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灰天使と黒天使の時空超越ランデブー
【番外】付箋の黒魔導士③**
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エルセス・アリヨク。
タモンは、自分の想いの深さを見くびっていますね。
そう確信したのは、あっさり別れを告げられたからだ。愛していると言ったその口で別れも告げるとはなにごとだ。
自分のこと舐めてるだろ。子供扱い、よくない。
バサアアッと、怒りの塩まき。
ダンジョンにいた未知のゴーレムが倒された時、塩の山に変わった。自分の収納鞄で塩全部を回収するのは不可能だったけど、タモンがこっそり回収しているのを目撃していた。収納鞄にだ。
タモンの持つこの収納鞄が、自分のよりも高性能だってことも知っている。多分、無限収納できるやつ。
タモンは周囲にバレないよう隠蔽したり誤魔化したりしていたが、自分にはバレバレなのだ。
敢えて指摘しなかっただけで、タモンが持つ不思議な武器防具アイテムは、この収納鞄に入っているのも知っている。
あと、タモンは天使。
どうやって人間に化けているかなんて知らない。どうせこの収納鞄の中に便利なアイテムが入っているのだろう。
「ほら、水も出てきましたね」
魔クリスタルの湖の水がポシェットからジャバジャバ出てくる。タモンのことだから、こっそり回収していると予想したのだ。案の定だよ、まったく。
バスタブいっぱいに水を張って、湯沸かしの魔法陣を放り込み、しばし待つ。
「ふっ、やはりソルティバスになりましたか……」
読んだ本にあったのだ。バスソルトな活用法。これを思いついたので少し欲しかった塩である。タモンのおかげで大量にあるけど。
塩だけだと肌に痛いかなとハーブ類も足した。スッと爽快なミント、ラヴィドロップフラワー、薔薇の花びら、オレンジの皮などなど。様々な組み合わせを試し、今回はラヴィドロップ多めにして甘やか系にまとめてみた。
お湯に浸かる。とても気持ち良く、お湯を肌に塗り込めば、蠱惑的な匂いも辺りに拡がる。
「タモンめ見てろよ……今夜こそ……」
リベンジを果たす時だ。
「エル……! ここは俺のベッドで……っ」
「知ってますよ。だから、こうして来たんですけどーぉ」
ちょっと語尾のばして甘えてみた。
風呂上がり。全身まだ、しっとり気味のままタモンのベッドにて、薄着でスタンバイ。この時のために勝負下着にしたし、繋がる孔も洗浄済みだ。
ベッドサイドには足りない時のための潤いジェル、潤滑クリーム、張形、拡張プラグ、自慰道具に猫耳、革ベルト、ついでに鞭も置いてある。
タモンがどんな性癖だろうと、自分は引かないぞ。好きに使ってね。
それら夜グッズを認めてなのか、タモンの喉から「ぐぅ……」と、唸り声。
もし自分のこのしどけない姿で上げた唸り声だったら、してやったりなんだけど、どうかな?
「タモン、自分はもう大人です」
「……そうだな。こんなに誘惑の仕方を知っているんじゃ、他の男に尻振りそうで怖いぜ」
「タモンにしか振りません。大体タモン、子供だって言って抱いてくれないじゃないですか」
「当ったり前じゃねえか、お前は、俺の子みたいなもので」
「まだ子供だって言うんですか?」
タモンの手を取って自分の体に触れさせる。
「子供じゃないので触ってください」
「────っ、うぅ……」
導いたのは最初だけだったかもしれない。胸を、腹を、太腿を、背中も腰も臀部までも、タモンは積極的に撫でてくれた。
「っんは……っ」
大事なところも、布越しだがゆっくりとだが確実に可愛がられ、タモンの手の中で大きく変貌する。
そうなると下腹がキツくなる。下帯を緩めれば褌の布が、はらりとベッド下に舞い落ちた。
タモンも、脱いでいた。
想像通りの引き締まった肉体。想像以上の筋肉量と雄根の大きさに、少し目を見張る。
自分のと全然違うけど、ふええ? あれえ? あれが基準だからこそ、タモンは自分のこと子供だ子供だと言っていたの?
そりゃあ、そこまでのご立派様を所有していれば、自分のなんか小枝ですねー。
小枝、震える。
「あ──ふぁん、っ!」
震える小枝、タモンの口に吸い込まれた。えあええあえぇぇ……!
内心、オロオロしている間に小枝は舐め尽くされ、吸引されて少しは太くなれたかもしれない小枝。
「っはうぅ……」
「可愛い」
褒め言葉じゃないですから! 小枝だから! 可愛いは悪口でーすバカぁ!
