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変化
3 静かに散歩
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チンッ
静かになった空洞に、納刀の音が小さく響いた。
最終的にマヨイから完全に譲ってもらってしまった刀を帯刀して、俺は4階層を一人でフラフラと歩いていた。
マヨイとヌーコには図書館での調べ物と、いない間にアブクマの街に増えていた店の調査をお願いして別行動中だ。
ここまでに出てきた魔物はスパスパ切り倒すことができている。
もう次の階層に行ってもいい頃合いなんだけど、あと一種類の魔物の登場を待ってふらついているのだ。
ジャイアントアント。
マヨイがこの刀で倒すことが出来なかった魔物だ。
今のステータスで、硬度を高めたこの刀で戦えるかどうか、俺のなんちゃって居合術が通じるかどうか、を確認しておきたい。
もちろん、いざというときの為に、ウエストバッグにはメイスを入れてあるし、バックパックにはハンマーも入れてある。
ただ、できるだけ刀を試しておきたかった。
最近、俺のスキルボードには《日本刀》《日本刀絶技・居合》が出てきている。
《日本刀絶技・居合》の方は、マヨイの話だと《日本刀》のレベルを上げることで出てきたスキルらしいのだが、俺は《日本刀》を取ってないのに出てきてしまっている。
スキルについてまた謎が増えてしまった。
そんな風にスキルのことを考えながら、この先の空洞に、たぶんゴブリンがいるであろうことを感知する。
たぶん3匹だ。
「……っふ!」
抜刀と同時に一歩踏込み、そのまま片手で刀を右に振り抜き、手首を返して左手も柄を掴んで両手持ちで左に切り返す。
現れたゴブリンの胴と首を切り離した。
なんとなく感知できていた通り、中には3匹のゴブリンがいた。
その内の1匹を即座に切り倒し、もう2匹の内、ゴブリンキャスターの方に跳躍し、上段に構え直した刀をキャスターの脳天から打ち込み真っ二つにした。
ようやっと攻撃してきた最後の1匹が横殴りに振ってきた棍棒の攻撃を、鼻先1センチだけ躱して避ける。
もう少しギリギリで避けてみよう。
刀を鞘に戻し、回避に集中する。
2、3、4、5、6発目を躱したところで棍棒の勢いが少し落ちてきたことを感じたので、バックステップから抜刀、そして居合一閃で戦闘を終わらせる。
「す、すっご!」
「あの! 大丈夫ですか? 棍棒当たってなかった?」
《ストーンオブエコー》を使わないで行動してる弊害だ。
魔物以外というか、不穏な雰囲気がないというか、敵意がないというか、ともかく、普通の人間の気配を感知する力が弱いらしい。
「それ、日本刀っすか? ってか一人でこんな所まで来てるって凄いっすね! ダンジョンウォーカーリスペクトっすか?」
ああ、なるほど。
ハンマーを持ってなければバレないのか。
顔を知ってる人にはバレるんだろうけど、少なくともこの階層で活動してるレベルの人には知られてない。
「いや? ダンジョンウォーカーって都市伝説かなんかでしょ? じゃあ、俺は仲間との集合場所に行くんで」
小魔石を3個拾って、俺は5人組の彼らにそう言ってその場を後にした。
「おまっ! ダンジョンウォーカーズをバカにすんなよ? 俺らはそのうちダンジョンウォーカーズに入れてもらうつもりなんだから! そん時になって入れてくれって言っても入れてやんねーからなっ!」
「なっ? あんたそんな事を考えてんの?」
「えっ? 悪い話じゃないだろ? ダンジョンウォーカーズがギルド作って募集かけたら行くだろ?」
まあ、その後も背中越しにワイのワイのと聞こえていたが、なんだかいたたまれなくなって、俺はそのままフェードアウトしたのだった。
あれから3時間、4階層を歩き回ってようやっとはぐれジャイアントアントを見つけることが出来た。
アントが気がついてくれないので小石を投げてぶつける。
さすがに俺の存在に気がついたアントが攻撃を仕掛けてくる。
まずは突進、そして噛み付き、更に尻からの酸攻撃を回避する。
避ける避ける避ける。
