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あたらしい 朝が来たんです
希望の朝が来たんです
「あたま…………いたい………」
「来栖~~~?」
「はぁぃ…………」
「起きろよ~~」
「ぉきてますぅ」
そう どこでもあるんですねぇ
二日酔い
「ぉはょぅござぃますぅ」
「おう!おはよう!」
「ぁのぉ ちぃさぃこぇでぉねがぃしますぅ」
「二日酔いかよ」
「お恥ずかしい」
「自分で癒し出来ないの?」
「成る程………」
頭に両手を置いて
「ヒ―リング」
手から白い光が出て………
「痛くない!」
「凄いな 二日酔い治るなら 今度からいくらのんでも大丈夫だな 便利~!」
「そんなことに 使ってよいものなのでせうか………」
「まぁ 癒しだからな アリなんじゃないの?ていうか 朝飯前食べるぞ ロ~~~イ飯 起きろ~~~!」
そんな 下から………
「今行きますよ~」
「早くな~」
「おはようございます」
「おはよう」
「おはようございます あの 昨日は………はっ!そういえば 私 ベッドで寝てました!歩いていったんでしょうか?記憶がありません………」
「そりゃあ 寝てたもん 無いよね」
「まぁ あれだけ 絡んでたの 覚えてませんよね?」
「絡み酒でした?」
「いいえ 嘘です」
ロイさんて よくわからないのですが…
「俺が連れていったの だって起きないから」
「重ね重ねありがとうございます」
「食べるぞ 昨日の出来なかった話言わないと」
「来栖さん」
「モグモグ ふぁい」
「前世のお話も聞きました 大変でしたね」
「あ 話してもらえたんですね 重ね重ね……」
「で 3つの選択をしてもらおうと 考えたんだけど どうかな 聴いてもらえるか?」
「え あたしですか?」
「だって来栖分かんないだろ 色々」
「はい 他に悪用する奴もいるかもしんないし そこは俺たちが面倒見るっていうか」
「重ね重ね重ねありがとうございます」
「増えてっぞ それで 1つ 聖女として 領民の怪我や病気を癒しで治していく 2つ薬草をとって 癒しダダモレの薬をここで 作っていく 3つ俺達と一緒に町で働く 来栖は学問を修めてるようだから 俺の秘書とか これが 俺達が考えたのだけど どうかな?他にもあれば 言ってくれ 来栖自身の事だから 自分が一番分かってるだろうし」
「そうですね どれもいいですよね 正直悩みます」
「ただ どれも 最終的には名前が 王都に伝わるとは思う でも それまでの間に 何かしらの対応が出来てくると思うんだよ とりあえず 今日1日考えてくれないか?」
「わかりました じっくり考えてみます ありがとうございます」
「じゃあ 今日は ロイは朝から 俺は時間が出来たら 町にいって 仕事するよ」
「わたしも この周りを探索してみます」
「あぁ それは俺も付き合うよ」
「ありがとうございます」
朝食を食べ終わり ロイは町に仕事しに行った 食器の片付けを二人で行い 早々と家の周りから薬草を見ていく
「鑑定のスキルがあると楽なんだよな」
「そうですね 昔読んでた本でも 鑑定スキルが役立ってました 欲しいですね………」
「鑑定だから ホントに色んな物の鑑定が出来る 薬草もそうだ これがあると 便利だよな」
「ジョシュアさん 聖女ってあんまり 居ないのですよね?」
「そうだな 聖女ですって 嘘をつくやつはたくさんいるが 今朝の来栖をみてたら ホントに聖女なんだなっておもう」
「じゃあ 朝言ってたじゃないですか バリバリ聖女と薬を作るのと 町で働くって」
「あぁ 何か考えてるのか?分からないことは聞いてくれ」
「えぇ 前世では 病院 病院ってこちらにあります?」
「いや 無いな 病院って なんだ?」
「病気にかかったり 怪我をしたら 治療を受けるところの名前です こっちにはそんなところは無いのですか?」
「そうだな 神殿とか まちの祈祷屋かな?」
「そうなんですね 向こうでは 魔法がないので 怪我をすれば 薬を塗ったり 固定したり 病気になれば 原因を突き止めて 体の中からなら 薬を飲んだり 外から 体を切って 悪いところを取り除いたり お医者さんっていう人が判断して治療していくんです」
「えぇ!切るのか?」
「はい 切って縫ってとか 色々ですね」