涙目のままタモンを睨みつけ「ぷう」と頬を膨らませた。益々、可愛いを連呼されたが、不本意だ。
「こんなに可愛い生き物を穢す俺は、やっぱ背徳者だ。お前の両親に面目が立たん」
「そんなこと言って今やめたら恨みますからね」
「…………」
「ちんこ舐めたくせに」
もう遅い。タモンのご立派様だって限界まで張り詰め、血管バキバキ浮き出ている。
それ、納めたくないの?
両脚を開いてタモンに秘所を見せつけ。両手で尻の間、その窄みを左右に「くぱぁ」と割った。
この二年、知識をつけただけじゃない。ここを慣らすのにも時間をかけた。最初は細いものを入れるのだって戸惑ったけど、今ではタモンのブツと同じくらいのものだって入る。はずだ。さっき目撃したのは予想以上にでかかったので、ちょっと心配だけど……まあ、何とかなる。
「挿れてください。慣らしは終わってます」
「は───? まさか、誰かに」
「自分でやりました」
二年間の努力を訥々と語った。アダルトショップへ行くのだって勇気がいったのだから、そこは知っておいてもらわないと。身の潔白もしないと、気持ちが収まらない。
「ここにあるグッズは一人で……?」
「誰かと行くわけないでしょう。恥ずかしいです」
「分かってた。分かってるんだ、お前がめちゃくちゃ可愛いってことは……!」
「はむ──ん、んッ」
タモン、なぜかやたら積極的にキスしてきた。ダンジョンでしてくれたのより強烈なやつ。舌を擦り、絡ませ、角度を変えてまで吸い付いてくるディープなやつを……。
「んぷぁ、ぁんぷ、んちゅ」
キスが止まらなくて翻弄される。深く吸引されると頭の中が真っ白になってしまう。
口の端からも涎が勝手に垂れてしまい拭う暇もない。と同時に弄られる胸の飾りは、指先で弾かれ続けてぷっくら、赤みを帯びてきた。
胸も、唇も、じんじんする。
「はふ……んぅぅ、っや、そ、こ」
やっと一息ついたと思ってもタモンの手は止まらなかった。キスする前まで拡げて見せびらかしていた孔の中に、太い指が入った。
自分の指と全然違う……!
くちゅぐちゅ、濡れた音が響く。前準備をしっかりしたせいでタモンの指も滑りが良いらしい。
グイッと引っ掛けたところ──「んひいッ」思わぬ嬌声が飛び出てしまい、慌てて口を抑えたけどタモンに外される。
「声聴かせろ」
「あえ? な、んで、」
「感じてる声、聴かせろ」
タモンがどんな性癖でも引かないよ。声フェチだったんだね。
奇遇だなあ。自分もだ。タモンの声、聞きたい。もっと、たくさん、タモンの声を知りながら一緒にイきたい。
「ふあぁ……タモン、タモンっ、も、いい、いいから、繋がろ」
すごく丁寧に解してくれたから、もうトロトロだ。いつの間にかベッドサイドの潤滑液をたっぷり使い、孔どころかその周りもビチャビチャのぬるぬる。
タモンのデカブツも、ぬるっと先っぽが入った。
「────ふ、う……んんッ」
グリグリと中を擦り上げられ、タモンにギュッとくっつく。前抱っこ状態で何度も抜き差し。
「っあ、あ、く、ぅ」
感じるところ、当たると声が出ちゃう。
ゆるゆると揺さぶられ、何回か突き込んではくるけど、それでタモンの全てが入ったわけではない。
やっぱり、おっきい……。
「全部、いれて、いいよ」
「……っ、いや無理だろ」
そう言ってタモンはキスをくれる。口周りを舐め、頬と耳朶まで、まるで慰めるように唇がたどる。
タモンは優しい。
つい声を漏らしたところを、じっくり攻めてくるだけ。激しい突きも、意地悪な言葉も無く、ただただ「可愛い」と褒めてくれるだけ。
焦れて「タモン……」って呼ぶと、よしよし頭を撫でられ、興奮して立った乳首を爪弾きにしてから口に含まれる。
その間は下を扱かれた。
「ぅん、んー」
敏感な箇所の刺激は、得も知れぬ快感を呼び下っ腹に何かが溜まる感覚がする。むずむずした擽ったさにも似ているので、それを逃したくて腰をひねる。
ぐちゅっっと結合部から音がした。
自分でも塗ったけど、タモンが懇切丁寧にほぐしたし追加ローションでビチャビチャだ。
そしてそこは滑らかで油断したら外れるわけで、ぬぽーんと抜けた。
これ幸いとタモンを下に、跨ってやる。
