフレドにも、第二妃の立場を無駄に装飾して伝え続けて洗脳してしまった。
論より証拠。サフィールが差し出した文書からもそれは見て取れる。正妃になるエミーリアをただのサポート役でしかないとアルフレドが見做しているのはそのせいだ。
アルフレドの知恵の泉に育て上げる為、エミーリアには膨大な知識が詰め込まれた。外国語、芸術、マナー、地政学、歴史に至っては自国だけでなく他国の分も。だからエミーリアは過去にあったことにどのような対応を取り解決したかを瞬時に答えることが出来るようになっていた。過去の事象と事象を結び付け解決策を考えることも、地形と気象条件を組み合わせその土地を理解することも。そこには当然並々ならぬ努力があったことは言うまでもない。
でも、それはアルフレドの妃になるには当然のこと。小さな頃からエミーリアはそう植え付けられてきたのだ。出来なければ食事はなくなり、代わりに第二妃からの嫌味があるだけだった。小さな内は肌が裂けるからと鞭が飛ぶことはなかったが、十歳前後から教わるようになった第二妃の息が掛かった教師達は当然のように鞭を使用した。
『エミーリア様、痛みと共に覚えたことは忘れにくくなります。いいですね?』
いいはずがない。時には偶然を装って、アルバートが『殿下がお呼びです』とエミーリアに助け舟を出していたのも三人は知っている。記録官になる前だったが、アルバートから聞いていたのだ。
『君たちが記録官になったら、カリスター侯爵令嬢がどのような待遇を受けているかしっかり記憶しておいてくれ』
『ああ、勿論だ』
サフィールは早くからアルバートにそう頼まれていたのを未だに覚えている。アルバートには何か考えがあったが故にそんな依頼をしたのだろうが。
しかし…
昨日からの展開はあのアルバートにしても予想外だろう。
今まで何もしてあげることが出来なかったエミーリアにとっては今更かもしれないが、餞はいくらでも用意してあげたいとサフィールは思う。でも、いくらなんでも…けれど乗りかかった船、浸水させて沈没させる訳にはいかない。
「ところで、サフィール、記録された内容の結果は?」
「もう、貴族院で婚約破棄は受理された。殿下の言葉だ、忠実に守るほかないだろう、今はな」
「じゃあ、カリスター侯爵令嬢は?」
「殿下の言葉に従い明日には王宮を出るだろう」
「もう侯爵家へ使いを出したのか?」
「否、アルバートに知らせた」
「「ああ、そういうこと」」
「でだ、君たちには俺の親友の頼みを聞いて欲しいんだ。王家でも大臣でもない、ただの親友の頼みだ、政治は全く関係ない。少し微妙な部分もあるが、そこは曖昧にしてくれないだろうか」
王宮で働くようになってから、三人はアルバートの依頼通りエミーリアがどれだけ酷い扱いを受けてきたか良く記憶している。起きている事実を見る為にいる自分達がエミーリアに手を差し伸べることが立場上難しいとはいえ、何も出来ないことはもどかしかった。
「もう殿下の婚約者ではなくなったんだから、俺個人で引き受けるよ。但し、彼女の幸せに繋がることだけ。それ以外はダメだ」
「勿論、俺も。罪滅ぼしになんて今更ならないだろうけど」
「俺だっていくらアルバートの頼みでもカリスター侯爵令嬢にとって悪いことならば君達に頼みはしない」
「「で、頼みとは?」」
クライドとトビアスはサフィールからの言葉に驚きの声をあげてしまった。明日中にエミーリアをこの国から逃がすというのだから。
「もう政治の材料として使われないようにしたいんだとさ」
「カリスター侯爵家へ戻れば、侯爵がどう利用するか分からないな。ご令嬢は優秀だから」
「次の王の妃にされる可能性もあるしな。事実、もし俺が王になるなら彼女を何としても手元に置きたい」
