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「ビックリした~向こうでの慣習がこちらで 商品化!でも 小説でもあったわね」

これも小説ですけどもね……


「そうなんだよ 来栖に色々向こうの話は聞いて それ こっちでも使えるんじゃないかとか いくつかあって そういう話もしたいんだよね」
「そうなんですね それで 皆さんが少しでも楽になれば 是非やってみたいです」
「じゃあ 城に帰ったら話しよう  いまは買い物 息抜き 楽しもうぜ」
「うん!」


それからも 色々見て回って お買い物して 屋台のスペースについた

「何か食べようか お腹すいた」
「どんなのがあるのかな?ちょっとみてもいい?」
「行こう!」

串焼きに 切った果物 飴細工……

「飴細工かぁ  昔ね お祭りのときの屋台で飴細工があって 妹が 買って貰って ところが それを落としちゃって もう泣いて泣いて  あったなぁ そんな事……懐かしいな」

ギュッってジョシュアが手を強く握る

「泣いてもいい 俺が側にいるから」

「ありがとう ジョシュア大好き……」


この人は ホントにいつも 悲しいとき側に居てくれる


屋台でサンドイッチを買って 座って食べてるときに 
「なぁ来栖 俺思ったんだけど お願いってあと 2個あるじゃん 向こうの家族をこっちに呼ぶとか 出来ないのかな?一回死んでしまった 来栖が向こうに帰ることが出来なくても こっちに呼ぶのは出来そうな気がする」
「聞いてみる! パッド!」
久しぶりに使う

「メール 宛先神様 神様 一つお聞きしたいことが うちの家族をこちらに 呼ぶことはできますか? 送信」

ピピ

「出来るよ~ただ 家族のみんなが それを望むかどうかだね」

「確認の取り方はありますか?送信」

ピピ

「僕が 聞きに行くしかない あはは」

「聞いて貰っても?送信」

ピピ

「いいよ~ちょっと また後で メールするね~」

「ありがとう!送信」

ピピ




「神様何て言ってた?」
「家族がこっちに 来たいっていえば 連れてきてくれるって 意思確認 神様が行ってくれるって」
「そんなんで いいのか………」
「私も そう思った………」

神様の返事をまちつつ  サンドイッチとカットフル―ツを食べつつ 街の風景を見ていたら 子供達が目についた 初めて会ったような ケイ君とユイちゃんの格好と似ている 
「ジョシュア あの子供達って……」
「あぁ 親が居ないか 構ってもっらってないかだろうな 一応 お袋とかが 中心になって 施設はあるんだが 資金管理も大変らしい しかも人手不足で 管理人も 爺さんらしくてな 手を貸してあげないといけないんだけど」
「そうなのね …………………………もしかしたら いけるかも!」

「何がいけるの?」

「家って お父さんとお母さん 保育園……えっと お金を貰って 働いてる人達の お子さんを 一定の時間預かって 遊ばせたり ちょっとお勉強させたり 運動させたり 色々するの そんな仕事を二人ともやってるから 人手不足の少しは解消になるかも」

「なるほど 来てくれるといいな」
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