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第五章 パラレルワールド編

対イステリア帝国

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(セツナ ナイトメアVer.)
      この世界における2国の立ち位置はどっちもどっち。
      だから、肩入れするなら好きな方をどうぞ状態。
      イステリア帝国は"人族至上主義"、バカだ。
      それに対し、サタルニア魔王国は"不干渉"
      これで合ってるかな。

(リリー)合ってるよ。で、肩入れする方は?

(セツナ ナイトメアVer.)
      もちろん、イステリア帝国……

(一同)は?

(セツナ ナイトメアVer.)
      じゃない方、サタルニア魔王国に決まってるやん!!

(ユエ)ちょっとお仕置きが必要ね(ニヤリ)

(シア)あれだけ"わからせ"されたのに懲りないんですね(ニヤリ)

(レム)いや、"わからせ"自体が"ご褒美"だもんね(ニヤリ)

(リリー)私の丸呑みが無かった分、満足できなかったとか(ニヤリ)

(椿・シナノ)もう10回姦ろうか(ニヤリ)

(リリー)よし、ゴルシ、さっきのフルコースやってくれる?
    その状態のセツナを私が丸呑みするから(ニヤリ)

(新生サタルニア魔女王国近衛騎士団団長 ふたなり サキュバス ゴルシ・ルーカル)
      分かった(ニヤリ)

(新生サタルニア魔女王国近衛騎士団副団長 ふたなり サキュバス トウカ・マクネル)
      エッグいなぁ(ニヤリ)

(新生サタルニア魔女王国近衛騎士団副団長 ふたなり ダークエルフ ウララ・ハウル)
      エグいだけに滾る(ニヤリ)

(新生サタルニア魔女王国宮廷筆頭魔導士 ふたなり エルフ サクラ・サクテル)
      せっかくだし、そちらのゴルシたちも10回どうぞ(ニコッ)

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団団長 ふたなり サキュバス ゴルシ・サニア)
      い、いいんですか。

(新生サタルニア魔女王国近衛騎士団副団長 ふたなり ダークエルフ ウララ・ハウル)
      せっかくだから、練習しよ?サクラ。

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団副団長 ふたなり サキュバス サクラ・サイレント)
      は、はい!頑張ります(笑顔)

(新生サタルニア魔女王国近衛騎士団副団長 ふたなり サキュバス トウカ・マクネル)
      貴方達は"突き上げ"の練習しましょう(ニヤッ)

(パラレル サタルニア魔王国筆頭魔道士 ふたなり サキュバス ウララ・サインツア)
      はい!

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団副団長 ふたなり サキュバス トウカ・エトランゼ)
      分かりました!

(セツナ ナイトメアVer.)
      はぁ♡はぁ♡はぁ♡ はぁ♡よ、よろしくお願いします♡はぁ♡はぁ♡はぁ♡ はぁ♡
      なんちって(笑)


 と笑っていると、ガシッと両肩を掴まれる。

(セツナ ナイトメアVer.)
      えっ?

(エンジェ)何が"えっ?"だ?こうなることは分かったうえでだろ?(ニヤリ)

(シア)白々しいですねぇ~(ニヤリ)

(レム)"えっ?"っととぼけても、身体は嘘をつかないからな。
   この脈の速さは"期待"だな(ニヤリ)

(セツナ ナイトメアVer.)
      うっ……

(椿・シナノ)語るに落ちた、連れてけ(ニヤリ)

(レム)はいよっと!

