【完結】クリスマスの奇跡?異世界転生聖女になるの?

文字の大きさ
上 下
14 / 36

14

しおりを挟む
「はい それでいいかなって思います」
「じゃあ 決まり 明日 建物と 町中の薬屋を見に行って 必要な買い物して 明後日から開けようか?」
「そうですね お客さんくるかわからないけど」
「くるよ あ 串焼きとパン屋の二人に宣伝してもらおう」
「それいいかも 明日伝えてきましょう」
「おまえ それでさぼんじゃないぞ」
「あなたじゃありませんから フフン」
「まぁまぁ じゃロイさん頼みます」
「えぇ 任せてください」
「じゃあ 明日は 来栖は俺と町にいくぞ」
「え ジョシュアさん仕事ですよね?」
「朝一緒に出て 昼合流 帰り一緒 仕事の進み具合で一緒に買い物 以上!」
「いや 申し訳ないので……」
「来栖さん 多分気になって 仕事も てにつかないならば そうしてくれた方が助かりますから ヨロシク」
「ロイさん………では お願いします」
ペコリ 

「じゃあ 薬詰めよっか」
「あ 僕は お代わりをいただきます」
「「え~~~!」」
「驚かなくても おいしいから いくらでも入ります 薬どうぞ」
「は、はい」


お代わりを渡した後に 瓶に薬を詰める作業に入った ジョシュアさんも付き合ってくれて 結構早く終わった

「ありがとうございます 結構早く終わりました たすかりましたぁ お茶入れましょう」
「おわったな あぁ頼むよ」

お茶とお菓子を出して 二人で飲んでると
いつの間にかロイさんがまた 座ってお菓子を食べていた
「わ!」
「お菓子が美味しそうだったので」
「お腹痛くなりますよ!食べすぎです!」
「う~んなったら 考えます 薬は決まった数が作れるのですか?」
「材料さえ あれば大丈夫だと思います さっき 午前中診療 午後は薬のみって ちょっと便利だと…… 薬を煮詰める時間がやっぱりかかるんで そこは確保したかったんですよ」
「とりあえず やってみて 徐々に人も増やさないと ダメだな」
「そうですねぇ また!ロイさん!食べすぎ!」
「だから 痛くなったら 止めます」

そんなことを話ながら 時間が過ぎていき ふと 大学時代の楽しかった日々を思い出していた


「来栖?」
「あ いえ あの ちょっと前世の楽しかったときを思いだして ちょうどこんな感じだったんで 寂しいやら楽しいやら ふふふ大丈夫ですよ!お二人いてくれてるので!」

「無理すんなよ 悲しいときは悲しいんだ 泣いて 涙を流すっていうのも 大事な事だぞ」
「そうですね 泣きたいときは泣きます!」
「そんときは ジョシュア様貸し出すんで 使ってやってください」
「ロイ!」
「それでは お休みなさいませ」
「お休みなさい じゃあ私も お風呂入っちゃいます お休みなさい」
「おれも寝るか 明日も忙しいからな」
それぞれが部屋に別れていった
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完結】6人目の娘として生まれました。目立たない伯爵令嬢なのに、なぜかイケメン公爵が離れない

朝日みらい
恋愛
エリーナは、伯爵家の6人目の娘として生まれましたが、幸せではありませんでした。彼女は両親からも兄姉からも無視されていました。それに才能も兄姉と比べると特に特別なところがなかったのです。そんな孤独な彼女の前に現れたのが、公爵家のヴィクトールでした。彼女のそばに支えて励ましてくれるのです。エリーナはヴィクトールに何かとほめられながら、自分の力を信じて幸せをつかむ物語です。

【完】まさかの婚約破棄はあなたの心の声が聞こえたから

えとう蜜夏☆コミカライズ中
恋愛
伯爵令嬢のマーシャはある日不思議なネックレスを手に入れた。それは相手の心が聞こえるという品で、そんなことを信じるつもりは無かった。それに相手とは家同士の婚約だけどお互いに仲も良く、上手くいっていると思っていたつもりだったのに……。よくある婚約破棄のお話です。 ※他サイトに自立も掲載しております 21.5.25ホットランキング入りありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ  Unauthorized duplication is a violation of applicable laws.  ⓒえとう蜜夏(無断転載等はご遠慮ください)

攻略対象の王子様は放置されました

白生荼汰
恋愛
……前回と違う。 お茶会で公爵令嬢の不在に、前回と前世を思い出した王子様。 今回の公爵令嬢は、どうも婚約を避けたい様子だ。 小説家になろうにも投稿してます。

【完結】転生地味悪役令嬢は婚約者と男好きヒロイン諸共無視しまくる。

なーさ
恋愛
アイドルオタクの地味女子 水上羽月はある日推しが轢かれそうになるのを助けて死んでしまう。そのことを不憫に思った女神が「あなた、可哀想だから転生!」「え?」なんの因果か異世界に転生してしまう!転生したのは地味な公爵令嬢レフカ・エミリーだった。目が覚めると私の周りを大人が囲っていた。婚約者の第一王子も男好きヒロインも無視します!今世はうーん小説にでも生きようかな〜と思ったらあれ?あの人は前世の推しでは!?地味令嬢のエミリーが知らず知らずのうちに戦ったり溺愛されたりするお話。 本当に駄文です。そんなものでも読んでお気に入り登録していただけたら嬉しいです!

【完結】私の望み通り婚約を解消しようと言うけど、そもそも半年間も嫌だと言い続けたのは貴方でしょう?〜初恋は終わりました。

るんた
恋愛
「君の望み通り、君との婚約解消を受け入れるよ」  色とりどりの春の花が咲き誇る我が伯爵家の庭園で、沈痛な面持ちで目の前に座る男の言葉を、私は内心冷ややかに受け止める。  ……ほんとに屑だわ。 結果はうまくいかないけど、初恋と学園生活をそれなりに真面目にがんばる主人公のお話です。 彼はイケメンだけど、あれ?何か残念だな……。という感じを目指してます。そう思っていただけたら嬉しいです。 彼女視点(side A)と彼視点(side J)を交互にあげていきます。

【完結】おしどり夫婦と呼ばれる二人

通木遼平
恋愛
 アルディモア王国国王の孫娘、隣国の王女でもあるアルティナはアルディモアの騎士で公爵子息であるギディオンと結婚した。政略結婚の多いアルディモアで、二人は仲睦まじく、おしどり夫婦と呼ばれている。  が、二人の心の内はそうでもなく……。 ※他サイトでも掲載しています

【完結】悪役令嬢の反撃の日々

くも
恋愛
「ロゼリア、お茶会の準備はできていますか?」侍女のクラリスが部屋に入ってくる。 「ええ、ありがとう。今日も大勢の方々がいらっしゃるわね。」ロゼリアは微笑みながら答える。その微笑みは氷のように冷たく見えたが、心の中では別の計画を巡らせていた。 お茶会の席で、ロゼリアはいつものように優雅に振る舞い、貴族たちの陰口に耳を傾けた。その時、一人の男性が現れた。彼は王国の第一王子であり、ロゼリアの婚約者でもあるレオンハルトだった。 「ロゼリア、君の美しさは今日も輝いているね。」レオンハルトは優雅に頭を下げる。

処理中です...