「すごいな !」
希望の朝が来たんです
「あたま…………いたい………」
「来栖~~~?」
「はぁぃ…………」
「起きろよ~~」
「ぉきてますぅ」
そう どこでもあるんですねぇ
二日酔い
「ぉはょぅござぃますぅ」
「おう!おはよう!」
「ぁのぉ ちぃさぃこぇでぉねがぃしますぅ」
「二日酔いかよ」
「お恥ずかしい」
「自分で癒し出来ないの?」
「成る程………」
頭に両手を置いて
「ヒ―リング」
手から白い光が出て………
「痛くない!」
「凄いな 二日酔い治るなら 今度からいくらのんでも大丈夫だな 便利~!」
「そんなことに 使ってよいものなのでせうか………」
「まぁ 癒しだからな アリなんじゃないの?ていうか 朝飯前食べるぞ ロ~~~イ飯 起きろ~~~!」
そんな 下から………
「今行きますよ~」
「早くな~」
「おはようございます」
「おはよう」
「おはようございます あの 昨日は………はっ!そういえば 私 ベッドで寝てました!歩いていったんでしょうか?記憶がありません………」
「そりゃあ 寝てたもん 無いよね」
「まぁ あれだけ 絡んでたの 覚えてませんよね?」
「絡み酒でした?」
「いいえ 嘘です」
ロイさんて よくわからないのですが…
「俺が連れていったの だって起きないから」
「重ね重ねありがとうございます」
「食べるぞ 昨日の出来なかった話言わないと」
「来栖さん」
「モグモグ ふぁい」
「前世のお話も聞きました 大変でしたね」
「あ 話してもらえたんですね 重ね重ね……」
「で 3つの選択をしてもらおうと 考えたんだけど どうかな 聴いてもらえるか?」
「え あたしですか?」
「だって来栖分かんないだろ 色々」
「はい 他に悪用する奴もいるかもしんないし そこは俺たちが面倒見るっていうか」
「重ね重ね重ねありがとうございます」
「増えてっぞ それで 1つ 聖女として 領民の怪我や病気を癒しで治していく 2つ薬草をとって 癒しダダモレの薬をここで 作っていく 3つ俺達と一緒に町で働く 来栖は学問を修めてるようだから 俺の秘書とか これが 俺達が考えたのだけど どうかな?他にもあれば 言ってくれ 来栖自身の事だから 自分が一番分かってるだろうし」
「そうですね どれもいいですよね 正直悩みます」
「ただ どれも 最終的には名前が 王都に伝わるとは思う でも それまでの間に 何かしらの対応が出来てくると思うんだよ とりあえず 今日1日考えてくれないか?」
「わかりました じっくり考えてみます ありがとうございます」
「じゃあ 今日は ロイは朝から 俺は時間が出来たら 町にいって 仕事するよ」
「わたしも この周りを探索してみます」
「あぁ それは俺も付き合うよ」
「ありがとうございます」
朝食を食べ終わり ロイは町に仕事しに行った 食器の片付けを二人で行い 早々と家の周りから薬草を見ていく
「鑑定のスキルがあると楽なんだよな」
「そうですね 昔読んでた本でも 鑑定スキルが役立ってました 欲しいですね………」
「鑑定だから ホントに色んな物の鑑定が出来る 薬草もそうだ これがあると 便利だよな」
「ジョシュアさん 聖女ってあんまり 居ないのですよね?」
「そうだな 聖女ですって 嘘をつくやつはたくさんいるが 今朝の来栖をみてたら ホントに聖女なんだなっておもう」
「じゃあ 朝言ってたじゃないですか バリバリ聖女と薬を作るのと 町で働くって」
「あぁ 何か考えてるのか?分からないことは聞いてくれ」
「えぇ 前世では 病院 病院ってこちらにあります?」
「いや 無いな 病院って なんだ?」
「病気にかかったり 怪我をしたら 治療を受けるところの名前です こっちにはそんなところは無いのですか?」
「そうだな 神殿とか まちの祈祷屋かな?」
「そうなんですね 向こうでは 魔法がないので 怪我をすれば 薬を塗ったり 固定したり 病気になれば 原因を突き止めて 体の中からなら 薬を飲んだり 外から 体を切って 悪いところを取り除いたり お医者さんっていう人が判断して治療していくんです」
「えぇ!切るのか?」
「はい 切って縫ってとか 色々ですね」
「すごいな !」
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