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第四章前編 新生サタルニア魔女王国移住編

イスティ領にて

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(なぎさ)う、うーん。

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      なぎさ、大丈夫か?

(なぎさ)ヤマトの愛があれば大丈夫。愛をちょうだい(笑)

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      お前、また犯すぞ(笑)

(なぎさ)いやぁ~ん(照)

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      照てんじゃねぇ~(笑)


 そう言うと、ヤマトはなぎさにキスをした。

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      そうだ、お前に言っとくことがある。

(なぎさ)何?

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      俺はお前と結婚した。今日からお前は俺の嫁だ。

(なぎさ)・・・は?

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      だから、今日からお前は俺のもんだ。
      しばらく屋敷に滞在しろ、皆にお披露目する必要がある。

(なぎさ)・・・えっ?

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      ゴルシらには使者を送った、心配しなくていい。

(なぎさ)・・・。
    王都やギルド街ナギサは?

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      王都はゴルシがなんとかするから大丈夫だろう。
      ギルド街ナギサにも使者を送った。

(なぎさ)さいですか……。


 なぎさは何がなんだか分からないが、まあヤマトが良いならまあ良いか、と思った。
 それにコアラさんとヤマトの魔力訓練をしなくちゃいけないから、ちょうど良いと考えた。

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      それと、魔力回路のことだが志願者が居る、頼めるか?

(なぎさ)あ、あゝ良いけど、仕事には影響出ない?

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      そこはコアラがなんとかする。

(なぎさ)分かった。ヤマトが何も考えてないことも分かった(笑)

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      うるせぇ~。細けぇ~ことは、任してんだよ。領主はそれで良いんだよ。

(なぎさ)領主だったん!(驚)

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      なんで驚くんだよ!イスティ領がイスティ家じゃなければ、どこが領主だよ。

(なぎさ)本家。

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      俺が本家だよ!後、分家は居ねぇ~、イスティ家は俺だけだ。

(なぎさ)そうなんだ。ごめん。

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      そんなことで謝るな。領主夫人だ、ドンと構えろ。

(なぎさ)はい。えっ?そうなん?

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      領主の嫁が領主夫人じゃなかったら、なんなんだよ!

(なぎさ)いや、その、まだなんつうか……実感が。

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      実感なんて後からくる、黙って俺に付いて来い。

(なぎさ)はぁ……なんか危なっかしいなぁ……

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      なら、夫人がしっかりしろ。良いな!

(なぎさ)はい……


 まさに成り行きでイスティ領の領主夫人にされたなぎさ。
 ユエ達は大丈夫か?
 ユエ達は夫人にされるとはその考えはなかったと、面白がって二言返事で許可した。

(ユエ)これで誰かの愛人になったら、フルコンプリート(爆笑)

(シア)いえまだ性奴隷がありますよ?どうします?(爆笑)

(フェロ)それがあった、仕事が落ちついたら狙いますか(爆笑)

(ティオ)お主らは(爆笑)そんなことをしたら、何かあった時に動けんぞ(大爆笑)

(ユエ)それは私たちがなんとかするって言いたいけど、夫人と性奴隷の両立は無理ね(大爆笑)

(雫・ヤマト)なら仕方ない。夫人の数を増やすか(爆笑)

(玲・アカギ)良いとこ突きますね、流石雫姉(爆笑)

(椿・シナノ)それ良い(爆笑)

(フィル)なぎさ、良いおもちゃ(笑)

(エルム)何人の夫人になるか、数えましょう(大爆笑)

(レム)もう、みんなったら(涙爆笑)

(リリー)諜報は私たちの出番だね、詳しく報告するよ(大爆笑)

(エンジェ)リリー、頼んだ(涙大爆笑)

(リリアナ)優良物件、けしかけます?(大爆笑)

(ユエ)それとなくけしかける?あくまで夫人にする相手だけ(涙大爆笑)

(シア)大丈夫です?(涙大爆笑)

(フェロ)徹底的に厳選すれば大丈夫じゃない?(涙大爆笑)

(ティオ)まぁ私たちの家族になるんじゃ、徹底した審査は必要じゃのう(涙大爆笑)

