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あの子の家で服を着るだけの話
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あの子が学校に行っていて留守のうちに、あの子の家にこっそりやってきた。
いまから、あの子の家に忍び込むんだという自覚が、鍵を持つ手を震わせる。
先日、あの子が寝ているうちに拝借した鍵で 勝手に作った合鍵は、扉のシリンダーと形を合わせて、ガチャリという手応えとともに 素直に回った。
あの子の家 という場所が持つ魅力は、気付かぬうちに頭の中を蝕んで、壊してしまったみたいで、酔わされたように どうしようも無く気持ちが浮ついてしまう。喉の奥がじんわりと熱くなって、視界がきらめくようにチカチカと輝いている。
あの子の家は、僕にとって これ以上なく特別で、まるで宝箱のようだと思う。僕の 大好きなものばかりが詰まった 宝箱。
だから、ここに何度通っていても、扉を開く時は 決まって緊張してしまう。
軽く深呼吸してから扉を引き開ければ、扉に煽られて立った風と共に、部屋の中に篭っていたあの子の匂いが 体を撫でた。
むせかえるようなあの子の匂いが、どうしようもなく甘美に感じる。自分の骨に染み付いて、頭の中を煮立たせるようだ。
家の中に入って、扉を閉めれば、あの子の家の中に 一人きり。それが、どうしようもなく自分を昂らせる。
ーー悪いことをしている。
その自覚が、どうしようもなく自分の口元を歪ませた。
呼吸が浅くなる。自分が、あの子の中に入ったかのような錯覚が起こり、体の中にぞくぞくと 電流が走る。
恋をするって、こういう事なんだな、と、煮立って浮かれた頭で、思った。
家の中には あの子が生活している気配が充満していて、たまらない。あの子がいつも帰ってきて 一番初めに立つ場所に、今は自分が立っている。そう思うだけで、感動で泣き出してしまいそうだった。
靴を脱いで、床を踏みしめる。部屋の中のぬるい温度に、頭がぼんやりとして、現実感が薄れていく。
思わず吐いた自分のため息が 部屋の空気に混じって。そんな些細なことに、どうしようもないくらいの気持ちが、自分の中から溢れてくる。
今日はあの子が家にいないから、見つからないように息を潜める必要もなくて、自分の足音を気にしなくてもいい。その制限のなさに、少しの弾みで、自分の中のなにかのタガが 外れてしまいそうだった。
けぶるようなあの子の気配の中で、ぼんやりとした頭のままで、あの子のことを思う。
あの子は、僕よりも背が高くて、とても綺麗な人なのに、笑顔がすごく可愛くて、はにかみ屋で、世界でいちばん可愛い人だ。
そんなあの子に惹かれてから、自分の全てが作り替えられたように、生活の全てが変わった。
あの子の全てが知りたくて、大学の講義で隣の席に座って、シャーペンを忘れたと、嘘をついたんだ。
講義が終わった後、ありがとうと言ってシャーペンを返す時、見た目はあの子のシャーペンで、中にGPSの発信機を仕込んだ、あらかじめ用意していた 偽物のシャーペンと取り替えたんだ。
元々あの子の持ち物だった本物のシャーペンは、今は家で大切に保管している。
シャーペンの中に仕込んだGPSを頼りに尾行して、家を特定した後は、あの子が寝ている間に夜な夜な忍び込んだりとか、鍵をちょっと拝借して複製したりとか、あの子が不在の間に 家にこっそりと盗聴器やカメラを取り付けたりとか。そうやって、少しずつあの子の事を知っていった。
あの子の帰宅時間、帰ってきてからの過ごし方、毎日の献立、ご飯を食べながら見るテレビ番組、あの子の化粧の手順なんかも、全部知っている。
そうやって、あの子のことを知るうちに、いつのまにか あの子になりたいという思いが、自分の中で芽生えた。きっかけは なんだっただろう。
鏡の前で あの子の笑顔を真似した時だろうか、盗聴した声を真似て、呟いてみた時だろうか。
いつだったかははっきりと思い出せないが、あの子が好きすぎるあまり 気持ちが止まらなくなってしまったんだ。
だから いつか、あの子の一部になってみたい。
部屋の中ほどまで進んで、壁際にあるクローゼットの扉に 手をかける。
引き開ければ、部屋の中とはまた違う クローゼットの中にこもっていた柔軟剤の香りが、ふわっと広がった。
