【完結】クリスマスの奇跡?異世界転生聖女になるの?

文字の大きさ
上 下
9 / 36

9

しおりを挟む
「さてと この周りは結構 魔獣いたと思うんだよね ほら見っけ」

定番ホ―ンラビット

「よいしょっと!はい 1匹 はい 2匹目 はい3匹目…………」

計8匹

次は………

家の周りの チェック終了
弱々魔獣計25匹 
「そろそろ 帰らないとな」




「ただいま~」
「おかえりなさい どうでした?」
「よわっちい 魔獣がまぁまぁ やっつけてきた 来栖 アイテムバック持ってたよね 入れちゃってくれる?確か解体 保存出来たよね おかずになるやつだから」
「そうなんですね」

と 言いながら 固まっている
「お~い」
「あの…………スプラッタなんて………えへへ」
「それか!まだ 見たことないからか 大丈夫 切ってないから血は出てないよ」
「はぁ 良かった 血溜まりなんて出来てたらどうしようかと思ってたんで  裏ですか?」
「ちょっと 奥いったところ 一緒に行くよ」
「お願いします」




「う………血はないけど 死んでる……くらっ」
「え!来栖!」
フラりと倒れかけた来栖を 抱き抱え 
「ホントにこんなのと 無縁な所で生きてたんだな ん~どうする?やっぱり起こすか……来栖!来栖!」
「あ   え!  す、すいません!」
立ち上がろうとしたが 足に力が入らない
「あ このままで アイテムバックに 収納って念じるだけで 入るから やってもらっていい?」
「はい……収納!」
全部無くなった
「多分次出すときは 処理されてるから 毛皮とかは 売ってもいいし 自分で使ってもいいよ お肉は 臭みはないから 煮込みでも揚げる 焼くでもいいよ」
「分かりました すみません……」
「主!外で何やってるんですか?ダメですよ しかも今日会ったばかりの娘さんに 無体な真似はダメですよ!まだ早いです」
「お前なぁ 来栖が倒れそうだったから 支えただけだって」
「ロイさん お帰りなさい そうなんです 魔獣?の死体見たら フラッときちゃって ジョシュアさんが 支えてくれたんですよ」
「大丈夫 分かってますから 頼まれたもの買ってきました 自分の荷物ももってきました」
「じゃあ 家の中 案内してくるよ 立てる?」
「はい ご迷惑おかけしました  立てます やっぱり 死体って思っちゃうとダメですね これも なれなくっちゃ」

「来栖  癒しの魔法貰ってるだろ ちょっと説明しておく ま 一回家に入ろう?」

「それがいいと思いますよ 来栖さん さぁいきましょう」

「お前の家じゃないぞ ロイ」

「そんなの当たり前じゃないですか 大丈夫ですか?」

「くぅ!まぁいいや 早く入ろう 暗くなってきたしな」



「とりあえず ロイが買ってきてくれたのを ちゃちゃっとならべて 来栖が作ってくれたのも ちゃちゃっと並べて   さぁ どうだ!」
「わぁ!凄い めちゃくちゃ美味しそう!」
「そうですね 早くいただきましょう」
「食べよう食べよう!」
三人席につき ロイが買ってきた 飲み物を手に取り 
「ジョシュアさん 音頭とってください!」
「そこは 家主の来栖だろ」
「え    では コホン   新世界と新しい生活に 乾杯!」
「「乾杯!」」




しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完結】6人目の娘として生まれました。目立たない伯爵令嬢なのに、なぜかイケメン公爵が離れない

朝日みらい
恋愛
エリーナは、伯爵家の6人目の娘として生まれましたが、幸せではありませんでした。彼女は両親からも兄姉からも無視されていました。それに才能も兄姉と比べると特に特別なところがなかったのです。そんな孤独な彼女の前に現れたのが、公爵家のヴィクトールでした。彼女のそばに支えて励ましてくれるのです。エリーナはヴィクトールに何かとほめられながら、自分の力を信じて幸せをつかむ物語です。

【完】まさかの婚約破棄はあなたの心の声が聞こえたから

えとう蜜夏☆コミカライズ中
恋愛
伯爵令嬢のマーシャはある日不思議なネックレスを手に入れた。それは相手の心が聞こえるという品で、そんなことを信じるつもりは無かった。それに相手とは家同士の婚約だけどお互いに仲も良く、上手くいっていると思っていたつもりだったのに……。よくある婚約破棄のお話です。 ※他サイトに自立も掲載しております 21.5.25ホットランキング入りありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ  Unauthorized duplication is a violation of applicable laws.  ⓒえとう蜜夏(無断転載等はご遠慮ください)

攻略対象の王子様は放置されました

白生荼汰
恋愛
……前回と違う。 お茶会で公爵令嬢の不在に、前回と前世を思い出した王子様。 今回の公爵令嬢は、どうも婚約を避けたい様子だ。 小説家になろうにも投稿してます。

【完結】転生地味悪役令嬢は婚約者と男好きヒロイン諸共無視しまくる。

なーさ
恋愛
アイドルオタクの地味女子 水上羽月はある日推しが轢かれそうになるのを助けて死んでしまう。そのことを不憫に思った女神が「あなた、可哀想だから転生!」「え?」なんの因果か異世界に転生してしまう!転生したのは地味な公爵令嬢レフカ・エミリーだった。目が覚めると私の周りを大人が囲っていた。婚約者の第一王子も男好きヒロインも無視します!今世はうーん小説にでも生きようかな〜と思ったらあれ?あの人は前世の推しでは!?地味令嬢のエミリーが知らず知らずのうちに戦ったり溺愛されたりするお話。 本当に駄文です。そんなものでも読んでお気に入り登録していただけたら嬉しいです!

【完結】私の望み通り婚約を解消しようと言うけど、そもそも半年間も嫌だと言い続けたのは貴方でしょう?〜初恋は終わりました。

るんた
恋愛
「君の望み通り、君との婚約解消を受け入れるよ」  色とりどりの春の花が咲き誇る我が伯爵家の庭園で、沈痛な面持ちで目の前に座る男の言葉を、私は内心冷ややかに受け止める。  ……ほんとに屑だわ。 結果はうまくいかないけど、初恋と学園生活をそれなりに真面目にがんばる主人公のお話です。 彼はイケメンだけど、あれ?何か残念だな……。という感じを目指してます。そう思っていただけたら嬉しいです。 彼女視点(side A)と彼視点(side J)を交互にあげていきます。

【完結】おしどり夫婦と呼ばれる二人

通木遼平
恋愛
 アルディモア王国国王の孫娘、隣国の王女でもあるアルティナはアルディモアの騎士で公爵子息であるギディオンと結婚した。政略結婚の多いアルディモアで、二人は仲睦まじく、おしどり夫婦と呼ばれている。  が、二人の心の内はそうでもなく……。 ※他サイトでも掲載しています

【完結】悪役令嬢の反撃の日々

くも
恋愛
「ロゼリア、お茶会の準備はできていますか?」侍女のクラリスが部屋に入ってくる。 「ええ、ありがとう。今日も大勢の方々がいらっしゃるわね。」ロゼリアは微笑みながら答える。その微笑みは氷のように冷たく見えたが、心の中では別の計画を巡らせていた。 お茶会の席で、ロゼリアはいつものように優雅に振る舞い、貴族たちの陰口に耳を傾けた。その時、一人の男性が現れた。彼は王国の第一王子であり、ロゼリアの婚約者でもあるレオンハルトだった。 「ロゼリア、君の美しさは今日も輝いているね。」レオンハルトは優雅に頭を下げる。

処理中です...