(雫・ヤマト)他の世界に作るのも良い(涙大爆笑)

(一同)それな(涙大爆笑)

(ユエ)世界が増えれば、管理さえできればより儲かる(涙大爆笑)

(玲・アカギ)数があれば、いざとなれば切り捨てられる(涙大爆笑)

(ティオ)悪い話ではないのう(涙大爆笑)

(エンジェ)小型化、高性能化は終わった。いつでも可能だ。これからもアップデートしていくしな(涙大爆笑)

(ユエ)よし、その路線でいくわよ(涙大爆笑)


 なぎさ、大変だな(涙大爆笑)


(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      では、魔力回路を頼もうか。

(なぎさ)分かった。何人いるん?

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      今は二人だ。そのうち全員になるだろう。

(なぎさ)全部で何人居るん?

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      全部で50人だ。

(なぎさ)ヤマトのくせに生意気(笑)

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      なんでだよ!こう見えても俺は男爵だ!

(なぎさ)えぇぇぇっ!!!(驚)

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      なんで驚くんだよ!

(なぎさ)いや、領地が広くて屋敷が立派だから、伯爵かと。

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      お、おう、そうか、そう見えるか(嬉)

(なぎさ)チョロい(ボソっ)

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      あっ!今、"チョロい"って言ったよな、"チョロい"って!

(なぎさ)いや、良く聞いているな(笑)

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      言ってんじゃねぇ~か!お前、マジで一回姦り殺す。

(なぎさ)いやぁ~ん♡激しいの好き♡

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      お前、ほんと変態だな(笑)

(なぎさ)嫌?

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      いや、そうでもない(ニヤッ)
      俺は見るのも好きだ。
      屋敷の連中に手が空いたなら、姦って良いと通達しよう(ニヤリ)

(なぎさ)変態(笑)

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      なんか変わったの、あるか?

(なぎさ)獣化できるなら、獣化して獣姦されたことはある。
    金粉使って、全身金粉塗れにされて姦られたこともある。
    スライム姦に触手責め、複数で輪姦なんて普通にあったよ(照)
    体量中出し、ボテ腹SEX、フィストは言ったよね(照)
    3穴や二輪挿しもね(照)

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      ド変態!そういうヤツ、好きだな(ニヤリ)

(なぎさ)あんたも大概やね(ニヤリ)


 早速、ヤマトにより通達が出る。解説つきで(笑)
 仕事に影響を出さないのなら、外から見えない敷地内のどこで姦っても構わないと。
 相手は人族だ、ヤマト様の妻だけに汚いことと怪我さえさせないならなんでもアリということに狂喜乱舞した。
 毎日の仕事が驚くほど効率化されたのは、言うまでもなかった(笑)
 と同時に、なぎさはどこで姦られるか、ドキドキもしていた。
 ほんとなぎさ、大変だな。
 しかし、それでドキドキするお前も大概だけどな(爆笑)

 なぎさは早速、魔力回路の調整に入る。

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      なぎさ様、よろしくお願いします。

(なぎさ)はい、よろしく。"様付け"は不要だよ。なぎさって呼んで。

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      はい、では、なぎささんで。

(なぎさ)分かった(微笑み)


 早速、なぎさは魔力回路の調整に入る。
 艶かしい声をあげて、果てるシエラ。

(なぎさ)ありゃ、ちょっと刺激が強かったかな?まだ少女だし。


 なぎさは介抱した。

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      はっ!私……

(なぎさ)おはよう。気持ち良かった?

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      はい(照)

(なぎさ)じゃあ、訓練しようか。シエラさんは火と水、雷それに土だね。回復魔法の使い手でもある。
    5つも使えるなんて、凄いね(微笑み)

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      えっ?私、火と水の2つですけど……

(なぎさ)じゃあ、気づいてないんだ。シエラさんは5つ使えるよ。
    それも訓練しようか。

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      はい!(嬉)

(メイド ふたなり 鬼族 ラム)
      あ、あのぅ~、私も……

(なぎさ)うん、分かった。やろう。

(メイド ふたなり 鬼族 ラム)
      い、良いんですか?私はなぎさ様を殺そうとしました……

(なぎさ)もう済んだことやん。それだけ辛かったんでしょ?だから、気にする必要はない。
    それに、ヤマトの嫁になったんだ。皆んなとは家族やん。とボクは思ってるんだけど、ダメかな?

