英雄の軌跡 〜綺麗な花吹雪の下で〜

ゆーの部屋

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対談

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「大変なことになりましたな。」
「全く。」
「速やかに勇者たちをどこかに向かわせるべきだ。」
「いや、どう考えても3箇所全てを抑えられぬだろう。」
「こんな時に何をやっているんだ皇帝は。」
「いえ、何か探し物をしていると。」
各国共に慌てているがさすが1国の長たちだ。冷静に物事を進めている。
少し立つと父親が帰ってきた。
「遅れてすまぬ。この国に伝わる古文書を持ってきた。」
世界で1番長く存在する国。それがこの国だ。城に残っている古文書の中に何かヒントがあるようだ。
「同じ絵が書いてあるページがある。ここにアンゴルモアと書いてある。そして注目すべき点は異世界から人を転移させる魔法陣があることがわかっている。それも勇者レベルのだ」
「おお!」
「それは。」
「素晴らしい。」
全会一致で償還が決まった。
「現在我が国は巨大な結界を張って防衛している。全ての国の人間は我が国に集まるよう、要請する。緊急時だ。頼む。」
「まあ、我々がそこの城についてから異世界から救世主たちをを召喚しましょう。」
「それがいいですな。」
「それではすみやかに我が国へ避難するように!」












一瞬で世界中からこの国へと人が押し寄せた。みんな大量の食材なども持ってきているから特に困窮はいだろうが広さがこのままでは入りきらないので交渉して周りの国にも結界を張った。
「いやはや、なんとかなりましたな。」
「ええ。本当に。」
各国の要人たち、そして勇者たちが現在玉座の間にいる。
「それじゃあ頼めるか?ゼロ。」
「はい。」
巨大な魔法陣が生成されあたりは光に包まれた。
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