「だろ?アルバートはこの国からカリスター侯爵令嬢を連れ出すことで彼女に自由を与えてあげたいんだってさ」
「それは分かるけど。結婚はどうして必要なんだ?」
「アルバートの決意らしい。ついでに、国境を出るときの記録にカリスターという名を書かないことで侯爵家からの捜索を躱す狙いがあるとも言っていた」
話しながらも三人は分かっている。理由はもっとシンプルなものだと。
「あいつ、言葉にしたのか?」
「さあ?」
サフィールもそこは気になっていた。アルバートとエミーリアは小さい時から、なんだかんだ言って支え合っていた。立場的に大々的には関わり合えない分、その立場を利用して上手いこと。
アルバートがエミーリアにサフィールを紹介した時も、二人の間の信頼関係が見て取れた。サフィールに対してエミーリアは普段と違う表情を見せたのだ。きっと、信頼するアルバートの友人ならば大丈夫だと思ったのだろう。そう、大丈夫だと。
王宮の中でエミーリアが大丈夫だと感じられる場所や時間が如何に少ないかは言わずもがななのだから。
「で、サフィールの頼みは婚姻届けを受理する担当官と国境検問官への口利きだな?」
「ああ。指定してくれればその時間に動くようアルバートに伝える」
「序に言ってくれ。ちゃんと言葉にしろと」
「そうだな。それに大切にしなければ、俺達でお姫様を奪還に行くとも伝えておこう」
「それはいい。でも、奪還後には俺達は友達ではいられなくなるかもな」
「ああ、だから、今までの分以上に大切にしてもらわないと」
サフィール達がこんなことを話し合っていたとは知らないエミーリアは、その頃部屋の中で大切な物とはなんだろうかと考えながら数少ない私物をまとめていた。
79
あなたにおすすめの小説
【完結済】破棄とか面倒じゃないですか、ですので婚約拒否でお願いします
紫
恋愛
水不足に喘ぐ貧困侯爵家の次女エリルシアは、父親からの手紙で王都に向かう。
王子の婚約者選定に関して、白羽の矢が立ったのだが、どうやらその王子には恋人がいる…らしい?
つまりエリルシアが悪役令嬢ポジなのか!?
そんな役どころなんて御免被りたいが、王サマからの提案が魅力的過ぎて、王宮滞在を了承してしまう。
報酬に目が眩んだエリルシアだが、無事王宮を脱出出来るのか。
王子サマと恋人(もしかしてヒロイン?)の未来はどうなるのか。
2025年10月06日、初HOTランキング入りです! 本当にありがとうございます!!(2位だなんて……いやいや、ありえないと言うか…本気で夢でも見ているのではないでしょーか……)
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
【完結済】次こそは愛されるかもしれないと、期待した私が愚かでした。
こゆき
恋愛
リーゼッヒ王国、王太子アレン。
彼の婚約者として、清く正しく生きてきたヴィオラ・ライラック。
皆に祝福されたその婚約は、とてもとても幸せなものだった。
だが、学園にとあるご令嬢が転入してきたことにより、彼女の生活は一変してしまう。
何もしていないのに、『ヴィオラがそのご令嬢をいじめている』とみんなが言うのだ。
どれだけ違うと訴えても、誰も信じてはくれなかった。
絶望と悲しみにくれるヴィオラは、そのまま隣国の王太子──ハイル帝国の王太子、レオへと『同盟の証』という名の厄介払いとして嫁がされてしまう。
聡明な王子としてリーゼッヒ王国でも有名だったレオならば、己の無罪を信じてくれるかと期待したヴィオラだったが──……
※在り来りなご都合主義設定です
※『悪役令嬢は自分磨きに忙しい!』の合間の息抜き小説です
※つまりは行き当たりばったり
※不定期掲載な上に雰囲気小説です。ご了承ください
4/1 HOT女性向け2位に入りました。ありがとうございます!
