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日本のへそ

結婚式でも初夜でも嫁が可愛すぎて*

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ウエディングドレスはミザリーさんのお手製。
白無垢と色打ち掛けはお婆様のもの。
ティアラと首飾りは皇室で代々のウエディングにて使用したものを貸していただき、この度、目出度く挙式することができました。
雨も予想された六月挙式ですが、運の良いことに当日は晴れ模様でした。
翌日がこの年の記録的豪雨となってしまうけれど、前日の大安に挙式できたのは、やはりラッキーとしか言いようがない。

実家から白無垢で人力車に乗って出発して、会場内の教会にて神前式をするという和洋折衷ぶり。
披露宴では最初に色打ち掛けを、それからウエディングドレス着て集合写真を撮った。
ミザリーさんが拘って作ってくださったウエディングドレスは、本来なら制作期間がまだ半年はあったはずだけど急遽後二ヶ月で仕上げてー!となったにも関わらず、出来栄えは完璧で美しい。
だから式前に市内の木造教会や指定文化財の洋館などで写真を撮ってアルバム作っちゃったよ。プチモデル気分になれて楽しかった。
そしてお色直しで新作ドレスを着て、何回着せ替えれば気が済むんだってくらいの数をこなして、ただ椅子に座ってればいい私でもヘロヘロになったのに、その全てのメイクとヘアーと着付け等を完遂してくださった美容室の皆様には頭が下がります。

親族は私の方だけ参加である。だから披露宴の会場も一番小さい場所を借りた。
それでもシャボン玉を出す送風機やプロジェクタがあるので、ルークスさん側親族は映像でのご対面と相成りました。
どうやってライブ映像もぎ取ったかだって?そこはほれ。便利な護符がありまして、それをプロジェクタに仕込んだんですよ。
この護符、Wi-Fiより快適にあっちの世界と繋げれて大変便利です。護符の提供はもちろん晃さんからだけど、プロジェクタに仕込んだのはアザレアさんだ。
元々アザレアさんだけがこちらの世界と行き来できるので、式前日から我が実家に泊まっていて、今日も結婚式に参加してくれてる。
というか参加しないとプロジェクタに仕込んだ護符が発動できない。地球には異世界と違って魔力がないから、アザレアさんの聖霊の力で稼働させているのだ。
そんなアザレアさんは私の兄と意気投合したらしく披露宴の間ずっと一緒に酒飲んでました。オカマ二人のあの席…何やら一種独特の雰囲気だったらしく、私の友人たちが「一緒に写真撮りましょー!」とある意味キャーキャー言ってたのが面白かった。

ライブ映像で繋がったのは、ほんの数十分くらいなんだけど、初めてルークスさんの両親と御挨拶したし、二か月経って少しお腹の赤ちゃんが育ったカサブランカ様やエリオン君に皇帝陛下、それから晃さんとなぜかカテル氏までお祝いに来てくれた。
つーか、カテル氏が映った途端の我が友人たちのどよめきパネェ。
「ギャー!」とか「王子様ー!」という黄色い悲鳴。ここはホストクラブかってくらい女子のテンション上がりまくりだったんだから。
そんな女子たちの脇で晃さんのお兄さんがずっと行方不明だった弟と映像越しの再会を果たしていて、実は感動もんだったことをここにそっと記しておく。

「晃…生きてた…良かった…」
「兄さん、すみませんでした…」

そんな会話聞いてるこっちがたまらんよ。
そっと涙をハンカチで拭いつつ、皆さんと少しだけお話をした。
残念ながらアリステラ姫と聖霊王国まわりの人々は参加できなかったが、姫からお祝いのメッセージを貰ったので祝電披露と共に司会の人が読み上げてくれる。

「"ハツネさん、結婚おめでとうございます。わたくしは今、故郷に戻って責任ある立場で働いてます。ハツネさんと一緒に過ごした日々は忘れられない輝かしい思い出でいっぱいです。お互い家族が増えても、また一緒にお茶会いたしましょう"─────アリステラ・ヴラン様より頂戴致しました」

