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そういえば お腹すいたな 食材 冷蔵庫にあったのを使って お米たべたいけど どうすれば?そう言えば 調味料 う~ん 街 近くにあるかな? パッドで………

「パッド!」
電源 ピコん 天使の羽が光ると 検索 近くの街

「あ ある ちょっと行ってみよう 時間…25分 近くない? 必要な物は買っとかないとね」

お金はアイテムバックにあるらしいから って お金ってなんて名前?

検索 
「お金の名前」
カイ  
「よし これで 困らないかな 一回出してみておこうか…  100カイ!」
ポン!
手のひらにコインが出てきた
「あれ?これ 日本のお金みたい  顔が刻んであるんだ そこは外国のコインみたい………なんか この顔 神様の顔っぽいけど……」
よくみると やはり神様の顔が刻んである

「まぁ いっか よし!行こう!」

お金も心配要らないようなので  意気揚々出発!


「あ  戸締まりって 鍵ないよね……結界あるからいいのかな?」

鍵を探すが やはりないので 気にすることはやめて 行くことにした


道を見つけて ナビ通りに進んでいくと 町が見えてきた

「おぉ 人が居る!久しぶりに見た気がする ふふ 」

パッドをなおして 歩いていき 町の中に入っていった 日本の朝市みたいに 露店が並び 食糧や服 金物など 有りとあらゆる物が売ってある

「なんだか 楽しそう!あっちに 食べ物の屋台がある!」
いい匂いがしてくる
「お肉焼いてる匂い 串焼きだ いくらだろ?」

「お嬢ちゃん!どうだい 美味しいよ~~!」
「いくらですか?」
「これ オススメ!300カイ!」
「じゃあ それください!」
アイテムバックに 手をいれて 
「300カイ」
手のひらに3枚のコイン
「はい!」
「あいよ 熱いから ちゃんとふうふうしながら 食べるんだぜ!」
「ありがとう」
「またどうぞ!」



ふうふう
パク!
「あふいへろ おいひい!」
ふうふう
久しぶりのご飯?
食べながら 回りをみわたす 
この辺りは 食べ物の屋台で向こう側が 食品

「う~ン」
アイテムバックに 屋台で買ったのをそのまま収納しても 腐ったり 冷めたりしないから 自炊が出来るようになるまでの分を買っとくのも悪くない 

「買っとくかぁ」
どうも 社会人1年生の お惣菜 お弁当で済ませる癖が抜けないらしい

「おじさん 今の串焼き3本とこの丸焼き1個 あとそっちの そうそれ 4本ください」
「お土産かい?これ おまけだよ食べて美味しかったら またかってくんな 合計で切りよく2000カイだ!」
「うわぁ ありがとう!」
アイテムバックから2000カイ取り出し
今度は1000円札みたいな お札が2枚出てきた
お金を渡しながら
「あとね おじさんパンとかの お店とか美味しいとこ 知ってる?」
「あぁ それなら 向かい側を 右に進むと 果物売ってる屋台があって 奥に小路があるんだよ 小路に入ったら右側に すぐ アンナのパン屋ってあるよ 安いし 美味しいから 贔屓にしてやってくれ 俺の妹のとこなんだ」
「そうなの?じゃあ行ってくるわ ありがとう!」
「まいど~」

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