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〜幼少期〜
第二の人生開幕!
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「おお!ついに生まれたか!」
「はい。」
「よく頑張ってくれた。双子か!」
双子
~この世界では双子は幸運の証とも言われ、とても縁起の良いものとされている。~
「はい。2人とも男の子ですよ」
「カーラもよく頑張ってくれたな。」
「ええ」
ダッダッダッダッダ
「国王様!その双子を見せてください!」
「なんだ?神官」
「神の神子様である可能性があります!」
「本当か?」
「お生まれになる頃はギリギリ日付が変わっておりません!」
「じゃあ見てみてくれ」
…神官が調べる。
「おお!こののお二人が神の神子様!間違いありません!おめでとうございます!」
「ほ、本当か!?」
「はい!間違いなく!」
「さすが我が息子たちだ!」
「なんと、お名前を?」
「そうだな。兄の方をレイヘイド、弟の方をアースガルスと名付けよう。」
「お兄様が、バトラント・レイヘイド・カーギメル様。弟様がバトラント・アースガルス・カーギメル様となります。お兄様が第10王子、弟様が第11王子となります。」
「うむ。カーラは疲れたであろう、取り敢えず休みなさい。」
「ええ、ではまた。」
「ああ、またな。」
…ガチャン
…ふう。やっと行ったな。
ーまあ赤ん坊がまさか意思を持ってるなんて考えるわけもないし。
~ちなみに今2人が使っているのは第7高等魔術・念話である。~
…それじゃあ取り敢えずステータス見てみるか。
ーそうだね。兄さん。
…ーステータスー…
名前 バトラント・レイヘイド・カーギメル
年齢 0歳
種族 神の神子
職業 1・神子 2・第10王子 3・未定 4・未定 5・未定
能力 不明
加護 全神の加護 %*@(#9\64-#)~*2いr;~8#*\(
名前 バトラント・アースガルス・カーギメル
年齢 0歳
種族 神の神子
職業 1・神子 2・第11王子 3・未定 4・未定 5・未定
能力 不明
加護 全神の加護 %*@(#9\64-#)~*2いr;~8#*\(
ーなんだ。まだ全然わからないじゃん。
…まあ状況把握には十分だろう。さて、ここから俺たちの第2の人生スタートだ!
「はい。」
「よく頑張ってくれた。双子か!」
双子
~この世界では双子は幸運の証とも言われ、とても縁起の良いものとされている。~
「はい。2人とも男の子ですよ」
「カーラもよく頑張ってくれたな。」
「ええ」
ダッダッダッダッダ
「国王様!その双子を見せてください!」
「なんだ?神官」
「神の神子様である可能性があります!」
「本当か?」
「お生まれになる頃はギリギリ日付が変わっておりません!」
「じゃあ見てみてくれ」
…神官が調べる。
「おお!こののお二人が神の神子様!間違いありません!おめでとうございます!」
「ほ、本当か!?」
「はい!間違いなく!」
「さすが我が息子たちだ!」
「なんと、お名前を?」
「そうだな。兄の方をレイヘイド、弟の方をアースガルスと名付けよう。」
「お兄様が、バトラント・レイヘイド・カーギメル様。弟様がバトラント・アースガルス・カーギメル様となります。お兄様が第10王子、弟様が第11王子となります。」
「うむ。カーラは疲れたであろう、取り敢えず休みなさい。」
「ええ、ではまた。」
「ああ、またな。」
…ガチャン
…ふう。やっと行ったな。
ーまあ赤ん坊がまさか意思を持ってるなんて考えるわけもないし。
~ちなみに今2人が使っているのは第7高等魔術・念話である。~
…それじゃあ取り敢えずステータス見てみるか。
ーそうだね。兄さん。
…ーステータスー…
名前 バトラント・レイヘイド・カーギメル
年齢 0歳
種族 神の神子
職業 1・神子 2・第10王子 3・未定 4・未定 5・未定
能力 不明
加護 全神の加護 %*@(#9\64-#)~*2いr;~8#*\(
名前 バトラント・アースガルス・カーギメル
年齢 0歳
種族 神の神子
職業 1・神子 2・第11王子 3・未定 4・未定 5・未定
能力 不明
加護 全神の加護 %*@(#9\64-#)~*2いr;~8#*\(
ーなんだ。まだ全然わからないじゃん。
…まあ状況把握には十分だろう。さて、ここから俺たちの第2の人生スタートだ!
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