(セツナ ナイトメアVer.)
      わぁ♡

(レム)はいはい。(ぬぷっ)

(セツナ ナイトメアVer.)
      にゃん♡

(シア)あらま、簡単に入りましたね。

(レム)だって、ビショビショだもん。濡れぬるだ(ニヤリ)

(エンジェ)ほんと変態だよな(ニヤリ)

(シア)でも変態にしたのは?(ニヤリ)

(ユエ)私たちね(ニヤリ)

(リリー)私がスライム姦を病みつきにした時点で変態確定(ニヤッ)

(シア)あとはどこまで立派なバリネコに育てるか、です(ニヤッ)

(椿・シナノ)立派になったよねぇ(ニヤッ)

(ユエ)まだまだよ(ニヤリ)


 とりあえず、イッとく?
 と、軽いノリで20発、ぐちゃぐちゃになったセツナを

(リリー)早く会議しないとね。


 そう言うとリリーはセツナを丸呑みし、綺麗にした。

(ユエ)     【エナジーチャージ】

(セツナ ナイトメアVer.)
      はっ!ふぅ、スッキリしたぁ~♡

(ユエ)では、会議を始めるわよ。


 この流れで会議できるアンタら凄ぇ~よ。

(ユエ)という事は、ちょっと"わからせ"た方が良いわね。

(セツナ ナイトメアVer.)
      えっ?(照)

(シア)セツナさん。

(セツナ ナイトメアVer.)
      はい……

(エンジェ)じゃあ、また砕きに行くか、心を。

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      えっ?心を折るではなく?

(ユエ)ボキボキに折った後、砕く。

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団団長 ふたなり サキュバス ゴルシ・サニア)
      うわぁ~……

(シア)じゃあ、転移しましょう。もう予告不要ですね。

(椿・シナノ)既に戦争中だしな、一気にいこう。

(レム)皆さん来ますよね?I’s Showtime!

(リリー)マリア様は大丈夫です?最前線に出ても?
    こちらの指示に従ってもらえるなら、身の安全は保証しますが。

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      そうか。それなら是非見たい。

(ユエ)では、皆で行きましょう。

(セツナ ナイトメアVer.)
      ううっ……

(ユエ)皆んなで行くわ、セツナ。
      【エナジーチャージ】
      【クリーン】

(セツナ ナイトメアVer.)
      了解。魔動ベースキャンプね。


 そう言うと、城内の広場に小型のベースキャンプを出す。

(セツナ ナイトメアVer.)
      とりあえずこれで、現地で最大規模のやつを出す。

(ユエ)分かったわ。皆んな入って。

(パラレル なぎさ)
      これはあれ?"錬成"で?

(セツナ ナイトメアVer.)
      そうや。スマホ渡しとく。情報源はこれ。後は"錬成"でやりたい放題。

(パラレル なぎさ)
      分かった、ありがとう。これで"錬成チート"をやるよ。

(セツナ ナイトメアVer.)
      あゝ、自重無しでやってくれ。サタルニア魔王国の為にもな。
      軍事は気をつけろよ。

(パラレル なぎさ)
      もちろんだ。あれか?作って使わせるけど、回収か?

(セツナ ナイトメアVer.)
      ウチはそうしてる。危ないからな。

(パラレル なぎさ)
      マリア女王、それで良いですか?

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      うーん、欲しいがなぁ……


 セツナは有効性と危険性を詳しく説明する。

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      そういう事なら、必要時に供給、その後回収が良いな。
      なぎさ、お前はサタルニア魔王国の為にやってくれるか?

(パラレル なぎさ)
      待遇を保証してくれるなら。
      奴隷化は勘弁してほしいし。

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      お前は私の補佐、生活は保証する。あと、な。性活もな(ニヤリ)

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団団長 ふたなり サキュバス ゴルシ・サニア)
      我々の性活もな(ニヤリ)

(パラレル なぎさ)
      よ、よろしくお願いします(照)

(ユエ)変態(ニヤリ)

(セツナ ナイトメアVer.)
      そこは共通か(笑)


 エンジェの転移魔法で王都門前、あの定位置に転移する。
 転移直後にあの巨大ベースキャンプを出す。
 戦争中の為、軍は居たが無視して押し潰した。
 結界を張り、

(セツナ ナイトメアVer.)
      じゃあ、移動しましょう。

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      敵となると容赦ないな(笑)


 例の100階建てのベースキャンプだ。
 これにはイステリア帝国も腰を抜かした。

(イステリア帝国騎士団長)
      な、なんだあれは……

(イステリア帝国騎士団副団長)
      いきなりですよ!転移魔法ですか?あんな物、転移することが出来たんですか?サタルニア魔王国は……

(イステリア帝国騎士団長)
      それしか考えられん。まるで巨大な塔だ!いや、岩の塊だ!

