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生徒会長と部活巡り①

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(北条寺 司 MtF)
   では、まずは、そうですねぇ……テニス部に行ってみましょう。
   テニスはしたことあります?

(神流なぎさ MtF)
   軟式なら小学校の時に授業で……

(北条寺 司 MtF)
   いえ、硬式よ?ふふふ。

(神流なぎさ MtF)
   な、無いです。


 テニス部の練習場に着く。

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   あっ!司さん、どうしたんですか?

(北条寺 司 MtF)
   うん?今日はね、ここに居るなぎささんと部活巡りをしてるの。
   ちょっと経験させてあげてくれないかしら。
   それと、ちょっと来て。

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   はい、なんですか?

(北条寺 司 MtF)
   彼女ね、今年から転入してきた転入生なの(ボソっ)
   私が北条寺 司って気づいてないから、絶対バレないようにしてね(ボソっ)
   今日から彼女と全部活回るから、そこは徹底してくれるかな?(ボソっ)

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   分かりましたが……またどうしてです?(ボソっ)

(北条寺 司 MtF)
   ちょっと考えがあるの、協力してくれるかしら(ボソっ)

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   では、全部長に伝えておきます。(ボソっ)
   今日はウチだけですか?(ボソっ)

(北条寺 司 MtF)
   そうねぇ、バスケ部も行こうかしら。(ボソっ)

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   了解です。早速伝えておきます(ボソっ)

(北条寺 司 MtF)
   お願いね(ボソっ)

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   はい(ボソっ)
   お前、聞いたか?(ボソっ)
   まずはバスケ部へ行け(ボソっ)
   それと今日、部長会議を開くと全部活に伝えろ(ボソっ)

(テニス部員 MtF)
   はい、分かりました(ボソっ)


 早速、テニス部長(MtF)が走る。

(北条寺 司 MtF)
   なぎささん、少し体験してみましょう。

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   初めまして、なぎさちゃん。
   僕はこのテニス部の部長をしている西寺 誠です。
   今日はせっかくだから、少し体験してみようか。

(神流なぎさ MtF)
   はい!ありがとうございます。
   神流なぎさです、よろしくお願いします。

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   あはは。
   そんな緊張しなくても良いよ。
   喰ったりしないから(笑)

(神流なぎさ MtF) 
   は、はい、すみません(汗)

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   じゃあ、少しラリーしようか?
   硬式は初めて?

(神流なぎさ MtF)
   はい、初めてです。

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   ありゃ、じゃあ、まずは素振りからだな。
   ちょっとおいで(ニヤッ)

(北条寺 司 MtF)
   妊娠禁止ですよ、誠!(笑)

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   うわっ!酷ぇ~!なんつうぅ~事を(笑)

(北条寺 司 MtF)
   顔がエロかったから(笑)

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   司さん!(涙目)

(北条寺 司 MtF)
   まぁ、多少のセクハラは許容します(笑)

(神流なぎさ MtF)
   えっ?


 多少のセクハラ?
 いや、胸揉みましたよね?
 耳に息に吹きかけましたよね?
 アソコ握りましたよね?
 まぁ~嫌いじゃないですが(爆)

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   あれ?どうしなの?子猫ちゃん。
   顔、真っ赤だし、息荒いよ(ニヤリ)

(神流なぎさ MtF)
   そ、そんな事ないです(火照り)

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   少しこっちで休もうか?
   それからラリーしよ(ニヤリ)

(北条寺 司 MtF)
   はぁ……誠(ため息)

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   良いじゃん、少しだけ(ニヤッ)

(北条寺 司 MtF)
   仕方ないですわねぇ~。
   少しだけですよ、次もあるんですから。

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   はーい、軽ぅ~く、少しだけね♡
   では、部室で少し休憩しよう(ニヤッ)

(神流なぎさ MtF)
   は、はい(火照り)


 部室に入ると。

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   ではそのソファーに座って。

(神流なぎさ MtF)
   は、はい(火照り)

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   それと、これに着替えて。
   ユニホーム着た方が気分出るでしょ。
   後でラリーするんだし、俺とな(ニヤリ)

(神流なぎさ MtF)
   でも……まだ……(火照り)

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   いや、単なる体験だから。
   そんな悪徳業者みたいなことはしないよ、退学になるじゃん(笑)

(神流なぎさ MtF)
   はい、では(火照り)


 そう言うと、なぎさは着替え出した。

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   うーん、良い身体してるよ。
   スポーツ向きじゃないかな?
   って、大丈夫?暑かったから火照っちゃったかな?(ニヤリ)

(神流なぎさ MtF)
   わっ!(驚)


