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サンドラが部屋に……
「院長先生の仰ってた様に 気をつけないといけないようね」
『結界でもはっとく?』
『そうそう』
「ううん それをしたら 二人の存在が
知られそうだから それは止めておく」
『シャルがそう言うならやめとく~』
『やめとく~』
「でも サンドラが部屋に入ろうとしたら 教えてくれる?」
『分かった!小さい仲間たちに頼んでおくね』
『みんなシャルのお手伝い喜んでするよ
後で魔力を少しあげたら もっと喜ぶよ』
「分かったわ そんなことで喜んでもらえるなら 何時でも!」
精霊二人の存在は内緒 そこは守らないと
部屋の事はおいといて
モーリーの様子を見に行く
明後日のお昼には馬車が来てしまうため
今日と明日しか教える時間がない
「モーリー 大変だけど
少しでも困らないようにしてあげないと」
ディーちゃんとサーちゃんの精霊の力を借りているシャルよりも
自力でやっていかないといけないモーリー
教えるために急ぐ
買い物や貰い物をするために 次の日も
モーリーと町に出かける
「色々と分からない事があると思うけど
最後は院長先生にちゃんと相談するんだよ」
「…うん」
「どうしたの?」
「やっぱり私じゃ出来ないよ…」
「大丈夫よ…とは言えないけど 頑張ることは出来るからね 頑張ってしか言えないわ」
「……そうだね…」
「あ このパン屋さんも行っておこう
私からモーリーに変わるのも伝えとかないと」
チリーン
「いらっしゃいませ~
あら シャルじゃない」
「こんにちは セシルさん」
セシルさんはこのパン屋さんの
女将さんでどうしても困った時には
頼っておいでと言われてるので
ついつい足を向けてしまうのです
「あら お友達?」
「あの お知らせがあってきたんです」
「お知らせ?」
「えぇ 私明日には院をでるから
引き継ぎでこの子 モーリーを連れてきたんです」
「え!あぁ16歳になるからね…
寂しいねえ モーリー?宜しくね 私はセシル」
「あ はい モーリーです
宜しくお願いします!」
「元気がいいねぇ
で?シャルはまだ半年あるんじゃないの?」
「そうなんですけど 良さそうな働き口があるみたいで 私 ボーッとしてるから
早目に決めたんです それで明日のお昼にはお迎えが来るみたいなので 慌てて引き継ぎしてるところです」
とりあえず説明して
モーリーの事を頼んでおかないと
「そうかい 分かったよ
シャルと同じ様に何か困ったら ここにおいでモーリー」
「はい!ありがとうございます!」
モーリーの紹介が終わって一安心すると
「それで シャルは何処で働くのかい?」
「えっと……なんとか男爵……って
そうそうブラウン男爵様のところです」
やっと思い出してセシルさんに教える
「おやまぁ!ブラウン男爵様なら
間違いはないよ 良かったねぇ
いい働き口が出来て 安心したよ」
「そんなにいいところなんですか?」
モーリーがセシルに聞くと
「そうだよ!男爵様は優しいし お給与も結構良いはずだよ みんな働きたいって1人辞めたら殺到するところだよ なかなか辞めないがね」
「そうなんですね 羨ましいなあ シャル」
「私もなんで決まったのかわからないのよ」
「教会のの神父様とか動いてくれたのかもね」
「そうかもしれませんね…」
「ちょっとセシルーいいかい?」
「はいよー」
「あ お引き止めしてすみませんでした
セシルさん 落ち着いたらまた来ますね
ありがとうございました!」
「あぁまたおいで 体に気をつけるんだよ」
「ありがとうございます」
セシルにモーリーを紹介したあとは
院へ戻って昨日と同じ事をモーリーとやって 引き継ぎ終わり
夜ベッドで
「明日まで……ここともお別れね」
そう言って いつものように寝てしまった
「院長先生の仰ってた様に 気をつけないといけないようね」
『結界でもはっとく?』
『そうそう』
「ううん それをしたら 二人の存在が
知られそうだから それは止めておく」
『シャルがそう言うならやめとく~』
『やめとく~』
「でも サンドラが部屋に入ろうとしたら 教えてくれる?」
『分かった!小さい仲間たちに頼んでおくね』
『みんなシャルのお手伝い喜んでするよ
後で魔力を少しあげたら もっと喜ぶよ』
「分かったわ そんなことで喜んでもらえるなら 何時でも!」
精霊二人の存在は内緒 そこは守らないと
部屋の事はおいといて
モーリーの様子を見に行く
明後日のお昼には馬車が来てしまうため
今日と明日しか教える時間がない
「モーリー 大変だけど
少しでも困らないようにしてあげないと」
ディーちゃんとサーちゃんの精霊の力を借りているシャルよりも
自力でやっていかないといけないモーリー
教えるために急ぐ
買い物や貰い物をするために 次の日も
モーリーと町に出かける
「色々と分からない事があると思うけど
最後は院長先生にちゃんと相談するんだよ」
「…うん」
「どうしたの?」
「やっぱり私じゃ出来ないよ…」
「大丈夫よ…とは言えないけど 頑張ることは出来るからね 頑張ってしか言えないわ」
「……そうだね…」
「あ このパン屋さんも行っておこう
私からモーリーに変わるのも伝えとかないと」
チリーン
「いらっしゃいませ~
あら シャルじゃない」
「こんにちは セシルさん」
セシルさんはこのパン屋さんの
女将さんでどうしても困った時には
頼っておいでと言われてるので
ついつい足を向けてしまうのです
「あら お友達?」
「あの お知らせがあってきたんです」
「お知らせ?」
「えぇ 私明日には院をでるから
引き継ぎでこの子 モーリーを連れてきたんです」
「え!あぁ16歳になるからね…
寂しいねえ モーリー?宜しくね 私はセシル」
「あ はい モーリーです
宜しくお願いします!」
「元気がいいねぇ
で?シャルはまだ半年あるんじゃないの?」
「そうなんですけど 良さそうな働き口があるみたいで 私 ボーッとしてるから
早目に決めたんです それで明日のお昼にはお迎えが来るみたいなので 慌てて引き継ぎしてるところです」
とりあえず説明して
モーリーの事を頼んでおかないと
「そうかい 分かったよ
シャルと同じ様に何か困ったら ここにおいでモーリー」
「はい!ありがとうございます!」
モーリーの紹介が終わって一安心すると
「それで シャルは何処で働くのかい?」
「えっと……なんとか男爵……って
そうそうブラウン男爵様のところです」
やっと思い出してセシルさんに教える
「おやまぁ!ブラウン男爵様なら
間違いはないよ 良かったねぇ
いい働き口が出来て 安心したよ」
「そんなにいいところなんですか?」
モーリーがセシルに聞くと
「そうだよ!男爵様は優しいし お給与も結構良いはずだよ みんな働きたいって1人辞めたら殺到するところだよ なかなか辞めないがね」
「そうなんですね 羨ましいなあ シャル」
「私もなんで決まったのかわからないのよ」
「教会のの神父様とか動いてくれたのかもね」
「そうかもしれませんね…」
「ちょっとセシルーいいかい?」
「はいよー」
「あ お引き止めしてすみませんでした
セシルさん 落ち着いたらまた来ますね
ありがとうございました!」
「あぁまたおいで 体に気をつけるんだよ」
「ありがとうございます」
セシルにモーリーを紹介したあとは
院へ戻って昨日と同じ事をモーリーとやって 引き継ぎ終わり
夜ベッドで
「明日まで……ここともお別れね」
そう言って いつものように寝てしまった
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