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「お姉ちゃん!お姉ちゃん!」
「ユイちゃん!」
ケイとユイが来栖に飛び付く
「ごめんね 心配させて ケイ君は注意してくれたのにね 聴かなくて ごめんね」
「ジョシュア様」
「どうした ダリア」
「サムから 連絡が」
「鉱山は制圧 捕らえられていた人達を 保護したとの報告です」
「ケイ達の両親は」
「無事確保しました」
「ケイ! ユイ!」
「はい」
「お父さんと お母さんが 見つかった 少し元気がないみたいだから 元気になるのに 1日かかる 明後日には帰ってこれるみたいだぞ 良かったな!」
髪をぐしゃぐしゃに 撫でてあげると
「お父さんとお母さんが?ホント?お兄ちゃん!」
「ホントだ お前達が お利口さんにしていたから」
「ジョシュアさん 本当ですか?」
「サムからの報告だから 間違いじゃないぞ」
「ダリア 親父に連絡」
「畏まりました」
少し張り詰めていた空気が 緩んだ
アンナさんが 駆けつけてくれて
「来栖ちゃん 大丈夫?心配したんだよ!」
「アンナさん!ごめんなさい 心配かけて 」
「聖女様ってだけで こんな事になるなんてね 大変な仕事だよ でも 無事で良かった これ 食べて 一息ついたら お腹すくだろうと思って」
「いただきます!」
「ロイさん!」
「アハハ ロイ様は ぶれないねぇ」
「頭使うと お腹すく」
ちょうどサムさんが戻ってきた
「ジョシュア様 今戻りました」
「あぁ サム ご苦労だった 報告してくれ」
「はい 指示があってすぐ 鉱山へむかいました 数人 中に潜らせておりましたので 連絡を取り 我らが 突入する際に 一般人に 被害が及ばぬように させておりました 準備が整ったので 突入 20分程で 制圧 捕縛 押収を済ませ 解放する一般人に話を聞きました 体調が万全になり次第 家に戻らせます 押収した証拠品は王宮に送りました ご報告は 以上になります」
「分かった 迅速にかつ正確に動いてくれて助かった 礼を言う ありがとう」
「勿体ないお言葉」
「兄さん 何やってるの?」
「は!アンナ お前こそ 何で居る?」
「お腹すくだろうと 差し入れさ」
「そうか 俺のもあるかな?」
「あるよ じゃなくて 質問に答えてくれなきゃ あげないよ」
「う!」
「まぁ アンナ サムは俺に言われて 動いてくれたんだ 食べ物あげてくれ ケイやユイの両親も救ってくれたんだぞ」
「そうなんですか?ならいいよ食べて ご苦労様」
「ロイ 一度王宮にいかないとな」
「はぁ 父からも報告しろと言われておりますから……来栖さんも 一緒に連れてくるように言われておりますよ」
「仕方ないな 来栖 いまいいか?」
ジョシュアに呼ばれていくと
「一度 来栖も王宮に行かないといけないようだ 服はその他 此方で用意する いってくれるか?」
「おうきゅう……てあて?」
「ちが~~~う! 王様の住む宮殿」
「王様の住む宮殿………え~~~~!」
「まぁ そうなるわな 王様に呼ばれてるから行くぞ」
「ふぁ ふぁい…………」
「ダリア セバスチャンに王都に行くとつたえろ あちらで報告を聞く サム カイルを連行するから 準備を お前も一緒にこい」
「「畏まりました」」
「ユイちゃん!」
ケイとユイが来栖に飛び付く
「ごめんね 心配させて ケイ君は注意してくれたのにね 聴かなくて ごめんね」
「ジョシュア様」
「どうした ダリア」
「サムから 連絡が」
「鉱山は制圧 捕らえられていた人達を 保護したとの報告です」
「ケイ達の両親は」
「無事確保しました」
「ケイ! ユイ!」
「はい」
「お父さんと お母さんが 見つかった 少し元気がないみたいだから 元気になるのに 1日かかる 明後日には帰ってこれるみたいだぞ 良かったな!」
髪をぐしゃぐしゃに 撫でてあげると
「お父さんとお母さんが?ホント?お兄ちゃん!」
「ホントだ お前達が お利口さんにしていたから」
「ジョシュアさん 本当ですか?」
「サムからの報告だから 間違いじゃないぞ」
「ダリア 親父に連絡」
「畏まりました」
少し張り詰めていた空気が 緩んだ
アンナさんが 駆けつけてくれて
「来栖ちゃん 大丈夫?心配したんだよ!」
「アンナさん!ごめんなさい 心配かけて 」
「聖女様ってだけで こんな事になるなんてね 大変な仕事だよ でも 無事で良かった これ 食べて 一息ついたら お腹すくだろうと思って」
「いただきます!」
「ロイさん!」
「アハハ ロイ様は ぶれないねぇ」
「頭使うと お腹すく」
ちょうどサムさんが戻ってきた
「ジョシュア様 今戻りました」
「あぁ サム ご苦労だった 報告してくれ」
「はい 指示があってすぐ 鉱山へむかいました 数人 中に潜らせておりましたので 連絡を取り 我らが 突入する際に 一般人に 被害が及ばぬように させておりました 準備が整ったので 突入 20分程で 制圧 捕縛 押収を済ませ 解放する一般人に話を聞きました 体調が万全になり次第 家に戻らせます 押収した証拠品は王宮に送りました ご報告は 以上になります」
「分かった 迅速にかつ正確に動いてくれて助かった 礼を言う ありがとう」
「勿体ないお言葉」
「兄さん 何やってるの?」
「は!アンナ お前こそ 何で居る?」
「お腹すくだろうと 差し入れさ」
「そうか 俺のもあるかな?」
「あるよ じゃなくて 質問に答えてくれなきゃ あげないよ」
「う!」
「まぁ アンナ サムは俺に言われて 動いてくれたんだ 食べ物あげてくれ ケイやユイの両親も救ってくれたんだぞ」
「そうなんですか?ならいいよ食べて ご苦労様」
「ロイ 一度王宮にいかないとな」
「はぁ 父からも報告しろと言われておりますから……来栖さんも 一緒に連れてくるように言われておりますよ」
「仕方ないな 来栖 いまいいか?」
ジョシュアに呼ばれていくと
「一度 来栖も王宮に行かないといけないようだ 服はその他 此方で用意する いってくれるか?」
「おうきゅう……てあて?」
「ちが~~~う! 王様の住む宮殿」
「王様の住む宮殿………え~~~~!」
「まぁ そうなるわな 王様に呼ばれてるから行くぞ」
「ふぁ ふぁい…………」
「ダリア セバスチャンに王都に行くとつたえろ あちらで報告を聞く サム カイルを連行するから 準備を お前も一緒にこい」
「「畏まりました」」
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