 
(セツナ ナイトメアVer.)
      ではご挨拶。


 そう言うと、外壁に内装されていたマシンガンを作動させる。
 近くにいた兵士達を片っ端から肉片に変える。

(セツナ ナイトメアVer.)
      ははは、人が蟻の様だ(爆笑)

(パラレル なぎさ)
      愚かな愚民共よ、滅びるがよい(爆笑)

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団団長 ふたなり サキュバス ゴルシ・サニア)
      愚かな愚民って……

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団副団長 ふたなり サキュバス トウカ・エトランゼ)
      大丈夫か?この二人……

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団副団長 ふたなり サキュバス サクラ・サイレント)
      敵に回したくないわぁ~、この二人……

(セツナ ナイトメアVer.)
      では食事にしましょう。

(パラレル なぎさ)
      食事、ですか?

(セツナ ナイトメアVer.)
      この戦争の勝利を祝して(笑)

(パラレル なぎさ)
      たしかにこんなもの作れるなら圧勝やね。
      でもそんなに簡単に瞬殺する?
      思い知らすんだから、違うよな(ニヤッ)

(セツナ ナイトメアVer.)
      もちろん、折り砕きに行くよ、心。二度とはむかえない様に(ニヤリ)

(パラレル なぎさ)
      同行しても?

(セツナ ナイトメアVer.)
      もちろん。あとレベルは聞いてる?

(パラレル なぎさ)
      ああ、レベル12,500,000だろ。
      おかげでこの世界では無敵だよ。ラノベよろしく天変地異でも起こらない限りな。

(セツナ ナイトメアVer.)
      魔法は?

(パラレル なぎさ)
      存在するもの全て。作り出しだりは出来ないけど。

(セツナ ナイトメアVer.)
      それな、ちょっと来いよ。

(パラレル なぎさ)
      なんだ?

(セツナ ナイトメアVer.)
           【付与】
           【メイキング】
           【チューニング】
      これで作り出したり、調整が出来る。
      色々作ったり、性能調整してくれ。

(パラレル なぎさ)
      ありがとう、助かる。

(セツナ ナイトメアVer.)
      やっぱ、パラレルワールドのボクだ。簡単に死なれると目が覚めが悪い(ニヤッ)

(パラレル なぎさ)
      色々教えてくれ。絶対天命を全うしてみせる。

(セツナ ナイトメアVer.)
      分かった、必ずそうしてくれ。


 そう言うと、異世界料理を振る舞った。

(パラレル なぎさ)
      これは!この世界で食べれるとは思わなかった!

(シア)レシピは置いときますから作ってください。
   中には無いので、作物から作らないといけないのもあるけどね。

(パラレル なぎさ)
      なるほど、頑張ります。


 それからセツナによる情報収集のやり方、開発秘話、苦労話などの講習会や、
 シアによるレシピの説明などが、作戦の合間に開かれた。
 付いてきた料理人も興味津々で講習会に参加し、今ある食材で出来ないか早速料理人達は考えだした。
 そこにシアも加わり、色々な創作料理を作り出す。
 圧倒に少ない香辛料を自在に使いこなす料理人とシア、時にはぶつかり、時には感動し、めちゃくちゃ仲良くなっていた。

(シア)ついにやりましたね!

(料理長 ふたなり サキュバス)
      はい!師匠!!

(シア)これからも美味しい料理を沢山作ってくださいね(微笑み)

(料理人達 ふたなり サキュバス)
      はい!


