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第1章
3話 配下の眷属たち
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その夜、俺は近くの森に転移の練習も兼ねて来ていた。
「ふう。意外と簡単だったな。ここならきっとバレないだろう。ところで眷属ってどうやって召喚するの?」
そう呟くと何かがポケットから落ちた。
「ん?カードか?もしかしてこれで召喚するのか?」
「眷属召喚!…あれ?」
いろんな方法を試したが使えなかった。
「うーん。どうするんだ?あっ!」
ぽろっと手から落としてしまい、口で咥えると
「あれ?あまい?もしかしてこれ飴?」
なんと舐めるタイプのものだった。気付くか!?
「美味しかった。これでいいのか?」
「眷属召喚!」
そう叫ぶと周りに15個の魔法陣が現れて当たりが光に包まれた。
「う、うーん。」
光が止むとそこには眷属たちが現れていた。
「お前たちが俺の眷属か?」
「そうですね。主殿。」
「それじゃあ自己紹介をしてくれ。」
自己紹介の内容をざっと書くと
1闇鳳凰
2闇白虎
3闇朱雀
4闇玄武
5闇青龍
6フェニックス
7ヨルムンガンド
8酒呑童子
9座敷童子
10大天狗
11鵺
12雪女
13九尾
14ヤマタノオロチ
15河童
だそうだ。ちなみ眷属はいくらでも増やせるらしい。
「それにしてもお前たちでかいな。何処かに隠さなきゃいけないのに。」
「それなら主の影に入れるから問題ないぞ。主の影はなんでも入るし終わりがないからな。」
「そうなのか!?それじゃあなんかあったら影に全部入れられるってことか。」
「それから僕たちは小さくもなれるし人間にもなれるからね。」
「人化の魔法みたいなものか。」
「そろそろ戻ったほうがいいんじゃないか?」
「そうだな。戻るか。」
日が登ってきたので城に帰った。
「ふう。意外と簡単だったな。ここならきっとバレないだろう。ところで眷属ってどうやって召喚するの?」
そう呟くと何かがポケットから落ちた。
「ん?カードか?もしかしてこれで召喚するのか?」
「眷属召喚!…あれ?」
いろんな方法を試したが使えなかった。
「うーん。どうするんだ?あっ!」
ぽろっと手から落としてしまい、口で咥えると
「あれ?あまい?もしかしてこれ飴?」
なんと舐めるタイプのものだった。気付くか!?
「美味しかった。これでいいのか?」
「眷属召喚!」
そう叫ぶと周りに15個の魔法陣が現れて当たりが光に包まれた。
「う、うーん。」
光が止むとそこには眷属たちが現れていた。
「お前たちが俺の眷属か?」
「そうですね。主殿。」
「それじゃあ自己紹介をしてくれ。」
自己紹介の内容をざっと書くと
1闇鳳凰
2闇白虎
3闇朱雀
4闇玄武
5闇青龍
6フェニックス
7ヨルムンガンド
8酒呑童子
9座敷童子
10大天狗
11鵺
12雪女
13九尾
14ヤマタノオロチ
15河童
だそうだ。ちなみ眷属はいくらでも増やせるらしい。
「それにしてもお前たちでかいな。何処かに隠さなきゃいけないのに。」
「それなら主の影に入れるから問題ないぞ。主の影はなんでも入るし終わりがないからな。」
「そうなのか!?それじゃあなんかあったら影に全部入れられるってことか。」
「それから僕たちは小さくもなれるし人間にもなれるからね。」
「人化の魔法みたいなものか。」
「そろそろ戻ったほうがいいんじゃないか?」
「そうだな。戻るか。」
日が登ってきたので城に帰った。
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