それが、どうしようもなく甘く感じて、くらくらする。
照れて火照った顔を手で仰ぎながら、崩れるように辿り着いた部屋の隅で、隠れるように服を脱ぐ。
息を整えて、よし っと、自分なりに覚悟を決めてみた。
クローゼットの前に戻ってくれば、そこに並んだ彼女の服に釘付けになってしまう。
この服は、あの子がよく着ている服だ。こっちは、特別オシャレをする時に着る服。式典で着るスーツや、祭りで着ていた浴衣もしまってある。
どれも、あの子の服だというだけで特別なのに、その服を着ていたあの子の姿をいちいち思い浮かべてしまって、どれを手に取ろうかと悩んでしまった。なんて、なんて贅沢な悩みだろうか。
決めかねた末に、先日あの子が着ていた服にしようと思った。一番、あの子を感じられる気がしたから。
恐る恐る白いブラウスを手に取る。ドキドキと 体の中で脈打つ鼓動が感じられる。あの子はまだ帰って来ないとわかっているのに、こんなに緊張してしまうのは、なぜだろう。
服を傷つけないかと恐ろしいのか、後でバレないかが心配なのか、それとも、あの子にバレてしまうことを 心のどこかで期待しているのか。
悪いことをしている、という自覚はあるつもりだ。
けれど、実は 少しわくわくしている自分がいる。あの子になりたいという夢に 紛いなりに一歩近づく瞬間を、あの子本人に見てもらえたらと、そんな背徳感に 軽く想像するだけで 全身が痺れるみたいだ。
叶う事なら、彼女に叱られてみたかった。そんなことをしたらだめでしょ と、少し困ったような顔をして、悪いことはやっちゃダメ と、母親や 姉のように、自分を叱ってほしいと、そう思う。
妄想に浸かりながら、そっと、慎重にブラウスのボタンを開けて、丁寧にハンガーを外す。袖に腕を通せば、生地が自分の肌を撫でる感覚が脊髄に響いた。
普通の布のはずなのに、肌触りが自分の服とは全く違う。まるで、天使の羽みたいだ。
心配していたサイズは、そんなに気にならなかった。ただ、腰回りや肩の辺りが 少し窮屈に感じる。その布の引き攣りに、女の子の服を 男の自分が着ている事を なんだか咎められているような気がして、なんだか少し、興奮する。
浅い呼吸をしている。酸欠で、死んでしまうんじゃないかと思えば、頭の中のまだ冷静な部分が、愉快に笑った気がした。
あの子は、帰ってきて早々にあの子の服を半端に身につけた男の死体を見つけたら、一体どんな顔をするだろう。
ボタンをひとつひとつかけていく。たしかにあの子の服なのに、つたなくボタンをかけている手が 間違いなく自分の手で、あの子の服を 自分が着ているのだ という現実を ひしひしと感じてしまう。
まるで、あの子に抱きしめられているみたいだ。
ぐつぐつと煮える気持ちを静めるように、熱いため息を吐いた。
身につけ終わって、少し動いてみる。動くたびに、あの子の服が体を撫でるようで、恥ずかしい。
あの子の服を着たまま、あの子がいつも座っているクッションに座ってみた。
あの子は、毎日ここに座って ご飯を食べたり、テレビを見たり、お化粧をしたりしている。
その様子を、自分はいつも画面越しに見る事しか出来なかったけど、その目に焼き付くほど見ていた映像の中のあの子と、いま ここに座っている自分が頭の中でダブる。
心の芯が、熱い。感動で胸が締め付けられるようで、気づけば涙が出てきた。
いつもの癖で、服の袖で拭おうとして、すんでの所であの子の服だった事を思い出して、手が止まる。
涙が垂れないように気をつけながら移動して、脱ぎ捨てていた自分の服で涙を拭いた。
洗面所に行って、自分の姿を見る。鏡がある場所はどこだっけ、と考えて 一番初めに思いついたのがここだったのだ。
鏡に映る自分が、あの子の服を着ている。それだけで、自分が あの子の中にいるみたいで、どうしようもなく感動してしまう。
目に入った時計を確認すると、気づかないうちに 大分時間が経っていたようだ。名残惜しいが そろそろ、帰らないと。
服を 痛めないように慎重に脱いで、丁寧にハンガーにかけてからクローゼットに戻す。
自分の服を手早く着て、盗聴器と監視カメラの確認をしてからあの子の家を出た。
自分にとって、言うなれば 奇跡みたいな時間だった。
全てがあの子の気配で満たされていた家にいると、なんだかまるで、あの子の中に居るようだった。