おおアリステラ姫…!じゃなくて今は女王様になられたのですね。
アリスちゃんは聖霊王国に戻って女王に即位した。
すべて帝国のお膳立てなのだけれど、それでも彼女は戦争責任を回避しないで自分で償っていくことを決めた。
そんな彼女をヒースラウドさんは追いかけたらしい。メッセージ通りなら、傍で支えてくれる人が出来たということだ。アリスちゃん、良かったね───。

結婚式は恙なく進行。なにもトラブルなく終了して良かった。
で、でもフルコース食べる暇、なかったんだ、ぜ…。
終始ニコニコ笑顔で誰かと写真撮ってた気がする。まるで一日芸能人になったかのようなレアな体験だった。

残してしまったフルコースは、ゲストを見送った後に控室で食べました。
ドレス着てた時は食べる暇がなかったのもあるけど、どっちかというとコルセットでぎゅっと締められてて食欲がわかなかったというかなんか緊張もあったんだろうね。すべてが終わった今、気が緩んだのもあって食欲も戻ったみたい。
真鯛のポワレうまい。

ウエディングケーキは食べきれなかったので持ち帰り用の箱に詰めてもらう。
マンションへ帰って、ひとっ風呂浴びりゃなんだか小腹も空いた気になってテーブルにケーキを広げた。

「わお。いっぱいあるねこりゃ」

二箱も手渡されたからそんなにウエディングケーキって余ったのかと思ってたけど違ったみたい。箱の中からは色とりどりのケーキバイキング用ケーキが出て来た。大好きなプリンもあるわーい。
私はいそいそと紅茶を淹れて食べ始める。

「全部、君が食べそうな勢いだな」
「いやいやさすがに全部は無理よ。ルークスさんも食べて。はい、あーん」

披露宴でもファーストバイトはしたんだけど、再度のあーんはこれセカンドバイトでいいんだろうか。
どっちにしろスプーンにクリームメガ盛りしてルークスさんの口にケーキつっこんだのは変わらない。
披露宴で目出度い席なのにドリフのパイ投げ並の粗相をして申し訳無かった。
ファーストバイトの後、顔洗いに離席した新郎は我らが初めてだったことだろう。上司もそう言ってた。今までに見たことないって。
さて、セカンドバイト。今度はメガ盛りの中でも少しは手加減して口につっこんであげた。うまいかい?

「………甘い」

んもう。それしか言わないね甘いもの食べると。
なるべくクリーム少なくしてフルーツのところをあげたというのに彼の口周りには白いクリームが付いてしまっている。
ナプキンでとってあげようかなと思う暇もなく舌を出してクリームを舐めとってしまう。お、どうしたの皇族様なのにはしたなくってよ。
ルークスさんの人前では見せないだろうその仕草に、彼も今は完全に気を緩めてるなあと再確認。
最後にプリンをつついて、残りは明日にでも食べようと冷蔵庫へと保管した。

しばらく夜のテレビ番組をルークスさんのお膝の上で観ながらも、ちょっといちゃいちゃしてたんだけど、だんだんと彼の手が際どいとこを探ってきたよ。
いや、まあ、そういうのはやぶさかではない。
特に今日は結婚式して最初の夜。世間一般でいうとこの初夜ってやつだ。
普通ならいそいそと床の用意してベッドの上でしおらしく旦那様を待つんだろうけど…。
なんかそれやる前に盛り上がっちゃったわけである。私たちらしいといえば私たちらしいのだけど、ちょっと待とうか。

「んあっ、ちょ、ちょっと待って」

口でも制止の声を出して、弱いところをまさぐってくる彼の手も物理的に抑えた。待って。本気で待って欲しい。だって今夜は新婚ラブラブ初夜の日である。
もちっとムード高めてからメイクラブしませんかと訴えてみる。

「このままじゃ駄目なのかい?」
「うん。雰囲気作りって大事だと思う、のお?!」

乳首舐めんな。まだ喋ってるよ私は説明してますよ。
悪戯な手を止めたからか舌で乳首を攻撃とはやりますな。でも今は流されない。

「ルークスさんっ!」と、一段大きな声で彼の名前を呼んで制しながら、腕をぷるぷる伸ばしなんとかそれを引っ張り出す。
ソファのクッション下に隠しておいて正解だったぜえ。押し倒されてしまうならここだと思ってたからさ。前もって仕込んでおいたのが役に立った。
私が手にしたのは新婚さん用の下着である。

「これ、これ、これ着た私、見たくないでっ、すか…?」

と、襲ってくる狼さんの目の前に差し出す。
スケスケ生地のふわふわフリル付き白き清純派ベビードールが目に入らぬかーー!
印籠ばりに彼の顔面につきつけてみたところ、あんなに盛ってた狼さんがピタッと止まりましたよ。すごい効き目だなベビードール。
これだけを店頭で購入するの恥ずかしかったけど、思い切って下着屋さんで小一時間悩んで買った甲斐がありました。
ちゃんとルークスさん好みのを選んだつもりです。アンダーで絞ってあってお胸の谷間が強調されてるの好きでしょ。
アダルティなのより可愛い天使風なのがいいでしょ。白だけじゃなくピンク色のリボンで飾ってあって、それもチラ見せなのが好きでしょ。ほれほれ。

「は、早く、つけて見せてくれ」

狼さんは尻尾振って期待してます。
いいよ~と私は別室にてベビードール装着。
その間に働き者な彼がベッドの用意をしてくれた。

上からガウン羽織って寝室へ行ったら、ワクテカした彼がベッドで正座して待ってた件。
あえーと、普通、ベッドの上で緊張した面持ちで待ってるのは女の私の方じゃないかなと思わないでもない。なんだろ。彼は私に何して欲しいんだろ。

「不束者だが宜しく頼む」とか言ってくるし。

あ、これはもう襲って欲しいんだね。きっと。オッケー。愛しい彼がそういう性癖なら受け入れよう。

「こちらこそ宜しくお願いします。じゃあ早速、腹筋みせてください」

真顔で応える私であった。

風呂上がりのいい匂いさせたルークスさんをベッドに押し倒してパジャマの裾をめくってしまう。ぺろーん。おっふ素敵な割れ目発見。
舌を這わせてしまえ。ヒャッハー固いのにやわーい。筋肉の旨味が私の本能に火を点けちゃったぜーい。
腹筋に味あるのかと問われればありますと答える私である。たぶん私だけが知ってる旨味成分だけどね。

「っお、おお…ハツネ殿は本当にそこが好きだなあ」
「ふぁい。大好きですよ。前から言ってますよね」

ぺろぺろぺろりんと腹筋の割れ筋を丁寧に舐めていく。唾液が勝手に出てくるから、それが割れ目の窪みに垂れてテカテカしちゃってる。その様もいいね。
ちゅっちゅキスしたり唇で食んでみたりと、それはもう好き勝手させてもらいました。腹筋凌辱。新たなジャンルに開眼しそうである。

「たまらんよハツネ殿…」

言葉と共に吐かれるルークスさんの吐息の方がたまりませんが。
興奮してるでしょ君。別にチンコ舐めたわけじゃないのに。
けっこう感じてるらしい彼に気をよくして、私はそのままパジャマのボタンも外しつつ上へ上へと舌を這わせていく。
胸筋もいいねえ。引き締まった厚い胸板と張りのある肌。頑張ってるね三十代。
こちらの世界に来てもジムで鍛えて維持されてるこの肉体美が、全部私のものだと思うと興奮しちゃう。
首にかかる"茨の鎖"へと辿り着いた頃、ルークスさんの腕が伸びて私のガウンを払い除け、両手で私のお尻を揉み始めた。

「いい尻だ。美尻だな」
「なんですかそれ。オヤジくさいですよ」

ルークスさん基準の尻定義が分からない。分からないけど両掌で包み込むように尻たぶを撫で揉みされるのは嬉しい。
だからお返しとばかりに"茨の鎖"を舌で舐って愛でてあげる。
そこに剥き出しの性感帯があるんだもの。責めなきゃ損だよ。

「気持ちいいですか」
「あぁ…」

ルークスさんが喘ぐような声で反応を示してくれるのがいい。
大好きなその声。ルークスさんの声が鼓膜を揺らすだけでときめいてしまう。

「んひっ」
「ハツネ殿も気持ちいいかな」

突如、全身を這う生暖かい舌の感触。ルークスさんの固定スキルによる愛撫だ。
いつもより数が多い上に突然のことで私は上擦った声を上げた。

「ひ、ゃん…っ、にゃ、や、あ…ぁ」

特に足の裏や足首を這う【舌】に私は身をくねらせている。そこは、弱い。足擽られるの弱いんだよ。
でも今は擽ったい以上に舐められてる感触がし、それが変な感覚を呼び覚ましてるらしく、辛い。ふくらはぎがピクピクすんよー。

「変、変に、なるううぅ」
「気持ち良いのだろ…そうか、ハツネ殿はここが弱かったのか。今まで気づかなかった」

わお。私も気づきませんでした。
足裏を徹底的に舐められることで発生する微電流が腰に溜まって快感をもたらすなんて、今回初めて知ったよ。
これまで足を舐められたこと…あったっけ?思い出そうとしても足裏をペロペロ舐められてるのに気が散って集中できない。
何コレ。ほんと気持ちいいんだけど足の裏からぞくぞくきちゃう。
や、やぶぁぁいいい…。
どうやら私はやや特殊な性感を開発されてしまったらしい。ちょっと涙目になる。

「ひゃうあ…っ」

全身の愛撫も健在だ。足を舐められつつ、肌という肌にもルークスさんの【手】の感触がして私の体は仰け反った。
まだ敏感なところさえ触れられてないというのに、もうイきそうになる私の体は、どれだけルークスさんのスキルの虜になってるんだろう。

「あう…あううぅ…」
「悶えてる君を見てるだけなのも楽しいな」

ふおおおルークスさんも変な性癖に目覚めないでえええええ
視姦が愉快とか歪んでますよお。私は自分で自分の体を両腕で抑えて身悶えている。その姿を見てるだけとか絶対健全じゃないと思うんだ。

「やだ…ルークスさん…やだよお…」

ぶんぶん首振ってる私を彼は抱きしめてくれた。

「どうして?君は感じてくれてるだろ」
「やだ…気持ちいいけど、やだ…ルークスさんがいい…ルークスさんのが…」

スキル愛撫もいいが本物のルークスさんの感触にはやはり敵わない。
抱き締めてくれたその腕の力も、耳にかかる清涼な息も、既に熱を持って昂ってる股間のシンボルも、本物の方が良いに決まってる。
私の内太腿に固くなったソレが当たっている。欲しくて脚を動かす。抱き締め返して甘える。好きです。大好き。

「君が可愛すぎて辛い」
「そう思うならもっとぎゅっとしてください」
「勿論だとも。君が嫁になってくれて感無量なんだ」

着ていたガウンを剥ぎ取られ白いベビードールが現れる。
ベビードール姿の私を上から下まで隈なく観察した彼は、最終的に私をベッドに押し倒した。

「見てるだけでこんなに胸を疼かせるのは君だけだ」

なんかよく分からないけどベビードールさんがいい仕事してルークスさんのテンション上げたのは明白。
ふんわりフレアな裾を捲り上げられ、パンティーの細い紐を下にずらしただけで晒け出された秘所に指が這う。

「んあぁ…」
「濡れてる」

はい。そこは未だ触れられてない箇所なはずだけど完璧に準備が整っていた。
ルークスさんの指でぐちゅぐちゅされて更に潤いが増していく。でも指だけじゃせつないよ。

「もっと…もっとして…」

欲望が口をついて出る。
全身愛撫で既に淫蕩に歪んだ思考ではこれ以上の語彙は出てこないのだ。

「何をして欲しいか言ってごらん」
「うぅー…」

意地悪なことを言われていつもの私なら「なんでだバカー!」とか詰ってたに違いない。
だけど今はそれよりも、切なさという疼きが私の体を支配していて詰るよりも先に感情が昂って涙が出てしまう。
その涙をルークスさんの舌が舐め掬い、「泣かないでおくれ」と囁かれる。
もーだめ。我慢なんてできない。
ありったけの思いを打ち明けるかのように、私はルークスさんの首に腕を巻き付けた上で"茨の鎖"に口付けた。唇を押し付けてちゅくちゅく吸う。
いっぱい舐めて、触れて、ついでとばかりに脚も動かして太腿を彼の固い股間に擦りつけた。

「───っく…無茶苦茶甘えるな…」
「好きだもん…無理…っ」

感情のまま動くしかない。おねだり仕草もここまでくると極めた感あるね。
私の膣内に入ってた指が引き抜かれた。あれ?指入ってたの?気づかなかった。
いや、不感症とかじゃないよ。ルークスさんにおねだりするのに忙しくて気づかなかっただけだい。

「まったく、仕様のない子だよ」
「ふぁ…?」

思わず"茨の鎖"から唇を外す。
めっちゃ舐めたおかげでルークスさんの首元まで涎でべとべとになった。
その卑猥な光景は急いで脳内にメモリー保存して、私は彼の顔をまじまじと見つめる。
ちょくちょくルークス様っぽい感じはしたのだ。今もそう?
ルークス様プレイは月神に強姦されかけた時以来じゃないかな。

「ルークス…様?」
「さあ。どうかな」

うあれ?またもや意地悪されてますか私。脚を上げられ腰を浮かされ、私の柔らかい秘貝に熱いものが押し当てられた。
亀頭を前後に擦りつけられてから徐々に中を広げられ、股を割られていく感覚がする。痛覚はないけど感じる圧迫感。
それが待ち望んでいたものだったから、先に心が震えた。

「ふ、ぁ…あ、…ルークス、さん…で、ルー、クスさんじゃないと…」

そう。ちゃんとルークスさんじゃないと、私、心まで割けそうである。
身を割くことはこれ以上できそうにないから、心を割いて二人に捧げたいとか…
訳わかんないけど。辻褄も、合ってない気がするけど。
でも、ルークス様にばかり心を残しても、いけないって思うから、やっぱ割けない方がいいな。うん。訳分かんない。

「ハツネ殿…」
「んう…」

口付けをしながらも、下は繋がっていく。
口内と膣内で拡大する粘膜接触。くちゅぐちゅ擦られて増えていく快感が刺激的。
快楽を送り込まれ勝手に震えて動く腰をルークスさんの手が掴んで持ち上げる。

「──あっうあああ…っ」

良いとこを勢いよく衝かれて私は身悶えた。
思考より体が屈服してしまってる今、体中で一番感じるところを抑えられたらもう、駄目だ。

「あっふ、ああ、っあ、あー」

抜き差しされる度に私の口から飛び出る嬌声。
ただでさえ愛撫だけで蕩けて支離滅裂だった思考は、遂に仕事放棄したようだ。

「いくイクッ、イっちゃう、も、イくううう」

快楽に屈して昇り詰める。
ルークスさんに縋りつく。ぎゅってしてくんないとヤダー!
ビクビク震えて膣内が伸縮を繰り返す。油送ポンプのような要領で子種を奥まで送り込むわけだ。
体のしくみとは不思議なもので、きちんと必要なものを選んだんだと思う。

なーんか、お腹がいつもより煮え滾ってるような─────。

中出しを受けた後もルークスさんと繋がり合っていた。
ベビードールは胸のところでぐちゃぐちゃに絡まってたので脱がせてもらって、肌と肌を直に合わせる。うん。気持ちいい。
しかしまだ一回しか絶頂してないのにトロンとした眠気が襲ってきた。
なんだこれ。すんごい眠い。

「ごめん、眠い…」

まだやり足り無さそうな旦那様を放って寝落ちした。
いやだって本当に眠くてねえ…zzz…。
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