 セツナの出来ることは、できるだけ多くの異世界料理を振る舞い、知ってもらうこと。
 お人好し全開で、惜しみなく出し、毎日がバイキングパーティーだった。
 なぎさも知り得る限りの異世界料理を提案し、
 セツナは農業改革、漁業改革のノウハウを伝授、
 そこにマリアも加わり、国家事業としてやることを決定した。

(セツナ ナイトメアVer.)
      なぎさは商売とかはどうする。

(パラレル なぎさ)
      それはマリア様と相談する。
      補佐として採用してくれるとのことだし、
      寿命があることを考えると、商売より国家発展に寄与したいと思う。
     
(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      なぎさ、私はお前を重用する。期待に応えてくれ。

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団団長 ふたなり サキュバス ゴルシ・サニア)
      お前の身の安全は私たちが保証する。護衛は任せてくれ。

(パラレル なぎさ)
      ありがとうございます、期待に応えられるように頑張ります。


 意外だな。本家のセツナはもっとガツガツしてるぞ(笑)
 まぁ、寿命があるなら女王補佐兼開発発展責任者、悪くはないか。

 例によって例の如く、残虐極まりない作戦が実行される。
 少し違うは保護しなかったことだ。
 逃しはしたが、保護はしない。
 リリーの情報から、イステリア帝国は最早どうしようもなく腐っていたからだ。
 国民総"人族至上主義"、子供の時から洗脳教育、まるで某国みたいだなと気持ち悪くなったセツナは、
 保護しても碌なことはないと判断し、ただ、命乞いした者だけ逃した。
 逃げ遅れて斬り捨てられた者は無視し、もちろん生活費なんて渡すこともなかった。
 裏切り者と処罰されたり、行き倒れたりしても構わないと判断したからだ。
 この作戦を120日にわたり行い。120軒の家を殲滅した。

(セツナ ナイトメアVer.)
      また降伏しないの?

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      あゝ。もはやバカとしか言いようがない。

(ユエ)なぎさは大丈夫?"エナジードレイン"の後遺症は上手く出来てる?

(パラレル マリア・フランチェスカ女王侍女 ふたなり サキュバス エム)
      大丈夫です。私たちがしっかり抜いていますから。

(パラレル マリア・フランチェスカ女王侍女 ふたなり サキュバス サド)
      なぎさ様はマリア様の補佐です。お身体に障ってはいけませんから。

(セツナ ナイトメアVer.)
      時間の呼び方とかは一緒でしたもんね。

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      あゝ、だから4ヶ月も耐えてる事になるが、もはや末端は制御不能だ。

(セツナ ナイトメアVer.)
      人数の関係上、1日1軒だが、120軒もあれだけ惨劇にあえばと思ったのにしぶといなぁ~。
      よほどの洗脳教育がされているな。

(シア)ある意味、愛国心なんでしょうけど、根本的に間違えてますからね。
   "不干渉"の相手に奴隷化目的の侵略戦争ですからね。

(レム)完全に種族差別の思想だしね。

(リリー)タチが悪いのが反王派は居るんだけど、根っこの種族差別思想は同じなんだよね。
    だから、首をすげ替えたところで問題が解決しないところなんだよね。

(セツナ ナイトメアVer.)
      そんな国あったよな。昔は某種族至上主義、
      差別はいけない、奴隷解放だと言って200年ぐらいかな?
      経っても根強い某種族至上主義が消えない国があった。
      後、反某国教育して二枚舌の盗っ人国家もあったしな。
      イステリア王国は反女王派は友好とまではいかなくても、最低"不干渉"は考える相手だったからなぁ~。
      イステリア帝国はどっぷり"人族至上主義"だもんなぁ。
      しかも洗脳教育で"魔族滅亡せよ!"だもんなぁ……

(ユエ)あれ、使う?

(レム)でもそれを使ったら、賠償金取れる?

(セツナ ナイトメアVer.)
      威力の小さいヤツで数発ぶち込んでみる?

(椿・シナノ)やってみて良いと思うぞ。

(セツナ ナイトメアVer.)
      やります?どうします?