(メイド ふたなり 鬼族 ラム)
      か、家族!そんな……そこまで……ありがとうございます。
      ダメじゃないです、よろしくお願いします(礼)

(なぎさ)良かった、じゃあ、よろしくね(微笑み)

(メイド ふたなり 鬼族 ラム)
      はい!


 魔力回路の調整に入った。
     (以下略)

(なぎさ)気持ち良かったでしょ。

(メイド ふたなり 鬼族 ラム)
      はひ、ひもひよはったへふ(照)

(なぎさ)少し休んだら、訓練しよう。

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      はい!

(メイド ふたなり 鬼族 ラム)
      は、はひ。


 しばらく休み、中庭へ。

(なぎさ)では、シエラさん、やってみよう。まずは火から。

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      はい!


 指示通り、魔法を発動する。

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      わぁ~!!

(なぎさ)落ち着いて。

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      は、はい!


 そりゃいきなり半径3m、高さ不明な火柱が上がると驚くなという方が無理である。

(なぎさ)こんな感じ。魔力調整、頑張ろうね。

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      はい!(嬉)

(なぎさ)水は今ぐらいの水柱が上がる。
    では、土魔法をしよう。
    胡麻粒ぐらいの玉を出すイメージで。

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      はい!


 すると、巨大な岩ができた。

(なぎさ)次、雷魔法。パチってするイメージで。

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      はい!


 稲光が落ちた。

(なぎさ)回復魔法ね。


 そう言うと、なぎさは自分の腕を抉った。

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      えっ?

(なぎさ)良いから。傷を治すように撫でて。

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      は、はい!


 そうすると、撫でたところから治っていった。

(なぎさ)ほら、できたでしょ?

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      ほ、ほんとだ!

(なぎさ)あとは調整ね。

(メイド ふたなり 狐獣人 シエラ)
      はい!頑張ります!(嬉)

(なぎさ)次はラムさんね。

(メイド ふたなり 鬼族 ラム)
      あ、あゝ……いや、はい!

(なぎさ)ラムさんも火魔法と水魔法、それと回復魔法ね。

(メイド ふたなり 鬼族 ラム)
      わ、私も回復魔法を?

(なぎさ)うん、適正はあるよ。
    ではやろう。まずは火から。

(メイド ふたなり 鬼族 ラム)
      はい!


 半径1m、高さ30mの火柱があがる。

(なぎさ)次、水ね、この穴に出して。

(メイド ふたなり 鬼族 ラム)
      はい!


 滝のように水が出る。

(なぎさ)次、回復魔法。

(メイド ふたなり 鬼族 ラム)
      ち、ちょっと待ってくれ。いや、ください。また傷を?

(なぎさ)でないと、分からないよ?

(メイド ふたなり 鬼族 ラム)
      はあ……


 今度は腕を切り開いた。

(メイド ふたなり 鬼族 ラム)
      あれ(焦)

(なぎさ)焦らず、傷を治すイメージで。

(メイド ふたなり 鬼族 ラム)
      お、おう、じゃない、はい!

(なぎさ)ははは、タメ口で良いよ。

(メイド ふたなり 鬼族 ラム)
      はい!いや、おう。


 傷が治る。

(なぎさ)ね。魔法はイメージが大事なんよ。そこに魔力を流す。
    流す量に応じて威力が増すから、調整次第で今までより楽に使えるようになるよ。

(メイド ふたなり 鬼族 ラム)
      おう!頑張る!

