【完結】クリスマスの奇跡?異世界転生聖女になるの?

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「ロイさんが買ってきてくれたの 凄く美味しい!」
「来栖 美味しいからって 飲み過ぎちゃ駄目だ  結構強いお酒だから」
「え そうなの?でもめちゃ美味しいから どんどんいっちゃいま~す!」
「時既に遅し」
「ロイ任せたぞ」
「嫌です!」
「二人とも 進んでます?やっぱり おじさんところの お肉おいしい~ジョシュアさんもロイさんも食べて!」
「はいはい あ これ サムんところのだな やっぱり旨い ロイもこれ好きだったよな」
「えぇ 最近時間が無くて行ってないんですよね こんな所で食べれるなんて」
「温かいうちに 食べてくださいね~」
「なぁ 来栖 ロイに話した方がいいんじゃないか?あらかたの話はしてるんだけどな」


「あ」

ちょっと酔いがさめた


「そうですね じゃあ ジョシュアさん話して下さい 酔っぱらいなんで あたし!」
「じゃあ 話すから   訂正があったら 言ってくれ」

「はいなぁ」

ホントに酔っぱらいだな


そしてロイに全てを話終えたときには 酔っぱらいは お酒の瓶を抱え込んで寝ていた

「やっぱり 寝てんな…」
「まぁ 寝ますよね  疲れたんでしょう この世界に来て  初日  前向きなんでしょうね 普通なら 一日中泣いててもおかしくないですから  でも  寝れただけでも 良しとしないと 落ち込んで  寝られないよりも いいですから」
「そうだな しかし 本人に聖女の話 しようとしたのに  仕方ない明日だな」
「ですね  でも仕事もしてくださいね 溜まってますよ書類」
「わかってるって でも 明日くらいまでは 一緒にいないと まずいからな 昼間 書類片付けにいくか」
「溜まんなければ 何も言いませんから 頑張って下さい」
「でも これから どうすっかな  何か仕事やった方がいいよな う~ん」
「そうですね やっぱり 串焼き美味しい……」
「話止めんなよ やっぱり?」
「あぁ すみません  聖女の事を教えた後に いくつか そうですね 3個くらい提示して 選んでもらうってどうでしょ 」
「例えば?」
「1つ   バリバリ聖女の仕事をやってもらう 癒しじたいをかけれるか 確認して領地の怪我人や病人を治して貰う」
「成る程 次は?」
「薬を作って貰うんです ここは森の中なので 薬草には 困らないはずなので 作る過程で癒しダダモレが 薬の効果をもっとあげてくれると思いますよ」
「それも そうだな うんうん  次は?」
「反対に 町で 働く選択  前世のお仕事に近いもので 働いて貰うとか 結構な学問をされてるみたいですし ジョシュア様の秘書でも 宜しいのでは?」
「成る程 じゃあ その3つを 聞いてみるか」
「まぁ どれもいずれ 王都には 分かることですが 此方の世界を知っていれば 本人も対応がやりやすいのでは無いかと思います」
「成る程 じゃあ 明日聞いてみるか 」

「そうですね 」


「とりあえず これを片付けないと 食べろよ」

「がんばりますよ ジョシュア様も食べてくださいね」
「おう」


「もう 食べれません………」
「でも ほぼ食べたぞ よくやった」
「ジョシュア様 来栖さんを 部屋に連れていってくださいね 私には無理ですから」
「もうちょっと 消化してからにしてくれ」






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