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      この際かまいません。埒があかないので。

(セツナ ナイトメアVer.)
      分かった。


 そう言うと、内装ミサイルを小型ミサイルに変更した。

(セツナ ナイトメアVer.)
      とりあえず10発、いってこい。


 10発発射。王宮付近に着弾し、周りの貴族邸を吹っ飛ばす。
 細かい攻撃も続けてみた。
 もはや王都門は蜂の巣のぼろぼろになっている。
 城壁もズタボロである。
 よくまだ降伏しないなと感心するが……

(セツナ ナイトメアVer.)
      仕方ない、王宮以外、灰燼とするわ。
          【聖壁】
      いってこい。


 中型ミサイルを4発発射した。
 大音響と爆風が起こり、"聖壁"でガードした場所以外は瓦礫になった。

(セツナ ナイトメアVer.)
      はい、
          【解除】
      どうだろう、これで降伏するかな?

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団団長 ふたなり サキュバス ゴルシ・サニア)
      します!絶対します!しなければ気狂いです!

(セツナ ナイトメアVer.)
      ご挨拶もしとこう。


 そう言うと、特殊ミサイルを王宮に向けて発射した。
 空中でバラバラになり、王宮を襲う。
 土煙が上がった後、現れたのは半壊した王宮だった。
 王都に向かっていた軍も進行を停止し、固まった。
 4発の投石かと思ったら、凄まじい爆発音とともに土煙が上がり、その後は王宮を残して瓦礫になった。
 次に1発、また投石っぽい物が飛んだと思うと、空中でバラバラになり、王宮に降り注いだ。
 凄い土煙が上がり、鎮まった後には半壊した王宮。
 一体何が起こったのか理解できない。
 まるで神の鉄槌が落ちたようだ。

(騎士団長)これは、神のお怒りか……

(騎士団副団長)私たちはどんな相手に戦争を仕掛けたんでしょうか……
       今の攻撃といい、あの岩の塊のような物といい……

(騎士団長)とりあえず王宮に向かう。
     生き残りが居れば救出するが、居ないなら、即白旗を上げ降伏する。
     このままだと、イステリア帝国は滅亡する。

(騎士団副団長)はっ!
       王や宰相が生きていれば?

(騎士団長)即時降伏を進言する。

(騎士団副団長)了解です!


 そう言うと、急いで王宮に向かった。
 王宮内も死体の山だったが、生き残りも居た。

(騎士団長)国王様、ご無事で!

(イステリア帝国王)
      な、なんなんだこれは。一瞬にして王都が瓦礫なったかと思ったら、今度は王宮だ。一体どうなっている。

(騎士団長)分かりません。こんな事が可能なのは、もはや神としか……
     もう降伏しかないかと。

(イステリア帝国宰相)
      なにを言う!我が崇高なる人族が、あんな蛮族の軍門に下れと言うのか!

(騎士団長)しかし、このままでは……

(イステリア帝国王)
      ………………分かった。もはやこれまで。我が国は降伏する。
      でなければ、神によって地図上から消えてしまうだろう。


 王宮に白旗が上がる。

(パラレル なぎさ)
      何!白星!勝った気でいるとは生意気な!(ニヤリ)

(セツナ ナイトメアVer.)
      これは総攻撃しかないな(ニヤリ)

(シア)噂には聞いていましたが……

(ユエ)そのネタ、ここでもやるのね(笑)

(レム)流石パラレルワールド、息ぴったりだ(笑)

(パラレル なぎさ)
      ありがとう。

(セツナ ナイトメアVer.)
      こちらこそ。それでこそボクだ。安心した!


 二人、かたい握手を交わした。
 お前ら、いや、いいわ。

(セツナ ナイトメアVer.)
      しかし周りの反応が薄い、これはキビシイから気をつけろ。

(パラレル なぎさ)
      あゝ、キビシイ戦いになりそうだ。

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団団長 ふたなり サキュバス ゴルシ・サニア)
      そっちの戦いかよ!

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団副団長 ふたなり サキュバス トウカ・エトランゼ)
      一体、何と戦ってるんだ?