(なぎさ)その調子(笑顔)


 この二人から話が広まり、私も私もと、結局全員やることになる。
 そうすると、だんだん心を開いてくれるようになり、今では居て当たり前の存在になった。

(なぎさ)皆んな良くしてくれて、嬉しいな(笑顔)

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      そりゃぁ~当たり前だ。あれだけのことをすりぁ~誰だってそうなるわな。
      でなきゃ単なるクズだ。俺の屋敷と部下にそんなヤツは居ねぇ~よ(笑顔)

(なぎさ)あはは。

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      で、なかなかよく姦られてるな(ニヤッ)
      いい声聞こえるから仕事が捗るわ(ニヤリ)

(なぎさ)好き者(ニヤリ)

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      お前もな(ニヤリ)

(なぎさ)そうそう、警備の人は良いの?

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      あぁ?警備の連中は良い、アイツら跳ねっ返りが多い。
      下手に力付けたら何するか分からん。

(なぎさ)おいおい、大丈夫か?

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      だからだよ!俺の部下なら下手はできねぇ~。
      それに、意外と悪い奴らじゃねぇ~。
      どうしようもないクズは処罰するが、少々の跳ねっ返りなら、使いもんになる。
      アイツらも変に諦めているところがあるからな。
      そこに光をやれば、ある程度は素直になる。
      それに、ああいう連中ほど、上下関係にうるさい、手綱握れば制御はできる。

(なぎさ)意外と名主やん(笑)

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      "意外"は余計だ、"意外"は(ニヤリ)

(メイド長 ふたなり 犬獣人 コアラ)
      なら、"意外"な名主さまはコレをなんとかしてくれますかねぇ~(感情の消えた目)


 メイド長のコアラが書類の束を持ってきていた。
 鬼の形相である。

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      あ"あ"っ!なんだ?

(メイド長 ふたなり 犬獣人 コアラ)
      "あ"あ"っ!"じゃないですよ、"あ"あ"っ!"じゃ!
      酒場の請求書です。
      あのバカ共が、また喧嘩で店を壊しました。
      それと"ツケ払い"は禁止しましたよね?
      これが"ツケ払い"の請求書です。金も無いのに飲みに行かせないでください!
      それと、何軒酒場を潰せば気が済むんです?
      こんなことを続けていたら、この街から酒場が無くなりますよ!

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      わぁ~た、キツく言っとくよ!
      いつも通り、全額補償だ。ちょっと色付けやってな。

(メイド長 ふたなり 犬獣人 コアラ)
      仕舞いにイスティ家は破産しますよ!いい加減にしてください(感情の消えた目)

(なぎさ)ヤマト、それでメイドさん達の給金には影響ないの?

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      大丈夫だ、影響は出してねぇ~。
      全額アイツらの借金だ。給金から一定額、天引きしてる。
      嫌なら大人しくなる。

(メイド長 ふたなり 犬獣人 コアラ)
      なりません!なった試しがありません!
      貴族出の者は家が支払いに来て、本人は開き直ってます(感情の消えた目)

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      なら、良いじゃねぇ~か。回収は出来てる。

(メイド長 ふたなり 犬獣人 コアラ)
      そういう問題じゃありません。
      不穏な噂もあります。隊内でカツアゲがあると。
      それは調査してるんですか?

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      やってるよ!まだ証拠が無ねぇ~。
      それに、賭けなら無視でいい、バカだ。
      イカサマなら取り締まるがな。

(なぎさ)それは調べた方がいい。搾取はやめさせないと。

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      なんか良い方法があるのか?

(なぎさ)ちょっと考えがある、任せてくれる?手伝って欲しい時は声かけるから。

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      おぅ、分かった。なんでも言え。ただし、無茶するなよ。

(なぎさ)分かった。

(メイド長 ふたなり 犬獣人 コアラ)
      どうするんです?

(なぎさ)潜入する。真正面からじゃなくてね。

(ふたなり 熊獣人 ヤマト・イスティ男爵)
      おいおい。

(なぎさ)まぁ、任せて。多分、それでやれると思う。

(メイド長 ふたなり 犬獣人 コアラ)
      絶対無茶しないでくださいね。

(なぎさ)うん。じゃあ、コアラさんにはメイドさん達の統率を。
    心配してくれたせいで、巻き込んだらいけないから。
    潜入調査中は助けられないからね。

(メイド長 ふたなり 犬獣人 コアラ)
      分かりました。お任せください。


 そう言うと、早速、潜入の準備をした。


 
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