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第1章
1話 お決まりの…
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「う?うん…ここは?」
「勇者召喚は成功です!」
おお!ととても嬉しそうな声が上がる。
「ようこそいらっしゃいました勇者様方。私はアンギニア王国の宰相リカルドと申します。詳しいことはまた後で説明するとして今回あなた方11名を呼ばせていただいたのにはわけがありまして。今この世界は突然魔王と呼ばれるものが現れて侵略されているのです。協力して討伐作戦を実施してきましたがいずれも失敗、藁にもすがるような思いで古の魔法勇者召喚の魔法を世界の代表として私たちが使い、ここに呼ばさせていただきました。私たちの勝手な事情であなたたちを巻き込んでしまい本当に申し訳なく思うが、できればこの世界を救っていただけませんでしょうか?」
異世界転生キター!とか叫んでる奴いるけどすごいな。正気か?この世界の命運が俺たちの手にかかってるんだぞ。
「あのう。すみません。」
サラリーマンのような格好の人が尋ねる。
「私たちは戻れるのでしょうか?」
「申し訳ありませんが戻す魔法は見つかっていないのです。本当に申し訳ない。」
そんな。という声が聞こえる。そりゃあそうだろう。二度と家族や友達に会うこともできないんだからな。
「そうですか…それにしても私たちは力になれるのでしょうか?おそらく碌な戦闘経験も積んでいない人がほとんどだと思いますが…。」
「その点に関しては問題ありません。こちらの世界に転移してくるときに皆さんには各属性の神から力が授けられているはずです。ステータスと唱えてみてください。自分だけ見ることができると思います。」
各々がステータスと言っている。
「ステータス」
名前 月虹 咲夜
年齢 17
種族 殿上人
職業 影王 死神 冥王 閻魔大王 獄王 死王 神?
魔法適正 全魔法
スキル
全知全能?・創造?・地獄の業火・鬼火・死への誘い・号令・威圧・死者返し・魂喰らい・宣告・百鬼夜行・百花繚乱・終焉の雨・改竄・眷属召喚
称号 想いを受け継ぐもの・3人が全てを賭けたもの・閉ざされた扉
加護 影王・冥王・獄王の加護
レベル 1/∞
ん?なんやこれ。なんかおかしない?全知?で他人のステータス見れる?
名前 勇輝 夕哉
年齢 17
種族 人族
職業 光の勇者・聖人
魔法適正 光・聖・無・重
スキル 限界突破・折れない心
称号 希望の勇者
加護 創造神アシュテルの加護
レベル 1/5兆
だよな。普通そうなんだろうな。俺やばいんかな。
「確認はできましたでしょうか?それではこの水晶に触れてください。お名前と職業、レベル上限、魔法適正、称号(もしあれば)が表示されます。」
まあそのくらいならな。スキルは俺は特に見られたら困るからな他の人よりも。おそらくこれって個人情報だからそこまでにしてるんだよな?
どんどんスキルが表示されていく。わかりやすいようにここに書いておこうと思う。
1水の勇者 僧侶 水属性
2風の勇者 盗賊 風・闇属性
3炎の勇者 剣聖 炎・無属性
4土の勇者 騎士 土属性
5木の勇者 僧侶 木属性
6氷の勇者 賢者 全属性(時空間以外)[氷は全ての効果がが3倍]
7闇の勇者 暗殺者 闇属性
8癒しの勇者 聖女 光・聖・無属性
9雷の勇者 武闘家 雷属性
10調停の勇者 指揮者 全属性(時空間以外)[無・重属性などで全ての効果が5倍]
夕哉光の勇者 聖人 光・聖・無属性 希望の勇者
(俺 色々ありすぎ改竄後のステータス)
俺英雄 暗殺者 闇・氷・風・雷・無
というようになった。夕哉は特別だったんだな。1人だけ称号持ちだったんだ。
これでも俺はだいぶ抑えた方だと思う。こっからどうやって鍛錬すんのかな?