(セツナ ナイトメアVer.)
      ワンテンポ遅れる、ツッコミ要注意だ(ニヤッ)

(パラレル なぎさ)
      早いのは嫌われるな(ニヤッ)

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団副団長 ふたなり サキュバス サクラ・サイレント)
      コイツら、ちょっと、2人まとめて"わからせ"る必要があるな。

(パラレル なぎさ)
      嫌ぁ~ん、優しくしてね♡

(セツナ ナイトメアVer.)
      変化球に要注意だ。

(パラレル なぎさ)
      分かった!

(パラレル サタルニア魔王国筆頭魔道士 ふたなり サキュバス ウララ・サインツア)
      何が分かったんだよ!今ここで姦るぞ!

(セツナ ナイトメアVer.)
      嫌ぁ~ん♡優しくしてね♡

(パラレル なぎさ)
      そんな♡ウララったらぁ~♡

(セツナ ナイトメアVer.)
      あっ!

(パラレル なぎさ)
      ですよぉ~、天丼はいけませんぜ。

(セツナ ナイトメアVer.)
      しまった!うっかりしてた(悔む)

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団団長 ふたなり サキュバス ゴルシ・サニア)
      何に悔やんでんだよ!

(セツナ ナイトメアVer.&パラレル なぎさ)
      ボクの生き方!


 今度はシンクロした。
 お互い向かい合い、親指を立てた。

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団副団長 ふたなり サキュバス トウカ・エトランゼ)
      コイツら今夜、絶対姦る!

(セツナ ナイトメアVer.&パラレル なぎさ)
      (照)

 
 今度は無言で照れた。
 お互い抱き合って、健闘を讃え合った。

(パラレル サタルニア魔王国筆頭魔道士 ふたなり サキュバス ウララ・サインツア)
      なんでそうなる!

(セツナ ナイトメアVer.)
      双子だから。

(パラレル なぎさ)
      パラレルワールドだから。


 今度は合わなかった。
 地団駄踏んで、悔しがった。

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団副団長 ふたなり サキュバス サクラ・サイレント)
      悔しがるとこ、そこ?!

(セツナ ナイトメアVer.&パラレル なぎさ)
      もちろん。


 今度は伝わった。
 二人は固い握手を交わした。

(シア)えーっと、適度にツッコんでくださいね。

(新生サタルニア魔女王国近衛騎士団団長 ふたなり サキュバス ゴルシ・ルーカル)
      突っ込んでも喜ぶぞ(ニヤリ)

(新生サタルニア魔女王国近衛騎士団副団長 ふたなり サキュバス トウカ・マクネル)
      ぶっ挿してやってください(ニヤリ)

(新生サタルニア魔女王国近衛騎士団副団長 ふたなり ダークエルフ ウララ・ハウル)
      中にぶち撒けるのもお忘れなく(ニヤリ)

(新生サタルニア魔女王国宮廷筆頭魔導士 ふたなり エルフ サクラ・サクテル)
      ボテ腹になるぐらい大量に(ニヤリ)

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      了解した。大体の取り扱いが分かった気がする。


 よかったな、なぎさ。こっちの世界でも激しいぞ(笑)

 その後、イステリア帝国は敗北宣言をし、
 サタルニア魔王国とは"完全不干渉"と莫大な賠償金を約束させた。
 賠償金にいたっては、30年分割払いになるほどの金額を請求し、
 滞納すれば再度戦争をし、更に同じ金額の賠償金を払うということを合意させた。

(セツナ ナイトメアVer.)
      しばらくは安泰だろうね。時間が経てば、バカは出てくるだろうけど。

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      その時は、また助力をお願いしても?

(セツナ ナイトメアVer.)
      まぁね。でも必要ないと思いますよ。なぎさが居ますから。

(パラレル なぎさ)
      しかし、セツナのような莫大な財産は持って無いよ?