いつか、あの子とひとつになりたい。
僕は、叶うことなら、あなたの中から産まれたかった。
まるで、君に包まれるみたいに。
いまから、あの子の家に忍び込むんだという自覚が、鍵を持つ手を震わせる。
先日、あの子が寝ているうちに拝借した鍵で 勝手に作った合鍵は、扉のシリンダーと形を合わせて、ガチャリという手応えとともに 素直に回った。
あの子の家 という場所が持つ魅力は、気付かぬうちに頭の中を蝕んで、壊してしまったみたいで、酔わされたように どうしようも無く気持ちが浮ついてしまう。喉の奥がじんわりと熱くなって、視界がきらめくようにチカチカと輝いている。
あの子の家は、僕にとって これ以上なく特別で、まるで宝箱のようだと思う。僕の 大好きなものばかりが詰まった 宝箱。
だから、ここに何度通っていても、扉を開く時は 決まって緊張してしまう。
軽く深呼吸してから扉を引き開ければ、扉に煽られて立った風と共に、部屋の中に篭っていたあの子の匂いが 体を撫でた。
むせかえるようなあの子の匂いが、どうしようもなく甘美に感じる。自分の骨に染み付いて、頭の中を煮立たせるようだ。
家の中に入って、扉を閉めれば、あの子の家の中に 一人きり。それが、どうしようもなく自分を昂らせる。
ーー悪いことをしている。
その自覚が、どうしようもなく自分の口元を歪ませた。
呼吸が浅くなる。自分が、あの子の中に入ったかのような錯覚が起こり、体の中にぞくぞくと 電流が走る。
恋をするって、こういう事なんだな、と、煮立って浮かれた頭で、思った。
家の中には あの子が生活している気配が充満していて、たまらない。あの子がいつも帰ってきて 一番初めに立つ場所に、今は自分が立っている。そう思うだけで、感動で泣き出してしまいそうだった。
靴を脱いで、床を踏みしめる。部屋の中のぬるい温度に、頭がぼんやりとして、現実感が薄れていく。
思わず吐いた自分のため息が 部屋の空気に混じって。そんな些細なことに、どうしようもないくらいの気持ちが、自分の中から溢れてくる。
今日はあの子が家にいないから、見つからないように息を潜める必要もなくて、自分の足音を気にしなくてもいい。その制限のなさに、少しの弾みで、自分の中のなにかのタガが 外れてしまいそうだった。
けぶるようなあの子の気配の中で、ぼんやりとした頭のままで、あの子のことを思う。
あの子は、僕よりも背が高くて、とても綺麗な人なのに、笑顔がすごく可愛くて、はにかみ屋で、世界でいちばん可愛い人だ。
そんなあの子に惹かれてから、自分の全てが作り替えられたように、生活の全てが変わった。
あの子の全てが知りたくて、大学の講義で隣の席に座って、シャーペンを忘れたと、嘘をついたんだ。
講義が終わった後、ありがとうと言ってシャーペンを返す時、見た目はあの子のシャーペンで、中にGPSの発信機を仕込んだ、あらかじめ用意していた 偽物のシャーペンと取り替えたんだ。
元々あの子の持ち物だった本物のシャーペンは、今は家で大切に保管している。
シャーペンの中に仕込んだGPSを頼りに尾行して、家を特定した後は、あの子が寝ている間に夜な夜な忍び込んだりとか、鍵をちょっと拝借して複製したりとか、あの子が不在の間に 家にこっそりと盗聴器やカメラを取り付けたりとか。そうやって、少しずつあの子の事を知っていった。
あの子の帰宅時間、帰ってきてからの過ごし方、毎日の献立、ご飯を食べながら見るテレビ番組、あの子の化粧の手順なんかも、全部知っている。
そうやって、あの子のことを知るうちに、いつのまにか あの子になりたいという思いが、自分の中で芽生えた。きっかけは なんだっただろう。
鏡の前で あの子の笑顔を真似した時だろうか、盗聴した声を真似て、呟いてみた時だろうか。
いつだったかははっきりと思い出せないが、あの子が好きすぎるあまり 気持ちが止まらなくなってしまったんだ。
だから いつか、あの子の一部になってみたい。
部屋の中ほどまで進んで、壁際にあるクローゼットの扉に 手をかける。
引き開ければ、部屋の中とはまた違う クローゼットの中にこもっていた柔軟剤の香りが、ふわっと広がった。
それが、どうしようもなく甘く感じて、くらくらする。
照れて火照った顔を手で仰ぎながら、崩れるように辿り着いた部屋の隅で、隠れるように服を脱ぐ。
息を整えて、よし っと、自分なりに覚悟を決めてみた。
