【完結】クリスマスの奇跡？異世界転生聖女になるの？

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「あ！名前聞くの忘れちゃった」
「ふふふ来栖もおっちょこちょいでしょ サンドロだよ」
「さっきと同じ名前？」
「そう 僕の名前をつけてるところだよ 楽しんでね」


浮遊感が無くなったから 目を開けてみると 目の前にこじんまりとした家があった

「可愛い！」

大きくはないけれど 2階建て 昔の洋館風
中を見たくて 入ろうとしたら なにか膜みたいな ほんの少しの感触があった

「結界ってやつね 安心」

じゃあ 中は？

扉を開けてみると 家具も全て用意されていた

「玄関 こっちは？」

先に進むと 右と左に分かれ 右に進むと 

「キッチンね」

現代みたいに ガスや冷蔵庫 まぁ電化製品は無いのは当たり前だけど 色々と置いてあった  日本にいた頃は家族でアウトドアが好きで よくキャンプに行っていた だからいきなり電化製品が無くても そこまて不便で無いことは 分かった

「これが 冷蔵庫のかわりの保温気ね このまるっこいのは……」
２つ扉の箱が置いてあった １つの扉を開けてみると小さい石が置いてある

「これが 魔石かな？なにか感じるってことは 魔法よね 込めてみるって 出来るかしら？」
小説でよくある 魔力を込めるイメージでやってみた

パリン！


「え！割れたし……」
割れるって 冷蔵庫使えなくなっちゃう
下の段の扉を開けると 石が3個 こちらは冷凍らしく ヒンヤリ度合いが違う

「割れちゃったのどうしよ………パッドで聞いてみよう」
アイテムバック………って どれよ！
もしかして 
「アイテムバック！」
バックを肩から下げている
「え―――そんな感じでいいの？」


まぁいいやと ポジティブ発揮

「パッド！」
手にパッドが乗っている

電源オン！
天使の羽マ―クが電源らしい

そこで気がついた

もしかして 魔石っていったら 出てくる？

恐る恐る

「魔石！」


手のひらに………魔石

「まぢ チ―ト」

魔石を手で包み込みながら 魔力を注入 冷たいのをイメージしながら


「できた はず」

冷蔵庫に置くと ヒンヤリしてくる

「できた―――!」


恐るべし 小説と一緒すぎ

「まぁ いいか 次は……」
そう お家訪問の時間である
「コンロ」
これも 魔石をセットして  棒がついてるから これを横にずらすと 暖かい！熱！これ調整なんだ

あとは……シンク これは……ボタン押すんですか 3回押すと ジャバー！おぉ 2回押すとチョロチョロ1回押すとおぉ―!シャワー凄い


あと食器があって 鍋とかフライパンもある テ―ブルと椅子 明かりは？上を見ると丸いのが付いてるから スイッチは？テ―ブルの上に丸い石が置いてある これかな？
手を置いて ついてと願うと暖かい灯りがついた  消えてと願うと消えた

じゃあキッチンはいいかな？


次は左の部屋へ
あ  浴室
楕円形の足のばせる～～お風呂だ！
レバーがついてたから 下げたら水でた～
ん？これって 現代の給湯とにてない？その感じで操作したら 出来た！

「これ 楽だ！」
次は 洗面台 可愛いし 広い 嬉しいな 長方形の形で 小さいタイルがいっぱい 神様頑張ったね ありがと！


「洗濯機は………ない？」
もしかして………
「クリ―ン」
綺麗になった………じゃあ 食器もか………
めっちゃ 小説張り


では
上の階に 階段上がっていくと こちらは 部屋が3部屋 全部ベッドがついてて 客室2個って感じですね

クロ―ゼット 
「あ 服がいっぱい これ着替えた方がいいかな こっちの世界の服だよね 下着、神様揃えたってこと？それは………考えるまい」


取り敢えず服も着替えて 顔をあらって スッキリ クリ―ンは使えるけど やっぱりね


じゃあ 最後は2階の1部屋についてる 広いデッキ バルコニー これで椅子があって横になりながら 日傘をさして う～ん夢よねふふふ