(セツナ ナイトメアVer.)
      あっ!それがあったか……
      貸しても良いけど、返せる?
      新生サタルニア魔女王国でも、増税禁止を前提に貸しているけど、
      支払い期限は無しだから、全額回収の目処は立ってない。
      ボク達は不老だから、時間があるはずなんで良いし、
      商売はそれを理由に無税だけど、同じことは出来ないよね。

(パラレル なぎさ)
      代々引き継ぐではダメか?
      寿命が無いなら、目を光らせることは出来ると思うんやけど。

(ユエ)うーん、たしかにそれは出来るけど……

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      なぎさを不老には出来ないだろうか?
      これだけ重要な案件だ、
      我々の寿命は長い。セツナが先に死んでしまうと心配なんだが。

(セツナ ナイトメアVer.)
      魔族化したのに無理なん?

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      人族の魔族化は、大抵寿命は短くなる。
      いわば奴隷契約と同じだ。身体には負荷がかかるため、短命になる。

(セツナ ナイトメアVer.)
      なぎさの待遇は?
      周りの反応次第では奴隷扱いで、悲惨な末路が見えるんやが。

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      ならば、私と婚姻しよう。王配になれば、周りも無視できない。
      王となる者の条件として"なぎさとの婚姻"を義務付ければ良いと思うが。

(ユエ)なぎさはどうなの?

(パラレル なぎさ)
      ボクか……ボクは不老でも良いと思う。
      せっかくなら達成したい。
      また志し半ばでこの世を去るのは嫌だしね。
      身の安全と生活を保証してくれるなら、思い残すことなくやり切りたい。
      だけど、不死にはなりたくないな。
      満足したら、安らかに逝きたい。
 
(シア)と言ってますが、どうでしょう?

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      分かった、約束する。
      私はなぎさと婚姻する。
      そして、代々王となる条件として"なぎさとの婚姻"を義務付ける。
      決して邪険に扱うことなく、王配としての地位、権力、生活を保証する。

(セツナ ナイトメアVer.)
      ユエ。

(ユエ)分かったわ。それを誓うなら、セツナの自由にすれば良い。

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団団長 ふたなり サキュバス ゴルシ・サニア)
      私たちの国には"コントラクト"と言う、神に誓う契約があります。
      契約を破れば、一族郎党呪われ、苦しみもがき死ぬというものです。
      "私はなぎさをこの命にかえ、守り抜く事を誓います。"
           【コントラクト】

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団副団長 ふたなり サキュバス トウカ・エトランゼ)
      私も誓います。
           【コントラクト】

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団副団長 ふたなり サキュバス サクラ・サイレント)
      私も誓います。
           【コントラクト】
     
(パラレル サタルニア魔王国筆頭魔道士 ふたなり サキュバス ウララ・サインツア)
      もちろん、私も誓います。
           【コントラクト】

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      私も誓おう。
      "なぎさを代々王配とし、邪険に扱うことなく、その地位、権力、生活、身の安全を保証する。"
           【コントラクト】

(パラレル なぎさ)
      皆さん、ありがとうございます。
      "精一杯、尽力いたします。"
           【コントラクト】

(セツナ ナイトメアVer.)
      良いのか?

(パラレル なぎさ)
      誠意には誠意で応えるのが筋、不義理はしたくない。

(ユエ)やっばりセツナ、いや、なぎさね。

(レム)もう、お人好しなところはそっくりだ。

(エンジェ)でも、らしいな(微笑み)

(椿・シナノ)ノブレス・オブリージュ、こちらでも炸裂だな。

(リリー)ほんとに元庶民だったのか、時々疑いたくなるからね。

(セツナ ナイトメアVer.)
      なら、融資しよう。
      "融資の支払い期限は無期限、利息は無利子、可能な限り応える。
      ただし、裏切れば容赦なく潰す。"
             【コント
      痛っ!痛っ!痛っ!


 言い切る前に、ユエ、シア、レムが殴って止める。

(シア)セツナさん!

(レム)何考えてるんだ!