クローゼットの前に戻ってくれば、そこに並んだ彼女の服に釘付けになってしまう。
この服は、あの子がよく着ている服だ。こっちは、特別オシャレをする時に着る服。式典で着るスーツや、祭りで着ていた浴衣もしまってある。
どれも、あの子の服だというだけで特別なのに、その服を着ていたあの子の姿をいちいち思い浮かべてしまって、どれを手に取ろうかと悩んでしまった。なんて、なんて贅沢な悩みだろうか。
決めかねた末に、先日あの子が着ていた服にしようと思った。一番、あの子を感じられる気がしたから。
恐る恐る白いブラウスを手に取る。ドキドキと 体の中で脈打つ鼓動が感じられる。あの子はまだ帰って来ないとわかっているのに、こんなに緊張してしまうのは、なぜだろう。
服を傷つけないかと恐ろしいのか、後でバレないかが心配なのか、それとも、あの子にバレてしまうことを 心のどこかで期待しているのか。
悪いことをしている、という自覚はあるつもりだ。
けれど、実は 少しわくわくしている自分がいる。あの子になりたいという夢に 紛いなりに一歩近づく瞬間を、あの子本人に見てもらえたらと、そんな背徳感に 軽く想像するだけで 全身が痺れるみたいだ。
叶う事なら、彼女に叱られてみたかった。そんなことをしたらだめでしょ と、少し困ったような顔をして、悪いことはやっちゃダメ と、母親や 姉のように、自分を叱ってほしいと、そう思う。
妄想に浸かりながら、そっと、慎重にブラウスのボタンを開けて、丁寧にハンガーを外す。袖に腕を通せば、生地が自分の肌を撫でる感覚が脊髄に響いた。
普通の布のはずなのに、肌触りが自分の服とは全く違う。まるで、天使の羽みたいだ。
心配していたサイズは、そんなに気にならなかった。ただ、腰回りや肩の辺りが 少し窮屈に感じる。その布の引き攣りに、女の子の服を 男の自分が着ている事を なんだか咎められているような気がして、なんだか少し、興奮する。
浅い呼吸をしている。酸欠で、死んでしまうんじゃないかと思えば、頭の中のまだ冷静な部分が、愉快に笑った気がした。
あの子は、帰ってきて早々にあの子の服を半端に身につけた男の死体を見つけたら、一体どんな顔をするだろう。
ボタンをひとつひとつかけていく。たしかにあの子の服なのに、つたなくボタンをかけている手が 間違いなく自分の手で、あの子の服を 自分が着ているのだ という現実を ひしひしと感じてしまう。
まるで、あの子に抱きしめられているみたいだ。
ぐつぐつと煮える気持ちを静めるように、熱いため息を吐いた。
身につけ終わって、少し動いてみる。動くたびに、あの子の服が体を撫でるようで、恥ずかしい。
あの子の服を着たまま、あの子がいつも座っているクッションに座ってみた。
あの子は、毎日ここに座って ご飯を食べたり、テレビを見たり、お化粧をしたりしている。
その様子を、自分はいつも画面越しに見る事しか出来なかったけど、その目に焼き付くほど見ていた映像の中のあの子と、いま ここに座っている自分が頭の中でダブる。
心の芯が、熱い。感動で胸が締め付けられるようで、気づけば涙が出てきた。
いつもの癖で、服の袖で拭おうとして、すんでの所であの子の服だった事を思い出して、手が止まる。
涙が垂れないように気をつけながら移動して、脱ぎ捨てていた自分の服で涙を拭いた。
洗面所に行って、自分の姿を見る。鏡がある場所はどこだっけ、と考えて 一番初めに思いついたのがここだったのだ。
鏡に映る自分が、あの子の服を着ている。それだけで、自分が あの子の中にいるみたいで、どうしようもなく感動してしまう。
目に入った時計を確認すると、気づかないうちに 大分時間が経っていたようだ。名残惜しいが そろそろ、帰らないと。
服を 痛めないように慎重に脱いで、丁寧にハンガーにかけてからクローゼットに戻す。
自分の服を手早く着て、盗聴器と監視カメラの確認をしてからあの子の家を出た。
自分にとって、言うなれば 奇跡みたいな時間だった。
全てがあの子の気配で満たされていた家にいると、なんだかまるで、あの子の中に居るようだった。
いつか、あの子とひとつになりたい。
僕は、叶うことなら、あなたの中から産まれたかった。
まるで、君に包まれるみたいに。
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