アントの攻撃は、最早たいして速いスピードには感じないけど、一応、一撃で両断できそうなタイミングを待って、ガッツリ出来た隙をついてその細い足を狙って居合斬りする。
スパンッ、とアントの足が綺麗に切断された。
次は頭部だ。
片足を失って動きが鈍くなったが、上下にぶれるようになったアントの頭部に、マヨイに教わった二段切りのバリエーションである逆十字斬りを放った。
またもやアントと刀がぶつかった音もなく、スパ、スパッと刀が通り抜け、一瞬の間のあとに頭部が4等分になって開いた。
最早死んで動きを止めてもいいんじゃないかと思うのだが、まだ動きを止めないアントの突進を躱し、横から首と腹部の繋ぎ目を上から叩き斬った。
いけるな。
これが俺が感じた率直な感想だ。
日本刀のスキルは取っていないが、俺は刀でも戦えるくらいになっている。
マヨイには悪いが、レベル10いくつかの頃のマヨイよりも刀を使えてるだろう。
更に言えば、スキルである二段斬りさえも、スキルの補助なしに実現させることができた。
いや、当たり前のことだ。
何度も考えていることだけど、練習して技術を身につけるのなんて当り前のことなんだ。
俺がさっきやったことは、剣を下から上に斬り上げ、勢いを殺さずに右回りに刀を下ろし、右から左に振り斬った。
それだけなのだ。
ただ、それを正しい間合いで敵に当てること、斬り裂くスピードで一直線で振り抜くこと。
これはもちろん難しい。
スキルで《二段斬り》を発動させれば、練習なしでできることだが、これを練習でものにするのは大変だ。
レベルが上がり、腕力や器用さ、敏捷性が上がった俺でも、動かぬ的に正しく二段斬りができるようになるまで二週間以上かかった。
レベルがない世界のままなら、修得までに何年かかったか想像がつかない。
だから、純粋に俺の努力や才能がどうこう言えないのだけど、でも、それでも、スキルに頼らずとも練習で、訓練で、修練することで、できる事を増やせるのだということが確認できた。
しばらくの間、刃こぼれした刀を見つめ、それからそれを精神力を消費して綺麗に直してから納刀する。
まだ時間がある。
俺は忍び足をしながら、気配をなるべく抑えるようにしながら5階層への渡り扉のある空洞に移動したのだった。
静かになった空洞に、納刀の音が小さく響いた。
最終的にマヨイから完全に譲ってもらってしまった刀を帯刀して、俺は4階層を一人でフラフラと歩いていた。
マヨイとヌーコには図書館での調べ物と、いない間にアブクマの街に増えていた店の調査をお願いして別行動中だ。
ここまでに出てきた魔物はスパスパ切り倒すことができている。
もう次の階層に行ってもいい頃合いなんだけど、あと一種類の魔物の登場を待ってふらついているのだ。
ジャイアントアント。
マヨイがこの刀で倒すことが出来なかった魔物だ。
今のステータスで、硬度を高めたこの刀で戦えるかどうか、俺のなんちゃって居合術が通じるかどうか、を確認しておきたい。
もちろん、いざというときの為に、ウエストバッグにはメイスを入れてあるし、バックパックにはハンマーも入れてある。
ただ、できるだけ刀を試しておきたかった。
最近、俺のスキルボードには《日本刀》《日本刀絶技・居合》が出てきている。
《日本刀絶技・居合》の方は、マヨイの話だと《日本刀》のレベルを上げることで出てきたスキルらしいのだが、俺は《日本刀》を取ってないのに出てきてしまっている。
スキルについてまた謎が増えてしまった。
そんな風にスキルのことを考えながら、この先の空洞に、たぶんゴブリンがいるであろうことを感知する。
たぶん3匹だ。
「……っふ!」
抜刀と同時に一歩踏込み、そのまま片手で刀を右に振り抜き、手首を返して左手も柄を掴んで両手持ちで左に切り返す。
現れたゴブリンの胴と首を切り離した。
なんとなく感知できていた通り、中には3匹のゴブリンがいた。
その内の1匹を即座に切り倒し、もう2匹の内、ゴブリンキャスターの方に跳躍し、上段に構え直した刀をキャスターの脳天から打ち込み真っ二つにした。
ようやっと攻撃してきた最後の1匹が横殴りに振ってきた棍棒の攻撃を、鼻先1センチだけ躱して避ける。
もう少しギリギリで避けてみよう。
刀を鞘に戻し、回避に集中する。
2、3、4、5、6発目を躱したところで棍棒の勢いが少し落ちてきたことを感じたので、バックステップから抜刀、そして居合一閃で戦闘を終わらせる。
「す、すっご!」
「あの! 大丈夫ですか? 棍棒当たってなかった?」
《ストーンオブエコー》を使わないで行動してる弊害だ。
魔物以外というか、不穏な雰囲気がないというか、敵意がないというか、ともかく、普通の人間の気配を感知する力が弱いらしい。
「それ、日本刀っすか? ってか一人でこんな所まで来てるって凄いっすね! ダンジョンウォーカーリスペクトっすか?」
ああ、なるほど。
ハンマーを持ってなければバレないのか。
顔を知ってる人にはバレるんだろうけど、少なくともこの階層で活動してるレベルの人には知られてない。
「いや? ダンジョンウォーカーって都市伝説かなんかでしょ? じゃあ、俺は仲間との集合場所に行くんで」
小魔石を3個拾って、俺は5人組の彼らにそう言ってその場を後にした。
「おまっ! ダンジョンウォーカーズをバカにすんなよ? 俺らはそのうちダンジョンウォーカーズに入れてもらうつもりなんだから! そん時になって入れてくれって言っても入れてやんねーからなっ!」
「なっ? あんたそんな事を考えてんの?」
「えっ? 悪い話じゃないだろ? ダンジョンウォーカーズがギルド作って募集かけたら行くだろ?」
まあ、その後も背中越しにワイのワイのと聞こえていたが、なんだかいたたまれなくなって、俺はそのままフェードアウトしたのだった。
あれから3時間、4階層を歩き回ってようやっとはぐれジャイアントアントを見つけることが出来た。
アントが気がついてくれないので小石を投げてぶつける。
さすがに俺の存在に気がついたアントが攻撃を仕掛けてくる。
まずは突進、そして噛み付き、更に尻からの酸攻撃を回避する。
避ける避ける避ける。
アントの攻撃は、最早たいして速いスピードには感じないけど、一応、一撃で両断できそうなタイミングを待って、ガッツリ出来た隙をついてその細い足を狙って居合斬りする。
スパンッ、とアントの足が綺麗に切断された。
次は頭部だ。
片足を失って動きが鈍くなったが、上下にぶれるようになったアントの頭部に、マヨイに教わった二段切りのバリエーションである逆十字斬りを放った。
またもやアントと刀がぶつかった音もなく、スパ、スパッと刀が通り抜け、一瞬の間のあとに頭部が4等分になって開いた。
最早死んで動きを止めてもいいんじゃないかと思うのだが、まだ動きを止めないアントの突進を躱し、横から首と腹部の繋ぎ目を上から叩き斬った。
いけるな。
これが俺が感じた率直な感想だ。
日本刀のスキルは取っていないが、俺は刀でも戦えるくらいになっている。
マヨイには悪いが、レベル10いくつかの頃のマヨイよりも刀を使えてるだろう。
更に言えば、スキルである二段斬りさえも、スキルの補助なしに実現させることができた。
いや、当たり前のことだ。
何度も考えていることだけど、練習して技術を身につけるのなんて当り前のことなんだ。
俺がさっきやったことは、剣を下から上に斬り上げ、勢いを殺さずに右回りに刀を下ろし、右から左に振り斬った。
それだけなのだ。
ただ、それを正しい間合いで敵に当てること、斬り裂くスピードで一直線で振り抜くこと。
これはもちろん難しい。
スキルで《二段斬り》を発動させれば、練習なしでできることだが、これを練習でものにするのは大変だ。
レベルが上がり、腕力や器用さ、敏捷性が上がった俺でも、動かぬ的に正しく二段斬りができるようになるまで二週間以上かかった。
レベルがない世界のままなら、修得までに何年かかったか想像がつかない。
だから、純粋に俺の努力や才能がどうこう言えないのだけど、でも、それでも、スキルに頼らずとも練習で、訓練で、修練することで、できる事を増やせるのだということが確認できた。
しばらくの間、刃こぼれした刀を見つめ、それからそれを精神力を消費して綺麗に直してから納刀する。
まだ時間がある。
俺は忍び足をしながら、気配をなるべく抑えるようにしながら5階層への渡り扉のある空洞に移動したのだった。
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