(ユエ)子供も孫も居るの忘れた?(感情の消えた目)

(椿・シナノ)それは誠意とは言わないぞ。

(リリー)ハイリヒまで影響出たら、どうするんですか?

(セツナ ナイトメアVer.)
      はい、ごめんなさい(涙目)
      でも、無利子、無期限、可能な限り対応するは良いよね。

(ユエ)誓わないなら、自由にしなさい。

(セツナ ナイトメアVer.)
      はい。なぎさ、その条件でな。
      しかし、裏切ったら、分かるよな。

(パラレル なぎさ)
      もちろん!自分で自分を裏切ってどうする。
      もし裏切ったら、好きにしてくれて良い。
      絶対あり得ないから。
      ボクが生きているうちは。

(セツナ ナイトメアVer.)
      そうだよな。それでこそボクだ。
      で、こっちのサタルニアにも来てくれ。
      見本があれば、よりやりやすいだろ?

(パラレル なぎさ)
      助かる。是非手本にさせて欲しい。


 セツナとなぎさは固い握手を交わした。

(ユエ)では、落ち着いたことだし、戻りましょう。
   これを渡しとくわ。


 そう言うと、ゲート付きの小型ケースを手渡した。

(シア)それは転移魔法付きのケースです。
   そこに手紙を入れると、こちらに届くようになっています。
   やり取りするのに便利です。

(エンジェ)世界を跨ぐ"ゲート"は繋いだままにしとくから、気軽に遊びにこい。

(パラレル なぎさ)
      はい、是非行かせてもらいます。

(新生サタルニア魔女王国近衛騎士団団長 ふたなり サキュバス ゴルシ・ルーカル)
      こっちでもしっかりイかせてやるからな(ニヤリ)

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団団長 ふたなり サキュバス ゴルシ・サニア)
      こちらにセツナが来た時にも、歓迎"わからせSEX"をたっぷり味わってもらうからな(ニヤリ)

(セツナ ナイトメアVer.&パラレル なぎさ)
      はい(照)

(ユエ)変態(ニヤリ)

(シア)そこもシンクロするんだ(ニヤリ)

(レム)流石(ニヤリ)

(エンジェ)性癖も同じか(ニヤリ)

(新生サタルニア魔女王国近衛騎士団副団長 ふたなり サキュバス トウカ・マクネル)
      触手・スライムベッドも進呈しません?

(エンジェ)だな。


 そう言うと、触手・スライムベッドを出し、取り扱いやメンテナンスを説明した。
 色は入れ替えできるように、緑白、赤黒、金、銀、飴色シースルーの変態チックなエロ丸出しのスライムを付けた。
 触手はグロテスク重視の赤黒いものにした。
 なぎさ達は大いに喜んだ。
 やはりそこも同じだったな(笑)

 それから、なぎさのベッドは触手・スライムベッドになり、
 しっかり楽しみながら、身体のメンテナンスもするのであった。
 毎晩ゴルシらの激しい責めに耐えられるのも、このベッドのおかげだった(笑)

(ユエ)では、またね。

(セツナ ナイトメアVer.)
      まず手始めにこれを置いていく。
      通貨は同じか?

(パラレル サタルニア魔王国女王 ふたなり サキュバス マリア・フランチェスカ女王)
      これならサタルニア通貨と同じだな。

(セツナ ナイトメアVer.)ならスムーズに融資をできる。良かった。

(レム)セツナは遊びに来させるから、しっかり遊んでやって(ニヤリ)

(パラレル サタルニア魔王国近衛騎士団団長 ふたなり サキュバス ゴルシ・サニア)
      ま・か・せ・ろ♡(ニヤリ)

(エンジェ)じゃ、行こうか。なぎさ、頑張れよ。

(パラレル なぎさ)
      はい!頑張ります。

(リリー)エロエロ頑張れ(ニヤリ)

(パラレル なぎさ)
      (照)


 そう言うと、セツナ達はゲートを潜り、新生サタルニア魔女王国に戻った。


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