「ありがとうございます。それでは咲夜様だけ残ってください。残りの方は一足先に部屋にお戻りください。」
なんだろうか?少し不安だが話を聞いてみるか。
「勇者召喚は成功です!」
おお!ととても嬉しそうな声が上がる。
「ようこそいらっしゃいました勇者様方。私はアンギニア王国の宰相リカルドと申します。詳しいことはまた後で説明するとして今回あなた方11名を呼ばせていただいたのにはわけがありまして。今この世界は突然魔王と呼ばれるものが現れて侵略されているのです。協力して討伐作戦を実施してきましたがいずれも失敗、藁にもすがるような思いで古の魔法勇者召喚の魔法を世界の代表として私たちが使い、ここに呼ばさせていただきました。私たちの勝手な事情であなたたちを巻き込んでしまい本当に申し訳なく思うが、できればこの世界を救っていただけませんでしょうか?」
異世界転生キター!とか叫んでる奴いるけどすごいな。正気か?この世界の命運が俺たちの手にかかってるんだぞ。
「あのう。すみません。」
サラリーマンのような格好の人が尋ねる。
「私たちは戻れるのでしょうか?」
「申し訳ありませんが戻す魔法は見つかっていないのです。本当に申し訳ない。」
そんな。という声が聞こえる。そりゃあそうだろう。二度と家族や友達に会うこともできないんだからな。
「そうですか…それにしても私たちは力になれるのでしょうか?おそらく碌な戦闘経験も積んでいない人がほとんどだと思いますが…。」
「その点に関しては問題ありません。こちらの世界に転移してくるときに皆さんには各属性の神から力が授けられているはずです。ステータスと唱えてみてください。自分だけ見ることができると思います。」
各々がステータスと言っている。
「ステータス」
名前 月虹 咲夜
年齢 17
種族 殿上人
職業 影王 死神 冥王 閻魔大王 獄王 死王 神?
魔法適正 全魔法
スキル
全知全能?・創造?・地獄の業火・鬼火・死への誘い・号令・威圧・死者返し・魂喰らい・宣告・百鬼夜行・百花繚乱・終焉の雨・改竄・眷属召喚
称号 想いを受け継ぐもの・3人が全てを賭けたもの・閉ざされた扉
加護 影王・冥王・獄王の加護
レベル 1/∞
ん?なんやこれ。なんかおかしない?全知?で他人のステータス見れる?
名前 勇輝 夕哉
年齢 17
種族 人族
職業 光の勇者・聖人
魔法適正 光・聖・無・重
スキル 限界突破・折れない心
称号 希望の勇者
加護 創造神アシュテルの加護
レベル 1/5兆
だよな。普通そうなんだろうな。俺やばいんかな。
「確認はできましたでしょうか?それではこの水晶に触れてください。お名前と職業、レベル上限、魔法適正、称号(もしあれば)が表示されます。」
まあそのくらいならな。スキルは俺は特に見られたら困るからな他の人よりも。おそらくこれって個人情報だからそこまでにしてるんだよな?
どんどんスキルが表示されていく。わかりやすいようにここに書いておこうと思う。
1水の勇者 僧侶 水属性
2風の勇者 盗賊 風・闇属性
3炎の勇者 剣聖 炎・無属性
4土の勇者 騎士 土属性
5木の勇者 僧侶 木属性
6氷の勇者 賢者 全属性(時空間以外)[氷は全ての効果がが3倍]
7闇の勇者 暗殺者 闇属性
8癒しの勇者 聖女 光・聖・無属性
9雷の勇者 武闘家 雷属性
10調停の勇者 指揮者 全属性(時空間以外)[無・重属性などで全ての効果が5倍]
夕哉光の勇者 聖人 光・聖・無属性 希望の勇者
(俺 色々ありすぎ改竄後のステータス)
俺英雄 暗殺者 闇・氷・風・雷・無
というようになった。夕哉は特別だったんだな。1人だけ称号持ちだったんだ。
これでも俺はだいぶ抑えた方だと思う。こっからどうやって鍛錬すんのかな?
「ありがとうございます。それでは咲夜様だけ残ってください。残りの方は一足先に部屋にお戻りください。」
なんだろうか?少し不安だが話を聞いてみるか。
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