タモンは、自分の想いの深さを見くびっていますね。
そう確信したのは、あっさり別れを告げられたからだ。愛していると言ったその口で別れも告げるとはなにごとだ。
自分のこと舐めてるだろ。子供扱い、よくない。
バサアアッと、怒りの塩まき。
ダンジョンにいた未知のゴーレムが倒された時、塩の山に変わった。自分の収納鞄で塩全部を回収するのは不可能だったけど、タモンがこっそり回収しているのを目撃していた。収納鞄にだ。
タモンの持つこの収納鞄が、自分のよりも高性能だってことも知っている。多分、無限収納できるやつ。
タモンは周囲にバレないよう隠蔽したり誤魔化したりしていたが、自分にはバレバレなのだ。
敢えて指摘しなかっただけで、タモンが持つ不思議な武器防具アイテムは、この収納鞄に入っているのも知っている。
あと、タモンは天使。
どうやって人間に化けているかなんて知らない。どうせこの収納鞄の中に便利なアイテムが入っているのだろう。
「ほら、水も出てきましたね」
魔クリスタルの湖の水がポシェットからジャバジャバ出てくる。タモンのことだから、こっそり回収していると予想したのだ。案の定だよ、まったく。
バスタブいっぱいに水を張って、湯沸かしの魔法陣を放り込み、しばし待つ。
「ふっ、やはりソルティバスになりましたか……」
読んだ本にあったのだ。バスソルトな活用法。これを思いついたので少し欲しかった塩である。タモンのおかげで大量にあるけど。
塩だけだと肌に痛いかなとハーブ類も足した。スッと爽快なミント、ラヴィドロップフラワー、薔薇の花びら、オレンジの皮などなど。様々な組み合わせを試し、今回はラヴィドロップ多めにして甘やか系にまとめてみた。
お湯に浸かる。とても気持ち良く、お湯を肌に塗り込めば、蠱惑的な匂いも辺りに拡がる。
「タモンめ見てろよ……今夜こそ……」
リベンジを果たす時だ。
「エル……! ここは俺のベッドで……っ」
「知ってますよ。だから、こうして来たんですけどーぉ」
ちょっと語尾のばして甘えてみた。
風呂上がり。全身まだ、しっとり気味のままタモンのベッドにて、薄着でスタンバイ。この時のために勝負下着にしたし、繋がる孔も洗浄済みだ。
ベッドサイドには足りない時のための潤いジェル、潤滑クリーム、張形、拡張プラグ、自慰道具に猫耳、革ベルト、ついでに鞭も置いてある。
タモンがどんな性癖だろうと、自分は引かないぞ。好きに使ってね。
それら夜グッズを認めてなのか、タモンの喉から「ぐぅ……」と、唸り声。
もし自分のこのしどけない姿で上げた唸り声だったら、してやったりなんだけど、どうかな?
「タモン、自分はもう大人です」
「……そうだな。こんなに誘惑の仕方を知っているんじゃ、他の男に尻振りそうで怖いぜ」
「タモンにしか振りません。大体タモン、子供だって言って抱いてくれないじゃないですか」
「当ったり前じゃねえか、お前は、俺の子みたいなもので」
「まだ子供だって言うんですか?」
タモンの手を取って自分の体に触れさせる。
「子供じゃないので触ってください」
「────っ、うぅ……」
導いたのは最初だけだったかもしれない。胸を、腹を、太腿を、背中も腰も臀部までも、タモンは積極的に撫でてくれた。
「っんは……っ」
大事なところも、布越しだがゆっくりとだが確実に可愛がられ、タモンの手の中で大きく変貌する。
そうなると下腹がキツくなる。下帯を緩めれば褌の布が、はらりとベッド下に舞い落ちた。
タモンも、脱いでいた。
想像通りの引き締まった肉体。想像以上の筋肉量と雄根の大きさに、少し目を見張る。
自分のと全然違うけど、ふええ? あれえ? あれが基準だからこそ、タモンは自分のこと子供だ子供だと言っていたの?
そりゃあ、そこまでのご立派様を所有していれば、自分のなんか小枝ですねー。
小枝、震える。
「あ──ふぁん、っ!」
震える小枝、タモンの口に吸い込まれた。えあええあえぇぇ……!
内心、オロオロしている間に小枝は舐め尽くされ、吸引されて少しは太くなれたかもしれない小枝。
「っはうぅ……」
「可愛い」
褒め言葉じゃないですから! 小枝だから! 可愛いは悪口でーすバカぁ!
涙目のままタモンを睨みつけ「ぷう」と頬を膨らませた。益々、可愛いを連呼されたが、不本意だ。
「こんなに可愛い生き物を穢す俺は、やっぱ背徳者だ。お前の両親に面目が立たん」
「そんなこと言って今やめたら恨みますからね」
「…………」
「ちんこ舐めたくせに」
もう遅い。タモンのご立派様だって限界まで張り詰め、血管バキバキ浮き出ている。
それ、納めたくないの?
両脚を開いてタモンに秘所を見せつけ。両手で尻の間、その窄みを左右に「くぱぁ」と割った。
この二年、知識をつけただけじゃない。ここを慣らすのにも時間をかけた。最初は細いものを入れるのだって戸惑ったけど、今ではタモンのブツと同じくらいのものだって入る。はずだ。さっき目撃したのは予想以上にでかかったので、ちょっと心配だけど……まあ、何とかなる。
「挿れてください。慣らしは終わってます」
「は───? まさか、誰かに」
「自分でやりました」
二年間の努力を訥々と語った。アダルトショップへ行くのだって勇気がいったのだから、そこは知っておいてもらわないと。身の潔白もしないと、気持ちが収まらない。
「ここにあるグッズは一人で……?」
「誰かと行くわけないでしょう。恥ずかしいです」
「分かってた。分かってるんだ、お前がめちゃくちゃ可愛いってことは……!」
「はむ──ん、んッ」
タモン、なぜかやたら積極的にキスしてきた。ダンジョンでしてくれたのより強烈なやつ。舌を擦り、絡ませ、角度を変えてまで吸い付いてくるディープなやつを……。
「んぷぁ、ぁんぷ、んちゅ」
キスが止まらなくて翻弄される。深く吸引されると頭の中が真っ白になってしまう。
口の端からも涎が勝手に垂れてしまい拭う暇もない。と同時に弄られる胸の飾りは、指先で弾かれ続けてぷっくら、赤みを帯びてきた。
胸も、唇も、じんじんする。
「はふ……んぅぅ、っや、そ、こ」
やっと一息ついたと思ってもタモンの手は止まらなかった。キスする前まで拡げて見せびらかしていた孔の中に、太い指が入った。
自分の指と全然違う……!
くちゅぐちゅ、濡れた音が響く。前準備をしっかりしたせいでタモンの指も滑りが良いらしい。
グイッと引っ掛けたところ──「んひいッ」思わぬ嬌声が飛び出てしまい、慌てて口を抑えたけどタモンに外される。
「声聴かせろ」
「あえ? な、んで、」
「感じてる声、聴かせろ」
タモンがどんな性癖でも引かないよ。声フェチだったんだね。
奇遇だなあ。自分もだ。タモンの声、聞きたい。もっと、たくさん、タモンの声を知りながら一緒にイきたい。
「ふあぁ……タモン、タモンっ、も、いい、いいから、繋がろ」
すごく丁寧に解してくれたから、もうトロトロだ。いつの間にかベッドサイドの潤滑液をたっぷり使い、孔どころかその周りもビチャビチャのぬるぬる。
タモンのデカブツも、ぬるっと先っぽが入った。
「────ふ、う……んんッ」
グリグリと中を擦り上げられ、タモンにギュッとくっつく。前抱っこ状態で何度も抜き差し。
「っあ、あ、く、ぅ」
感じるところ、当たると声が出ちゃう。
ゆるゆると揺さぶられ、何回か突き込んではくるけど、それでタモンの全てが入ったわけではない。
やっぱり、おっきい……。
「全部、いれて、いいよ」
「……っ、いや無理だろ」
そう言ってタモンはキスをくれる。口周りを舐め、頬と耳朶まで、まるで慰めるように唇がたどる。
タモンは優しい。
つい声を漏らしたところを、じっくり攻めてくるだけ。激しい突きも、意地悪な言葉も無く、ただただ「可愛い」と褒めてくれるだけ。
焦れて「タモン……」って呼ぶと、よしよし頭を撫でられ、興奮して立った乳首を爪弾きにしてから口に含まれる。
その間は下を扱かれた。
「ぅん、んー」
敏感な箇所の刺激は、得も知れぬ快感を呼び下っ腹に何かが溜まる感覚がする。むずむずした擽ったさにも似ているので、それを逃したくて腰をひねる。
ぐちゅっっと結合部から音がした。
自分でも塗ったけど、タモンが懇切丁寧にほぐしたし追加ローションでビチャビチャだ。
そしてそこは滑らかで油断したら外れるわけで、ぬぽーんと抜けた。
これ幸いとタモンを下に、跨ってやる。
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