【完結】旦那様、その真実の愛とお幸せに
おのまとぺ
恋愛
「真実の愛を見つけてしまった。申し訳ないが、君とは離縁したい」
結婚三年目の祝いの席で、遅れて現れた夫アントンが放った第一声。レミリアは驚きつつも笑顔を作って夫を見上げる。
「承知いたしました、旦那様。その恋全力で応援します」
「え?」
驚愕するアントンをそのままに、レミリアは宣言通りに片想いのサポートのような真似を始める。呆然とする者、訝しむ者に見守られ、迫りつつある別れの日を二人はどういった形で迎えるのか。
◇真実の愛に目覚めた夫を支える妻の話
◇元サヤではありません
◇全56話完結予定
【完結】どうやら私は婚約破棄されるそうです。その前に舞台から消えたいと思います
りまり
恋愛
私の名前はアリスと言います。
伯爵家の娘ですが、今度妹ができるそうです。
母を亡くしてはや五年私も十歳になりましたし、いい加減お父様にもと思った時に後妻さんがいらっしゃったのです。
その方にも九歳になる娘がいるのですがとてもかわいいのです。
でもその方たちの名前を聞いた時ショックでした。
毎日見る夢に出てくる方だったのです。
恋人に夢中な婚約者に一泡吹かせてやりたかっただけ
棗
恋愛
伯爵令嬢ラフレーズ=ベリーシュは、王国の王太子ヒンメルの婚約者。
王家の忠臣と名高い父を持ち、更に隣国の姫を母に持つが故に結ばれた完全なる政略結婚。
長年の片思い相手であり、婚約者であるヒンメルの隣には常に恋人の公爵令嬢がいる。
婚約者には愛を示さず、恋人に夢中な彼にいつか捨てられるくらいなら、こちらも恋人を作って一泡吹かせてやろうと友達の羊の精霊メリー君の妙案を受けて実行することに。
ラフレーズが恋人役を頼んだのは、人外の魔術師・魔王公爵と名高い王国最強の男――クイーン=ホーエンハイム。
濡れた色香を放つクイーンからの、本気か嘘かも分からない行動に涙目になっていると恋人に夢中だった王太子が……。
※小説家になろう・カクヨム様にも公開しています
公爵令嬢の辿る道
ヤマナ
恋愛
公爵令嬢エリーナ・ラナ・ユースクリフは、迎えた5度目の生に絶望した。
家族にも、付き合いのあるお友達にも、慕っていた使用人にも、思い人にも、誰からも愛されなかったエリーナは罪を犯して投獄されて凍死した。
それから生を繰り返して、その度に自業自得で凄惨な末路を迎え続けたエリーナは、やがて自分を取り巻いていたもの全てからの愛を諦めた。
これは、愛されず、しかし愛を求めて果てた少女の、その先の話。
※暇な時にちょこちょこ書いている程度なので、内容はともかく出来についてはご了承ください。
追記
六十五話以降、タイトルの頭に『※』が付いているお話は、流血表現やグロ表現がございますので、閲覧の際はお気を付けください。
【完結】お父様。私、悪役令嬢なんですって。何ですかそれって。
紅月
恋愛
小説家になろうで書いていたものを加筆、訂正したリメイク版です。
「何故、私の娘が処刑されなければならないんだ」
最愛の娘が冤罪で処刑された。
時を巻き戻し、復讐を誓う家族。
娘は前と違う人生を歩み、家族は元凶へ復讐の手を伸ばすが、巻き戻す前と違う展開のため様々な事が見えてきた。
殺された伯爵夫人の六年と七時間のやりなおし
さき
恋愛
愛のない結婚と冷遇生活の末、六年目の結婚記念日に夫に殺されたプリシラ。
だが目を覚ました彼女は結婚した日の夜に戻っていた。
魔女が行った『六年間の時戻し』、それに巻き込まれたプリシラは、同じ人生は歩まないと決めて再び六年間に挑む。
変わらず横暴な夫、今度の人生では慕ってくれる継子。前回の人生では得られなかった味方。
二度目の人生を少しずつ変えていく中、プリシラは前回の人生では現れなかった青年オリバーと出会い……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる