3 / 27
序章
EP.3敵対のはじまり
しおりを挟む
朝日が窓から差し込む部屋で、俺は物思いに耽っていた。昨日の出来事が頭から離れない。コンさんとの口づけ、そして寸前で止めた行為。あの時の彼の困惑した表情が、まるで焼き付いたように脳裏に浮かぶ。
朝食の時間、コンさんはどこか気まずそうにしていた。いつもの明るい挨拶もなく、料理を黙々と口に運ぶ姿に胸が締め付けられた。食事を終えるとすぐに、彼はそそくさと自分の部屋に戻ってしまった。
この状況をこのままにしておくわけにはいかない。俺は深く息を吐き、決意を固めた。コンさんにはもっと多くのことを経験してほしい。昨日のような勘違いを避けるためにも、彼の世界を広げる必要がある。
コンさんの部屋の前に立ち、俺はゆっくりとドアをノックした。「僕の部屋には入らないでください」という彼の言葉を思い出し、廊下で待つことにする。
しばらくして、ドアが少しだけ開き、コンさんの顔が覗いた。その青い瞳に昨日の名残りの戸惑いが見えた気がした。
「コンさん、突然だが、動物園行かないか。」俺は優しく、でも少し緊張した声で言った。
「動物園……って、なんですか?」コンさんの声には純粋な疑問が混じっていた。
「ああ、知らないか。」俺は少し困ったように頭をかいた。
「ええと……それは後で説明するが、要は二人で出かけないかってことだ。つまりはデートだ、わかるか?」
「デート、ですか。」
コンさんは少し考え込んだ。その表情に、俺は昨日の罪悪感が再び湧き上がるのを感じた。しかし、すぐにコンさんの顔に小さな微笑みが浮かんだ。
「わかりました、行きましょう。支度するので待っててください。」
そう告げて、コンさんは静かに扉を閉めた。その瞬間、俺の胸に安堵感が広がった。これで少しでも彼の知識を増やせるかもしれない。世界を広げることで、コンさんの中にある何かが変わるかもしれない。
俺も急いで外出の支度を始めた。動物園でコンさんがどんな反応を見せるのか、少し期待と不安が入り混じる。昨日のぎこちなさを払拭し、新たな思い出を作れることを願いながら、俺は準備を整えた。
朝の街を歩きながら、俺は自分の服装を見直した。着ているものは全てコンさんにもらったものばかりだ。大したおめかしはできなかったが、それでも特別な一日になりそうな予感がした。
電車に乗り込み、動物園へ向かう間、俺はコンさんに動物園について説明を始めた。だが、すぐに気づいたのは、彼の知識の欠如が予想以上だということだった。
「コンさん、この世界には人間以外にも『動物』と呼ばれる生き物がいるんだ」
コンさんは興味深そうに聞いていたが、その表情には戸惑いも見えた。
「それらは自然界で生きているんだけど、珍しいものは動物園で飼育されて、人々に見せているんだ」
駅前で鳩を見かけた時、コンさんの反応に俺は驚いた。彼にとっては鳩を鳥として認識すること自体が初めての経験だったようだ。
動物園に到着し、様々な展示を回る中で、コンさんの反応を観察した。ゾウ、猿、キリン、兎...彼はそれぞれを「大きい」「小さい」「首が長い」といった特徴で区別しようとしていた。
「これは長くかかりそうだな...」と心の中でつぶやいていたとき、コンさんがある展示に目を向けているのに気づいた。
それは動物の進化に関する展示だった。ダーウィンの進化論が簡潔に説明されている。
「コンさん、その展示の内容わかるのか?」俺は少し不安そうに尋ねた。
「はい、なんとなく。生き物が子孫を残すごとに少しずつ変わっていったって話ですよね?」
「そうだ」と肯定しながら、俺は急に自分の立場を思い出した。天使である俺は、本来なら神による創造を説明すべきではないのか?
そんな葛藤の中、近くの親子のやり取りが耳に入った。
「あの展示に書いてあることは嘘よ、本当は神様が全部お作りになったのよ」
「そうなのー?」
無邪気な会話だったが、コンさんもこれを聞いていたようだ。
「この展示の内容が嘘って、ほんとなんですか?」
コンさんが俺に向かって尋ねた。
「え、あー...ええと...」言葉に詰まる。「確かに、神様がいて、神様が全ての生き物を作ったという説は、存在する。でもそれと同じくらい、動物が進化してきたという説も信じられてきたことなんだ」
少し間を置いて、俺は続けた。
「コンさんは、どっちを信じたいと思う?」
「本当のほうです」
「本当のことはわからない、大事なのは、自分がどんな考えを信じたいかどうかなんだ」
コンさんはその言葉に対して、少し白けたような表情を浮かべた。しばらく考えた後、彼は口を開いた。
「どっちでもいいです、今この場に、動物たちがいることが一番大事です」
その答えを聞いて、俺の心に安堵感が広がった。同時に、コンさんを守りたいという気持ちが一層強くなった。彼は今生きているものたちを、自分の信念より大事にすると言ってくれた。それはとても心優しい人の言葉だと感じた。
そして、俺は突如として悟った。コンさんを神に関わらせたくないと。彼の優しさを、信仰や正義で曇らせたくはない。俺は最早、神が善良だと信じられなくなっていたのだ。
「そうか、うん、いい答えだと思う」
俺はコンさんの手を取り、その場を後にした。彼の温かい手を握りながら、俺たちの未来について考えずにはいられなかった。この純粋な存在を守り、共に歩んでいく - それが俺の新たな使命になったような気がした。
陽射しが強くなり始めた頃、俺たちは動物園の売店で一休みすることにした。人々の喧騒と動物たちの鳴き声が混ざり合う中、俺はソフトクリームを買うための行列に並んだ。
「コンさん、俺がソフトクリームを買ってくるから、お手洗いに行った後は、二人分のフライドポテトを頼んでくれないか?」
コンさんは頷いて去っていった。その後ろ姿を見送りながら、俺は今日という日がこんなにも幸せなものになるとは思わなかったと感じていた。
行列に並びながら、ふと周りを見渡すと、随分と人が多いことに気づく。家族連れや恋人たち、友人同士...皆それぞれの幸せな時間を過ごしているようだった。
そんな光景にぼんやりと目を向けていると、突然肩を叩かれ、耳元で囁く声がした。
「ニカフィム、どこで道草食っていたんだ。探したぞ。」
その声に、俺は背筋が凍るのを感じた。周囲の人々には気づかれていない、聞こえていない声。それは天使の同僚のものだった。
「ホムンクルスを保有している施設を見つけた。今夜襲撃する。お前も来い。」
その言葉に、俺の心は激しく揺れ動いた。コンさんとの幸せな時間が、ここで中断されてしまうのか。心の中で舌打ちしながらも、俺は冷静を装った。
「わかった。」
そう告げると、同僚が開いた天界への門が目の前に現れた。人々の目には見えない、俺たちだけの世界。その門に足を踏み入れる前、俺は心の中でコンさんに語りかけた。
必ず、必ず戻るからな。
門が閉じる音とともに、俺の姿は現世から消えた。
お手洗いから戻ってきた後、どうするんでしたっけ。一瞬ド忘れしてしまった。
そのとき、突然眩しい光が目に飛び込んできた。空に、あるはずのない扉が浮かんでいる。中から強い光を放っているのに、他の人は誰も気づいていないようだった。
そして、その扉に向かって歩いていくニカさんの姿が見えた。隣には見知らぬ天使。彼らは天界……本来天使がいるべき場所に帰ってしまうのだと直感した。
「待って!」
その言葉が喉まで出かかったのに、声にならない。体が動かない。
扉が閉じて、ニカさんの姿が消えていく。そして扉も消えてしまった。
「……行っちゃった……。」
小さな声が漏れる。ニカさんが天使だってことは分かっていた。いつか天界に帰る日が来るって、うすうす気づいていたけど。
でも、こんなふうに。何も言わずに。
僕のことが嫌いになってしまったのだろうか。それとも、僕がホムンクルスであることに気づかれたのか?
頭の中がぐるぐるする。分からなくて、悲しくて、泣きたいのに涙が出てこない。
そうして立ち尽くしていたから、気づかなかったんだ。
いつの間にか、人払いがされていたことに。
その瞬間、首筋に鋭い痛みが走った。何かが体の中に入ってくる。
吐き気と目まいが襲ってくる。体が人の形を保てなくなる。
分かった。気づいた。でも遅かった。僕を作った場所の人たちが、僕を連れ戻しに来たんだ。
「ずいぶん逃げ回ってくれたじゃないか、一体どこに隠れてたんだ?103-12。」
「せん……せ」
先生。僕らホムンクルスを管理する人。逆らう個体には、こうして毒物を打って痛めつける。
「逃げてる間に人の形も忘れちゃったのか?ぐずぐずじゃないか。興味深い……連れて行け。」
言われるまま、彼の部下たちに掴まれて鉄格子付きのトラックに運ばれる。
「ちが……ぼくは……こ……」
言いたいことが言葉にならない。トラックの扉が閉められ、エンジンの振動が響く。
ここで終わるのか。こんな形でニカさんとお別れしてしまうのか。
あまりの悔しさに、床を強く叩きつけた。
朝食の時間、コンさんはどこか気まずそうにしていた。いつもの明るい挨拶もなく、料理を黙々と口に運ぶ姿に胸が締め付けられた。食事を終えるとすぐに、彼はそそくさと自分の部屋に戻ってしまった。
この状況をこのままにしておくわけにはいかない。俺は深く息を吐き、決意を固めた。コンさんにはもっと多くのことを経験してほしい。昨日のような勘違いを避けるためにも、彼の世界を広げる必要がある。
コンさんの部屋の前に立ち、俺はゆっくりとドアをノックした。「僕の部屋には入らないでください」という彼の言葉を思い出し、廊下で待つことにする。
しばらくして、ドアが少しだけ開き、コンさんの顔が覗いた。その青い瞳に昨日の名残りの戸惑いが見えた気がした。
「コンさん、突然だが、動物園行かないか。」俺は優しく、でも少し緊張した声で言った。
「動物園……って、なんですか?」コンさんの声には純粋な疑問が混じっていた。
「ああ、知らないか。」俺は少し困ったように頭をかいた。
「ええと……それは後で説明するが、要は二人で出かけないかってことだ。つまりはデートだ、わかるか?」
「デート、ですか。」
コンさんは少し考え込んだ。その表情に、俺は昨日の罪悪感が再び湧き上がるのを感じた。しかし、すぐにコンさんの顔に小さな微笑みが浮かんだ。
「わかりました、行きましょう。支度するので待っててください。」
そう告げて、コンさんは静かに扉を閉めた。その瞬間、俺の胸に安堵感が広がった。これで少しでも彼の知識を増やせるかもしれない。世界を広げることで、コンさんの中にある何かが変わるかもしれない。
俺も急いで外出の支度を始めた。動物園でコンさんがどんな反応を見せるのか、少し期待と不安が入り混じる。昨日のぎこちなさを払拭し、新たな思い出を作れることを願いながら、俺は準備を整えた。
朝の街を歩きながら、俺は自分の服装を見直した。着ているものは全てコンさんにもらったものばかりだ。大したおめかしはできなかったが、それでも特別な一日になりそうな予感がした。
電車に乗り込み、動物園へ向かう間、俺はコンさんに動物園について説明を始めた。だが、すぐに気づいたのは、彼の知識の欠如が予想以上だということだった。
「コンさん、この世界には人間以外にも『動物』と呼ばれる生き物がいるんだ」
コンさんは興味深そうに聞いていたが、その表情には戸惑いも見えた。
「それらは自然界で生きているんだけど、珍しいものは動物園で飼育されて、人々に見せているんだ」
駅前で鳩を見かけた時、コンさんの反応に俺は驚いた。彼にとっては鳩を鳥として認識すること自体が初めての経験だったようだ。
動物園に到着し、様々な展示を回る中で、コンさんの反応を観察した。ゾウ、猿、キリン、兎...彼はそれぞれを「大きい」「小さい」「首が長い」といった特徴で区別しようとしていた。
「これは長くかかりそうだな...」と心の中でつぶやいていたとき、コンさんがある展示に目を向けているのに気づいた。
それは動物の進化に関する展示だった。ダーウィンの進化論が簡潔に説明されている。
「コンさん、その展示の内容わかるのか?」俺は少し不安そうに尋ねた。
「はい、なんとなく。生き物が子孫を残すごとに少しずつ変わっていったって話ですよね?」
「そうだ」と肯定しながら、俺は急に自分の立場を思い出した。天使である俺は、本来なら神による創造を説明すべきではないのか?
そんな葛藤の中、近くの親子のやり取りが耳に入った。
「あの展示に書いてあることは嘘よ、本当は神様が全部お作りになったのよ」
「そうなのー?」
無邪気な会話だったが、コンさんもこれを聞いていたようだ。
「この展示の内容が嘘って、ほんとなんですか?」
コンさんが俺に向かって尋ねた。
「え、あー...ええと...」言葉に詰まる。「確かに、神様がいて、神様が全ての生き物を作ったという説は、存在する。でもそれと同じくらい、動物が進化してきたという説も信じられてきたことなんだ」
少し間を置いて、俺は続けた。
「コンさんは、どっちを信じたいと思う?」
「本当のほうです」
「本当のことはわからない、大事なのは、自分がどんな考えを信じたいかどうかなんだ」
コンさんはその言葉に対して、少し白けたような表情を浮かべた。しばらく考えた後、彼は口を開いた。
「どっちでもいいです、今この場に、動物たちがいることが一番大事です」
その答えを聞いて、俺の心に安堵感が広がった。同時に、コンさんを守りたいという気持ちが一層強くなった。彼は今生きているものたちを、自分の信念より大事にすると言ってくれた。それはとても心優しい人の言葉だと感じた。
そして、俺は突如として悟った。コンさんを神に関わらせたくないと。彼の優しさを、信仰や正義で曇らせたくはない。俺は最早、神が善良だと信じられなくなっていたのだ。
「そうか、うん、いい答えだと思う」
俺はコンさんの手を取り、その場を後にした。彼の温かい手を握りながら、俺たちの未来について考えずにはいられなかった。この純粋な存在を守り、共に歩んでいく - それが俺の新たな使命になったような気がした。
陽射しが強くなり始めた頃、俺たちは動物園の売店で一休みすることにした。人々の喧騒と動物たちの鳴き声が混ざり合う中、俺はソフトクリームを買うための行列に並んだ。
「コンさん、俺がソフトクリームを買ってくるから、お手洗いに行った後は、二人分のフライドポテトを頼んでくれないか?」
コンさんは頷いて去っていった。その後ろ姿を見送りながら、俺は今日という日がこんなにも幸せなものになるとは思わなかったと感じていた。
行列に並びながら、ふと周りを見渡すと、随分と人が多いことに気づく。家族連れや恋人たち、友人同士...皆それぞれの幸せな時間を過ごしているようだった。
そんな光景にぼんやりと目を向けていると、突然肩を叩かれ、耳元で囁く声がした。
「ニカフィム、どこで道草食っていたんだ。探したぞ。」
その声に、俺は背筋が凍るのを感じた。周囲の人々には気づかれていない、聞こえていない声。それは天使の同僚のものだった。
「ホムンクルスを保有している施設を見つけた。今夜襲撃する。お前も来い。」
その言葉に、俺の心は激しく揺れ動いた。コンさんとの幸せな時間が、ここで中断されてしまうのか。心の中で舌打ちしながらも、俺は冷静を装った。
「わかった。」
そう告げると、同僚が開いた天界への門が目の前に現れた。人々の目には見えない、俺たちだけの世界。その門に足を踏み入れる前、俺は心の中でコンさんに語りかけた。
必ず、必ず戻るからな。
門が閉じる音とともに、俺の姿は現世から消えた。
お手洗いから戻ってきた後、どうするんでしたっけ。一瞬ド忘れしてしまった。
そのとき、突然眩しい光が目に飛び込んできた。空に、あるはずのない扉が浮かんでいる。中から強い光を放っているのに、他の人は誰も気づいていないようだった。
そして、その扉に向かって歩いていくニカさんの姿が見えた。隣には見知らぬ天使。彼らは天界……本来天使がいるべき場所に帰ってしまうのだと直感した。
「待って!」
その言葉が喉まで出かかったのに、声にならない。体が動かない。
扉が閉じて、ニカさんの姿が消えていく。そして扉も消えてしまった。
「……行っちゃった……。」
小さな声が漏れる。ニカさんが天使だってことは分かっていた。いつか天界に帰る日が来るって、うすうす気づいていたけど。
でも、こんなふうに。何も言わずに。
僕のことが嫌いになってしまったのだろうか。それとも、僕がホムンクルスであることに気づかれたのか?
頭の中がぐるぐるする。分からなくて、悲しくて、泣きたいのに涙が出てこない。
そうして立ち尽くしていたから、気づかなかったんだ。
いつの間にか、人払いがされていたことに。
その瞬間、首筋に鋭い痛みが走った。何かが体の中に入ってくる。
吐き気と目まいが襲ってくる。体が人の形を保てなくなる。
分かった。気づいた。でも遅かった。僕を作った場所の人たちが、僕を連れ戻しに来たんだ。
「ずいぶん逃げ回ってくれたじゃないか、一体どこに隠れてたんだ?103-12。」
「せん……せ」
先生。僕らホムンクルスを管理する人。逆らう個体には、こうして毒物を打って痛めつける。
「逃げてる間に人の形も忘れちゃったのか?ぐずぐずじゃないか。興味深い……連れて行け。」
言われるまま、彼の部下たちに掴まれて鉄格子付きのトラックに運ばれる。
「ちが……ぼくは……こ……」
言いたいことが言葉にならない。トラックの扉が閉められ、エンジンの振動が響く。
ここで終わるのか。こんな形でニカさんとお別れしてしまうのか。
あまりの悔しさに、床を強く叩きつけた。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
華麗に離縁してみせますわ!
白乃いちじく
恋愛
【第14回恋愛小説大賞受賞作:本編完結済:ただ今番外編投稿中】
「お前ほど醜い女はいないな」
これが新婚初夜でわたくしに言い放った旦那様の言葉です。
どう言葉を返せば良いのやら。まぁ、旦那様はお金のために身売りしたようなものなので、気持ちは分かりますが、新妻にあたりちらすのはどうかと思います。こちらも被害者ですしね。
でしたら、その男優も顔負けの美貌を生かして、金持ちのパトロンでもひっかければ良かったのでは? と思います。愛でお腹は膨れませんよ? 甲斐性なしの朴念仁と心の中で罵っておきます。
とにもかくにも、白い結婚は確定したようなので、離婚を目指して奮闘していたら、何やら私に対する旦那様の態度が変わってきたような? おやあ? 気のせいですよね?
*******申し訳ありません、名前を変更します*******
ウォル・バークレア →ウォレン・バークレアになります。ニコルとウォルを同時に出すと、何故か両者がごっちゃになるという珍現象が。そこまで似ている名前ではないはずなのですが、ニコルの元気でやんちゃな顔と、ウォルの優しくぽわぽわした顔が時々入れ替わる、うーん……
【R18】ひとりでメス堕ち 天使ニカフィムの禁じられた日々
ごぶーまる
BL
天使ニカフィムがオナニーしたりするだけのエロDLCです。
この小説は、僕が投稿している全年齢BL小説『愛されホムンクルスの復讐譚』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/528512807/884897716
の後付けエロパートです。詳細なキャラクター同士の関係性は本編をご覧ください。
また、前日譚パートが終了したら、後日談パートに入ります。後日談パートは本編のネタバレを含むので、気になる方は本編読了後にご覧ください。
また本作は、未成年と成人の交際する描写がありますが、本作に未成年との交際を助長する意図はありません。
キャラクター紹介
ニカフィム(ニカさん)
同性愛も自慰も禁じられた天界で、アナニーに挑戦しようとする天使。本編で紺碧と出会い、愛し合ったので堕天した。バリネコの受け。
紺碧(コンさん)
ニカフィムの恋人であり、ホムンクルス。生後7ヶ月程度の未成年であり(見た目は15歳程度の少年)、ニカフィムは善良なので絶対に手を出そうとはしない。
ニカフィムのそういったところを気に入っており、甘えているので未成年のうちはニカフィムと肉体関係を持とうとしない。
リバ。消去法でタチになる。
【BL】安心できる場所
久遠院 純
BL
大学生の雪村暮羽は、写真サークルに頼まれてモデルをしたせいで高杉という男にストーカーされるようになる。
友人の武田と品川は、写真サークルのリーダー・広瀬に相談するように言ってくるが。
注・予告なしにR18表現入ります。
他サイトにも投稿しています。
碧恋の詠―貴方さえ護れるのなら、許されなくても浅はかに。【現在他サイトにて連載中です(詳細は近況ボードまたは最新話部分をご確認ください)】
宵月葵
恋愛
現実をしばし離れて 胸きゅんな “時の旅” へおこしやす……
今年中の完結をめざしつつも
永遠に続いてほしくなる非日常を……お送りできたらさいわいです
せつなめ激甘系恋愛小説 × シリアス歴史時代小説 × まじめに哲学小説 × 仏教SF小説
☆ 歴史の事前知識は 要りません ☆
歴史と時代背景に とことんこだわった タイムスリップ仕立ての
愛と生と死を濃厚に掘り下げた ヒューマンドラマ with 仏教SFファンタジー ラノベ風味 ……です。
これは禁断の恋?――――――
江戸幕末の動乱を生きた剣豪 新選組の沖田総司と
生きる事に執着の持てない 悩める現代の女子高生の
時代を超えた 恋の物語
新選組の男達に 恋われ求められても
唯ひとりの存在しかみえていない彼女の
一途な恋の行く末は
だが許されざるもの……
恋落ち覚悟で いらっしゃいませ……
深い愛に溢れた 一途な可愛いヒロインと “本物のイイ男” 達で お魅せいたします……
☆ 昔に第1部を書いて放置していたため、現代設定が平成12年です
プロットだけ大幅変更し、初期設定はそのままで続けてます
☆ ヒロインも初期設定のまま高3の女の子ですが、今の新プロットでの内容は総じて大人の方向けです
ですが、できるだけ若い方たちにも門戸を広げていたく、性描写の面では物語の構成上不可欠な範囲かつR15の範囲(※)に留めてます
※ アルファポリスR15の規定(作品全体のおよそ1/5以上に性行為もしくはそれに近しい表現があるもの。作品全体のおよそ1/5以下だが過激な性表現があるもの。) の範囲内
★ …と・は作者の好みで使い分けております ―もその場に応じ個数を変えて並べてます
☆ 歴史については、諸所で分かり易いよう心がけております
本小説を読み終えられた暁には、あなた様は新選組通、は勿論のこと、けっこうな幕末通になってらっしゃるはずです
☆ 史料から読みとれる沖田総司像に忠実に描かせていただいています
☆ 史料考察に基づき、本小説の沖田さんは池田屋事変で血を吐かないのは勿論のこと、昏倒もしません
ほか沖田氏縁者さんと病の関係等、諸所で提唱する考察は、新説としてお受け取りいただければと存じます
☆ 親子問題を扱っており、少しでも双方をつなぐ糸口になればと願っておりますが、極端な虐待を対象にはできておりません
万人の立場に適うことは残念ながら難しく、恐縮ながらその点は何卒ご了承下さいませ
※ 現在、全年齢版も連載しています
(作者近況ボードご参照)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる