衣食住に満たされた異世界で愛されて過ごしました

風巻ユウ

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三柱の世界

混ぜるな危険ルークス様プレイ*

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ルークスさんに抱き上げられて壊れた扉から脱出する。

「あの、歩けますよ」
「靴がないのにか?」
「う。それは…」
「いいから大人しく抱かれてなさい」
「…っ」

なんかその言い方ずるい。光の騎士みたいだ。ルークスさん、もしかして光の騎士の記憶が完全に甦ってるんじゃ…。
光の騎士とは20も年が離れてる所為か、彼は私のことをほぼ子供扱いしてたんだよね…。

もし光の騎士の記憶があるとしたらどうしよう。どんな顔すればいいんだ。
今のルークスさんと千年前の光の騎士じゃ全然違う人だって分かってる。
でも同じ記憶を持ってるって…。それはほぼ同一人物じゃないかとも思うんだ。

地下の廊下をあっちにこっちに進み突き当たりにあった階段を昇る。
地上に出たら分かったけど、ここは帝都の双陽神の神殿だったようだ。
双陽神の神殿地下にあったさっきの広間も神殿のようだと感じたけど、あれはもしかしたら月神の神殿なのだろうか。
この世界の神殿は、双陽神は地上に、月神は地下にという作りなのだろうか。
表裏一体に建造されてるのに、信者が多く毎日祈り捧げられてるのは双陽神の神殿で、地下の月神神殿は忘れ去られてるように感じる。
地下神殿は薄暗く寒々しい、無機質で寂しい祭壇と信者が祈る場所のない侘しい神殿だったことを思い返せば、大層せつない。

「ここは?」
「神殿に用事がある時に泊まる部屋だ。今日も使おうと思ってたから丁度いい」

連れて来られた部屋は調度品も揃っていて居心地の良い空間だ。
寝泊りする為と明言するだけあってベッドもある。
当然のようにそこへ組み敷かれ、ルークスさんからのキスが降ってくる。

「はふ、ん…んぅ…」
「…唇、濡れてるな」
「あ…」

月神とキスしてしまったのを思い出した。いや、あれはキスじゃない。ただの唾液交換だ。そう思っとこう。

「何をされた?」
「…んっ」

破られた服の隙間から入ってきたルークスさんの手にビクつく。
月神とは違う温かい手。肌を擦って胸を揉んで、その頂きを弾かれたおかげで私の口から感じてる声が漏れた。

「ここも濡れてる…」

やつにチュパチュパ吸われてしまったからねえ。あれも赤ちゃんへの授乳だと思っておこう。授乳だから恥ずかしくない。
でも指摘されて確実に頬まで熱が上がってしまった私。この表情では誤魔化せないだろう。

「されたことを教えてくれ」

自己申告しろと?!どういうプレイを要求してくるんだこの人は…!

「なん、で…」
「全部やり返す」

対抗心か。だからといって、されたこと事細かく説明するのは羞恥プレイ以外のなにものでもない。

「んええーと…」
「君の柔らかい唇も、敏感な乳首も、私のものだ」
「あう…んっ、んんー」

再度キスを繰り返して、唇が腫れるまで吸引されてしまう。
唇を重ねながらも胸を弄られ、指摘通りの敏感な乳首が赤く熟れてコリッコリに固くなっても放してくれなかった。

「あふ…ああ…」
「ここは何かされたか…?」
「な、い…そこは、なにもされてな…っあ」

スカートをたくし上げられて下着が丸見えになる。
下着ごと指が秘裂をなぞり始めた。くすぐったくて身を捩って、捩ってももう片方の手で肩を押さえられベッドに縫い付けられてしまう。

「ひゃ、あ…っ」
「濡れてきた。まだ直には触れてないが…もう濡れるなんて敏感な子だ」
「え、あ、…ああ、ルークス様…」

何これ。姿はルークスさんなのに、口を開けばルークス様のようなこと言うこの人誰よ…。
戸惑いながらも弱いところを摘ままれてしまえば、私の体は如実に反応して陰唇から蜜を漏らす。濡れたパンティーが秘貝にくっついて輪染みを広げていく。
せつない。早く直に触れて欲しい。

「ルークス…様ぁ」
「ああ…ハツネ…」

どっちで呼んだらいいか迷ったけど、とりあえず様選択で甘える。腰を上げて摺り寄せておねだりだ。

「我慢できないのかい?」
「はい…早く欲しいです」
「今入れたら…子が出来てしまうかもしれないよ」

こんなこと言うのはルークス様で間違いないだろう。
ルークスさんなら有無を言わさず中出し決定だから。

「あなたとの子供なら可愛いでしょうね」
「いいのか?」
「あったり前です。…ください」

私の言葉にルークス様の指が応える。
パンティーの隙間から入った手が恥丘を撫で、割れ目を指腹で押し拓き、湧き出てくる愛液を掬い取った。

「これだけ濡れてれば痛くないはずだ」
「ああ…ルークス様…」

ルークス様めっさ優しい。処女を扱うように丁寧だ。きっと私を処女だと思ってるんだろう。嬉しいな。なぜかまたルークスさんに処女をあげてる気分になるし…。

パンティーずらしてルークス様の男性器が女唇に充てられる。
私が早くと急かしてしまったからだろうか。お互いに服は脱いでないし下半身は下穿きをずらしただけの状態で合体した。

「…ふ、あ…」
「ああ…あったかいな…」

十分に濡れたそこはルークス様を満足させたようである。
私もすごく感じます。ルークス様のをやっと受け止めれて幸せです。

「ずっとこうして抱き合っていたい…」
「私も…」

繋がったまま、ひとつになれたらいいのにねえ。
そしたらまた死んでも一緒だよ。
ルークス様を置いて逝くなんてことも無いよ。

ルークス様が、ぎゅっと抱いてくれる。私も、ぎゅっと抱き返す。
嗚呼、このまま溶けてしまいたい……。

とても優しい性行為だった。
時折、ゆっくりと蜜壺の中をかき混ぜてくれるだけで、あまり大きな動きはない。
たまに口付けを交わして、お互いに素肌を撫で擦り、唇でも皮膚を食む。
じんわり、汗をかく。ゆっくり、息が上がる。体の芯が、じわじわ熱くなる。

「ああ…、あぁ…」

膣の中、良い箇所を男根の先が掠めた時だけ、声が出る。
それ以外は静かに、お互いの吐息だけが辺りを満たしていた。

やがて………。
長い時間をかけて私は絶頂へと押し上げられて腰が跳ね上がった。
繋ぎ合ってた手も、力強く握り込んだ。

「っふぁ…っ!」
「っ、でる…!」

同時に達して私たち息ぴったりねと頭の片隅で思ったが、声に出せるほど余裕はなかった。こんなにもゆったりとしたセックスだったのに、息は全力疾走の後のように乱れてる。

「あは…はふ…はぁ…」

息を吐きながら、まだ私の膣内は痙攣を繰り返し、子宮は疼いて大好きな人の子種を強請っている。

「すごいな…全部搾り取られそうだ…」
「くだ、さい…全部…あなたが好き…大好きです…」
「情熱的な君がいい…明るく健気に頑張る君が…愛おしい…」

脚を上げられて奥の方まで固い楔が打ち込まれた。

「あくっ、ん…は、ふ、あ、ああ、っ」

これまでの優しさが嘘のように奥まで響く激しい衝きに、私は悶えに悶えた。

「ひあああっ、あぐ、あー……!」
「奥が吸い付く…っ、ハツネ殿…!」

ん、あ、れ?ルークス、さん……?

「ああーーんんんイく、イく、っんうううーーーっ!!」

どっちですかわかんなああああーーーいいい
体をビクつかせ頭の中はパンパン何かが弾けたように快感の波が押し寄せる。
ルークス様にイかされたばかりの子宮がまた、今度はルークスさんを求めて伸縮を繰り返す。
なにこれ…相手は一人なのに、二人としてるみたいな変な感覚…。
これ、どういうプレイなの?二人の男の人から交互に責められてる新プレイ。

「はふ…、あふ…、ルークス、さん…?」

生理的な涙が瞳を覆って視界がぼやけてる向こうで、ルークスさんがニヤリと笑った気がした。
その笑み、なんだ。胸キュンするじゃないか…。

服を脱いでお互い全裸になる。ベッドにてまどろみながら、ルークスさんの手が私の全身至るとこを触って摩って楽しんでるのを感じていた。
長い髪の束を持って梳いてるのを見て、髪の色がまだブルーだったことを思い出す。

「黒髪じゃないけど、いいんですか?」
「ああ。この指の間を摺り抜ける感触や手触りはハツネ殿の髪のままだ…君を感じるからいい」

へえ。そりゃ初耳。黒髪フェチだと勝手に思ってました。
見た目違っても私だと思って抱けるルークスさんすげー。

「君だって…私じゃない男に抱かれただろ。いいのかい?」
「それはルークス様のことですかねえ」
「たまに視える記憶なんだ。この記憶の主ならハツネ殿をどう抱くのだろうと思ったら、勝手に口をつく」

それが突然やってきたルークス様プレイの真相でしたか。大変刺激的でした。

「たとえ口調がルークス様でも、ルークスさんを感じましたよ」
「私は私だってことか……」
「でもルークスさんの演技力、なかなかのもんでした」
「ふははっ、そうかね。ならば今後も混ぜてみよう。ハツネ殿の違う反応が見れるから、なかなかクセになる」

からかう為に混ぜないで。混ぜるな危険よルークス様プレイ。
味しめちゃったら私はあらぬこと口走ってしまう自信ある。
ルークス様は、過去に置き去ってしまった元恋人…。
後悔や懺悔することなんかいっぱいある。それを今のルークスさんに口走ったらルークスさんだって不快な思いを抱くに違いない。

「プレイの一環にするのは今回だけにしましょう」
「…私は別に嫉妬などしていないぞ」
「ルークス様の記憶を受け入れて下さって感謝してます。でも、やっぱりルークスさんはルークスさん…今大好きなあなたは、今目の前にいるあなたです」

そう…私が泣いてた時に、ひとりじゃないと慰めてくれたのは今目の前にいるルークスさんじゃないですか。
記憶はあくまで記憶。記憶を継いだといっても、同一人物には成りえない。そのことがやっと分かった。
抱かれてから分かるなんて難しい問題だったんだね。抱かれてないと分からない問題だったということだ。抱かれて正解。
同一人物扱いされたらルークスさんだってまいっちゃうよ。今は良くてもね、嫉妬してなくてもね、いつかきっと重荷になる。
だからその記憶は捨てちゃってもいいし、忘れてしまってもいい。

「出来ることなら、この記憶の主の願いを叶えてやりたいんだ」
「"共に生きた証…"ってやつですか」
「私と同じ願いだから叶えてやれるだろ」
「いつかきっと叶いますよ」

私たちが仲睦まじければ、いつかきっとね。と、ルークスさんの口に唇を寄せる。
ちゅっ、ちゅ、口付けては角度を変えてまた口を吸う。

「ん、ふ…また…ぁ」
「誘ったのは君だと思ったが」

片足を持ち上げられてから、再度繋がった。まだ柔らかいそこは直ぐに潤って喜びの雨を降らせる。
それからまた長い間、愛撫しながらされながら繋がり続けて、ゆっくりゆっくりと性的興奮の頂を登っていった。
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