 着替え終わって振り向くと、目の前に部長さんが立っていた。

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   貴方、"ネコ"よね?ううん、"バリネコ"だね。
   分かるんだよ、俺、"バリタチ"だからな(ニヤリ)
   その子の持つオーラっていうか、雰囲気でね。
   しかも、素振りを教えてあげてる時の反応は、間違いなく"バリネコ"だ。
  
(神流なぎさ MtF)
   えっ?あの、その……

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   大丈夫。
   痛くしないから(ニヤッ)
   しかもタイプなんだよ、アンタ。
   俺のどストライクだ。
   ちょっと姦らせろ♡

(神流なぎさ MtF)
   えっ?(照)

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   それ、それ!
   その恥じらう姿、たまんねぇ~!!
   鼻血出そう(鼻血)

(神流なぎさ MtF)
   いや、鼻血、出てますって!!

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   細けぇ~ことは気にすんな!
   クソっ!またそのユニホーム似合うのが唆るぜ!(鼻息・鼻血)

(神流なぎさ MtF)
   えっ?そんな、私、身体は……

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   わぁ~ってる!MtFだ、見りゃ分かる。
   それが良いんじゃねぇ~か(ニヤリ)
   滾るぜ!!(鼻息・鼻血・血走り目)
   鍵はかけた、心配すんな、素直に姦られろ♡(ニヤリ)

(神流なぎさ MtF)
   えっ?えっ?そんなぁ~!!♡♡


 1時間後。

(神流なぎさ MtF)
   はぁ♡はぁ♡はぁ♡はぁ♡

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   うーん♡たまんねぇ~♡もう一発姦るか(エロ微笑み)


 その時、ドアが開く。

(北条寺 司 MtF)
   あ、アンタ、ナニやってんの(照)

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   ナニって、ナニじゃん。
   たまんなくない?この子。
   また、ユニホームが似合うんだよ(ニヤッ)
   しかもバリネコだぜ?
   いい声で鳴くし、仕草や反応がもう(鼻息・鼻血)

(北条寺 司 MtF)
   そ、そんなに(よだれ)
   い、いいわねぇ……
   って、違ぁ~う!!
   まだ体験させてないじゃない!
   こんなにヘタばらせてどうすんのよ!!

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   いいじゃん。
   今日はテニス部で打ち止めじゃん?
   そしたら、もう一発姦れるし(鼻息・鼻血・血走り目)

(北条寺 司 MtF)
   あ、アンタ、目が血走ってるわよ!

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   そりゃぁ~、こんな子見つけたらそうなるじゃん!
   生徒会長も混ざりなよ(ニヤリ)

(北条寺 司 MtF)
   わ、悪くないわね(ニヤリ)
   違ぁ~う!!

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   身体は正直だぜ(ニヤッ)
   ガッツリ反応してるじゃん。(エロ半笑)

(北条寺 司 MtF)
   ううっ……

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   身体に悪りぃ~ぞぉ~。お嬢様(ニヤッ)
   一発ヌけよ(ニヤリ)
  
(北条寺 司 MtF)
   くくっ……
   ごめんね、なぎさちゃん。
   優しくするから(よだれ)
   こんなに可愛いい貴方が悪いのよ(エロ顔)

(神流なぎさ MtF)
   うにぁ~あ”あ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”っ♡


 1時間後。

(北条寺 司 MtF)
   はぁ♡はぁ♡はぁ♡はぁ♡
   凄いわね♡

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   だろ?♡

(北条寺 司 MtF)
   もう、手放したくない♡
   私、恋に落ちたかも♡

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   大事にして姦れよ。
   逸材なんだから。

(北条寺 司 MtF)
   わ、分かってるわよ!
   貴方もでしょ(ニヤリ)

(テニス部部長 西寺 誠 FtM)
   もちろんだ。
   一層のこと、お前が引き取れよ。
   ここの職員にしたらいいじゃねぇ~か(ニヤッ)

(北条寺 司 MtF)
   それもいいわね。
   立派な教員になるように、英才教育しよ。


 その後、グッタリしたなぎさを2人に学生寮まで運んだ。
 リムジンに乗せた時、周りはなんと反応していいのか困ったが、
 お嬢様のあまりの幸せそうな顔を見ると、何も言えなかった。
 部屋まで運んでベッドに寝かせた為、なぎさの部屋をしっかり覚えた司だった。

(北条寺 司 MtF)
   私が正体をバラすまで、絶対秘密は守りなさい。
   分かった?

(一同)はい、お嬢様!
 

 良かったな、なぎさ。
 就職先、もう決まったぞ(笑)
   
 



 
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